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Fターム[3J063AB01]の内容

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【課題】昇温後の作動油を作動油必要箇所に早急に供給することができる車両用変速機を提供すること。
【解決手段】本発明の車両用変速機では、作動油ATFを貯留するオイルパン25と、オイルパン25に貯留した作動油ATFをろ過するオイルストレーナ26と、オイルストレーナ26を介して作動油ATFを吸い込むオイルポンプ27と、オイルストレーナ26の近傍に位置し、オイルポンプ27に吸い込まれる作動油ATFを加熱する作動油加熱手段(オイルヒータ)30Aと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】単価を押し上げることなく、シャフトを支持するオイルシールの疲労劣化を抑制する。
【解決手段】自動車用多段変速機は、クラッチハウジング17にオイルシール18を介して挿通されたシャフト13と、シャフト13に嵌入されオイルシール18をギヤケース11側から覆うオイルシールカバー22と、シャフト13にカラー23を介して嵌入されシャフト13をギヤケース11に支持する玉型軸受け24と、シャフト13に回転可能に嵌入されてカラー23に接触するスプリッタギヤ19aと、スプリッタギヤ19aに歯合し又はスプリッタギヤ19aから離間するクラッチプレート26とを備える。オイルシールカバー22とカラー23の間の空間への潤滑油10cの閉じ込みを防止する閉じ込み防止手段がオイルシールカバー22又はカラー23のいずれか一方又は双方に講じられる。 (もっと読む)


【課題】低速走行時におけるオイル貯留量を確保することにより、低速走行時から高速走行時の広い運転領域における燃費の改善を図ることが可能な変速機のオイル供給装置を提供する。
【解決手段】貯留部材30は、変速機構4の出力軸13の上方に配置され、かつ該出力軸13に設けられた変速ギヤ13a,13cによる掻き揚げオイルbを貯留部Aに通す開口30m,30nを有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズを抑制すること。
【解決手段】ケース2に収容された複数の歯車からなる歯車群と、ケース2に収容され、歯車群におけるMG2リダクションギヤ6の回転中心として接続された第2モータ/ジェネレータ120の回転軸13と、回転軸13の外周面に開口を有し、この開口を介して潤滑油を貯留可能な複数の油溝13aと、ケース2における回転軸13よりも車両鉛直方向の上部に形成され、この回転軸13の回転と共に油溝13aから飛散した潤滑油を貯留する油受け部8と、を備え、各油溝13aは、回転軸13の周方向で隣り合う油溝13a同士の夫々の間隔が不均一になるように形成すること。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で変速機のハウジングの振動及び騒音を抑制する変速機のハウジングの構造を提供する。
【解決手段】 本発明の変速機のハウジング4の構造は、入力される回転動力を所定の減速比で変換して出力する変速機9を内部に収納するハウジング41と、ハウジング41における異なる部位である第1〜3固定部11,21,31に予荷重を付加するレバー5と、を有する変速機のハウジング42の構造であって、レバー5は3つの固定部11,21,31でそれぞれ、ハウジング41と締結部材6の一部との間に位置し、3つの固定部11,21,31の少なくとも1つは、レバー5とハウジング41との間、及び、レバー5と締結部材6の一部61との間の少なくとも一方に、予荷重が加わる方向に対して振動を減衰する減衰部材7を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの漏れ油を用いてギヤシャフトの軸受を潤滑すると共に、ギヤシャフトのブリーザ室から通気管を介して作動油が外部に排出されるのを抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20は、ブリーザ室52aを有すると共にカウンタドリブンギヤ53が取り付けられるカウンタシャフト52と、ブリーザ室52aの開口側でカウンタシャフト52を支持する軸受56aと、ブリーザ室52aおよびケース21の外部と連通する通気管60と、ケース21の内部に開口する流出口21bからオイルポンプ30の漏れ油を流出させる第2漏れ油通路21aと、流出口21bからの漏れ油を受容する受容部材80と、漏れ油を受容部材80から軸受56aに導くガイド通路21gと、ギヤ53により掻き上げられる掻き上げ油の受容部材80への流入を抑制する飛散抑制壁部21xおよび流入遮断壁部21yとを含む。 (もっと読む)


【課題】LRV向け歯車装置の芯違い測定方法を簡略化する。
【解決手段】台車枠に締結されている吊りリンクのボルトに芯違い測定治具を共締めする。芯違い測定治具にはスケールが刻まれており、歯車装置小歯車蓋部に刻まれた線により芯違いを測定することができる。すなわち、台車枠に固定された電動機と、それに連結される歯車からなる車両用歯車装置であって、前記台車枠に固定されたスケールと前記歯車蓋に刻まれた基準線によって前記電動機との芯違いを測定することを特徴とする芯違い測定治具である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の偏りが生じない仕切構造を提供すること。
【解決手段】仕切構造1は、ギヤハウジング3と、プーリハウジング5と、ギヤハウジング3とプーリハウジング5とを隔てる壁部7に形成された連通穴7aを貫通し、壁部7の壁面に対して垂直方向及び並行方向に移動可能であるパーキングロッド9と、連通穴7aの周辺の壁部7に圧接して連通穴7aを塞ぐ仕切板25と、を有し、ギヤハウジング3及びプーリハウジング5の少なくともいずれか一方には下部に潤滑油が貯留され、仕切板25は、パーキングロッド9に接続された仕切板側ばね29によって、連通穴7aの周辺の壁部7に圧接されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が攪拌されることによって発生した気泡がケースの連通穴に入ることを防止する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部において連通穴46hのトランスアクスルケース46内側の開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てて配置された潤滑油流入口46iおよび46jが設けられ、潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油がトランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部における連通穴46hの内側開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てた位置からクラッチドラム16aの外周面16bに流れ落ちるので、作動油が攪拌されることによって発生した気泡が環状空間70の連通穴46h側に入り込もうとすると、その気泡が潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油に当たりその気泡が消える。 (もっと読む)


【課題】溶着による部材同士の接合を確実なものとすることができるとともに、溶着時に発生する溶着バリが濾過室内へ侵入するのを防止することができる流体フィルタを提供する。
【解決手段】本流体フィルタ1は、流出口2Aを有する上側ケース部材2と、流入口3Aを有する下側ケース部材3と、濾材4及び該濾材の周縁部を保持し且つ2つのケース部材の間に挟持される保持枠5を有するフィルタエレメント6と、を備え、各ケース部材が溶着により保持枠に接合されていることにより濾過室Sが形成されており、流出口側にポンプPが接続されている。2つのケース部材うちの少なくとも一方には、保持枠との接合部7,8から濾過室の内側方向へ所定の間隔離れた位置に、フィルタエレメント側に突出する凸状壁部22,32が設けられており、凸状壁部は、濾過時の圧力変化により各ケース部材が変形したときに保持枠と当接するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース内のギヤ室に、ドライブギヤと、駆動輪の車軸に設けられたファイナルギヤと、該ファイナルギヤおよび前記ドライブギヤ間に配設されるカウンターギヤとを有するギヤ機構が前記ギヤ室内に収容される小型車両用パワーユニットにおいて、ファイナルギヤの撥ね掛けによる給油性能を確保しつつ回転フリクショの低減を可能とする。
【解決手段】ギヤ室内のオイルに下部を浸すファイナルギヤ85の回転軸線C1が、ドライブギヤ84およびカウンターギヤ86,87の回転軸線C2,C3よりも上方に配置され、ファイナルギヤ85の上方に配置されてファイナルギヤ85側に延びる給油リブ104がギヤケースに突設され、ギヤ室内の下部のオイルを給油リブ104に導くようにしてファイナルギヤ85の歯先に沿って円弧状に形成されるオイルガイド壁105が、ギヤケースに設けられる。 (もっと読む)


【課題】車両用変速機のブリーザ装置において、変速機ケースを簡素化しつつ、変速機ケース外部への潤滑油の噴き出しを防止するとともに、変速機ケースに設けられるシャフトの摺動抵抗を低減することにある。
【解決手段】ブリーザ室(10)を変速機ケース(2)とは別体のブリーザケース(13)で構成し、ブリーザケース(13)を軸線方向が傾斜された状態で変速機ケース(2)の壁面に直交する方向に延びる支持ピン(14)に回動可能に取り付け、潤滑油が吸入口(11)を介してブリーザ室(10)内へ浸入してブリーザ室(10)内の油面高さがハイレベルに達した際に、ブリーザケース(13)を排出口(12)の下側から支持ピン(14)の軸線周りを中心に車両下方に移動させ、ブリーザケース(13)の開口部(16)から変速機ケース(2)内へブリーザ室(10)内の潤滑油を排出させている。 (もっと読む)


【課題】複数箇所の潤滑対象部位に同時に十分な量の潤滑油を供給でき、車両の走行状況に依存せずに潤滑油を安定供給でき、従来よりも低コストで省スペースを実現した車両用変速機の潤滑構造を提供する。
【解決手段】潤滑油が封入されたケースと、一部分がケースの底部に滞留する潤滑油に浸漬され、回転することにより潤滑油を掻き上げて飛散させる変速機構部と、ケースの内側上部に配置されて潤滑油を捕集し潤滑対象部位に向けて流下させるオイルレシーバ4と、を備える車両用変速機の潤滑構造1であって、オイルレシーバ4は、頂点位置41から複数の方向にそれぞれ斜め下向きに延在するとともに上方に開口する皿状または溝状の複数個の傾斜レシーバ部42,43、及び各前記傾斜レシーバ部42、43の下側位置421、431からそれぞれ異なる潤滑対象部位に向かう複数個のオイル供給部44、45を一体に有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を必要個所に十分供給することができる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両用動力伝達装置は、中空のピニオンシャフト7又は出力軸3の内部において軸方向に延在する軸内潤滑油路31、32と、各潤滑油路31、32の端部に潤滑油を供給する潤滑油供給手段とを備える。各偏心機構4の揺動ディスク6は、入力軸2の一端側から他端側に向かって、揺動ディスク6の偏心回転の位相が順次遅延するように配置され、潤滑油が供給される軸内潤滑油路31、32の端部は、入力軸2の前記一端側に対応する端部である。 (もっと読む)


【課題】駆動するギアに対して冷却及び潤滑する潤滑油を、車両の車速に応じた油温と油量に調整する歯車装置とそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】トランスミッション(歯車装置)1のハウジング(筐体)11の下部から潤滑油OLを循環ポンプ13によって熱交換器12に供給し、前記熱交換器12でエンジン冷却水Wと潤滑油OLとを熱交換させて、潤滑油OLの油温を調整するトランスミッション1に、前記循環ポンプ13が停止したときの油面を最高油面L1とし、前記循環ポンプ13が汲み上げる潤滑油OLの油量が最大のときの油面を最低油面L2として、前記熱交換器12を前記ハウジング11の外部で前記最高油面L1よりも高い位置に配設すると共に、前記最高油面L1と前記最低油面L2との間で変動する油面OLの高さを調整するために、前記潤滑ポンプ13が汲み上げる油量を制御する制御装置20を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】ギヤ機構を潤滑するオイルの粘度の高い状態が長く続くことを抑制して航続距離を延ばすことができる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車の運転中、モータ1及びギヤ機構2がケース3により保温される。更に、それらモータ1及びギヤ機構2を通過するようにオイルを循環させるオイル循環回路4内のオイルの温度が規定値未満であるときには、同オイルから水循環回路8の冷却水への熱伝達が抑制される。その結果、オイル循環回路4内を循環するオイルの温度が速やかに上昇するとともに、同オイルの粘度が速やかに低下するため、冷間時などにおいて同ギヤ機構2が長い期間に亘って粘度の高いオイルによって潤滑されることが抑制される。従って、冷間時などにギヤ機構2の駆動抵抗が長い期間に亘って大きくなることを抑制でき、それによって電気自動車の航続距離を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】 ギヤの攪拌損失を低減させ、ギヤの回転状態に応じて効率的に潤滑性能と冷却性能とを向上させる潤滑装置を提供する。
【解決手段】 動力伝達装置のケース8に、潤滑油6bと冷媒6aとからなる冷媒混合油6を貯留する貯留部4と、ギヤ2を収容するギヤ収容部3と、貯留部4とギヤ収容部3とを区画する仕切部5とが形成された潤滑装置1であって、仕切部5は、冷媒混合油6中の冷媒6aが通過する第1連通孔7aと、ギヤ2が高回転時に冷媒混合油6中の潤滑油6bが通過する第2連通孔7bとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動装置の潤滑油の温度を適正に制御できる車両用駆動装置の制御装置を提供すること。
【解決手段】車両用駆動装置の制御装置は、車両用駆動装置内の潤滑油の温度を上昇させる昇温制御(S3)を実行可能であり、車両用駆動装置のギアの面粗度に関連する車両情報(S2)に基づいて昇温制御を禁止する。例えば、車両用駆動装置に入力された累積仕事量が所定仕事量Uを超える(S2−N)場合、昇温制御が禁止される。 (もっと読む)


【課題】発熱体の冷却効率を向上させること。
【解決手段】ハウジング10内の空間は、第1隔壁11により第1貯留室12と第2貯留室13に区画されている。第1貯留室12にはモータMが収容されるとともに、第2貯留室13には第2減速ギヤG3が収容されている。各貯留室12,13にはオイルOが貯留されるとともに、モータMと第2減速ギヤG3の下部はオイルOに浸漬している。第1貯留室12の貯留領域は、第2隔壁16により第1領域14と第2領域15に分割されるとともに、第2隔壁16の下方向先端16aと第1貯留室12の底部12aとの間には連通路17が形成されている。第1貯留室12に貯留されるオイルOは、温度の高いオイルOほど液面L1の近くに、温度の低いオイルOほど底部12aの近くに滞留するため、連通路17を通り第2領域15に移動し、第2貯留室13に溢れ出るオイルOは、温度の低いオイルOとなる。 (もっと読む)


【課題】 減速装置において、加減速や旋回Gが作用しても、常に、ハウジングの下部貯留部から上部貯留部に掻き上げたオイルを、ハウジングの内部の複数の潤滑必要部に安定的に供給し、しかもオイルの掻き上げに伴う撹拌抵抗損失を小さくすること。
【解決手段】 ハウジング11の内部に回転体44を配置してなる減速装置10において、回転体44の一部を浸漬するようにオイルを貯留する下部貯留部50をハウジング11の内部の下部に設け、回転体44の回転に伴って下部貯留部50から掻き上げられたオイルを貯留するハウジング11の内部の複数の潤滑必要部A〜Dのそれぞれに近接して複数の上部貯留部51〜54をハウジング内部の上部に複数配置してなるもの。 (もっと読む)


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