説明

多段型の流体圧ジャッキ

【課題】複数のピストンを直列に設置して各ピストンの受圧力を合力した大きな軸力を発生する構成とした多段型の流体圧ジャッキを提供する。
【解決手段】シリンダー内の中間位置に中間反力壁が設置され、中間反力壁により仕切られた複数のシリンダー室内に1個ずつピストンが設置され、一のピストンのピストンロッドが中間反力壁を貫通して他のピストンと連結され、同他のピストンのピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出されており、シリンダーの側壁にピストンの後面へ圧力流体を供給してピストンを前進させる注入ノズルが設置され、また、ピストンの前面へ圧力流体を供給してピストンを後退させる第二注入ノズルが設置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、主に地下掘削工事における山留めの切梁や腹起し材へ予圧縮力(プレロード)を導入する流体圧ジャッキの技術分野に属し、更に云うと、複数のピストンを直列に設置して各ピストンの受圧力(流体圧力)を合力した大きな軸力(以下、ジャッキ出力とも云う。)を発生する構成とした多段型の流体圧ジャッキに関する。
【0002】
地下掘削工事の山留め壁については、掘削に伴って増大する土圧で土留め壁が変形するのを極力抑えるため、切梁や腹起し材へ予め相当大きさのプレロードを導入することが一般的に行われている。前記プレロードの導入には通例油圧ジャッキが使用されている。
切梁や腹起し材へ導入するプレロードの大きさは通例100トンを超え、200トンに及ぶ場合もある。前記プレロードの導入に対応できる油圧ジャッキは多種多様に存在する。ジャッキの出力の大きさは、基本的にはピストンの直径(受圧面積の大きさ)と、同ピストンの受圧面へ供給する流体の圧力との積で発生する軸力の大きさとして決定される。この基本的な概念を基にして大きなプレロードを導入する油圧ジャッキが公知である。
【0003】
例えば、特許文献1には、大きなプレロードを導入し且つ各シリンダーのシール性を維持するため、低圧を供給する大径のメインシリンダー(ピストン)と、高圧を供給する複数の小径のサブシリンダー(ピストン)とを組み合わせた油圧ジャッキが開示されている。
【特許文献1】特開2003−171091号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、既往の油圧ジャッキには次のような問題点がある。ピストンの直径を大きくするほどにジャッキ出力も比例的に大きくはなるが、その一方、油圧ジャッキを設置する場所には許容できるスペースの制限があり、直径をむやみと大きくすることはできない。特に油圧ジャッキの使用台数を減らす目的で、図4のようなプレロード保持枠100が使用されているが、同プレロード保持枠100に設置可能な油圧ジャッキJの外径寸法には厳しい制限が課されている。
【0005】
また、ピストンの受圧面へ供給する流体の圧力を高めるほどにジャッキ出力も比例的に大きくはなる。しかし、既存するポンプ(手動又は電動式)の能力は通例100気圧用の低圧型と、200気圧用の高圧型とに大別される。前記200気圧用の高圧型ポンプを使用する場合は、ポンプ自体が大変高価である上に、給油ホースにも高価な高圧型ホースを使用するほかなく、その他の部品類も同様で総コストが高くなりすぎて使用し難い。またシリンダーの肉厚が厚くなり、必然的に同シリンダー内に収納されるピストンの受圧面積が小さくなるという問題点がある。
【0006】
特許文献1の油圧ジャッキは、大径のシリンダーと小径のシリンダーを組み合わせるため油圧ジャッキの外径は非常に大きくなるほか、高価な高圧ポンプを使用することが必須条件であるから、やはり上述した問題点がある。
【0007】
本発明の目的は、複数のピストンを直列に設置して各ピストン受圧力(流体圧力)の合計を合力とした大きな軸力を発生し、よって小径で且つ安価な低圧型ポンプで高出力用に使用できる多段型の流体圧ジャッキを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る多段型の流体圧ジャッキは、
シリンダー内にピストンを備え、ピストンと接合したピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出され、ピストンの前室又は後室に圧力流体を供給し又は排除して前記出力軸に軸力を発生する構成の流体圧ジャッキにおいて、
シリンダー内に中間反力壁が設置され、前記中間反力壁により複数に仕切られたシリンダー室内に1個ずつピストンが設置され、一のピストンのピストンロッドが中間反力壁を貫通して他のピストンと連結され、同他のピストンのピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出されており、
前記シリンダーの側壁にピストンの後面へ圧力流体を供給してピストンを前進させる注入ノズルが設置され、また、ピストンの前面へ圧力流体を供給してピストンを後退させる第二注入ノズルが設置されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載した発明に係る多段型の流体圧ジャッキは、
シリンダー内にピストンを備え、ピストンと接合したピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出され、ピストンの前室又は後室に圧力流体を供給し又は排除して前記出力軸に軸力を発生する構成の流体圧ジャッキにおいて、
シリンダー内に中間反力壁が設置され、前記中間反力壁により複数に仕切られたシリンダー室内に1個ずつピストンが設置され、一のピストンのピストンロッドが中間反力壁を貫通して他のピストンと連結され、同他のピストンのピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出されており、
出力軸から最も遠いピストンの後面へ圧力流体を供給してピストンを前進させる注入ノズルが前記シリンダーの側壁に設置され、同ピストンの後面に開口しその前方のピストンロッド内を通じて他のピストンの後面へ圧力流体を供給する連通孔が設けられており、
逆に、出力軸から最も近いピストンの前面へ圧力流体を供給してピストンを後退させる第二注入ノズルがシリンダーの側壁に設置され、同ピストンの前面に開口しその後方のピストンロッド内を通じて後方のピストンの前面へ圧力流体を供給する第二の連通孔が設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載した多段型の流体圧ジャッキにおいて、
シリンダー内に二以上の中間反力壁が設置され、前記中間反力壁により仕切られたシリンダー室にピストンが1個ずつ設置されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一に記載した多段型の流体圧ジャッキにおいて、
前記出力軸を備えたピストンとは反対側のピストンに反対側のヘッドカバーを貫通してシリンダーの外に突き出される第二のピストンロッドを出力軸として備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1〜4の発明に係る多段型の流体圧ジャッキJは、中間反力壁1aにより仕切られた複数のシリンダー室に1個ずつピストン4A、4B、4Cを設置し、各ピストンを直列に連結したので、各ピストンの受圧力を合力した大きな軸力(ジャッキ出力)を発生する。軸力の大きさの割に流体圧ジャッキを小径に構成でき、設置場所のスペース制限をクリアすることに有利である。また、供給する圧力流体の圧力を低くでき、安価な低圧型ポンプを使用することができる。
【0013】
次に、請求項2の発明に係る多段型の流体圧ジャッキJは、一のピストン4B又は4Aに供給された圧力流体を、連通孔13、14により他のピストン4A又は4Bへも同様に供給する構成としたので、少なくとも一の注入ノズル61又は71で圧力流体を共通に供給することができ、注入ノズルの数量を減らし、分配用の給油ホース等が無用でジャッキの外観と外部の配管構成をシンプルにできる。ひいては、外部配管の混雑化に伴って給油ホースの付け間違いやジャッキ設置時の損傷等々の問題を未然に防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
シリンダー1内にピストン4A、4Bを備え、ピストン4Aと接合したピストンロッド5Aが出力軸としてシリンダー1の外に突き出され、ピストン4A、4Bの前室又は後室に圧力流体を供給し又は排除して前記出力軸に軸力を発生する構成の流体圧ジャッキである。
シリンダー1内の中間位置に中間反力壁1aが設置され、前記中間反力壁1aにより仕切られた複数のシリンダー室内2、3に1個ずつピストン4A、4Bが設置され、一のピストン4Bのピストンロッド5Bが中間反力壁1aを貫通して他のピストン4Aと接続され、同他のピストン4Aのピストンロッド5Aが出力軸としてシリンダー1の外に突き出されている。
前記シリンダー1の側壁にピストン4A、4Bの後面へ圧力流体を供給してピストン4A、4Bを前進させる注入ノズル61、62が設置され、また、ピストン4A、4Bの前面へ圧力を供給してピストンを後退させる第二注入ノズル71、72が設置されている。
【実施例1】
【0015】
先ず、図1に請求項1記載の発明に係る多段型の流体圧ジャッキの実施例を説明する。本発明の流体圧ジャッキJは、例えば図4で示したようにプレロード保持枠100内へ組み入れる構成が好適に実施される。
このジャッキJは、シリンダー1内の中間位置に中間反力壁1aが設置され、前記中間反力壁1aにより上下2つに仕切られた二つのシリンダー室2、3に1個ずつ合計2個のピストン4A、4Bが設置されている。後側(下側)のピストン4Bのピストンロッド5Bが中間反力壁1aを貫通して前側のピストン4Aと連結され、直列の2連ピストン型として構成されている。符号41はピストンリングである。また、符号10は前記中間反力壁1aにおいて前記ピストンロッド5Bとの接触面に設置したOリングである。
【0016】
シリンダー1の後端はOリング11を備えたヘッドカバー1bで全閉とされ、前端はやはりOリング12を備えたヘッドカバー1cで閉じられている。このヘッドカバー1cを前側(上側)のピストン4Aのピストンロッド5Aが貫通して、出力軸としてシリンダー1の外に突き出されている。図1中の符号Zはピストンロッド5A(出力軸)に対する負荷を示す。
【0017】
前記シリンダー1の側壁には、2個のピストン4A、4Bの後面へ圧力流体を供給して該ピストン4A、4Bを前進させる注入ノズル61、62が設置されている。また、ピストン4A、4Bの前面へ圧力流体を供給して該ピストン4A、4Bを後退させる第二注入ノズル71、72も設置されている。なお、本発明で云う圧力流体とは圧油又は空気圧を意味する。
【0018】
前記注入ノズル61、62の給油ホース6と、第二注入ノズル71、72の給油ホース7は、切り替えバルブ8を介してポンプ9と接続されている。前記切り替えバルブ8には油溜まり10が接続されている。
【0019】
上記構成の流体圧ジャッキの注入ノズル61、62へポンプ9から圧力流体を供給してピストン4A、4Bを前進させて軸力(ジャッキ出力)を発生させる場合、ピストン4Bの受圧面積及びピストン4Aの受圧面積と流体圧力の積に相当する大きな軸力を発生する。つまり、ピストン4Bの受圧力Fとピストン4Aの受圧力Fを合力した大きな軸力(F+F)がピストンロッド5A(出力軸)に発生する。従って、相対的にジャッキを小径にできる。あるいは供給する圧力流体の圧力を低く設定でき、使用するポンプ及び給油ホースを安価な100気圧用の低圧型として十分に大きな軸力(出力)を得ることができる。
【0020】
ピストン4A、4Bを後退させるには、切り替えバルブ8を切り替え、ポンプ9からの圧力流体を第二注入ノズル71、72を介してピストン4A、4Bの前面へ供給する。
【実施例2】
【0021】
図2に請求項2記載の発明に係る多段型の流体圧ジャッキの実施例を示した。
本実施例のジャッキは、出力軸(ピストンロッド5A)から遠いピストン4Bの後面へ圧力流体を供給する注入ノズル61がシリンダー1の側壁に設置されている。そして、前記ピストン4Bの後面に開口し、その前方のピストンロッド5B内を通じてピストン4Aの後面へ開口する連通行13が設けられ、前記ピストン4Bの後室へ供給された圧力流体は連通孔13を通じてピストン4Aの後面へも圧力流体を等しく供給できる構成とされている。
【0022】
逆に、出力軸(ピストンロッド5A)から一番近いピストン4Aの前面へ圧力流体を供給する第二注入ノズル71がシリンダー1の側壁に設置され、前記ピストン4Aの前面に開口し、その後方のピストンロッド5B内を通じてピストン4Bの前面へ開口する第二の連通孔14が設けられている。従って、前記ピストン4Aの前室へ供給された圧力流体は第二の連通孔14を通じてピストン4Bの前面へも等しく供給できる構成とされている。前記連通孔13、14の直径は2個のピストン4A、4Bの作動の同期性を確保するため例えば5mm程度に形成されている。
【0023】
上記のような連通孔13、14を設けることにより、上記の実施例1に比して注入ノズルの数量を減らし、圧力流体の分配用の給油ホース等が無用となり、ジャッキの外観が非常にシンプルとなる。ひいては外部配管の混雑に伴って生じる給油ホースの付け間違いやジャッキ設置時の損傷等々の問題を未然に防ぐことができる。
【実施例3】
【0024】
上記実施例1及び実施例2の流体圧ジャッキJは、直列2連ピストン型としたが、この限りではない。即ち、シリンダー1内に二以上の中間反力壁1aが設置され、前記中間反力壁1aにより仕切られた複数のシリンダー室にピストンを1個ずつ設置する構成としても良い(請求項3記載の発明)。
図3には、二つの中間反力壁1a、1aにより3つのシリンダー室20、30、40に仕切られた各シリンダー室にピストン4A、4B、4Cを1個ずつ設置し連結した所謂3連ピストン型の実施例を示した。図示では省略したが注入ノズルが上述した実施例1又は実施例2いずれかの構成で設置されていることを付言する。
したがって、シリンダー1の外径が小さくてもピストン3個分の受圧面と流体圧力の積に相当する大きな軸力を発生する。つまり、右図が示すようにピストン4Cの受圧力F、ピストン4Bの受圧力F1、ピストン4Aの受圧力F2をそれぞれ合力した相当大きな軸力(F+F+F)をピストンロッド5A(出力軸)に発生させる。
【0025】
また、図1、2では省略したが、ピストンロッドと他のピストンとの連結は、図3が示すように、例えばピストンロッド5C、5Bの先端に一段と小径に形成されたネジ軸部15が隣接のピストン4B、4Aとネジ接続されている。したがって、流体圧ジャッキの組み立て作業又は解体作業を非常に簡易に行うことができる。
【実施例4】
【0026】
上記実施例1〜3は、ヘッドカバー1bが全閉されてその全面で軸力の反力を伝達する構成としたが、この限りではない。即ち、図1〜図3の点線が示すように、シリンダー1が固定されている場合においては、前記出力軸(ピストンロッド5A)を備えたピストン4Aとは反対側のピストン4B又は4Cに反対側のヘッドカバー1bを貫通してシリンダー1の外に突き出される第二のピストンロッド5B’又は5C’を出力軸として備える事も考えられる(請求項4記載の発明)。
【0027】
なお、以上に本発明の実施例を説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施し得る。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】実施例1の多段型の流体圧ジャッキを示した断面図である。
【図2】実施例2の多段型の流体圧ジャッキを示した断面図である。
【図3】実施例3の3連ピストン型の流体圧ジャッキを示した断面図である。
【図4】油圧ジャッキが挿入されるプレロード保持枠の一例を示した図である。
【符号の説明】
【0029】
J 流体圧ジャッキ
1 シリンダー
1a 中間反力壁
1b、1c ヘッドカバー
2、3 シーリング室
4A ピストン
4B ピストン
4C ピストン
5A ピストンロッド
5B ピストンロッド
5C ピストンロッド
61、62 注入ノズル
71、72 第二注入ノズル
13 連通孔
14 第二の連通孔
15 ネジ軸部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シリンダー内にピストンを備え、ピストンと接合したピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出され、ピストンの前室又は後室に圧力流体を供給し又は排除して前記出力軸に軸力を発生する構成の流体圧ジャッキにおいて、
シリンダー内に中間反力壁が設置され、前記中間反力壁により複数に仕切られたシリンダー室内に1個ずつピストンが設置され、一のピストンのピストンロッドが中間反力壁を貫通して他のピストンと連結され、同他のピストンのピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出されており、
前記シリンダーの側壁にピストンの後面へ圧力流体を供給してピストンを前進させる注入ノズルが設置され、また、ピストンの前面へ圧力流体を供給してピストンを後退させる第二注入ノズルが設置されていることを特徴とする、多段型の流体圧ジャッキ。
【請求項2】
シリンダー内にピストンを備え、ピストンと接合したピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出され、ピストンの前室又は後室に圧力流体を供給し又は排除して前記出力軸に軸力を発生する構成の流体圧ジャッキにおいて、
シリンダー内に中間反力壁が設置され、前記中間反力壁により複数に仕切られたシリンダー室内に1個ずつピストンが設置され、一のピストンのピストンロッドが中間反力壁を貫通して他のピストンと連結され、同他のピストンのピストンロッドが出力軸としてシリンダーの外に突き出されており、
出力軸から最も遠いピストンの後面へ圧力流体を供給してピストンを前進させる注入ノズルが前記シリンダーの側壁に設置され、同ピストンの後面に開口しその前方のピストンロッド内を通じて他のピストンの後面へ圧力流体を供給する連通孔が設けられており、
逆に、出力軸から最も近いピストンの前面へ圧力流体を供給してピストンを後退させる第二注入ノズルがシリンダーの側壁に設置され、同ピストンの前面に開口しその後方のピストンロッド内を通じて後方のピストンの前面へ圧力流体を供給する第二の連通孔が設けられていることを特徴とする、多段型の流体圧ジャッキ。
【請求項3】
シリンダー内に二以上の中間反力壁が設置され、前記中間反力壁により仕切られた複数のシリンダー室にピストンが1個ずつ設置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した多段型の流体圧ジャッキ。
【請求項4】
前記出力軸を備えたピストンとは反対側のピストンに反対側のヘッドカバーを貫通してシリンダーの外に突き出される第二のピストンロッドを出力軸として備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一に記載した多段型の流体圧ジャッキ。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2006−105315(P2006−105315A)
【公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−294685(P2004−294685)
【出願日】平成16年10月7日(2004.10.7)
【出願人】(593117567)光洋工業株式会社 (1)
【Fターム(参考)】