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Fターム[5J097KK09]の内容

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Fターム[5J097KK09]に分類される特許

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【課題】周波数の温度係数および/または導波路特性に関して改良された、導波路層およびこれに隣接する外套層を有するマイクロ音響デバイスを提供する。
【解決手段】第1の音響波速度VLをもつ導波路層WLと、該導波路層に直接隣接し、第2の音響波速度VM1を有する第1の外套層M1とを有しており、導波路で音響波を励起するために電極E1を備えており、波速度について式VL<VM1が成り立っており、導波路層は異常熱機械挙動をもつ成分を含むガラスであり、導波路層WLは二酸化ゲルマニウム、カルコゲナイドガラス、またはメタリン酸亜鉛を成分として有している。 (もっと読む)


【課題】特定の周波数において、一定量の減衰量を確保すること。
【解決手段】ラダー型に接続された複数の直列共振器S1−S4および複数の並列共振器P1−P4と、前記複数の直列共振器のうち少なくとも1つの直列共振器S1に並列に接続された第1インダクタL1と、を具備し、前記複数の並列共振器の一部P3aは、前記複数の直列共振器と前記複数の並列共振器とが形成する通過帯域の外であって前記第1インダクタと前記少なくとも1つの直列共振器とが形成する第1減衰極10の高周波数側に共振周波数frp3および反共振周波数fap3を有し、前記複数の並列共振器の一部の少なくとも1つは、共振周波数の低周波数側に副共振の共振周波数frp31を有するフィルタ。 (もっと読む)


【課題】急峻かつ温度安定性に優れたガードバンド側のスカート特性を有し、更に広帯域化が可能なデュプレクサを提供する。
【解決手段】通過帯域の異なる送信フィルタ及び受信フィルタを有するデュプレクサにおいて、フィルタを構成する複数の直列共振子S1〜S8及び複数の並列共振子P1〜P6のうち、ガードバンド側のスカート特性を形成する第1共振子S1〜S4、P4〜P6は、温度補償型のTC−FBARまたはラブ波利用の弾性表面波共振子とし、ガードバンドと反対側のスカート特性を形成する第2共振子P1〜P3、S5〜S8は、非温度補償型のFBARまたは弾性表面波共振子とする。第2共振子の弾性表面波共振子には、LT基板またはLTとSaの貼り合わせ基板を用いた弾性表面波共振子の他、ラブ波利用の弾性表面波共振子を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】挿入損失が少なく、効率の高い弾性波装置を提供する。
【解決手段】弾性波の逆速度面が凹となる圧電基板12と、この圧電基板の表面に設けられた一対の櫛形電極15を有する弾性波共振器13とを備え、前記一対の櫛形電極は、対向する一対の共通電極16と、前記それぞれの共通電極から他方の共通電極側に交互に延出された複数の電極指17とを有し、前記電極指が交差する領域を交差領域とし、前記電極指の先端と対向する櫛形電極との間のギャップ19を結ぶ領域をギャップ領域としたとき、前記交差領域における圧電基板の表面の高さよりも圧電基板の表面の高さが低くなるように前記ギャップ領域に段差25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】溝形成時の圧電基板の削り屑の付着による特性の劣化や、IDT電極の損傷が生じ難い、IDT電極の電極指間に溝が形成されている弾性波装置の製造方法を得る。
【解決手段】LiTaO基板2などからなる圧電基板の上面2aに溝2bが形成されるべき第1の領域以外の第2の領域を覆うように第1のレジストパターン4を形成し、第1の領域に溝2bを形成し、第1のレジストパターン4を除去するとともに、削り屑2cを除去して、溝2bが形成されているLiTaO基板2を得、溝2bを形成した後にIDT電極5Bを形成する、弾性波装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】LSAWからなる弾性表面波を利用するためにタンタル酸リチウム製の圧電基板上にIDT電極を配置した弾性表面波素子において、この弾性表面波素子の周波数帯域が2GHz以上もの高周波数帯域であっても伝搬損失を小さく抑える。
【解決手段】45〜46°回転Y−X板からなるタンタル酸リチウムを圧電基板10として用いると共に、IDT電極2の膜厚hを7.5%λ〜8%λに設定すると共に、IDT電極2における電極指6群について、電極指の幅寸法及び互いに隣接する電極指間の離間寸法に於いて、幅寸法と離間寸法との和で幅寸法を除した値で表されるライン占有率を0.55〜0.65に設定する。 (もっと読む)


【課題】簡易に測定でき、かつ、測定の精度を向上できる。
【解決手段】弾性表面波を伝播する圧電素子基板(10)と、電気信号と前記弾性表面波との変換を行う電極(11−1a、11−1b、11−2a、及び11−2b)と、前記弾性表面波の伝播路に配置され、検体である液体が導入される検出領域(12)と、前記検出領域に接触し、液体が浸潤する多孔性基材(13)と、前記電極が液体と接触することを防ぐ封止構造(14−1及び14−2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い電気機械結合と、低いスプリアス応答と、望ましい周波数-温度特性とを同時に示すSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWデバイス10は、ニオブ酸リチウムを含むとともに弾性波の伝搬を行なうように構成される基板12と、基板12の表面22上の第1及び第2の電極パターン18、20により第1及び第2の共振器14、16が形成され、その上にプラスのTCFを有する誘電保護膜24が形成される。そして、第1及び第2の電極パターン18、20が個々の電極幅a1、a2を有するとともに異なる電極周期p1、p2をもって配置され、異なる電極周期p1、p2のそれぞれが電極周期p1、p2に対する電極幅a1、a2のそれぞれの比率と関連付けられる。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上させ、弾性表面波共振子の小型化を可能とする。
【解決手段】水晶基板上に弾性表面波を励振する電極指を有するIDTが設けられた弾性表面波共振子において、IDTは、中央部に配置された第1領域と、第1領域の両側に配置された第2領域および第3領域とを備え、第1領域では周波数が一定であり、第2領域および第3領域ではIDTの端部に近づくに従い周波数が順次低くなる部分を含み、第1領域における周波数をFa、第2領域における端部の周波数をFbM、第3領域における端部の周波数をFcN、としたとき、0.9815<FbM/Fa<0.9953、かつ、0.9815<FcN/Fa<0.9953、である。 (もっと読む)


【課題】メアンダ構造のIDT電極を入力側電極及び出力側電極の少なくとも一方として用いると共に通過域よりも低域側及び高域側に各々減衰域を設けたバンドパス型の弾性波フィルタにおいて、減衰域にて良好な減衰特性を持つフィルタを提供する。
【解決手段】入力側IDT電極12及び出力側IDT電極として、入力ポート21や出力ポートと接地ポート23との間に複数のIDTブロック1を互いに直列に接続したメアンダ構造の電極を各々配置すると共に、互いに隣接するIDTブロック1、1間において電極指17を取り除いて、不要な弾性波が励振することを抑える。 (もっと読む)


【課題】周波数温度特性を向上させると共に、弾性波の伝搬ロスを低減すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10上に設けられた櫛型電極12と、圧電基板10上に櫛型電極12を覆って設けられたSiOF膜16と、を備え、SiOF膜16の上面に光を入射させたときの反射率の極大値を、圧電基板10の上面にその極大値での波長の光を直に入射させたときの反射率で規格化した規格化反射率が、0.96以上である弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】製造の容易さを有し、かつ通過周波数帯域での損失が小さいワンチップ漏洩表面弾性波分波器を提供する。
【解決手段】直列腕共振器102−7、102−8、102−9と並列腕共振器103−5,103−6から成る梯子型バンドパスフィルタ107−1、および多重モード型共振器104−1、104−2,104−3、104−4から成る多重モード結合型バンドパスフィルタ107−2から構成される分波器101−1において、直列腕共振器102−7、102−8、102−9のメタライゼーションレシオを多重モード型共振器104−1、104−2,104−3、104−4のメタライゼーションレシオまたは並列腕共振器103−5,103−6のメタライゼーションレシオより大きい値に設定する。 (もっと読む)


【課題】 振動空間の気密性を長時間にわたって保持することができる弾性波装置を提供する。
【解決手段】 素子基板3と、素子基板3の主面に配置された励振電極5と、凹部を有し、凹部の内面および素子基板3の主面で囲まれた空間である振動空間21内に励振電極5が位置するようにして前記凹部の周囲が素子基板3の主面に接合されたカバー9とを備えた弾性波装置である。カバー9は、素子基板3との接合部の外面側および内面側の少なくとも一方に、素子基板3の主面に沿って伸びている伸長部10を備えている。 (もっと読む)


【課題】突起電極の高さとシールリングの高さとを同程度にできると共に、製造工数の削減と品質の向上とを実現すること。
【解決手段】本発明は、基板10上に複数の弾性表面波素子14を形成する工程と、基板10上に、複数の弾性表面波素子14それぞれにそれぞれ電気的に接続する複数の突起電極44と、複数の弾性表面波素子14のうちの一部の弾性表面波素子14とこの一部の弾性表面波素子14に電気的に接続する複数の突起電極44のうちの一部の突起電極44とを1組としてそれぞれ囲む複数のシールリング46と、を電解めっき法によって同時に形成する工程と、複数の弾性表面波素子14の個片化と同時に電解めっき法で用いためっき用給電線を切断することで、個片化された弾性表面波素子14に電気的に接続する突起電極44と個片化された弾性表面波素子14を囲むシールリング46とを電気的に分離する工程と、を有する弾性波デバイスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】バンプ形成時の応力による圧電基板のクラックが生じ難く、かつ電極層の圧電基板からの剥離も生じ難い、弾性表面波装置を得る。
【解決手段】バンプ13を介して実装基板にフリップチップボンディング方式で実装される弾性表面波装置であって、圧電基板2の第1の主面上にIDT電極3〜5を含む第1の電極層11が形成されており、第1の電極層11に電気的に接続されるように、第2の電極層12が形成されており、第2の電極層12上にバンプ13が接合され、第2の電極層12のバンプ13が接合される部分を接合領域としたときに、接合領域において第2の電極層12と圧電基板2との間に、バンプ13よりも硬度が高い誘電体からなる誘電体層8が設けられている、弾性表面波装置。 (もっと読む)


【課題】周波数調整を容易に行うことが可能な弾性波デバイスを提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10上に設けられた櫛型電極12及び反射電極14と、櫛型電極12及び反射電極14を覆って設けられた、元素がドープされた酸化シリコン膜(例えば、SiOF膜18)を少なくとも含む第1媒質20と、を備え、第1媒質20に含まれる元素がドープされた酸化シリコン膜は、アンドープの酸化シリコン膜よりも音速の遅い膜である弾性波デバイスである。 (もっと読む)


【課題】外部端子の設計の自由度を向上可能な圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイス1は、ベース基板5と、ベース基板5上にフェースダウン実装されている圧電素子7と、ベース基板5の側面11cに接合された拡張部材9と、拡張部材9の下面9bに設けられた外部端子3とを有し、拡張部材9は、ベース基板5及び圧電素子7のうち、ベース基板5の下面11bを露出させつつ、それ以外の部分を覆っていて、複数の外部端子3は、ベース基板5の下面11b及び/又は拡張部材9の下面9bに設けられている。 (もっと読む)


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