説明

固定無線局の復帰処理装置とその方法

【課題】無線基地局内の固定無線局における動作異常を検知し、異常の検知に伴い固定無線局の復帰操作を行う復帰処理装置及び復帰処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】スレーブ制御部20のマスター動作異常検知部21がマスター制御部10の動作異常を検知すると、スレーブ制御部20は、動作状況確認用シリアルポート線40を介して異常検出信号と、マスター用強制リセット信号線41を介して強制リセット信号とをマスター制御部10へ送信し、マスター制御部10は、これらの信号を受信すると、中継動作を停止して正常復帰処理を行うとともに、スレーブ用強制リセット信号線42を介して強制リセット信号をスレーブ制御部20へ送信し、スレーブ制御部20は、これを受信すると、同様の正常復帰処理を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、固定無線局における動作異常の検知とその修復に関し、詳しくは、異常の検知に伴い固定無線局の復帰処理を行う復帰処理装置及び復帰処理方法に関する。
【背景技術】
【0002】
図3は、無線基地局と移動無線局とによる無線通信システムの構成を示すシステム構成図である。無線基地局300は、固定無線局210、220、230及びアンテナ214、224、234から構成される。固定無線局210、220、230は、それぞれイーサネット(登録商標)回線60によりIPネットワーク400に接続され、互いの通信動作状態を確認し合っている。固定無線局210は、周波数帯バンドAにおいてアンテナ214を介し、自局内の移動無線局211〜213間、又は自局内の移動無線局211〜213のいずれかと他局の移動無線局との通信を中継している。
【0003】
固定無線局220は、周波数帯バンドBにおいてアンテナ224を介し、自局内の移動無線局221〜223間、又は自局内の移動無線局221〜223のいずれかと他局の移動無線局との通信を中継している。同様に固定無線局230は、周波数帯バンドCにおいてアンテナ234を介し、自局内の移動無線局231〜233間、又は自局内の移動無線局231〜233のいずれかと他局の移動無線局との通信を中継している。
【0004】
図4は、従来の固定無線局を示す回路ブロック図である。図4において固定無線局240は、マスター制御部10とスレーブ制御部20と送受信部30とイーサネット制御部50とを有する。マスター制御部10は、スレーブ動作異常検知部12を有し、スレーブ動作異常検知部12は、動作状況確認用シリアル通信ポート線40によりスレーブ制御部20と接続している。またマスター制御部10は、スレーブ用強制リセット信号線42によりスレーブ制御部20と接続している。さらにマスター制御部10は、イーサネット制御部50に接続され、イーサネット制御部50は、イーサネット回線60を介してIPネットワークと接続している。
【0005】
図3における固定無線局210を、図4の固定無線局240により動作させるとする。マスター制御部10は、イーサネット制御部50を通して他の固定無線局220、230と動作状況を確認し合う機能と、自局の動作を統括する機能とを有している。スレーブ制御部20は、送受信部30の制御機能を有している。
【0006】
これによりスレーブ制御部20は、送受信部30を制御して自局内の移動無線局211〜213との間、又は自局の移動無線局211〜213のいずれかと他の固定無線局220、230の移動無線局221〜223または231〜233のいずれかとの間の通信を、他の固定無線局220、230と連絡を取りながら中継し、動作状況確認用シリアル通信ポート線40を介して、スレーブ動作異常検知部12へ動作状況を伝送している。
【0007】
マスター制御部10のスレーブ動作異常検知部12が、スレーブ制御部20のソフト的不具合による暴走等の動作異常を検知すると、マスター制御部10は、スレーブ用強制リセット信号線42を介してスレーブ制御部20を初期化し動作を復帰させる。ところが、マスター制御部10がスレーブ制御部20に対して強制リセットによる復帰処理を行うことはできるが、マスター制御部10の動作異常を復帰させることはできなかった。特許文献1には、制御装置が上位制御機能のマイコンと下位制御機能のマイコンとで構成され、上位のマイコンが下位のマイコンとの通信不能を検知した場合、上位のマイコンは強制リセット手段によって下位のマイコンに対し強制リセットを行う旨の記載がされている。
【特許文献1】特開平9−282002号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、無線基地局内の固定無線局における動作異常を検知し、固定無線局の復帰処理を行う復帰処理装置及び復帰処理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の固定無線局の復帰処理装置は、複数の移動無線局が、所定の無線基地局の所定の固定無線局に属し、固定無線局が、無線基地局間及び/又は無線基地局内間で、互いに通信動作状況を確認し合いながら、無線基地局間又は無線基地局内の移動無線局間の通信の中継を行う固定無線局の動作異常の正常復帰を行う固定無線局の復帰処理装置であって、固定無線局は、マスター制御部とスレーブ制御部と送受信部とイーサネット制御部とを有し、スレーブ制御部はマスター動作異常検知部を有し、マスター制御部とスレーブ制御部とは動作状況確認用シリアルポート線とマスター用強制リセット信号線とスレーブ用強制リセット信号線とで接続され、スレーブ制御部のマスター動作異常検知部がマスター制御部の動作異常を検知すると、スレーブ制御部は、マスター用強制リセット信号線を介して強制リセット信号をマスター制御部へ送信し、マスター制御部は、強制リセット信号を受信すると中継動作を停止し、正常復帰を行うとともに、スレーブ用強制リセット信号線を介して強制リセット信号をスレーブ制御部へ送信し、スレーブ制御部は、強制リセット信号を受信すると、同様に正常復帰を行うことを特徴とする。
【0010】
本発明の固定無線局の復帰処理装置のマスター制御部は、スレーブ動作異常検知部を有し、マスター制御部のスレーブ動作異常検知部がスレーブ制御部の動作異常を検知し、マスター制御部10は、スレーブ用強制リセット信号線を介して強制リセット信号をスレーブ制御部へ送信し、スレーブ制御部は、強制リセット信号を受信すると、中継動作を停止し、正常復帰処理を行うことを特徴とする。
【0011】
本発明の固定無線局の復帰処理装置のマスター制御部は、さらにリセット指令分析部を有し、無線基地局間又は無線基地局内の移動無線局間の通信の中継を行っている相手側の固定無線局のマスター制御部が動作異常を検知してリセット指令信号を自局へ送信すると、リセット指令分析部はリセット指令信号を検知してマスター制御部へ転送し、マスター制御部はリセット指令信号を受信すると中継動作を停止し、正常復帰処理を行うとともに、スレーブ用強制リセット信号線を介して強制リセット信号をスレーブ制御部へ送信し、スレーブ制御部は、強制リセット信号を受信すると、同様に正常復帰処理を行うことを特徴とする。
【0012】
本発明の固定無線局の復帰処理方法は、複数の移動無線局が、所定の無線基地局の所定の固定無線局に属し、固定無線局が、無線基地局間及び/又は無線基地局内間で、互いに通信動作状況を確認し合いながら、無線基地局間又は無線基地局内の移動無線局間の通信の中継を行う固定無線局の動作異常の正常復帰を行う固定無線局の復帰方法であって、固定無線局は、マスター制御部とスレーブ制御部と送受信部とイーサネット制御部とを有し、スレーブ制御部はマスター動作異常検知部を有し、スレーブ制御部の前記マスター動作異常検知部がマスター制御部の動作異常を検知するステップと、スレーブ制御部が、強制リセット信号をマスター制御部へ送信するステップと、マスター制御部が、強制リセット信号を受信して、中継動作を停止し正常復帰を行うステップと、引き続きマスター制御部が、強制リセット信号をスレーブ制御部へ送信するステップと、スレーブ制御部は、強制リセット信号を受信すると、同様に正常復帰処理を行うステップとを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、無線基地局内の固定無線局における動作異常を検知し、固定無線局のマスター制御部及びスレーブ制御部の正常復帰処理を行うことが可能となり、各部での動作異常をいち早く検知して正常復帰処理を行うとともに、マスター制御部及びスレーブ制御部で検知できなかった不具合を中継先の固定無線局が検知し、送信されてきたリセット指令に対して正常復帰処理を行うことも可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明による固定無線局の復帰処理装置の実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明による固定無線局の構成を示す回路ブロック図である。図1において、固定無線局200は、マスター制御部10とスレーブ制御部20と送受信部30とイーサネット制御部50とを有している。固定無線局200のマスター制御部10はイーサネット制御部50に接続され、イーサネット制御部50は、イーサネット回線60を介してIPネットワーク400に接続されている。又スレーブ制御部20は、送受信部30に接続されている。
【0015】
復帰処理装置100は、マスター制御部10が有するリセット指令分析部11とスレーブ動作異常検知部12及びスレーブ制御部20が有するマスター動作異常検知部21とを具備し、マスター制御部10とスレーブ制御部20とは、動作状況確認用シリアル通信ポート線40とマスター用強制リセット信号線41とスレーブ用強制リセット信号線42とにより接続されて構成される。
【0016】
図3における固定無線局210を、図1の固定無線局200により動作させるとする。マスター制御部10は、イーサネット制御部50を通して他の固定無線局220、230と動作状況を確認し合う機能と、自局の動作を統括する機能とを有している。スレーブ制御部20は、送受信部30の制御機能を有している。
【0017】
これによりマスター制御部10は、他の固定無線局220、230と動作状況を確認し合いながら、自局の動作を統括し、動作状況確認用シリアル通信ポート線40を介して、マスター動作異常検知部21へ動作状況を伝送している。スレーブ制御部20は、送受信部30を制御して自局内の移動無線局211〜213との間、又は自局の移動無線局211〜213のいずれかと他の固定無線局220、230の移動無線局221〜223または231〜233のいずれかとの間の通信を、他の固定無線局220、230と連絡を取りながら中継し、動作状況確認用シリアル通信ポート線40を介して、スレーブ動作異常検知部12へ動作状況を伝送している。
【0018】
スレーブ制御部20のマスター動作異常検知部21がマスター制御部10の動作異常を検知すると、スレーブ制御部20は、マスター用強制リセット信号線41をハイインピーダンスにすることで、マスター用強制リセット信号をマスター制御部10へ送信する。マスター制御部10は、強制リセット信号を受信すると、中継動作を停止し、リセット、スタートによる正常復帰処理を行う。引き続き、スレーブ用強制リセット信号線42をハイインピーダンスにすることで、スレーブ用強制リセット信号をスレーブ制御部20へ送信する。スレーブ制御部20は、強制リセット信号を受信すると、マスター制御部10と同様に正常復帰処理を実施した後、中継を再開する。
【0019】
またマスター制御部10のスレーブ動作異常検知部12がスレーブ制御部20の動作異常を検知すると、マスター制御部10は、同様にスレーブ用強制リセット信号線42を介して強制リセット信号をスレーブ制御部20へ送信する。スレーブ制御部20は、強制リセット信号を受信すると中継動作を停止し、正常復帰処理を行った後、中継を再開する。
【0020】
今、固定無線局200の移動無線局211と固定無線局230の移動無線局233とが通信中であり、固定無線局200がソフトウエアの不具合等の動作異常を発生したにもかかわらず、マスター動作異常検知部21及びスレーブ動作異常検知部12のいずれにおいても動作異常を検知できなかったとする。固定無線局230は、固定無線局200の動作異常を固定無線局230のマスター制御部10で検知し、リセット指令を送信する。固定無線局200のリセット指令分析手段11は、IPネットワーク400、イーサネット回線60、及びイーサネット制御部50を介してリセット指令を受信し、マスター制御部10に転送する。マスター制御部10はこれを受信して中継動作をリセットし、正常復帰処理を行うとともに、スレーブ用強制リセット信号線42を介して強制リセット信号をスレーブ制御部へ送信する。スレーブ制御部20は、強制リセット信号を受信すると、マスター制御部10と同様に正常復帰を行った後、中継を再開する。この正常復帰処理は、IPネットワーク400を介して複数の無線基地局が接続され、異なる無線基地局に属する移動無線局間で無線通信を行う場合も同様である。
【0021】
図2は、本発明の固定無線局の復帰処理方法を示すフローチャートである。図2において、固定無線局が動作を開始し、スレーブ制御部のマスター動作異常検知部がマスター制御部の動作異常を検知する(ステップ10、ステップ20)。マスター動作異常検知部がマスター制御部の動作異常を検知すると、スレーブ制御部は、異常検出信号をマスター制御部へ送信する(ステップ30)。また強制リセット信号をマスター制御部へ送信する(ステップ40)。マスター制御部が、異常検出信号及び強制リセット信号を受信すると、中継動作を停止し正常復帰処理を行う(ステップ50、ステップ60)。またスレーブ制御部へ強制リセット信号を送信する(ステップ70)。スレーブ制御部が強制リセット信号を受信すると、直ちに正常復帰処理を行う(ステップ80、ステップ90)。正常復帰処理が終了すると、再び中継を開始する(ステップ100)。
【0022】
以上説明したように、本発明によると、無線基地局内の固定無線局における動作異常を検知し、固定無線局のマスター制御部及びスレーブ制御部の正常復帰操作を行うことが可能となり、各部での動作異常をいち早く検知して正常復帰処理を行うとともに、マスター制御部及びスレーブ制御部で検知できなかった不具合を中継先の固定無線局が検知し、送信されてきたリセット指令に対して正常復帰処理を行うことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明による固定無線局の構成を示す回路ブロック図。
【図2】本発明の固定無線局の復帰処理方法を示すフローチャート。
【図3】無線基地局と移動無線局との無線通信システム構成を示すシステム構成図。
【図4】従来の固定無線局を示す回路ブロック図。
【符号の説明】
【0024】
10 マスター制御部
11 リセット指令分析部
12 スレーブ動作異常検知部
20 スレーブ制御部
21 マスター動作異常検知部
30 送受信部
40 動作状況確認用シリアルポート線
41 マスター用強制リセット信号線
42 スレーブ用強制リセット信号線
50 イーサネット制御部
60 イーサネット回線
100 復帰処理装置
200、210、220、230 固定無線局
211〜213、221〜223、231〜233 移動無線局
300 無線基地局
400 IPネットワーク
バンドA、B、C 利用チャネルの有効無線周波数帯域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の移動無線局が、所定の無線基地局の所定の固定無線局に属し、前記固定無線局が、前記無線基地局間及び/又は前記無線基地局内間で、互いに通信動作状況を確認し合いながら、前記無線基地局間又は前記無線基地局内の前記移動無線局間の通信の中継を行う前記固定無線局の動作異常の正常復帰を行う固定無線局の復帰処理装置であって、
前記固定無線局は、マスター制御部とスレーブ制御部と送受信部とイーサネット(登録商標)制御部とを有し、
前記スレーブ制御部はマスター動作異常検知部を有し、前記マスター制御部と前記スレーブ制御部とは動作状況確認用シリアルポート線とマスター用強制リセット信号線とスレーブ用強制リセット信号線とで接続され、
前記スレーブ制御部の前記マスター動作異常検知部が前記マスター制御部の動作異常を検知すると、前記スレーブ制御部は、前記マスター用強制リセット信号線を介して強制リセット信号を前記マスター制御部へ送信し、
前記マスター制御部は、前記強制リセット信号を受信すると、前記中継動作を停止し、前記正常復帰処理を行うとともに、前記スレーブ用強制リセット信号線を介して強制リセット信号を前記スレーブ制御部へ送信し、
前記スレーブ制御部は、前記強制リセット信号を受信すると、同様に前記正常復帰処理を行うことを特徴とする固定無線局の復帰処理装置。
【請求項2】
前記マスター制御部は、スレーブ動作異常検知部を有し、
前記マスター制御部の前記スレーブ動作異常検知部が前記スレーブ制御部の動作異常を検知し、マスター制御部10は、前記スレーブ用強制リセット信号線を介して強制リセット信号を前記スレーブ制御部へ送信し、
前記スレーブ制御部は、前記強制リセット信号を受信すると、前記中継動作を停止し、前記正常復帰処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の固定無線局の復帰処理装置。
【請求項3】
前記マスター制御部は、さらにリセット指令分析部を有し、
前記無線基地局間又は前記無線基地局内の前記移動無線局間の通信の中継を行っている相手側の前記固定無線局のマスター制御部が動作異常を検知してリセット指令信号を自局へ送信すると、前記リセット指令分析部は前記リセット指令信号を検知して前記マスター制御部へ転送し、
前記マスター制御部は前記リセット指令信号を受信すると前記中継動作を停止し、前記正常復帰処理を行うとともに、前記スレーブ用強制リセット信号線を介して強制リセット信号を前記スレーブ制御部へ送信し、
前記スレーブ制御部は、前記強制リセット信号を受信すると、同様に前記正常復帰処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の固定無線局の復帰処理装置。
【請求項4】
複数の移動無線局が、所定の無線基地局の所定の固定無線局に属し、前記固定無線局が、前記無線基地局間及び/又は前記無線基地局内間で、互いに通信動作状況を確認し合いながら、前記無線基地局間又は前記無線基地局内の前記移動無線局間の通信の中継を行う前記固定無線局の動作異常の正常復帰を行う固定無線局の復帰処理方法であって、
前記固定無線局は、マスター制御部とスレーブ制御部と送受信部とイーサネット(登録商標)制御部とを有し、前記スレーブ制御部はマスター動作異常検知部を有し、
前記スレーブ制御部の前記マスター動作異常検知部が前記マスター制御部の動作異常を検知するステップと、
前記スレーブ制御部が、強制リセット信号を前記マスター制御部へ送信するステップと、
前記マスター制御部が、前記強制リセット信号を受信して、前記中継動作を停止し前記正常復帰処理を行うステップと、
引き続き前記マスター制御部が、強制リセット信号を前記スレーブ制御部へ送信するステップと、
前記スレーブ制御部は、前記強制リセット信号を受信すると、同様に前記正常復帰処理を行うステップとを有することを特徴とする固定無線局の復帰処理方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−300345(P2007−300345A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−126001(P2006−126001)
【出願日】平成18年4月28日(2006.4.28)
【出願人】(000003595)株式会社ケンウッド (1,981)
【Fターム(参考)】