説明

回転体収容ケース用外付けブラケット

【課題】 簡単かつ低コストな構成でありながら、車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要な回転体収容ケースの外側に取り付けられるブラケットであって、脱着の際に、他部品と衝突した場合でも、変形が抑えられると共に取付部その他の部位への損傷等を抑制することができるものを提供する。
【解決手段】 本発明は、回転体収容ケース(200)の外側に取り付けられると共に、回転体収容ケース(200)への固定部位より外側に拡張された拡張部位(110)を有する板状ブラケット(100)であって、脱スライド方向へのスライドの際に、車両側部品(401)と拡張部位(110)との衝突が、本ブラケットの固定部位(101、102)から遠い位置より先に近い位置で生じるように、拡張部位が固定部位から遠い位置が近い位置より脱スライド方向に関して後退するように傾斜されて構成されることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、変速機などの回転軸や変速ギヤその他の回転体を収容するケース(ハウジング)の外側に取り付けられるブラケット構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、自動車においては、運転者のシフトレバーの操作(或いは変速制御装置からの変速指令)などに応じて自動変速機をシフト操作する(変速段位置を切り換える)ギアシフトユニットが知られており、特に、自動変速機のシフト操作における操作力が大きいトラックやバス等の大型車両に装備されるギアシフトユニットにおいては、その駆動源として主に圧縮空気を利用したアクチュエータを利用することが行われている。
【0003】
また、例えば、特許文献1には、電動モータをシフト操作用のアクチュエータとして備え、電動モータによるボールネジの回転運動を、該ボールネジに螺嵌されたナットの直線運動に変換しつつ、該ナットに入力ロッドを介して接続された出力ロッドを、パワーシフト機構により圧縮空気圧を補助的に利用してその出力を倍加した状態で、ハウジングから伸縮させ、ストライカを介してシフトアームを駆動するようにしたものなども提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−125453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、変速操作を自動的に行わせるためのアクチュエータとしては、運転者のシフトレバーの操作(或いは変速制御装置からの変速指令)に応じた変速段位置へシフトセレクト機構を移動させるためのセレクトアクチュエータと、シフトセレクト機構により選択された変速段に対してシフトフォークを変速方向に移動させて実際に変速を行わせるシフトアクチュエータと、が備えられる場合があり、このような場合において、シフトアクチュエータを、図5に示すように、入力軸や出力軸や各変速ギヤなどを収容するトランスミッションケースの外側上部に取り付ける場合、セレクトアクチュエータはトランスミッションケースの外側側面に配設されることが多い。
【0006】
このように、セレクトアクチュエータをトランスミッションケースの外側側面に取り付ける場合、車両側部品との干渉などによってセレクトアクチュエータが損傷等を受けてしまうおそれがあることから、そのような干渉からセレクトアクチュエータを保護するためのプロテクタ(保護カバー)が必要となる場合がある。
【0007】
例えば、内燃機関と変速機の間でこれらの回転連結を接断するクラッチ機構のクラッチ板(摩擦板)を寿命等により交換を行うような場合、例えば、クラッチ機構をトランスミッションケースと一体の状態にて内燃機関に対して脱着するが、かかる脱着には、クラッチ機構及びトランスミッションケースを、変速機からクラッチ機構側に伸びる入力軸(或いは内燃機関の出力軸)に沿って、脱する際には内燃機関から離れる方向に、着ける際には内燃機関に接近する方向に、スライドさせる必要がある。
【0008】
すなわち、内燃機関の出力はクラッチ機構(或いはトルクコンバータ機構)を介して変速機側へ伝達されるが、その伝達は、例えば変速機側の入力軸などに軸方向に伸びて形成されるスプライン溝などを利用したスプライン係合により行われることが多い。
【0009】
従って、内燃機関に対してクラッチ機構やトランスミッションケースを脱着する場合、少なくともスプライン溝の長さ(トランスミッションの抜き代)分だけ軸方向にスライドさせる必要がある。
【0010】
このようなことから、作業者は、クラッチ機構やトランスミッションケースを内燃機関側から取り外す際に、前述したスプライン溝の長さ(トランスミッションの抜き代)だけ軸方向にスライドさせることになるが、そのスライド量は正確に把握できるものではなく、またスライドさせるにはある程度の力が必要であるため、勢い余って必要最小のスライド量以上にスライドさせてしまうことが予想される。
【0011】
このため、例えば、車両フレーム側に取り付けられた架装用Uボルトなどの部品が、トランスミッションケースの外側側面に配設されているセレクトアクチュエータに近接して取り付けられているような場合には、セレクトアクチュエータと衝突してしまい、セレクトアクチュエータに損傷等を与えてしまうおそれがある。
【0012】
このような衝突によってセレクトアクチュエータが損傷等を被ることを回避するために、例えば、セレクトアクチュエータをプロテクタ(保護カバー)で覆うようなことが想定される。
【0013】
しかしながら、セレクトアクチュエータの形状などから、プロテクタ(保護カバー)を取り付けるための取付ボスの位置が制約される場合が多く、例えば、図1や図3に示すような上下逆さまの略L字形状のプロテクタ(保護カバー)100となることがあり、このような場合には、図3(A)に示すA部付近に部品が衝突すると取付ボルト101、102からの距離が比較的大きいため、衝突によりプロテクタ(保護カバー)100に作用する力が大きくなるため、プロテクタ(保護カバー)100の変形が大きくなって保護が十分でないといった実情や、取付ボルト101、102に大きな力が作用して取付ボス部に損傷が生じてしまうなどの実情があった。
【0014】
本発明は、かかる実情に鑑みなされたもので、簡単かつ低コストな構成でありながら、車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要なスプライン係合等を有する回転体収容ケースの外側に取り付けられるプロテクタ(保護カバー)その他のブラケットであって、脱着の際に、他部品と衝突した場合でも、変形が抑えられると共に取付部その他の部位への損傷等を抑制することができる回転体収容ケース用外付けブラケットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
このため、本発明は、
車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要な回転体収容ケースの外側に取り付けられると共に、回転体収容ケースへの固定部位より外側に拡張された拡張部位を有する板状ブラケットであって、
脱スライド方向へのスライドの際に、車両側部品と拡張部位との衝突が、本ブラケットの固定部位から遠い位置より先に近い位置で生じるように、拡張部位が固定部位から遠い位置が近い位置より脱スライド方向に関して後退するように傾斜されて構成されることを特徴とする。
【0016】
本発明において、脱スライド方向へのスライドの際に車両側部品と拡張部位との衝突が生じた際に、車両側部品を外側に逃がす傾斜面が前記拡張部位に形成されることを特徴とすることができる。
【0017】
本発明において、回転体収容ケースがトランスミッションケースであることを特徴とすることができる。
【0018】
本発明において、拡張部位は、シフト操作用アクチュエータを覆う保護カバーとして機能することを特徴とすることができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、簡単かつ低コストな構成でありながら、車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要なスプライン係合を有する回転体収容ケースの外側に取り付けられるプロテクタ(保護カバー)その他のブラケットであって、脱着の際に、他部品と衝突した場合でも、変形が抑えられると共に取付部その他の部位への損傷等を抑制することができる回転体収容ケース用外付けブラケットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施の形態に係るトランスミッションケースに取り付けられるプロテクタ(保護カバー)を示す側面図である。
【図2】同上実施の形態に係るトランスミッションケースの外側側面に取り付けられるセレクトアクチュエータ及びプロテクタ(保護カバー)の部位を上方から見た図である。
【図3】同上実施の形態に係るプロテクタ(保護カバー)の構造例を示す図である。
【図4】同上実施の形態に係るプロテクタ(保護カバー)の取り付け角度の一例について説明するための側面図である。
【図5】一般的なトランスミッションケースを斜め後方上方から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下に、本発明に係るトランスミッションケース等の回転体収容ケースの外側に取り付けられるブラケットの一実施の形態について、添付の図面を参照しつつ説明する。なお、以下で説明する実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
【0022】
本実施の形態に係るブラケットの一例であるプロテクタ(保護カバー)100は、図1及び図2に示すように、トランスミッションケース200の外側側面に取り付けられるセレクトアクチュエータ300の最も外側となる部位の後端付近を外側から覆うように配設されている。
【0023】
プロテクタ100は、図1において上下逆さまな略L字形状を有しており、鉄その他の金属或いは樹脂等により製作されている。そして、セレクトアクチュエータ300を支持するブラケットやセレクトアクチュエータ300に設けられる取付ボス部310に対して、2つの固定用ボルト101、102を介して締結固定され、固定用ボルト101、102より外側に拡張してセレクトアクチュエータ300を覆う拡張部110(傾斜面110Aを含む)が設けられている。
ここで、拡張部110(傾斜面110Aを含む)は、本発明に係る拡張部位に相当している。
【0024】
なお、セレクトアクチュエータ300の配設位置その他の制約により、2つの固定用ボルト101、102によって、プロテクタ100は支持される構成となっている。
【0025】
ところで、トランスミッションケース200の外側側面に取り付けられるセレクトアクチュエータ300及びプロテクタ100の部位を上方から見た図2に示すように、プロテクタ100の近傍には、車両側フレーム400に取り付けられた架装用Uボルト401が存在している。
【0026】
ここにおいて、クラッチ機構のクラッチ板(摩擦板)を寿命等により交換を行うような場合に、クラッチ機構及びトランスミッションケース200を車両に対して脱着するが、その際に、クラッチ機構及びトランスミッションケース200を、例えば変速機の入力軸に設けられているスプライン溝の長さ(トランスミッションの抜き代)分だけ、図2に示すスライド方向(変速機の入力軸方向或いは内燃機関の出力軸方向)に沿って、脱する際には内燃機関から離れる方向(図2において右方向)に、着ける際には内燃機関に接近する方向(図2において左方向)に、スライドさせる必要がある。なお、内燃機関に限らず、例えばハイブリッド車両(HV:Hybrid Vehicle)などの場合には電動機に対して脱着するような場合も同様である。
【0027】
しかしながら、作業者はクラッチ機構及びトランスミッションケース200の脱着に当たり、そのスプライン溝の長さ(トランスミッションの抜き代)分だけ軸方向にスライドさせる必要があるが、そのスライド量は正確に把握できるものではなく、またスライドさせるにはある程度の力が必要であるため、勢い余って必要最小のスライド量以上にスライドさせてしまうことが予想される。
【0028】
このため、本実施の形態では、作業者が、例えばクラッチ機構及びトランスミッションケース200を車両側(内燃機関など)に対して脱着する際に、架装用Uボルト401などの部品がトランスミッションケース200の外側側面に配設されているセレクトアクチュエータ300に直接衝突等しないようにプロテクタ100により、セレクトアクチュエータ300を保護するようになっている。
【0029】
プロテクタ100は、図1や図2に示すように、セレクトアクチュエータ300の脱方向下流側の少なくとも一部を拡張部110が覆うように配設されると共に、架装用Uボルト401が衝突した場合には、衝突によるダメージが大きくならないように、図2において架装用Uボルト401を外側へ逃がすように傾斜された傾斜面110Aを有して構成されている。
【0030】
このプロテクタ100の傾斜面110Aは、図2において外側が内側に対して脱スライド方向(脱する際のスライド方向)に関して後退するように傾斜されて形成され、これにより衝突の際には、架装用Uボルト401を図2において外側へ逃がすことができ、以って大きな損傷等が生じないようになっている。
【0031】
また、本実施の形態に係るプロテクタ100は、図1や図3に示すように、その傾斜面110Aの図1において上側が下側に対して脱スライド方向(脱する際のスライド方向)に関して後退するように形成されている。
【0032】
すなわち、作業者が、例えばクラッチ機構及びトランスミッションケース200を車両側(内燃機関など)から脱する際に、クラッチ機構やトランスミッションケース200を脱スライド方向にスライドさせたときに、架装用Uボルト401が衝突するおそれがあるが、例え衝突が起きたとしても、本実施の形態のように、図3の平面において傾斜面110Aの稜線110a、110bの上側(A部側)が下側(B部側)に対して脱スライド方向に関して後退するように形成しておくことで、その衝突を先にB部側で起こさせることができる。
【0033】
これにより、固定用ボルト101、102からより離れた位置にあるA部側に先に衝突してしまい、以って大きなモーメントが発生して各部へ与えるダメージが大きくなるといったおそれを効果的に抑制することができる。
【0034】
なお、本実施の形態では、車両基準に対して、変速機(トランスミッションケース200)の搭載傾斜角が3度(3°(degree))で、変速機(トランスミッションケース200)に対するセレクトアクチュエータ300の搭載傾斜角が7.5度であるため、図4に示すように、合計で水平軸に対して10.5度の角度を持ってセレクトアクチュエータ300中心(L軸(長さ方向軸))は取り付けられている。
【0035】
このセレクトアクチュエータ300のH軸(高さ方向軸)に水平に稜線110a(110b)を持つように傾斜面110Aを設けると、プロテクタ100の上部(図3(A)のA部参照)が架装用Uボルト401と衝突等してしまうため、本実施の形態では、図4に示すように、稜線110a(110b)がH軸に対して17.5度傾斜するように形成することで、プロテクタ100の下部(図3(A)のB部)が先に架装用Uボルト401と衝突するようにしている。
【0036】
すなわち、本実施の形態では、稜線110a(110b)の上側が下側に対して脱スライド方向に関して後退するように傾斜させると共に、その傾斜角は水平方向に直交する軸に対して10.5度以上となるように形成することができる。
【0037】
このように、本実施の形態によれば、架装用Uボルト401とプロテクタ100との衝突が起きた場合でも、図1や図3の平面において傾斜面110Aの上側(図3(A)のA部側)が下側(図3(A)のB部側)に対して脱スライド方向に関して後退するように傾斜させて構成したので、その衝突が図3(A)のB部側で先に起きるようにして固定用ボルト101、102から近い位置での衝突とすることで、衝突の際に大きなモーメントが発生することを抑制することができ、以って各部に大きな損傷が生じることを効果的に抑制することができる。
【0038】
また、本実施の形態では、プロテクタ100の傾斜面110Aを、図2において外側が内側(車両中心側)に対して脱スライド方向(脱する際のスライド方向)に関して後退するように傾斜させて構成したので、これにより、架装用Uボルト401が衝突等した場合でも、架装用Uボルト401を図2において外側へ逃がすことができ、以って大きな損傷等が生じることを効果的に抑制することができる。
【0039】
以上説明したように、本実施の形態に係るブラケット構造によれば、簡単かつ低コストな構成でありながら、車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要なスプライン係合等を含んで構成される回転体収容ケース(例えばトランスミッションケース200)の外側に取り付けられるプロテクタ(保護カバー)その他のブラケットであって、脱着の際に、他部品と衝突した場合でも、変形が抑えられると共に取付部その他の部位への損傷等を抑制することができる。
【0040】
本実施の形態では、プロテクタ(保護カバー)100を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、プロテクタ(保護カバー)以外の他の目的を有するブラケットにも適用可能である。
【0041】
また、本実施の形態では、トランスミッションケース200の外側側面に取り付けられるプロテクタ100について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外側上面或いは外側下面についてもスライド動作に伴い干渉等が生じるおそれがあるものに適用可能である。また、トランスミッションケースに限定されるものでもなく、本発明は、車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要なスプライン係合を有する回転体収容ケースの外側に取り付けられるプロテクタ(保護カバー)その他のブラケット構造として有益である。
【0042】
また、本実施の形態において、プロテクタ(保護カバー)100が保護する対象は、セレクトアクチュエータ300である場合に限定されるものではなく、シフトアクチュエータなどその他のシフト操作用アクチュエータとすることができると共に、シフト操作用アクチュエータ以外のものを保護の対象とすることも可能である。
【0043】
また、本実施の形態では、車両縦方向(L軸方向)に内燃機関や変速機の回転軸が配設される場合に限られるものではなく、車両横方向(W軸方向;車幅方向)に内燃機関や変速機の回転軸が配設される場合で、脱着のためのスライド方向が車両横方向に沿った方向となる場合にも適用可能である。
【0044】
なお、固定用ボルト101、102は、両方をボルト等の締結要素とする場合に限られず、一方を位置決めのためのピン要素とし、他方を締結要素とすることも可能である。
【0045】
以上で説明した本実施の形態は、本発明を説明するための例示に過ぎず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得ることは可能である。
【符号の説明】
【0046】
100 プロテクタ(保護カバー:ブラケット)
101 固定用ボルト(固定部位)
102 固定用ボルト(固定部位)
110 拡張部(拡張部位)
110A 傾斜面(拡張部位の一部を構成する)
110a 稜線
110b 稜線
200 トランスミッションケース(変速機ケース:回転体収容ケース)
310 取付ボス部
300 セレクトアクチュエータ
401 架装用Uボルト(車両側部品)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に対して脱着する際に所定量スライドが必要な回転体収容ケースの外側に取り付けられると共に、回転体収容ケースへの固定部位より外側に拡張された拡張部位を有する板状ブラケットであって、
脱スライド方向へのスライドの際に、車両側部品と拡張部位との衝突が、本ブラケットの固定部位から遠い位置より先に近い位置で生じるように、拡張部位が固定部位から遠い位置が近い位置より脱スライド方向に関して後退するように傾斜されて構成されることを特徴とする回転体収容ケース用外付けブラケット。
【請求項2】
脱スライド方向へのスライドの際に車両側部品と拡張部位との衝突が生じた際に、車両側部品を外側に逃がす傾斜面が前記拡張部位に形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転体収容ケース用外付けブラケット。
【請求項3】
回転体収容ケースがトランスミッションケースであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転体収容ケース用外付けブラケット。
【請求項4】
拡張部位は、シフト操作用アクチュエータを覆う保護カバーとして機能することを特徴とする請求項3に記載の回転体収容ケース用外付けブラケット。

【図3】
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【図1】
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【図2】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−184807(P2012−184807A)
【公開日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−48575(P2011−48575)
【出願日】平成23年3月7日(2011.3.7)
【出願人】(000005463)日野自動車株式会社 (1,484)
【Fターム(参考)】