説明

型枠装置

【課題】本発明は、型枠装置であり、例えばU字状側溝・水路などの底面にその幅方向略中央位置に溝条を設け、水量が少ないときでも該溝条に沿って水が流れるため、汚泥等が滞留しない側溝、すなわちこのような特殊な形状をしたコンクリート製品を製造するにあたり、既設の型枠装置に若干の変更を加えて容易に製作でき、また該型枠装置を使用したコンクリート製品を容易にかつコストを安価にして提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、底型枠と該底型枠上に載置された略逆U字状をなす内型枠と内型枠の両側に間隔をおいて底型枠より立設された一対の外型枠とを有する略U字状側溝・水路形成用型枠装置であって、内型枠の頂部略中央に突条の補助型枠を取り付けた、ことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば暗渠型側溝あるいはU字状側溝・水路などのコンクリート製品形成用型枠装置および当該型枠装置により形成されたU字状側溝・水路などコンクリート製品に関するものである。

【背景技術】
【0002】
従来、暗渠型側溝あるいはU字状側溝・水路などのコンクリート製品を形成する型枠装置は、図32、図33から理解されるように底型枠と該底型枠の略中央に載置される内型枠と該内型枠の幅方向両側に所定の間隔を有して立設された一対の外型枠から構成されている。
【0003】
【特許文献1】特開2000−87435号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の当該型枠装置等従来の型枠装置から形成されるコンクリート製U字状側溝・水路はその底面がフラット面として形成されているため、当該U字状側溝・水路を敷設して側溝を形成した場合、該側溝を流れる水量が少ないときに、長年の使用によっては、この底面に汚泥が沈殿して滞留してしまい、ひいては側溝内において雨水等の水がせき止められて、流れなくなってしまうとの課題があった。
【0005】
そこで、例えばU字状側溝・水路などの底面にその幅方向略中央位置に溝条を設けるなどし、水量が少ないときでも該溝条に沿って速い流速で水が流れ、底面に汚泥等が滞留しない側溝が要望されるに至った。
【0006】
しかし、このような特殊な形状をしたコンクリート製品を作製する型枠装置を新しく製造することは多大なコストを強いることにもなり、またコンクリート製品自体の製造コストをも高価にしてしまうとの課題があった。
【0007】
かくして、本発明は上記課題に対処するために創案されたものであり、本発明による型枠装置は、例えばU字状側溝・水路などの底面にその幅方向略中央位置に溝条を設け、水量が少ないときでも該溝条に沿って水が流れるため、汚泥等が滞留しない側溝、すなわちこのような特殊な形状をしたコンクリート製品を製造するにあたり、既設の型枠装置に若干の変更を加えて容易に製作でき、また該型枠装置を使用したコンクリート製品を容易にかつコストを安価にして提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明による型枠装置は、
底型枠と該底型枠上に載置された略逆U字状をなす内型枠と該内型枠の両側に間隔をおいて底型枠より立設された一対の外型枠と、
を有する略U字状側溝・水路形成用型枠装置であって、
前記内型枠の頂部略中央に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とし、
または、
底型枠と該底型枠から間隔をあけて取り付けられた略角筒状をなす内型枠と該内型枠の両側に間隔をおいて底型枠より立設された一対の外型枠と、
を有する暗渠型側溝・ボックスカルバート形成用型枠装置であって、
前記内型枠の一側面略中央に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とし、
または、
底型枠と該底型枠上に載置された略逆U字状をなす内型枠と該内型枠の両側に間隔をおいて底型枠より立設された一対の外型枠と、
を有する既設のU字状側溝・水路形成用型枠装置であって、
前記内型枠の頂部略中央に突条の補助型枠を取り付け、
前記一対の外型枠先端側には延長用の第2外型枠を取り付けた、
ことを特徴とし、
または、
底型枠と該底型枠上に載置された略角筒状をなす内型枠と該内型枠の外側に間隔をおいて底型枠より立設された略角筒状に組み立てられた外型枠と、
を有する暗渠型側溝・ボックスカルバート形成用型枠装置であって、
前記内型枠の一側面略中央に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とし、
または、
底型枠と該底型枠上に載置された内型枠と該内型枠の一側に当接して立設された外型枠と前記内型枠の他端側は該内型枠と間隔をおいて底型枠より立設された外型枠と、
を有する略L型外渠形成用型枠装置であって、
前記内型枠の頂部端に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とし、
または、
前記補助型枠の取り付けは接着、溶接、磁力による吸引及びボルト締めにより行う、
ことを特徴とし、
または、
前記補助型枠の形状は三角突条、略半円突条あるいは略半円突条の幅方向中央頂部に半円小山突条が形成されて二段山条とされた、
ことを特徴とし、
または、
前記補助型枠は前記内型枠と一体にして形成された、
ことを特徴とし、
または、
U字状側溝・水路、暗渠型側溝・ボックスカルバート、L型街渠などのコンクリート製品は、前記型枠装置により形成された、
ことを特徴とするものである。

【発明の効果】
【0009】
本発明による型枠装置並びに該型枠装置により製造されたコンクリート製品であれば、
例えばU字状側溝・水路などの底面にその幅方向略中央位置に溝条を設けるなどし、水量が少ないときでも該溝条に沿って速い流速で水が流れ、底面に汚泥等が滞留しない側溝のような特殊な形状をしたコンクリート製品を作製する型枠装置につき、新しく製造することなく、よって多大なコストを強いることもなく、またコンクリート製品自体の製造コストをも高価にすることなく、前記のような特殊形状をしたコンクリート製品を製造するにあたり、既設の型枠装置に若干の変更を加えて容易に製作でき、また該型枠装置を使用したコンクリート製品を容易にかつコストを安価にして提供できるなど優れた効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
【0011】
図1において符号1は型枠装置を示し、該型枠装置1は底型枠2とこの底型枠2の上に載置された略逆U字状をなす内型枠3とこの内型枠3の両側に間隔をおいて底型枠2から立設された一対の外型枠4,4と、図1には示されてはいないが前後の外型枠とから構成されている。
【0012】
そして従来より、この型枠装置1内にコンクリートを充填、打設してコンクリート製U字状側溝・水路9などコンクリート製品が形成されている(図32,図33)。
しかして本発明においては前記の型枠装置1において補助型枠5が使用される。
【0013】
ここで、本発明による型枠装置1として各々の型枠部材を新たに作製し、新規な型枠装置1を形成してもよいし、従来からの、すなわち既設の型枠装置1を利用し、これに改良を加えたものを使用しても構わない。
【0014】
そして、本発明は、既設の型枠装置1を使用できて、新たに本発明で開発、提案されたU字状側溝・水路9、暗渠型側溝・ボックスカルバート12など新製品としてのコンクリート製品が迅速対応で製造できるメリットがあるとも言いうる。
【0015】
まず、図1に示すように補助型枠5は断面が略半円状をなす突条部材6と該突条部材6を内型枠3の幅方向略中央位置に固定する固定部材11とにより構成される。
【0016】
図1において固定部材11はボルト状をなす固定部材11が用いられており内型枠3の内側から固定部材7を挿入し、内型枠3を貫通させて突状部材6の雌ねじ部に螺合し、該突条部材6を前記内型枠3に固着している。
【0017】
尚、この補助型枠5の材質については何ら限定されることはないが、合成樹脂材、ゴム材、プラスチック材等の成型加工しやすい部材を使用することが好ましい。
【0018】
また、図1から理解されるように、図31,図32に示す既設の型枠装置1の両外型枠4,4を途中で切断し、第2外型枠7,7を連結板8により接続することで例えばU字状側溝・水路9の底壁10の厚みを厚くすることが出来る。
【0019】
この様に底壁10部分の厚みを厚くすれば、たとえ底壁10の幅方向中央位置に厚みが薄くなる凹み部(後述する流水路13)が形成されても強度的に課題が生ずることがないからである。
【0020】
しかして、図1の型枠装置1から製造されたU字状側溝・水路9は図13に示されている。図13から理解されるように、底壁10の幅方向略中央位置に略半円状の溝条からなる流水路13が設けられたU字状側溝・水路9となっている。しかして、このようなU字状側溝・水路9であればたとえU字状側溝・水路9内を流れる水の水量が極端に少ない場合であっても、U字状側溝・水路9内底壁10に設けられた小さな凹みである流水路13内を速い流速を持ってスムーズに雨水などが流れることとなり、決してU字状側溝・水路9内の水が滞留する事態とならず、その結果、汚泥が滞留することもないのである。
【0021】
次に、図2では補助型枠5の形状として断面三角形状の突条部材6を使用する。この図2から製造されたU字状側溝・水路9は図14に示されている。このように底壁10の幅方向略中央位置に略三角形状の溝条からなる流水路13が設けられたU字状側溝・水路9となっている。しかして、このようなU字状側溝・水路9であればさらに極端に水量が少ない場合であっても、速い流速をもって前記流水路13内をスムーズに雨水などが流れ、底面に汚泥等が滞留することはない。
【0022】
尚、図24あるいは図25に示す型枠装置1からは図28あるいは図29のU字状側溝・水路9が得られる。
【0023】
このように、補助型枠5の形状は様々の形状に形成することが出来る。例えば図22に示すように、三角突条、略半円突条あるいは略半円突条の幅方向中央頂部にさらに半円小山突条が形成されて二段山条に形成された形状が考えられる。
【0024】
また、上記の形状を基準にして図5から図7に示すように幅広の流水路13とすることも出来る。
【0025】
さらに、図8に示すように補助型枠5を内型枠3と一体に形成してもよい。このような補助型枠5であればさらに耐久性のある型枠装置1としうる。
【0026】
次に補助型枠5の内型枠3への取り付けにつき説明する。当該取り付け方法は接着、溶接、磁力による吸引及びボルト締めにより行える。
【0027】
ここで、前記の接着による取り付けとしては両面テープ、ボンド等の接着剤を使用することが考えられる。既設の型枠装置1に前記の両面テープや接着剤で接着するもので主に、ゴム材や合成樹脂材で形成された補助型枠5を取り付けるのに適する。簡単に取り付けられ、かつ簡単に取り外すことが出来る。
【0028】
また、長期間の型枠使用にあっては、補助型枠5を溶接で確実に固着するのがよい。
【0029】
さらに補助型枠5内に磁石を内設し、例えば鉄製の内型枠3に吸引取り付けしたり、内型枠3の下側に磁石を取り付け、これにより補助型枠5内に内接した鉄材15を吸引したりして補助型枠5を取り付けることが出来る。しかして、図21に各種取り付けの詳細を示す。
【0030】
次に、図9から図12に略角筒状をなすいわゆる暗渠型側溝・ボックスカルバート12等のコンクリート製品の形成に使用される型枠装置1の構成を示す。
これらの各図に使用されている型枠装置1は4枚の外側型枠14を角筒状に組み立てたもので、その内部には径の小さい角筒状の内型枠3が前記外側型枠14と所定の間隔をおいて立設されている。そして、内型枠3と外側型枠14との間にコンクリートを充填し、所定期間の養生、固化後脱型して暗渠型側溝・ボックスカルバート12等のコンクリート製品が形成される。
ここで、補助型枠5の各種形状及び取り付けの方法は前記U字状側溝・水路9の形成の場合と同様である。
【0031】
図9の型枠装置1からは図17に示す暗渠型側溝・ボックスカルバート12が形成され、図10の型枠装置1からは図8に示す暗渠型側溝・ボックスカルバート12が形成され、図11、図12の型枠装置1からはそれぞれ図19、図20に示す暗渠型側溝・ボックスカルバート12が形成される。
【0032】
尚、図23から理解されるように、U字状側溝・水路9の形成用型枠装置1と同様の構成からなる型枠装置1で暗渠型側溝・ボックスカルバート12も作製出来る。
【0033】
ここで、図23に示す型枠装置1で暗渠型側溝・ボックスカルバート12を作製する場合には、補助型枠5を取り付けて流水路13を形成する側(底壁10)の厚みを厚くすることができ、この箇所から暗渠型側溝・ボックスカルバート12あるいはボックスカルバート型コンクリート製品が破損するのを防止することが出来るものとなる。
【0034】
次に、図26,図27に略L型をなすいわゆるL型街渠16形成用の型枠装置1を示す。そして該型枠装置1から形成されるL型街渠16を図30,図31に示す。
【0035】
このようなL型街渠16についても溝条をなす流水路13を設ければ、汚泥の滞留を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その1)である。
【図2】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その2)である。
【図3】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その3)である。
【図4】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その4)である。
【図5】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その5)である。
【図6】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その6)である。
【図7】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その7)である。
【図8】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その8)である。
【図9】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その9)である。
【図10】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その10)である。
【図11】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その11)である。
【図12】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その12)である。
【図13】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その1)である。
【図14】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その2)である。
【図15】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その3)である。
【図16】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その4)である。
【図17】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その5)である。
【図18】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その6)である。
【図19】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その7)である。
【図20】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その8)である。
【図21】補助型枠の取り付け方法を説明する説明図である。
【図22】補助型枠の各種形状を説明する説明図である。
【図23】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その13)である。
【図24】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その14)である。
【図25】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その15)である。
【図26】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その16)である。
【図27】本発明による型枠装置の構成を説明する構成説明図(その17)である。
【図28】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その9)である。
【図29】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その10)である。
【図30】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その11)である。
【図31】本発明で形成されたコンクリート製品の構成を説明する説明図(その12)である。
【図32】従来の型枠装置を説明する説明図(その1)である。
【図33】従来の型枠装置を説明ずる説明図(その2)である。
【符号の説明】
【0037】
1 型枠装置
2 底型枠
3 内型枠
4 外型枠
5 補助型枠
6 突条部材
7 第2外型枠
8 連結板
9 U字状側溝・水路
10 底壁
11 固定部材
12 暗渠型側溝・ボックスカルバート
13 流水路
14 外側型枠
15 鉄材
16 L型街渠

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底型枠と該底型枠上に載置された略逆U字状をなす内型枠と該内型枠の両側に間隔をおいて底型枠より立設された一対の外型枠と、
を有する略U字状側溝・水路形成用型枠装置であって、
前記内型枠の頂部略中央に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とする型枠装置。
【請求項2】
底型枠と該底型枠から間隔をあけて取り付けられた略角筒状をなす内型枠と該内型枠の両側に間隔をおいて底型枠より立設された一対の外型枠と、
を有する暗渠型側溝・ボックスカルバート形成用型枠装置であって、
前記内型枠の一側面略中央に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とする型枠装置。
【請求項3】
底型枠と該底型枠上に載置された略逆U字状をなす内型枠と該内型枠の両側に間隔をおいて底型枠より立設された一対の外型枠と、
を有する既設のU字状側溝・水路形成用型枠装置であって、
前記内型枠の頂部略中央に突条の補助型枠を取り付け、
前記一対の外型枠先端側には延長用の第2外型枠を取り付けた、
ことを特徴とする型枠装置。
【請求項4】
底型枠と該底型枠上に載置された略角筒状をなす内型枠と該内型枠の外側に間隔をおいて底型枠より立設された略角筒状に組み立てられた外型枠と、
を有する暗渠型側溝・ボックスカルバート形成用型枠装置であって、
前記内型枠の一側面略中央に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とする型枠装置。
【請求項5】
底型枠と該底型枠上に載置された内型枠と該内型枠の一側に当接して立設された外型枠と前記内型枠の他端側は該内型枠と間隔をおいて底型枠より立設された外型枠と、
を有する略L型外渠形成用型枠装置であって、
前記内型枠の頂部端に突条の補助型枠を取り付けた、
ことを特徴とする型枠装置。
【請求項6】
前記補助型枠の取り付けは接着、溶接、磁力による吸引及びボルト締めにより行う、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の型枠装置。
【請求項7】
前記補助型枠の形状は三角突条、略半円突条あるいは略半円突条の幅方向中央頂部に半円小山突条が形成されて二段山条とされた、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の型枠装置。
【請求項8】
前記補助型枠は前記内型枠と一体にして形成された、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7記載の型枠装置。
【請求項9】
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7または請求項8記載の型枠装置により形成された、
ことを特徴とするコンクリート製品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【公開番号】特開2006−116811(P2006−116811A)
【公開日】平成18年5月11日(2006.5.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−307033(P2004−307033)
【出願日】平成16年10月21日(2004.10.21)
【出願人】(505234845)後藤コンクリート工業株式会社 (7)
【Fターム(参考)】