説明

化粧品用冷却組成物

本発明は、冷却効果を有する化粧品組成物、特には透明ゲル又はスプレーに関するものである。その組成物は、約8時間の持続的冷却効果を有し、0.05〜0.15%の乳酸メンチル、0.1〜0.2%のメンチルPCA及び0.05〜0.2%のエチルメンタンカルボキサミドからなる冷却複合体を含むものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却効果を有する化粧品組成物、特には透明ゲルに関する。
【背景技術】
【0002】
化粧品用冷却組成物はEP988852から公知であり、それはメントール、イソプレゴール、3−(メントキシ)プロパン−1,2−ジオール、p−メンタン−3,8−ジオール及びバニリルブチルエーテルからなるものである。その組成物は、良好な冷却効果、更には持続的効果を有することが謳われている。比較試験では、90分までの持続的効果が示されている。WO03/007909には、期間については具体的に記載されていないが、パルミチン酸メチルの冷却効果が「持続的」であると記載されている。US6267974には、持続的冷却混合物として乳酸メンチル、イソプレゴール及びメントキシプロパンジオールの混合物が開示されており、その例において30分間の冷却時間が記載されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、少なくとも120分間の持続的冷却効果を有する冷却組成物、好ましくは冷却ゲル又はスプレーを提供することにある。
【0004】
本発明の別の目的は、冷却効果が8時間まで持続する冷却組成物、好ましくは透明ゲル又はスプレーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によれば、その組成物は、0.05〜0.15%の乳酸メンチル、0.1〜0.2%のメンチルPCA及び0.05〜0.2%のエチルメンタンカルボキサミドからなる冷却複合体、並びに、残りの100%までの更なる化粧品補助剤、化粧品活性剤又はそれらの混合物を含むものであり、パーセントはいずれも組成物の総重量に対する重量%である。
【0006】
メンチルPCAは、ピロリドンカルボン酸(PCA)でエステル化されたメントールのINCI名である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明の第1の好ましい実施形態において、その組成物は透明ゲルである。そのゲルは、0.05〜0.15%の乳酸メンチルと、0.1〜0.2%のメンチルPCAと、0.05〜0.2%のエチルメンタンカルボキサミドとからなる冷却複合体を含み、更には少なくとも、7〜25%のシリコーンオイル又はシリコーンオイル混合物と、10〜35%のアルコール又はアルコール混合物と、5〜20%の水とを含む。
【0008】
本発明によるシリコーンオイル混合物は有利には、シクロペンタシロキサンなどの5〜15%の揮発性シリコーンオイル、ジメチコーンなどの0.1〜1%のポリメチルシロキサン、及び、PEG/PPG−18/18ジメチコーンなどのポリエチレン/ポリプロピレングリコールで誘導体化した2〜7%のシリコーンオイルからなる。
【0009】
そのアルコール混合物は好ましくは、一価アルコール及び多価アルコールからなる。好ましくは、5〜20%の一価アルコール及び5〜15%の多価アルコールを含むアルコール混合物を用いる。好ましい一価アルコールはエタノールであり、好ましい多価アルコールはグリセリン、プロピレングリコール又はブチレングリコールである。
【0010】
ゲルに加えることができる別の化粧品活性剤には、例えば有機日焼け止め剤、スカベンジャー、保湿剤、ビタミン、酵素、植物系活性剤、酸化防止剤、抗炎症天然活性剤、及び、WO94/00109に従って酸素を含んだ不斉ラメラ凝集体などがある。ただし、それらはゲルの透明性を低下させるものではない。
【0011】
化粧品用冷却組成物、好ましくはゲル中に含有させる別の好ましい化粧品活性剤には、水酸化塩化アルミニウム、水酸化塩化アルミニウムジルコニウム(アルミニウム・ジルコニウム・テトラクロロハイドレックスGLY)などの制汗剤がある。
【0012】
本発明によるゲルは更に、例えば保存剤、着色剤、増粘剤、芳香剤、極性及び非極性オイル、ポリマー、コポリマー、乳化剤、安定剤など、そのような製剤で一般的に用いられるように、化粧品補助剤及び担体を含む。ただし、それらはゲルの透明性を低下させるものではない。
【0013】
増粘剤の例には、例えばシリコーン樹脂又はガム類がある。
【0014】
オイルの例には、例えばエステル及び炭化水素がある。
【0015】
好適なエステルは、ヘキサカプロン酸ジペンタエリスリチル/ヘキサカプリン酸ジペンタエリスリチル/トリメリット酸トリデシル/ステアリン酸トリデシル/ジカプロン酸・ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸5プロピレングリコール、ジカプロン酸2,30ジカプリン酸プロピレングリコール、ステアリン酸トリデシル/ジカプロン酸・ジカプリン酸ネオペンチルグリコール/トリメリット酸トリデシル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ミリスチン酸イソプロピル、ジリノール酸ジイソプロピルダイマー、トリイソステアリン酸トリメチルプロパンである。
【0016】
乳化剤の例には、例えばエトキシ化及び/又はプロポキシ化脂肪アルコール及び脂肪酸があり、例えばC8〜C22脂肪アルコール及びC12〜C22脂肪酸のものである。
【0017】
本発明の別の好ましい実施形態では、組成物は冷却スプレーであり、好ましくはデオドラントスプレーであり、上記の冷却複合体を含み、更には、30〜75%の一価アルコールと、0〜2%の多価アルコールと、20〜65%の推進剤とを含む。
【0018】
前記推進剤は、例えば20〜35%の範囲の1以上のハイドロフルオロカーボン、又は、45〜65%の範囲の1以上のC3〜C5アルカンである。
【0019】
デオドラントスプレーは、更なる冷却剤として、好ましくは0.01重量%以下の4−(ブトキシメチル)−2−メトキシフェノールを含む。
【0020】
本発明の別の実施形態は、ゲルとして例えば80〜95%(いずれも重量%)の水に基づきクロスポリマーを加えて調製することができるか、又は例えば60〜80%PGのようにプロピレングリコール(PG)に基づいて調製することができるか、又は30〜45%の水及びラウレス硫酸類、ベタイン類などの20〜60%の洗浄活性物質を含む水系ボディウォッシュとして調製することができるか、又は85〜95%の水、0.2〜1.5%のグリセリン、1〜5%のPVP(ポリビニルピロリドン)及び1〜5%ポリアクリレートを含むアイシャドーなどの装飾化粧品として調製することができるか、又は30〜50%の水、それぞれ0.5〜12%のワックス及びポリエチレン、そして例えばベルサゲル(Versagel)ME1600などの他の通常の補助剤を含むリップグロスとして調製することができ、それらはいずれも本発明の冷却複合体と共に用いられる。
【0021】
驚くべきことに、たとえ単独で使用してもそれぞれが一定の冷却効果を有する上記のメンタン誘導体の複合体が、それを複合体の他の実質成分と組み合わせた場合に8時間以下という特に持続的な冷却効果を有し、化粧品組成物の場合より長いことが認められた。特に好ましいものは透明ゲルであり、特には合計で0.5重量%を超えないメンタン誘導体を含む透明ゲル、特別には0.3重量%を超えない量を含むものであり、その場合にメンチルPCAは0.25重量%、好ましくは0.15重量%を超えない量で含まれる。乳酸メンチルが≦0.1重量%の量で含まれていることが特に好ましく、パーセントはいずれもゲルの総重量に対するものである。
【0022】
本発明によるゲルは、少なくとも2時間、特には3〜6時間、特に好ましくは8時間まで続く冷却効果を有する。これは試験によって確認されている。
【実施例】
【0023】
以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明する。別段の断りがない限り、パーセントはいずれも重量%である。
【0024】
(実施例1:透明制汗ボディゲル)
相A
シクロペンタシロキサン … 9.0
ジメチコーン … 0.45
PEG/PPG−18/18ジメチコーン … 2.9
クエン酸トリエチル … 0.12
ファルネソール … 0.05。
【0025】
相B
アルミニウム・ジルコニウム・テトラクロロハイドレックスGLY(35%溶液) … 54.0
水 … 100までの充分量
ジプロピレングリコール … 6.9
エタノール … 15.0。
【0026】
相C
乳酸メンチル … 0.075
メンチルPCA … 0.12
エチルメンタンカルボキサミド … 0.08
ジプロピレングリコール … 0.225。
【0027】
相D
芳香剤 … 0.75。
【0028】
相A及び相Bは、混合しながら別個に調製する。相Bを相Aにゆっくり加え、生成物を5〜10分間混合する。相Cは、一部ジプロピレングリコールの存在下に全ての成分が溶解するまで50〜55℃で緩やかに混合しながら調製する。相Cを相A及びBの混合物に加え、その後に、やはり攪拌しながら相Dを加える。25℃及び50〜75%の範囲のスピンドルrpmでブルックフィールド(Brookfield)スピンドルTC/TD/TEによって測定される粘度が100000〜150000mPa・s(cP)となるまで、そのバッチを均質化する。
【0029】
(実施例2:冷却デオドラントスプレーI)
プロピレングリコール … 1.4
エタノール … 100までの充分量
乳酸メンチル … 0.09
メンチルPCA … 0.11
エチルメンタンカルボキサミド … 0.9
バニリルブチルエーテル … 0.005
クエン酸トリエチル … 0.2
ファルネソール … 0.1
芳香剤 … 1.4
ハイドロフルオロカーボン152A … 28。
【0030】
溶媒中に、段階的にプロピレングリコール、クエン酸トリエチル、ファルネソール、冷却成分及び芳香剤を加える。混合物を10〜15分間攪拌し、スプレー容器に充填し、推進剤を加える。
【0031】
(実施例3:冷却デオドラントスプレーII)
プロピレングリコール … 1.3
エタノール … 100までの充分量
乳酸メンチル … 0.05
メンチルPCA … 0.14
エチルメンタンカルボキサミド … 0.11
バニリルブチルエーテル … 0.004
クエン酸トリエチル … 0.2
ファルネソール … 0.1
芳香剤 … 1.2
A−46(ブタン、イソブタン、プロパン) … 60。
【0032】
(実施例4:冷却デオドラントゲル)
相A
水 … 19
プロピレングリコール … 100までの充分量。
【0033】
相B
乳酸メンチル … 0.075
メンチルPCA … 0.12
エチルメンタンカルボキサミド … 0.08
プロピレングリコール … 0.223
バニリルブチルエーテル … 0.003。
【0034】
相C
トリクロサン … 0.2
芳香剤 … 2.0。
【0035】
相D
カラー溶液 … 0〜2。
【0036】
相Aを攪拌しながら75℃まで加熱する。相Bの成分を混合し、相Bとして相Aに加える。約65℃で相Cを加え、その後相Dを加える。
【0037】
(実施例5:冷却ボディーゲル)
基礎成分
水 … 100までの充分量
アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/ベヘネス−25 … 0.5
メタクリル酸クロスポリマー
パンテノール … 1.0
エタノール … 0.4。
【0038】
冷却部分
乳酸メンチル … 0.075
メンチルPCA … 0.25
エチルメンタンカルボキサミド … 0.2
メタクリル酸アリルクロスポリマー … 0.05
バニリルブチルエーテル … 0.006。
【0039】
他の成分
芳香剤 … 1.0
保存剤 … 1.0。
【0040】
(実施例6:冷却ボディクリーム)
他の成分
基礎成分
水 … 100までの充分量
ジメチコーン … 9.0
ジメチコーンコポリオールクロスポリマー … 3.0
グリセリン … 10。
【0041】
冷却部分
乳酸メンチル … 0.075
メンチルPCA … 0.25
エチルメンタンカルボキサミド … 0.2
メタクリル酸アリルクロスポリマー … 0.05
バニリルブチルエーテル … 0.006。
【0042】
他の成分
芳香剤 … 1.0
保存剤 … 1.0。
【0043】
(実施例7:冷却ボディウォッシュ)
基礎成分
水 … 100までの充分量
ラウレス硫酸ナトリウム … 30
コカミドプロピル・ベタイン … 20
PEG−30ステアリン酸グリセリル … 3
クエン酸 … 0.1
グリセリン … 10。
【0044】
冷却部分
乳酸メンチル … 0.075
メンチルPCA … 0.25
エチルメンタンカルボキサミド … 0.2
メタクリル酸アリルクロスポリマー … 0.05
バニリルブチルエーテル … 0.006。
【0045】
他の成分
芳香剤 … 1.0
保存剤 … 1.0。
【0046】
(実施例8:冷却アイシャドー)
基礎成分
水 … 100までの充分量
ブチレングリコール … 0.2
トリエタノールアミン … 0.2
セスキオレイン酸ソルビタン … 0.2
PVP … 2
クエン酸 … 0.1
グリセリン … 0.8。
【0047】
冷却部分
乳酸メンチル … 0.075
メンチルPCA … 0.25
エチルメンタンカルボキサミド … 0.2
メタクリル酸アリルクロスポリマー … 0.05
バニリルブチルエーテル … 0.006。
【0048】
他の成分
芳香剤 … 1.0
保存剤 … 1.0。
【0049】
(実施例9:冷却リップグロス)
基礎成分
水 … 100までの充分量
プロプリピッド(Proplipid)141 … 3
合成ロウ … 4
ポリエチレン … 2.8
セチルPEG/PPG−10/1ジメチコーン … 2
ステアリルジメチコーン … 10
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3 … 2
フェニルトリメチコーン … 2
水素化ポリイソブテン … 10
ビスPEG−18メチルエーテルジメチルシラン … 3
ヒマシ油及びTiO2 … 1.5
ベルサゲルME1600 … 7。
【0050】
冷却部分
乳酸メンチル … 0.1
メンチルPCA … 0.2
エチルメンタンカルボキサミド … 0.1
バニリルブチルエーテル … 0.03。
【0051】
他の成分
芳香剤 … 1.0
保存剤 … 0.5
着色剤 … 8。
【0052】
(実施例10:冷却活性試験)
パネリストの1群を、本発明の組成物の冷却効果の試験における参加者とした。
【0053】
実施例1の化粧品ゲル(試験品)をパネリスト全員の一方の脇の下に塗り(作用側)、冷却複合体の成分を含まない実施例1のゲル(対照)をパネリストの他方の脇の下に塗った(非作用側)。
【0054】
第1回の塗布後、パネリストには下記のいくつかの作業を義務付けた。
(1)サウナに15分間座る;
(2)シャワーを浴びる;
(3)渦巻き風呂に入る;
(4)プールに入る;
(5)もう一度シャワーを浴びる。
【0055】
パネリストには2回目の製品塗布を義務づけ[パッケージアプリケータで約1.3cm(約1/2インチ)の量]、最初の塗布から24時間後の翌朝までシャワーを浴びないように求めた。
【0056】
冷却感覚その他の感覚についてパネリストが行ったコメントを、下記のいくつかの時間点で記録した。
(1)初回塗布直後
(2)サウナ後
(3)シャワー/渦巻き風呂/プール/2回目シャワー後
(4)2回目塗布の直後
(5)初回塗布の8時間後
(6)初回塗布の24時間後。
【0057】
結果:全てのパネリストが、非作用側より作用側で冷却感覚を強く感じ、その感覚はシャワーを浴びる、サウナで座る、渦巻き風呂で座る又は泳ぐ等の活動中に強くなった。全てのパネリストが感じる顕著な冷却感覚は、約8時間続いた。塗布から24時間後では、冷却感覚を感じたパネリストはいなかった。
【0058】
この試験は、効果がわずか30〜90分しかなかった公知の冷却組成物に比べて本発明の化粧品組成物が優れていることを示すものである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
冷却効果を有する化粧品組成物において、0.05〜0.15%の乳酸メンチル、0.1〜0.2%のメンチルPCA及び0.05〜0.2%のエチルメンタンカルボキサミドからなる冷却複合体、並びに、残りの100%までの更なる化粧品補助剤、化粧品活性剤又はそれらの混合物を含む(パーセントはいずれも前記組成物の総重量に対する重量%である)ことを特徴とする化粧品組成物。
【請求項2】
前記組成物が透明ゲルであり、0.05〜0.15%の乳酸メンチル、0.1〜0.2%のメンチルPCA及び0.05〜0.2%のエチルメンタンカルボキサミドからなる冷却複合体を含み、
7〜25%のシリコーンオイル又はシリコーンオイル混合物と、
10〜35%のアルコール又はアルコール混合物と、
5〜20%の水とを含み、並びに、
残りの100%までの更なる化粧品補助剤、化粧品活性剤又はそれらの混合物を含む(パーセントはいずれも前記組成物の総重量に対する重量%である)
請求項1に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項3】
前記シリコーンオイル混合物が、5〜15%のシクロペンタシロキサン、0.1〜1%のジメチコーン、及び、2〜7%のPEG/PPG−18/18ジメチコーンを含む請求項2に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項4】
前記アルコール混合物が一価アルコール及び多価アルコールからなる請求項2に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項5】
前記一価アルコールが5〜20%の範囲であり、前記多価アルコールが5〜15%の範囲である請求項4に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項6】
更なる化粧品活性剤として制汗剤を含む請求項2に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項7】
前記組成物が冷却スプレーであり、前記冷却複合体を含み、更には、組成物の総重量に対して30〜75重量%の一価アルコールと、0〜2重量%の多価アルコールと、20〜65重量%の推進剤とを含む請求項1に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項8】
前記推進剤が、20〜35%の範囲の1以上のハイドロフルオロカーボンである請求項7に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項9】
前記推進剤が、45〜65%の範囲の1以上のC3〜C5アルカンである請求項7に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項10】
前記スプレーが、0.01%以下の4−(ブトキシメチル)−2−メトキシフェノールを含む請求項7に記載の化粧品用冷却組成物。
【請求項11】
残りの100%までの更なる化粧品補助剤、化粧品活性剤又はそれらの混合物と共に、化粧品透明ゲル又はスプレーとしてヒト皮膚に塗布する上での0.05〜0.15%の乳酸メンチル、0.1〜0.2%のメンチルPCA及び0.05〜0.2%のエチルメンタンカルボキサミド(パーセントはいずれも、ゲル又はスプレーの総重量に対する重量%である)からなる冷却複合体の使用。

【公表番号】特表2008−515785(P2008−515785A)
【公表日】平成20年5月15日(2008.5.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−533901(P2007−533901)
【出願日】平成17年9月13日(2005.9.13)
【国際出願番号】PCT/EP2005/009992
【国際公開番号】WO2006/037448
【国際公開日】平成18年4月13日(2006.4.13)
【出願人】(507103271)コティ ドイツラント ゲーエムベーハー (2)
【Fターム(参考)】