説明

弾性表面波デバイス

【課題】耐湿性が向上し、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板12の主面12aに、IDT20を形成する第1の導電膜に隣接し、かつ第1の導電膜の周囲を取り囲むように、第1の絶縁膜14が形成されている。圧電基板12の主面12aと、第1の絶縁膜14と、第1の導電膜とに接合されるように、第2の導電膜28が形成されている。第1の絶縁膜14に接合され、第1の導電膜を覆うように、第2の絶縁膜16が形成されている。第1の導電膜と第1の絶縁膜14との境界部分と第2の導電膜28とが交差する領域及びその近傍領域において、第2の導電膜28と第1の導電膜との間及び第2の導電膜28と第1の絶縁膜14との間に延在するように、目張り膜26が形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は弾性表面波デバイスに関し、詳しくは、弾性表面波を励振する櫛形電極(IDT;Interdigital Transducer)の周囲が絶縁膜で覆われた弾性表面波デバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
圧電性を有する圧電基板の表面にIDTが形成され、IDTによって励振された弾性表面波を利用する弾性表面波デバイスにおいて、温度特性の補償などために、IDTを絶縁膜で被覆する構成が知られている。
【0003】
例えば図7の断面図に示すように、圧電基板2上に、複数層102a〜102dからなる第1の導電膜102によりIDT123を形成し、IDT123を絶縁膜124で被覆するとともに、第1の導電膜102により形成された第1の配線パターン103に、導電性を有する層間接続膜106を介して、複数層104a〜104cからなる第2の導電膜104を接続する。第2の導電膜104により、電極パッド109等を含む第2の配線パターン105を形成し、バンプ132を介して実装する。(例えば、特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】国際公開第2009/016906号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
樹脂パッケージ品など、弾性表面波デバイスが気密封止されない場合、第1の導電膜により形成されたIDTと絶縁膜との間の隙間に湿気が浸入し、浸入した湿気が結露したり、結露によりIDTが腐食したりすると、弾性表面波の音速が変化する。そのため、耐湿試験での電気特性が変化し、不良と判定されることがある。
【0006】
絶縁膜による被覆を広げ、第1の導電膜のみならず第2の導電膜も絶縁膜によってできるだけ被覆するようにしても、層間の隙間からの湿気の浸入を遮断できない場合がある。
【0007】
本発明は、かかる実情に鑑み、耐湿性が向上し、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる弾性表面波デバイスを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した弾性表面波デバイスを提供する。
【0009】
弾性表面波デバイスは、(a)圧電基板と、(b)前記圧電基板の主面にIDTを形成する第1の導電膜と、(c)前記第1の導電膜に隣接し、かつ前記第1の導電膜の周囲を取り囲むように、前記圧電基板の前記主面に形成された第1の絶縁膜と、(d)前記圧電基板の前記主面と前記第1の絶縁膜と前記第1の導電膜とに接合されるように形成された第2の導電膜と、(e)前記第1の絶縁膜に接合され、前記第1の導電膜を覆うように形成された第2の絶縁膜とを備えたタイプのものである。前記第1の導電膜と前記第1の絶縁膜との境界部分と前記第2の導電膜とが交差する領域及びその近傍領域において、前記第2の導電膜と前記第1の導電膜との間及び前記第2の導電膜と前記第1の絶縁膜との間に延在するように形成された目張り膜を備える。
【0010】
上記構成において、第1の導電膜と第1の絶縁膜との境界部分と、第2の導電膜と第1の絶縁膜との界面は、目張り膜によって離され、直接は接続されない。目張り膜を設けると、外部からの湿気が、圧電基板の主面と第2の導電膜との界面の隙間から、第2の導電膜と第1の絶縁膜との界面の隙間に浸入しても目張り膜で遮断し、外部からの湿気が、第1の導電膜と第1の絶縁膜との境界部分には達しないようにすることができる。これにより、耐湿性が向上し、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる。
【0011】
好ましくは、前記目張り膜は、層間接続膜である。前記層間接続膜は、(i)前記第1の導電膜に接合された、導電性を有する本体部と、(ii)該本体部から、前記第1の導電膜と前記第1の絶縁膜との境界部分を越えて、前記第1の絶縁膜上に膨出した、導電性を有する膨出部とを有する。
【0012】
この場合、層間接続膜の本体部に膨出部を追加するだけ目張り膜を形成できるため、製造コストを上げることなく、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、耐湿性が向上し、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】弾性表面波デバイスの(a)平面図、(b)断面図である。(実施例1)
【図2】弾性表面波デバイスの製造工程を示す断面図である。(実施例1)
【図3】弾性表面波デバイスの製造工程を示す断面図である。(実施例1)
【図4】弾性表面波デバイスの(a)平面図、(b)断面図である。(実施例2)
【図5】弾性表面波デバイスの(a)平面図、(b)断面図である。(実施例3)
【図6】弾性表面波デバイスの(a)平面図、(b)断面図である。(比較例)
【図7】弾性表面波デバイスの断面図である。(従来例)
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。
【0016】
<実施例1> 実施例1の弾性表面波デバイス10について、図1〜図3を参照しながら説明する。
【0017】
図1(a)は、実施例1の弾性表面波デバイス10の平面図である。図1(b)は、図1(a)の線A−Aに沿って切断した断面図である。図1(a)において右側の部分は、絶縁膜16,18を取り除いた状態を示している。
【0018】
図1に示すように、実施例1の弾性表面波デバイス10は、圧電基板12の主面12aに、1層又は2層以上の金属膜からなる第1の導電膜によりIDT20が形成されている。IDT20は、バスバー22と、バスバー22に接続された複数本の電極指24とからなる。図1(a)では一方のIDT20のみを図示しているが、一方のIDT20のそれぞれの電極指24と、不図示の他方のIDTの電極指とが、それぞれ互いに間挿し合うように構成されている。
【0019】
圧電基板12の主面12aには、IDT20に隣接し、かつIDT20の周囲を取り囲むように、第1の絶縁膜14が形成されている。IDT20と第1の絶縁膜14との間の境界部分には、隙間21が形成されている。なお、隙間21は誇張して図示している。
【0020】
IDT20のバスバー22と第1の絶縁膜14の上には、IDT20と第1の絶縁膜14との間の境界部分の隙間21を跨ぐように、層間接続膜26が形成されている。
【0021】
さらに、1層又は2層以上の金属膜からなる第2の導電膜28が、圧電基板12の主面12aと、第1の絶縁膜14と、層間接続膜26の上に形成され、圧電基板12の主面12aと、第1の絶縁膜14と、層間接続膜26とに接合されている。
【0022】
また、第1の絶縁膜14と、IDT20と、第2の導電膜28の上に、IDT20を覆うように、第2の絶縁膜16が形成されている。第2の絶縁膜16は、第1の絶縁膜14と、IDT20と、第2の導電膜28とに接合されている。第2の絶縁膜16の上には、第3の絶縁膜18が形成されている。第3の絶縁膜18は、第1の絶縁膜14及び第2の絶縁膜16が圧電基板12の主面12a上に露出しないように、第1の絶縁膜14と第2の絶縁膜16とを完全に覆うように形成され、第3の絶縁膜18の外周縁近傍部分は、圧電基板12の主面12aに接合されている。
【0023】
層間接続膜26は、IDT20のバスバー22上に形成された本体部26pと、本体部26pから、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分を越えて、第1の絶縁膜14上に膨出した膨出部26qとを有する。第2の導電膜28は、層間接続膜26の本体部26p及び膨出部26qに接合されており、IDT20のバスバー22と第2の導電膜28とは層間接続膜26を介して接続されている。
【0024】
層間接続膜26は、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分と第2の導電膜28とが交差する領域及びその近傍領域に延在している部分を含み、目張り膜として機能する。
【0025】
すなわち、層間接続膜26が介在するため、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分の隙間21と、第2の導電膜28と第1の絶縁膜14との界面とは、直接には接続されていない。そのため、矢印30,31で示すように、外部からの湿気が、圧電基板12の主面12aと第2の導電膜28との界面の隙間から、第2の導電膜28と第1の絶縁膜14との界面の隙間に浸入しても、層間接続膜26で遮断され、外部からの湿気は、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分の隙間21には達しない。その結果、耐湿性が向上し、弾性表面波デバイス10の耐湿試験において、電気特性の変化を防止することができる。
【0026】
層間接続膜26に、第1の絶縁膜14とIDT20との境界部分の隙間21を跨ぐ部分を追加するだけでよいので、製造コストを上げることなく、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる。
【0027】
次に、実施例1の弾性表面波デバイス10の製造工程の一例について、図2及び図3の断面図を参照しながら説明する。
【0028】
まず、図2(1)に示すように、ニオブ酸リチウム(LiNbO)の圧電基板12の主面12aに、スパッタリングによりSiO膜14sを成膜する。
【0029】
次いで、図2(2)に示すように、SiO膜14s上にレジストを塗布し、露光することにより、所定パターンのマスク50を形成する。
【0030】
次いで、図2(3)に示すように、マスク50を介して、SiO膜14tをドライエッチングする。
【0031】
次いで、Ti、Al、合金などの1層又は2層以上の金属膜をスパッタリングにより成膜した後、マスク50とマスク50の上に形成された金属膜を除去して、図2(4)に示すように、SiO膜14tに埋め込まれたIDT20を形成する。このとき、SiO膜14tのエッチング面に金属膜を完全に密着させることは困難であり、SiO膜14tとIDT20との境界部分に、隙間が形成される。
【0032】
次いで、SiO膜14tを所定形状にエッチングし、図2(5)に示すように、第1の絶縁膜14を形成する。
【0033】
次いで、所定の形状の1層又は2層以上の金属膜を形成することにより、図2(6)に示すように、IDT20のバスバー22上に、層間接続膜26を形成する。例えば、層間接続膜26として、密着性の優れたTi膜、又はTi/Al/Ti膜を形成する。
【0034】
なお、図2及び図3では図示していないが、層間接続膜26は、第1の絶縁膜14の上にも形成し、層間接続膜26が、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分と第2の導電膜28とが交差する領域及びその近傍領域に延在するように形成する。
【0035】
次いで、Ti、Al、合金などの、所定の形状の1層又は2層以上の金属膜を形成することにより、図2(7)に示すように、第2の導電膜28を形成する。
【0036】
次いで、図3(8)に示すように、SiO膜16sを成膜する。
【0037】
次いで、図3(9)に示すように、SiN膜18sを成膜する。
【0038】
次いで、SiO膜16sとSiN膜18sをエッチングして、図3(10)に示すように、SiO膜16sから第2の絶縁膜16を形成し、SiN膜18sから第3の絶縁膜18を形成する。
【0039】
次いで、図3(11)において矢印52で示すように、必要に応じて、第3の絶縁膜18を加工し、周波数特性を調整する。
【0040】
次いで、図3(12)に示すように、第2の導電膜28の上に、Auでバンプ29を形成する。
【0041】
<実施例2> 実施例2の弾性表面波デバイス10aについて、図4を参照しながら説明する。
【0042】
実施例2の弾性表面波デバイス10aは、実施例1の弾性表面波デバイス10と略同様に構成されている。以下では、実施例1と同様の構成部分には同じ符号を用い、実施例1との相違点を中心に説明する。
【0043】
図4は、実施例4の弾性表面波デバイス10aの平面図である。図4において右側の部分は、絶縁膜16,18を取り除いた状態を示している。
【0044】
図4に示すように、IDT20のバスバー22と第2の導電膜28との間に介在する層間接続膜26aは、IDT20のバスバー22上にのみ形成されている。この層間接続膜26aとは別に、IDT20と第1の絶縁膜14との間の境界部分の隙間21を跨ぐように目張り膜27が形成され、間張り膜27の上に第2の導電膜28が延在している。
【0045】
目張り膜27を設けると、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分の隙間21と、第2の導電膜28と第1の絶縁膜14との界面とは、直接接続されていない。そのため、矢印30で示すように、外部からの湿気が、圧電基板12の主面12aと第2の導電膜28との界面の隙間から、第2の導電膜28と第1の絶縁膜14との界面の隙間に浸入しても、目張り膜27で遮断され、外部からの湿気は、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分の隙間21には達しない。その結果、耐湿性が向上し、弾性表面波デバイス10aの耐湿試験において、電気特性の変化を防止することができる。
【0046】
目張り膜27は、層間接続膜26aと同じ材料で形成しても、層間接続膜26aとは異なる材料で形成してもよい。また、絶縁材料を用いて形成してもよい。例えば、ポリイミドなどの不溶性の樹脂材料を用いて目張り膜27を形成する。
【0047】
目張り膜27は自由に材料を選択することができるので、第1の絶縁膜14や第2の導電膜28とは界面に隙間ができにくい材料を用いて、より耐湿性を向上させることができる。
【0048】
<実施例3> 実施例3の弾性表面波デバイス10bについて、図5を参照しながら説明する。
【0049】
図5は、実施例3の弾性表面波デバイス10bの平面図である。図5において右側の部分は、絶縁膜16,18を取り除いた状態を示している。
【0050】
実施例3の弾性表面波デバイス10bは、実施例2と同様に、IDT20と第1の絶縁膜14との間の境界部分の隙間21を跨ぐように、目張り膜27が形成され、目張り膜27の上に第2の導電膜28が延在している。
【0051】
実施例3の弾性表面波デバイス10bは、実施例1及び実施例2とは異なり、IDT20のバスバー22と第2の導電膜28とは、層間接続膜を介することなく、直接接続さている。
【0052】
弾性表面波デバイス10bには目張り膜27が設けられているため、実施例2と同様に、耐湿性が向上し、弾性表面波デバイス10bの耐湿試験において、電気特性の変化を防止することができる。また、目張り膜27は自由に材料を選択することができるので、第1の絶縁膜14や第2の導電膜28とは界面に隙間ができにくい材料を用いて、より耐湿性を向上させることができる。
【0053】
<比較例> 比較例の弾性表面波デバイス10xについて、図6を参照しながら説明する。
【0054】
図6は、比較例の弾性表面波デバイス10xの平面図である。図6において右側の部分は、絶縁膜16,18を取り除いた状態を示している。
【0055】
図6に示すように、層間接続膜26xは、IDT20のバスバー22上のみに形成され、本体部のみを有しており、膨出部は形成されていない。第2の導電膜28とIDT20と第1の絶縁膜14との境界部分とが交差する領域及びその近傍には、目張り膜が形成されていない。
【0056】
比較例の弾性表面波デバイス10xは、図6において矢印30で示すように、外部からの湿気が、圧電基板12の主面12aと第2の導電膜28との界面の隙間から浸入すると、第2の導電膜28と第1の絶縁膜14との界面を経て、矢印32,34で示すように、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分の隙間21に浸入し、IDT20の電極指24に達する。
【0057】
浸入した湿気が電極指24の近傍で結露したり、結露によりIDT20の電極指24が腐食したりすると、弾性表面波の音速が変化するため、耐湿試験での電気特性が変化する。
【0058】
これに対し、実施例1〜3のように層間接続膜26や目張り膜27を設けると、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分の隙間21と、第2の導電膜28と第1の絶縁膜14との界面とが、直接、接続されないため、IDT20と第1の絶縁膜14との境界部分の隙間21への湿気の浸入を遮断することができるため、耐湿性が向上し、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる。
【0059】
<まとめ> 以上のように、IDT20と第1の絶縁膜14との間の境界部分を跨ぐように、層間接続膜26又は目張り膜27を設けることにより、耐湿性が向上し、耐湿試験での電気特性の変化を防止することができる。
【0060】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施することが可能である。
【符号の説明】
【0061】
10,10a,10b,10x 弾性表面波デバイス
12 圧電基板
12a 主面
14 第1の絶縁膜
16 第2の絶縁膜
18 第3の絶縁膜
20 IDT(第1の導電膜)
21 隙間
22 バスバー
24 電極指
26 層間接続膜(目張り膜)
27 目張り膜
28 第2の導電膜
29 バンプ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
圧電基板と、
前記圧電基板の主面にIDTを形成する第1の導電膜と、
前記第1の導電膜に隣接し、かつ前記第1の導電膜の周囲を取り囲むように、前記圧電基板の前記主面に形成された第1の絶縁膜と、
前記圧電基板の前記主面と前記第1の絶縁膜と前記第1の導電膜とに接合されるように形成された第2の導電膜と、
前記第1の絶縁膜に接合され、前記第1の導電膜を覆うように形成された第2の絶縁膜と、
を備えた弾性表面波デバイスにおいて、
前記第1の導電膜と前記第1の絶縁膜との境界部分と前記第2の導電膜とが交差する領域及びその近傍領域において、前記第2の導電膜と前記第1の導電膜との間及び前記第2の導電膜と前記第1の絶縁膜との間に延在するように形成された目張り膜を備えたことを特徴とする、弾性表面波デバイス。
【請求項2】
前記目張り膜は、
前記第1の導電膜に接合された、導電性を有する本体部と、該本体部から、前記第1の導電膜と前記第1の絶縁膜との境界部分を越えて、前記第1の絶縁膜上に膨出した、導電性を有する膨出部とを有する層間接続膜であることを特徴とする、請求項1に記載の弾性表面波デバイス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−4613(P2012−4613A)
【公開日】平成24年1月5日(2012.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−134733(P2010−134733)
【出願日】平成22年6月14日(2010.6.14)
【出願人】(000006231)株式会社村田製作所 (3,635)
【Fターム(参考)】