説明

局所製剤に使用するための親水性ビーズ

【課題】 本発明は、局所製剤に使用される実質的に均一なゲランベースの親水性ミクロスフェアビーズを提供するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】 一般に、ゲランゴム、二価カチオンの塩および水を含む局所製剤に使用する親水性ビーズを製造するための組成物および方法を記載する。親水性ビーズの製造および/または使用の改善を実現して、具体的な所望の目的を達成するために、開示された特徴および明細書は、多様に制御、適合、または任意に改変できる。本発明の例示的実施形態は一般に、表面擦過のため、または担体としてアロエベラ、アスコルビン酸、活性剤などの他の化合物の送達のため、化粧品、薬用化粧品および/または局所製剤と共に混合できる親水性ビーズを提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連出願
本出願は、スチーブ ブラウン(Steve Brown)、ジョン ヒル(John Hill)、ランディー トリオン(Randy Tryon)、およびミッシェル ワード(Michele Ward)によって、2005年1月26日に、米国特許商標局に出願された米国仮特許出願第60/647,530号明細書の利益を主張する。
【0002】
発明の分野
本発明は一般に局所製剤に関するものであり;より具体的には、本発明の代表的および例示的実施形態は一般に、局所製剤で使用する親水性ビーズに関する。
【背景技術】
【0003】
発明の背景
マイクロカプセル化は、比較的小さい粒子または小滴がコーティングに包囲されて、多くの有用な性質を有するカプセルを製造する方法である。マイクロカプセルはその最も単純な形態においては、その周縁に実質的に均一の壁体を有する小型の球体である。マイクロカプセルの内側の物質は一般に、コア、内相またはフィルと称され、一方、壁体は時には、シェル、コーティングまたは膜と呼ばれる。多くのマイクロカプセルは数マイクロメーターと数ミリメーターとの間の直径を有する。
【0004】
しかし、多くのマイクロカプセルは単純な球体と類似したところは少ない。コアは固体の結晶、ぎざぎざ状の吸着粒子、乳濁液、懸濁液、または小型マイクロカプセルの懸濁液であり得る。マイクロカプセルはさらに、複数の壁体を有し得る。
【0005】
マイクロカプセル化を用いる理由は、少なくとも、それらの製造者が使用できる方法と同様に多様であり得る。いくつかの場合、酸素の変質作用からの材料の隔離、揮発性コアの蒸発遅延、粘着性材料の操作性改善、または化学物質曝露からの反応性コアの分離などにおけるように、コアはその周囲から実質的に分離しなければならない。他の場合、薬剤または殺虫剤の制御された放出におけるように、目的が、コアを完全に分離することではなく、コア物質が該マイクロカプセルから放出される速度を制御することであり得る。代表的な適用は、コアの味または香りを遮蔽するというように単純なもの、または吸着もしくは抽出過程の選択性を増加させるというように複雑なものであり得る。
【0006】
小型のコーティングされた粒子または錠剤を形成するための最も古い工業的操作の中でも、製薬業界で広く用いられているパンコーティング方法がある。該粒子はパンまたは他の器具の中で転がされ、その間にコーティング材料が徐々に塗布される。
【0007】
溶液または溶融液による粒子のエアサスペンションコーティングは、より良好な制御および可撓性を提供する。該粒子は、上方へ移動する空気流の中に懸濁されつつコーティングされる。それらは、円筒状挿入体の内部および外部の異なるパターンの孔を有する穿孔プレートによって支持される。丁度十分な量の空気を、外側環状空間を通って上昇させ、硬化しつつある粒子を流体化させる。上昇空気(典型的には加熱されている)のほとんどが該円筒の内側を流れ、該粒子の比較的速やかな上昇を起こさせる。最上部で、空気流は広がって遅速化し、該粒子は外床に戻って下方へ移動し、このサイクルが繰り返される。該粒子は、ほんの2、3分のうちに内側円筒を多数回通過することができる。
【0008】
液体は、同心性ノズルを含有する回転押出しヘッドを用いてカプセル化できる。この方法では、コア液のジェットが、壁体溶液または溶融体の被覆物によって包囲される。ジェットが空気中を移動する時、それは、各々壁体溶液でコーティングされたコアの小滴へと分割される(レイリー不安定性により)。該小滴が飛行中に、溶融壁体が硬化し得るか、または壁体溶液から溶媒が蒸発し得る。ほとんどの小滴は平均直径の±10%以内にあるため、それらはスプレーノズルの周囲の比較的狭い環部に下りる。したがって、必要な場合、該カプセルは、環状の硬化浴中にそれらを捕捉することによって、形成後に硬化できる。この方法は、直径400〜2000μm程度の粒子形成に対して十分好適化されている。小滴は液体ジェットの破断によって生じるため、この方法は一般に、液体またはスラリー製剤にとってのみ好適である。この方法は概して、比較的高い生産量を提供する(すなわち、1ノズル当り、1時間当り、1ヘッド当り、約22.5kgのマイクロカプセル)。
【0009】
活性材料が溶融体またはポリマー溶液中に溶解または懸濁し、乾燥粒子中に捕捉される場合、スプレー乾燥はマイクロカプセル化法として役立つ。スプレー乾燥の主な利点は、ドライヤー中の接触時間の短さによる、不安定物質を操作する能力である。また、この操作は経済的である。現在のスプレードライヤーでは、スプレーされる溶液の粘度は、300mPa.s.の高さであり得る。
【0010】
界面ポリマー化マイクロカプセル化により、重縮合における2つの反応物質は、界面で出会い、比較的速やかに反応する。この方法の基礎は、酸塩化物と、アミンまたはアルコール、ポリエステル、ポリ尿素、ポリウレタンなどの活性水素原子を含有する化合物(例えばプロトン供与体)との間の古典的なショッテンバウマン反応である。適切な条件下で、界面に薄い可撓性の壁が速やかに形成する。例えば、殺虫剤および二酸塩化物の溶液を水中で、アミンおよび多官能性イソシアネートを加えて含有した水溶液と共に乳化できる。乳濁液小滴の界面で形成された濃縮ポリマー壁との反応の間に形成された酸を中和するための塩基が一般に存在する。
【0011】
2、3のマイクロカプセル化法において、単一モノマーの直接的重合を、粒子界面で達成できる。代表的一方法において、セルロース繊維を、乾燥トルエンに浸漬しながらポリエチレン中でカプセル化できる。典型的な沈着速度は、約0.5μm/分であり、コーティングの厚さは、0.2〜75μmの範囲である。該コーティングは一般に均一であり、さらに、シャープ過ぎるトポロジー形態と投射である。
【0012】
他の多数の方法において、コア材料を、粒子形成時にポリマー基質に埋め込むことができる。このタイプの単純な方法は、基質材料からの溶媒の蒸発によって該粒子を形成できるスプレー乾燥の方法である。しかし、基質の固化もまた化学的修飾によって生じさせることができる。
【0013】
マイクロカプセル化法の目的がコアをその周囲から分離する場合でも、該壁体は一般に、使用時に破断される必要がある。コピーを形成するためのコピーシート上への書き込み中に色素粒子を破断する場合のように、多くの壁体は、圧力またはせん断力によって比較的容易に破断できる。壁体の溶融または腸溶剤コーティングの場合のように特定の条件下での溶解によって、カプセル内容物を放出させることができる。他の適用において、溶媒作用、酵素消化、化学的反応、加水分解または緩徐な崩壊によって、該壁体を破断できる。
【0014】
マイクロカプセル化はまた、体内への薬剤の放出を遅速化するために使用できる。これにより、非カプセル化薬剤の数回投与に替えて、単回の制御放出投与が可能になり、また、初回の高い血中濃度を防ぐことによって、いくつかの薬剤に関する毒性副作用を減少させることもできる。通常、ある一定の所望の放出プロトコルが存在する。いくつかの場合、それはゼロのオーダーであり、すなわち、放出速度は一定である。その場合、該マイクロカプセルは、それらの有効時間の間、1分または1時間当り一定の量の薬剤を送達する。これは、固体貯蔵物または溶解性薬剤がマイクロカプセル内に保持される限り生じ得る。
【0015】
より典型的な放出パターンは、薬剤物質が枯渇するまで、送達速度が時間と共に指数関数的に低下する一次的なものである。この場合、一定量の薬剤がマイクロカプセル内の溶液中に存在し得る。カプセルの内側と外側との間の濃度比は一般に、薬剤の拡散につれて連続的に低下する。
【0016】
過去に微小粒子の製造に用いられてきた種々の方法を考慮すると、水ベースのミクロスフェアを製造する慣例的な方法は一般に、粒子の幾何学的形状を保持するために、「シェルとコア」の構造を有する寒天またはゼラチンに基づいている。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0017】
発明の概要
代表的な態様において、本発明は、局所製剤に使用される実質的に均一なゲランベースの親水性ミクロスフェアビーズを提供するための組成物および方法を提供する。本発明の利点は、以下の詳細な説明に記載され、その詳細な説明から明らかになり得るか、または本発明の例示的実施形態の実施によって教示され得る。本発明のさらに他の利点は、請求項に具体的に指摘されているいずれかの手段、方法または組み合わせによって実現され得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
例示的実施形態の詳細な説明
本発明の以下の代表的な説明は一般に、例示的実施形態および最良の形態についての本発明者の概念に関するものであり、本発明の適用可能性または形態を決して限定する意図はない。むしろ、以下の説明は、本発明の種々の実施形態を実行するための便利な例示を提供することが意図されている。明らかになるであろうが、開示された例示的実施形態に記載された要素の任意の機能および/または配置に、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、変更を行うことができる。
【0019】
本発明の種々の代表的手段は、局所製剤に使用される親水性粒子を提供する任意の系に適用できる。本明細書に用いられる用語の「ビーズ」、「粒子」、「スフェア」、またはそれらの任意の変型もしくは組み合わせは一般に、単独で、または担体溶液と組み合わせて採用される個別の製剤成分として少なくとも特性化されやすいか、または一般にそのように称されると考え得る任意のものを含むことが一般に意図されている。
【0020】
例示的適用の詳細な説明、すなわち、ゲランベースの親水性粒子によってアロエベラの局所製剤を送達するための組成物および方法は、本発明の種々の実施形態に従い、親水性ビーズによって任意のタイプの活性成分を送達するための開示された組成物および方法の任意の適用に一般化し得る特定の可能な開示として提供される。
【0021】
代表的な親水性ビーズ製剤は、水、ゲランゴムおよび少なくとも1種の二価のカチオンの塩を含んでなるものとして開示される。追加製剤成分としては、例えば、保存剤、着色剤、芳香剤、活性成分(アロエ、アスコルビン酸など)および/または同様物を含んでなる種々の輸送化合物を挙げることができる。
【0022】
例示的ビーズ組成物は一般に、約50ミクロンからおよそ5,000ミクロン超までの範囲の実質的に均一な直径を有するほぼ球状のビーズを提供する。本発明の代表的な実施形態に従った例示的適用において、該ビーズは可視的である。
【0023】
一般に、開示されたビーズは、「柔らかな感触」へと好適に適合化でき、例えば、皮膚に擦り付けた際に、少なくとも部分的に崩壊し得る。好適に適合化したビーズは一般に、材料の実質的に均一な基質を提供する(すなわち、該ビーズは一般に、該粒子の形状またはサイズを保持するためのシェルまたは他の非均一な成分を有さない)。本発明の一定の例示的実施形態において、開示された親水性ビーズは典型的に、不透明、完全に透明、部分的に透明、または半透明である。一般に、該ビーズは、例えば以下のものなどの輸送化合物を任意に担持するか、または送達するように好適に適合化されたゲランゴムを含んでなる親水性粒子として特性化できる:
例えば、リンゴ、アンズ、アスパラガス、ビート、黒スグリ、黒イチゴ、ボイゼンベリー、ブロッコリー、キャベツ、ニンジン、セロリ、サクランボ、クランベリー、アカフサスグリ、アメリカニワトコ、ニンニク、グズベリー、ブドウ、グレープフルーツ、レモン、レタス、ライム、ローガンベリー、カラシ、タマネギ、オレンジ、パセリ、パッションフルーツ、エンドウマメ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、プルーン、マルメロ、ラズベリー、ルバーブ、ホウレンソウ、カボチャ、イチゴ、タンジェリン、トマト、カブ、オランダガラシなどの果物および野菜の抽出物およびジュース;
例えば、アスコルビン酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、シュウ酸、サリチル酸、酒石酸などのアルファおよびベータヒドロキシ酸;
ヒアルロン酸;
ミコサブチリン、アクチジオン、ナイシン、ピマリシン、ミクロサブチリン、パツリン(patuline)などの天然抗生物質;
例えば、ビタミンC、ビタミンB(チアミン)、ビタミンB(リボフラビン)、ナイアシン(ニコチン酸、ニコチンアミド、ビタミンPP)、ビタミンH(ビオチン)、ビタミンB、ビタミンB12などのビタミン類;
例えば、アラニン、バリン、ロイシン、チロシン、グルタミン酸、トリプトファン、メチオニン、リジン、イソロイシン、フェニルアラニン、グリシン、シスチン、アスパラギン酸、ヒスチジン、アルギニン、オルニチン、セリン、アスパラギン、プラリン、アミノ酪酸、スレオニンなどのアミノ酸;
タンパク質、ペプチド、ペプチドの組み合わせなど;
例えば、アグルーメン(agrumen)油、ニンニク油、アンバーグリス、オクラ種子、アミリス(amyris)油、アンゲリカ根、アンゲリカ種子、アニス、アニス種子油、アルテミジア(Artemisia)油、バルムミント、バルサムファー油、メボウキ油、ベイ油、ベルガモット油、バーチタール油、苦扁桃油、ボアドローズ油、ブッコ葉油、カブロイバ(cabreuva)油、ショウブ根油、ショウノウ、カナンガ油、カラウェー油、ショウズク油、ニンジン種子油、桂皮油、ビーバー香油、セダー葉油、セダー油、セロリ種子油、カモミール油、シナモン樹皮油、シスタス(cistus)油、シトロネラ油、シベット、サルビアセージ油、チョウジ油、コニャック油、コーラノキ、コパイバ油、コリアンダー油、コーンミント油、土木香根油、クミン油、ヒノキ油、ディル種子油、ディルウィード(dill weed)油、エレミ油、エストラゴン油、ユーカリ油、オイゲノール、ウイキョウ油、ファーニードル油、ガルバヌム油、ニンニク油、ゼラニウム油、ジンジャーグラス油、ジンジャー油、グレープフルーツ油、グリーンコニャック油、ガイアイアクウッド(guiaiac wood)油、グルユンバルサム油、ヘリクリサム(helichrysum)油、トウヒ油、ヒバ油、ジャスミン油、ネズノミ油、ラダナム油、ラウレル葉油、ラバンディン(lavandin)油、ラバンデュラ(lavandula)油、ラベンダー油、ニラネギ油、レモングラス油、ライム油、リナロエ油、リトシー キュービバ油、ラビジ油、マンダリン油、マヨラナ油、メンテアルベンシス(menthe arvensis)油、メンテピペリタ(menthe piperita)油、ジャコウ、ジャコウアンブレト、ミルラ油、ネロール油、ネロリ油、ナツメグ油、オークモス油、オリバナム油、オニオン油、オポパナクス(opopanax)油、オレンジ油、オリガヌム油、オリス根油、パルマローザ(palmarosa)油、パセリハーブ油、パッチュリ油、ペニローヤル油、バラ油、シタン油、ヘンルーダ油、セージ油、ビャクダン油、サッサフラス油、セイバリー油エゾマツ油、スペアミント油、スパイクラベンダー油、スプルース油、ダイウイキョウ油、タラゴン油、ティーツリー油、テルピネオール、スヨプセン(thujopsene)、タイム油、トルーバルサム油、吉草油、バニラ油、バーベナ油、ベチバー油、スミレ葉アルコール、ウッドテレピン油、イランイラン油などの芳香物質の極性抽出物;
例えば、アカシア、モミ、アビエチン、アブサン、アカシア デクレンス(acacia decurrens)(ミモザ)、アカシア エクセルサ(acacia excelsa)(ボアドローズ油)、アレッピー カルダモン(aleppy cardamom)、オールスパイス、アロエベラ(アロエバーバデンシス)、アロエ ペレイ、藻類、アンヒドロールメイト、アンヒドロールティー、アピオーレ(パセリ)、アピウム グレーブレンス(セロリ種子)、クズウコン、アーモレイシア ラパンチフォリア(セイヨウワサビ)、アルニカ、アサルム カナデンス(ヘビ根)、アスコフィラム、コウジカビ(ダイズ)、アズレン(カモミール)、バナナ、タケ、ベイラウレル、シラカバ(カバ芽)、カバ、カバ葉、ブレージングスター(ディアタング)、ブラックウオールナット、ブラダーラック、ボロニア、ボスウェリア(オリバナム)、ブルイェール、ブッコ、ゴボウ、バタフライリリー、カデ、カヤブト、ショウブ根、カレンデュラ オフィシアリス(マリーゴールド)、トウガラシ、クローブ、コルツフット、コムフライ、コーンフラワー、セダー、ココナツ、コーヒー、サボテン、セダー、チャッパラル、チックウィード、セダーウッド、チェリーバーチ、シスリー(ウイキョウ)、シスタス、シトラス アウランチウム(ネロリ、オレンジフラワー、プチグレン)、キュウリ、シクロテン(フルオーブ、ロヴァージ、カエデ)、シチサス スコパリウス(純エニシダ)、ダクリジウム エラトウム、ダルバージア ラティフォリア(ボアドローズ油)、ヒマワリ、ダウカス(ニンジン種子)、ディオリッシモ(谷間のユリ)、キャラ木(アガー)、オーデブルータ(オレンジフラワー、純ペチグレイン水)、ニワトコ、ニワトコフラワー、エレミ、エストラゴン、ユーカリ、ユーカリ スピカータ(ビャクダン)、ユーデスモル(アラウカリア コンクリート)、エバーニア フルフラシア(オークモス、ティーモス)、エクサルトリーデ(ジャコウ)、アイブライト、ファルネソール(純アンブレッテ)、ウイキョウ、コロハ種子、シダ、フィカス カリカ、ファーモス、フラウベ オードランテ、サンシシ、ジェンシング、ゼラニウム、ショウガ、グリシリーザ グラーブラ(カンゾウ)、ゴールデンロッド、ゴールデンシール、ゴース、グアヤクウッド、グアバ、ニンニク、ブドウ、緑茶、ハヤータ(マチルス)、ヘムロックスプルース、ヘンナ、ヒビスクス アベルモスクス(アンブレッテ種子)、ハチミツ、純ホップ、トチ、トクサ、ヒヤシンス オリエンタリス、ヒソップ、インチグラス、イヌラ ヘレニウム(オオグルマ)、ツタ葉、アイルランドゴケ、ヤボランジ、ヤクマル(クラソーピール)、ジャスミン、キズイセン、ネズノミ、カルマ、ケオラ(パンダヌス)、カワカワ、ラベンダー、レモン、レモンバイオフラバノイド、レモングラス、ラミナリア、リラク、ライム、ローカスビーン、ローバジ、マチラス(ハヤタ)、ホオノキ、マヨラナホルテンシス(マヨラナ)、マカダミア、マロウ、メロン、マンダリン油、カエデ、乳香、マテ、シカレギク属カモミラ(カモミレ)、マンゴー、メイチャング(リトシー キュービバ)、メラロイカ、メリッサオフィシアナリス、メンテシトレート、ミスチエトエ(mistietoe)、モスチャスモスチフェラス(moschus moschiferus)、マグウォート(mugwort)、ミルラ樹脂、ミルチエ、水仙ジャポニカ、ネピータカタリア、イラクサ、ニクズク、オークモス樹脂、オークバーク、オシマムグラチシマム(ocimum gratissimum)、オリーブ、オポパナックス、オレゴンモミ、オリガヌムヒルツム、オリスパプリカ、パシオンフラワー、パシオンフルーツ、ペリトリー根、ペニローヤル、ペリラフルテセンス(perilla frutescens)、プチグレンセドラト、フェランドレン(エレミ、アンゲリカ、ユーカリ)、トウヒ属エクセルサ、ピメンタベリー、マツ、マツの木、コショウクラッシペス、コショウロンガム、花粉、パパイヤ、サクラ属アルメニアカ、プレゴン(ペニローヤル−モロッカン)、キニーネ、レッドクローバー、ローマンカモミレ、ロンデレチア(ベイリーフ、チョウジ芽、ラバンジン)、バラ属センチフォリア、バラ属ダマセネ(rosa damascene)、バラの実、ローズマリー、ローズオットー、ラタニー(rhatany)、コメ、紫檀、松ヤニ、ルータグラベオレンス(ruta graveolens)(ヘンルーダ)、サフロン、セージクラリー、セントジョーンズブレッド(イナゴマメ)、セントジョーンズ麦芽汁(エバーラスティング アブソルート(everlasting absolute))、サルビアラバンデュラエフォリア(ローズマリー)、サルビアヒスパニカ(チーア)、サルビアシアリー(セージクラリー)、サンダラック、サンタラムシトリナム(santalum citrinum)、シナスモルレ(schinus molle)、サルトリイバラ属(サスパリラ)、ゴマ、海クロウメモドキ、海ウィキョウ、海ケルプ、スピルリナ(spirulina)、ゴマ、ソープバーク、ジャコウ根、スイートミルテ(ショウブ)、シリンジバルガリス(ライラック)、タゲテスグランデュリフェラ(tagetes glandulifera)、タゲテスパツラ(tagetes patula)、ティーツリー(メラレウカ(melaluca))、ティーシネンシス(thea sinensis)、タイム、チムスキャピタタス(thymus capitatus)、トルーバルサム、ツーナカランタス(toona calantas)、栂カナデンシス、ツベローズ、ツメリック、ウレックスユーロパエアス、バレリアンオフィシナリス、バニラ、ベルバナ、ベチバージザノイデス、バイオレットフラワー、ヤドリギアルバム(ヤドリギ)、ニオイアラセイトウ、クルミ、肉垂、野生サクランボ、ウィッチヘーゼル、駆虫草、ニガヨモギ、サンショウアラタム、ヤロー(yarrow)、イランイラン、ユカ、ゼドアリア(zedoaria)、ジンゲロンオフィシナーレ(zingerone officinale)(ショウガ)などの植物の極性抽出物またはジュース;および
光沢剤、特殊効果色素、色ずれ色素など。
【0024】
例示的ビーズ製剤において、80gのGERMAZIDE M(保存剤)および20gの0.1%赤色色素33号溶液と共に、高温(例えば、摂氏80度)で、10ミリモルのCaCl(脱イオン水中)に、0.1%から5%のKELCOGEL AFT(ゲラン)を加え、4リットルの溶液を作製した。形成されたピンク色のビーズは、優れた生成収量で実際に減損はなかった。ビーズの回収はペールへの汲みこみによって容易に達成された。観察されたビーズは、きわめて透明で均一な球状の幾何学形態を有した。該ビーズはまた、実質的に不可逆的に形成されたことが観察されており、すなわち、再びビーズを形成させるためにそれらを溶融させることはできなかったか、または、液体もしくは半液体状態に戻すことができなかった。該ビーズは小から中の程度のサイズであり、手で擦り付けた際、ほとんどまたは全く残渣を残さずに機械的崩壊を示した。
【0025】
さらに他の例示的ビーズ製剤において、20gのGERMAZIDE Mと共に、高温(例えば、摂氏80度)で、10ミリモルのCaCl(脱イオン水中)に、0.1%から5%のKELCOGEL AFT(ゲラン)を加えた。およそ0.5%の該製剤は青色色素1号の0.1%溶液を含んだ。この製剤において、より硬いより大型のビーズが生じた。これらのビーズもまた、輝きのある澄明な青色を示した。
【0026】
本発明の種々の代表的な実施形態による親水性ビーズは、例えば:シャンプー;コンディショナー;ゲル;ローション;界面活性剤系;手の殺菌剤製剤;化粧品;薬用化粧品製剤;洗面用化粧品製剤;および/または同様物、などの局所製剤に含めることができる。さらなる使用法としては、例えば:所望の美的外観を提供するために;製品の肌理を提供するために;種々の局所製剤用の擦過および/または送達媒体を提供するために;透明または半透明なゲルを提供するために;購入または使用の前にゲルを着色または飾るために;および/または同様なことのための活性成分の組み込みを挙げることができる。
【0027】
好ましい一実施形態において、親水性ビーズはゲル中に懸濁させることができる。消費者が該ゲルを使用する際、親水性ビーズは、例えば、活性剤を後に残すが、親水性ビーズそれ自体の崩壊に由来する実質的なデブリを一般に残さずに、皮膚および髪に対して擦りつけられ、擦過する。また、ゲランゴムは一般に、使用後に不快な皮膚感触を実質的に与えないという利点を提供する。
【0028】
他の例示的実施形態において、ゲランビーズは、約1000ミクロン程度の実質的に単一サイズの幾何学形状を提供するように好適に適合化できる。それらは該して少なくとも半透明に着色でき、例えばアロエベラなどの活性成分を担持できる。該ビーズは、実質的に澄明な化粧製品中に少なくとも部分的に懸濁でき、ここでのビーズは、該製品の視覚的または美的アピールを改善するために、一般に可視的である。製品製剤中に懸濁化した個別ビーズの視覚的アピールにより、活性成分が化粧用または洗面化粧用の製品の中に実際に存在しているという、消費者への視覚的確認をさらに提供できる。
【0029】
ゲランは、塩、特に、カルシウム、マグネシウム、および/または同様物質などの二価カチオンの塩によって一般に活性化(例えば粘稠化)できる水ベースのゴムであることは認識されるであろう。さらに、均一なビーズ幾何学形状(すなわち、単一サイジング)の製造が商品として望ましいかも知れないが、本発明の重要な、必要な、または本質的な特徴を構成すると考えるべきではない。同様に、着色もまた商品として望ましいかも知れないが、本質的または限定的なものと考えるべきではない。例えば、化粧適用において着色を含んでなる親水性ビーズ製剤は、美的アピールを増強させるために望ましい場合がある。他の例示的実施形態において、着色を含む親水性ビーズ製剤は、一度局所適用された適用の証明を提供し得る。一般に、非着色ビーズは、無色(すなわち、「ウオーターホワイト」)となり、溶液中に懸濁化すると、泡またはクラゲのような外観となる。この美的効果もまた、本発明のいくつかの適用においては商品として望ましい場合があるが、重要または本質的と考えるべきではない。
【0030】
活性成分の包含もまた、商品として望ましいか、または好ましい場合があるが、本発明にとって本質的ではない。活性成分は該ビーズ内に組み込むことができ、それらによって担持することができ、したがって、例示的および代表的な態様において、本発明の有用性が実証される。活性成分としては、アロエベラ、アスコルビン酸(ビタミンC)、水溶性ビタミン、植物抽出物および浸漬物、芳香剤、皮膚白色化剤、染料、酵素、防虫剤、塩類、局所治療剤、製薬製剤、および/または同様物を挙げることができる。本発明では、開示されたビーズ製剤が、親水性活性成分に対して十分に適合化されることが予想されるが、従来の種々の化学的方法を用いて、親油性活性成分を組み込むこともできる。
【0031】
本発明の種々の例示的および代表的実施形態は、いくつかの目的に役立つ親水性粒子を有する局所製剤を提供するように、適合化できるか、または好適に構成できる。該粒子は、少なくとも部分的に透明であることによって化粧用製品を飾るようにカスタマイズできるが、開示された粒子は必要ならば、半透明または不透明な効果を提供するために、化学的または機械的に改変することもできる。開示された粒子は一般に、機械的擦過の際、実質的なデブリを後に残さず、そのため、適用および使用の後にすすぎを必要としない。ゲラン粒子の使用後の皮膚感触は、粘つきまたはべとつきがなく、優れていることが実証された。
【0032】
先の明細書において、本発明を特定の例示的実施形態によって説明した。しかし、本明細書に記載された本発明の範囲から逸脱することなく、種々の改変および変更をなし得ることは理解されるであろう。明細書は、限定的ではなく例示的扱い方で考えるべきであり、このような改変は全て本発明の範囲内に含まれることが意図されている。したがって、本発明の範囲は、単に上記の例ではなく、例示的実施形態およびそれらの法的な等価物によって決定されるべきである。
【0033】
例えば、いずれの方法の実施形態または処理の実施形態に挙げられたステップは、任意の順序で実施でき、例示的実施形態に提示された特定の順序に限定されない。したがって、いずれの器具の実施形態または組成物の実施形態に挙げられた成分および/または要素は、本発明と実質的に同じ結果を生じる種々の置換をして組み合わせができるか、そうでなければ、操作構成でき、したがって、例示的実施形態に挙げられた特定の構成に限定されない。
【0034】
具体的な実施形態に関して、問題に対する利益、他の利点および解決策を上記に記載した。しかし、問題に対する何らかの利益、利点、解決策、または何らかの具体的な利益、利点または解決策を生じさせ得る、またはより明白にさせ得る何らかの要素は、本発明の重要な、必要な、もしくは本質的な特徴または成分と考えるべきではない。
【0035】
本明細書に用いられる用語の「を含んでなる」、「を有する」もしくは「を含む」またはそれらの何らかの変型は、要素のリストを含んでなる処理、方法、物品、組成物または器具が、挙げられた要素を含むのみならず、明確に挙げられていない、またはそのような処理、方法、物品、組成物または器具に特有な他の要素をも含み得るように、非限定的包含を表すことが意図されている。具体的に挙げられていないものに加えて、本発明の実施に用いられる上記の構造、処理、適用、比率、要素、材料または成分の他の組み合わせおよび/または改変は、本発明の一般的原理から逸脱することなく、変更できるか、またはそうでなければ、具体的な環境、製造仕様、デザインパラメーターまたは他の操作要件に具体的に適合化させることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水;ゲランゴム;および少なくとも1種の二価カチオンの塩、を含んでなる親水性ビーズ組成物。
【請求項2】
前記二価カチオンが、塩化カルシウム、マグネシウムおよびカルシウムの少なくとも1つを含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記組成物が、少なくとも1種の輸送化合物の担持および送達の少なくとも1つに好適に適合化されている、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
前記輸送化合物が:保存剤;果物抽出物;果汁;野菜抽出物;野菜ジュース;アルファヒドロキシ酸;ベータヒドロキシ酸;ヒアルロン酸;抗生物質;天然抗生物質;ビタミン;アミノ酸;タンパク質;ペプチド、ペプチドの組み合わせ;芳香物質;芳香物質の極性抽出物;植物性物質;植物性物質の極性抽出物;植物性物質のジュース;光沢剤;特殊効果色素;着色剤;染料;色ずれ色素;および活性剤、の少なくとも1種を含んでなる、請求項3に記載の組成物。
【請求項5】
前記活性剤がアロエおよびアスコルビン酸の少なくとも1つを含んでなる、請求項4に記載の組成物。
【請求項6】
前記組成物が、化粧製剤、薬用化粧品製剤および局所製剤の少なくとも1つに実質的に一緒に混合されている、請求項1に記載の組成物。
【請求項7】
活性剤、親水性活性成分および親油性活性成分の少なくとも1つをさらに含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項8】
前記活性成分が、アロエベラ、アスコルビン酸、水溶性ビタミン、植物抽出物、植物浸漬物、芳香剤、皮膚白色化剤、染料、酵素、防虫剤、塩、局所治療剤および製薬製剤の少なくとも1つを含んでなる、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
前記組成物が、化粧用、洗面化粧用、および局所用の製剤の少なくとも1つのための送達媒体を含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項10】
前記組成物が、約50ミクロンからおよそ約5,000ミクロン超まで程度の実質的に均一な直径を有する複数の親水性ビーズを含んでなる、請求項1に記載の組成物。
【請求項11】
前記組成物が:局所適用の際に実質的に柔軟な感触である;透明性、半透明性および不透明性のうちの少なくとも1種に相当する光学的性質に関する可操作性を示す;ビーズ材料の実質的に均一な基質を形成する;材料擦過の際に少なくとも部分的に崩壊する;および局所適用の際に実質的に残滓を残さない;の少なくとも1つへと好適に適合化されている、請求項1に記載の組成物。
【請求項12】
水分を提供するステップ;ゲランゴムを提供するステップ;二価カチオンの塩を提供するステップ;前記水分と前記二価カチオンとを混合するステップ;および前記水分と二価カチオンの混合物に前記ゲランゴムを導入するステップ、を含んでなる、親水性ビーズを製造する方法。
【請求項13】
前記二価カチオンが、塩化カルシウム、マグネシウムおよびカルシウムの少なくとも1つである、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記組成物が、少なくとも1種の輸送化合物の担持および送達の少なくとも1つに好適に適合化されている、請求項12に記載の方法。
【請求項15】
前記輸送化合物が:保存剤;果物抽出物;果汁;野菜抽出物;野菜ジュース;アルファヒドロキシ酸;ベータヒドロキシ酸;ヒアルロン酸;抗生物質;天然抗生物質;ビタミン;アミノ酸;タンパク質;ペプチド、ペプチドの組み合わせ;芳香物質;芳香物質の極性抽出物;植物性物質;植物性物質の極性抽出物;植物性物質のジュース;光沢剤;特殊効果色素;着色剤;染料;色ずれ色素;および活性剤、の少なくとも1種を含んでなる、請求項12に記載の方法。
【請求項16】
前記活性剤が、アロエおよびアスコルビン酸の少なくとも1つを含んでなる、請求項12に記載の方法。
【請求項17】
前記組成物が、化粧製剤、薬用化粧品製剤および局所製剤の少なくとも1つに実質的に共に混合されている、請求項12に記載の方法。
【請求項18】
活性剤、親水性活性成分、および親油性活性成分の少なくとも1つを提供するステップをさらに含んでなる、請求項12に記載の方法。
【請求項19】
前記活性成分が、アロエベラ、アスコルビン酸、水溶性ビタミン、植物抽出物、植物浸漬物、芳香剤、皮膚白色化剤、染料、酵素、防虫剤、塩、局所治療剤および製薬製剤の少なくとも1つを含んでなる、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記得られた親水性ビーズ製剤が、化粧用、洗面化粧用、および局所用の製剤の少なくとも1つのための送達媒体を含んでなる、請求項12に記載の方法。
【請求項21】
前記得られた親水性ビーズ製剤が、約50ミクロンからおよそ5,000ミクロン超まで程度の範囲の実質的に均一な直径を有する複数のほぼ球状のビーズを含んでなる、請求項12に記載の方法。
【請求項22】
前記得られた親水性ビーズ製剤が:局所適用の際に実質的に柔軟な感触である;透明性、半透明性および不透明性の少なくとも1つに相当する光学的性質に関する可操作性を示す;ビーズ材料の実質的に均一な基質を形成する;材料擦過の際に少なくとも部分的に崩壊する;および局所適用の際に実質的に残滓を残さない;の少なくとも1つへと好適に適合化されている、請求項12に記載の方法。
【請求項23】
脱イオン水中、およそ96%(wt/wt)の10ミリモル塩化カルシウムを提供するステップ;およそ2%(wt/wt)のゲランゴムを提供するステップ;およそ2%(wt/wt)の保存剤を提供するステップ;前記塩化カルシウム溶液に、前記ゲランゴムおよび保存剤を導入するステップ、を含んでなる、親水性ビーズを製剤化する方法。
【請求項24】
前記保存剤がGERMAZIDE Mを含んでなる、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
およそ0.5%(wt/wt)の0.1%赤色色素33号を導入するステップを任意に含んでなる、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
前記得られた製品が、ピンク、透明、半透明、不透明、かつ実質的に均一な球状ビーズの少なくとも1つを含んでなる、請求項24に記載の方法。
【請求項27】
前記得られた製品が:局所適用の際に実質的に柔軟な感触である;透明性、半透明性および不透明性のうちの少なくとも1種に相当する光学的性質に関する可操作性を示す;ビーズ材料の実質的に均一な基質を形成する;材料擦過の際に少なくとも部分的に崩壊する;および局所適用の際に実質的に残滓を残さない;の少なくとも1つへと好適に適合化されている、請求項23に記載の方法。
【請求項28】
脱イオン水中、およそ95%(wt/wt)の10ミリモル塩化カルシウムを提供するステップ;およそ3%(wt/wt)のゲランゴムを提供するステップ;およそ2%(wt/wt)の保存剤を提供するステップ;前記塩化カルシウム溶液に、前記ゲランゴムおよび保存剤を導入するステップ、を含んでなる、親水性ビーズを製剤化する方法。
【請求項29】
前記保存剤がGERMAZIDE Mを含んでなる、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
およそ0.5%(wt/wt)の0.1%青色色素1号を導入するステップを任意に含んでなる、請求項28に記載の方法。
【請求項31】
前記得られた製品が、青色、透明、半透明、不透明、かつ実質的に均一な球状ビーズの少なくとも1つを含んでなる、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
前記得られた製品が、ビーズ材料の実質的に均一の基質を形成するように好適に適合化されている、請求項28に記載の方法。

【公表番号】特表2008−528516(P2008−528516A)
【公表日】平成20年7月31日(2008.7.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−552401(P2007−552401)
【出願日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際出願番号】PCT/US2006/002687
【国際公開番号】WO2006/081313
【国際公開日】平成18年8月3日(2006.8.3)
【出願人】(500176311)インターナショナル フローラ テクノロジーズ,リミテッド (15)
【Fターム(参考)】