説明

情報処理装置

【課題】メニューで所望の設定を行うために要する手間と時間を軽減する。
【解決手段】プリンター10は、実行可能な機能をそれぞれの設定項目で設定するオリジナルメニューのデータを記憶するデータ記憶部36と、データ記憶部36に記憶されたデータに基づいてオリジナルメニューを生成しメニュー表示部12に表示させるメニュー画面生成部32と、機能の少なくとも1つを指示するカスタムメニュー生成指示部34と、カスタムメニュー生成指示部34で指示した機能に応じた設定項目に設定されている設定値を継承しつつ、その機能を実行するためのカスタムメニューを生成し、カスタムメニューのデータをデータ記憶部36に記憶させる生成部と、を備え、メニュー画面生成部32は、カスタムメニューのデータが記憶されていること判定した場合、カスタムメニューのデータに基づいてカスタムメニューを生成しメニュー表示部12に表示させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、プリンター装置やコピー装置のように、操作部にタッチパネルを採用し、このタッチパネルに表示されるメニュー等の設定手段をユーザーが指示することで、所望の機能を実行できるような情報処理装置が提供されている。
通常、タッチパネルに表示される設定手段の設定項目は情報処理装置の製造段階で決定され、決定された仕様に基づいて設定手段が作成され、製品に実装されるが、下記特許文献1に示すように、ユーザーの指示による機能の実行回数を計数し、計数した結果に応じて、該当する機能の設定項目を設定手段内で再配置する印刷装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−104151号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、機能の設定項目は設定手段内で再配置されるが、その際、設定手段で設定していた設定値は継承されないため、複雑な設定を行う場合には、再配置された設定手段で所望の設定値を最初から設定する必要があり、所望の設定を行うのに手間と時間を要した。
そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、設定手段で所望の設定を行うために要する手間と時間を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
【0006】
[適用例1]
本適用例にかかる情報処理装置は、所定の機能に関する設定手段を表示部に表示し、前記設定手段の設定に応じて前記所定の機能を実行する情報処理装置であって、実行可能な機能を設定項目で設定する第1の設定手段に関する第1のデータを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記第1のデータに基づいて前記第1の設定手段を生成し、生成した前記第1の設定手段を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記第1の設定手段が含む前記機能の少なくとも1つを指示する指示部と、前記指示部で指示した前記機能に応じた前記設定項目に設定されている設定値を継承しつつ、前記機能を実行するための第2の設定手段を生成し、前記第2の設定手段に関する第2のデータを前記記憶部に記憶させる生成部と、を備え、前記表示制御部は、前記記憶部に前記第2のデータが記憶されているか、否かを判定し、前記記憶部に前記第2のデータが記憶されていると判定した場合、前記第2のデータに基づいて前記第2の設定手段を生成し、生成した前記第2の設定手段を前記表示部に表示させることを特徴とする。
【0007】
このような構成によれば、記憶部に記憶されている第1のデータに基づいて第1の設定手段が生成されて表示部に表示され、表示された第1の設定手段における設定可能な機能の中から少なくとも1つの機能が指示された場合、指示された機能に応じた設定項目に設定されている設定値を継承しつつ、その機能を実行するための第2の設定手段が生成され、生成された第2の設定手段は表示部に表示される。従って、第2の設定手段における設定項目は、第1の設定手段で設定されている設定値が継承されているため、所望の機能を第1の設定手段で設定した設定値で容易かつ迅速に実行させることができる。
【0008】
[適用例2]
上記適用例にかかる情報処理装置において、前記表示制御部は、起動時に前記記憶部に前記第2のデータが記憶されているか、否かを判定し、前記第2のデータが前記記憶部に記憶されていないと判定した場合、第1の設定手段を表示可能な第1のホーム画面を前記表示部に表示させ、前記第2のデータが前記記憶部に記憶されていると判定した場合、第2の設定手段を表示可能な第2のホーム画面を前記表示部に表示させることが好ましい。
【0009】
このような構成によれば、情報処理装置の起動時に、第2の設定手段に関する第2のデータが記憶部に記憶されていない場合、表示部には第1の設定手段を表示可能な第1のホーム画面を表示させ、第2の設定手段に関する第2のデータが記憶部に記憶されている場合、表示部には第2の設定手段を表示可能な第2のホーム画面を表示させることができる。
【0010】
[適用例3]
上記適用例にかかる情報処理装置において、前記第2の設定手段は、前記指示部が複数の前記機能を指示した場合、複数の前記機能を統合して実行を指示することが好ましい。
【0011】
このような構成によれば、第2の設定手段は、複数の機能を統合して実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施形態に係るプリンターの機能構成を示すブロック図。
【図2】カスタムメニュー作成部の機能構成を示す図。
【図3】オリジナルメニューとカスタムメニューを説明する図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、画像を用紙に転写して出力する情報処理装置としてのプリンターについて図面を参照して説明する。
【0014】
(実施形態)
図1は、プリンター10の機能構成を示すブロック図である。このプリンター10は、印刷機能に加え、スキャナー機能やコピー機能を備え、単体でこれらの機能を実行可能な複合型の印刷装置である。
このプリンター10は、メニュー表示部12、操作指示部14、通信部16、画像データ入力部18、印刷部20、スキャナー部22および制御部24を備える。
メニュー表示部12は、ユーザーが指示することで設定可能な設定手段(メニュー)をプリンター10に設置されたタッチパネルの液晶表示装置に表示する。また、操作指示部14は、ユーザーにより操作指示される。本実施形態では、プリンター10に設置された操作ボタンや、タッチパネルに組み込まれたタッチパッドを想定する。
【0015】
通信部16は、LAN(Local Area Network)に接続し、LANを介して外部のコンピューターとの間でデータ等を授受する。
画像データ入力部18は、フラッシュメモリー等を含むメモリーカードや、ディスクメディア等を介して写真等の画像データが入力される。
【0016】
印刷部20は印刷エンジンを備え、印刷イメージを印刷用紙に転写して排出する。印刷方式はインクジェット方式を採用するが、これに限定されるものではない。スキャナー部22はイメージスキャナーを想定し、原稿台にセットされた原稿を走査して光学的に読み取り、原稿のデジタルデータを生成して出力する。本実施形態では、フラットベット方式を採用するが、これに限定されるものではない。
制御部24は、上述した各機能部の動作を制御する。また、制御部24は、ユーザーが所望する機能を設定可能に表示するメニューを作成するためのメニュー作成部30を備える。本実施形態では、制御部24は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびフラッシュメモリー等のハードウェアと、RAM、ROMおよびフラッシュメモリー等に記憶されたソフトウェアと、が協働することで機能を実現する。
【0017】
図2は、メニュー作成部30の機能構成を示す図である。また、図3は、オリジナルメニュー(第1の設定手段)とカスタムメニュー(第2の設定手段)を説明する図であり、図3も適宜参照して説明する。
メニュー作成部30は、メニュー画面生成部32、カスタムメニュー生成指示部34、カスタムメニュー生成部35およびデータ記憶部36を備える。また、データ記憶部36は、オリジナルメニューに関するデータ(第1のデータ)を記憶するオリジナルメニューデータ記憶部38と、カスタムメニューに関するデータ(第2のデータ)を記憶するカスタムメニューデータ記憶部40を備える。
【0018】
メニュー画面生成部32は、データ記憶部36に記憶されたメニューのデータに基づいて、メニュー表示部12に表示するためのメニュー画面を生成し、生成したメニュー画面をメニュー表示部12に表示させる(表示制御部)。尚、本実施形態では、メニュー画面は階層構造に構成され、メニュー表示部12に表示された所定のメニュー画面(親画面)で所定の機能を選択した場合、メニュー画面(親画面)に替えてメニュー表示部12に表示されるメニュー画面(子画面)で選択した機能の詳細を設定する。
本実施形態では、メニュー画面生成部32は、プリンター10が起動する際、制御部24からの指示に基づき、カスタムメニューデータ記憶部40にカスタムメニューのデータが記憶されているか、否かを判定する。ここで、カスタムメニューのデータが記憶されていない状態の場合、メニュー画面生成部32は、予めROM等に記憶されたオリジナルメニューのホーム画面(第1のホーム画面)50Aをメニュー表示部12に表示させる(図3参照)。
ここで、ユーザーが写真の印刷を所望する場合、ユーザーは、オリジナルメニューのホーム画面50Aの写真の印刷ボタン52を押下する。メニュー画面生成部32は、印刷ボタン52の押下を受けて、オリジナルメニューデータ記憶部38に記憶されたメニューのデータに基づいて、オリジナルメニューであるプリント設定メニュー画面(60A,60B)を生成し、メニュー表示部12に表示する。プリント設定メニュー画面(60A,60B)は、実行可能な複数の機能をそれぞれの設定項目で設定することができる。尚、オリジナルメニューの詳細な設定項目は、プリンター10の工場出荷時に決定され、メニューのデータはファームウェアとしてROM等に記憶されている。
【0019】
ここで、ユーザーがL版写真印刷の設定を行いたい場合には、ユーザーはプリント設定メニュー画面60Aのような設定を行う。また、ユーザーが光沢はがきに写真印刷を行いたい場合には、ユーザーはプリント設定メニュー画面60Bのような設定を行う。何れの場合も、決定ボタン64を押下することにより、メニュー表示部12に表示されるメニューは、写真選択工程や枚数選択工程のメニュー画面(図示は略す。)に遷移する。写真選択工程や枚数選択工程で印刷する写真や印刷枚数がユーザーにより決定された後、ユーザーが指定した写真は印刷部20で印刷される。
【0020】
カスタムメニュー生成指示部34は、ユーザーによりカスタムメニューの生成が指示される(指示部)。本実施形態では、ユーザーは、プリント設定メニュー画面(60A,60B)に含まれる機能のうち、カスタムメニューを生成する機能の設定項目を少なくとも1つ選択し、カスタムメニューボタン62を押下することで、カスタムメニューの生成を指示できる。
カスタムメニュー生成部35は、カスタムメニュー生成指示部34でカスタムメニューの生成が指示された場合、指示された機能に関して、その時点でメニュー表示部12に表示されている設定項目の設定値を継承しつつ、カスタムメニューを生成し、生成したカスタムメニューをカスタムメニューデータ記憶部40に記憶させる(生成部)。また、ユーザーが複数の機能を指示した場合、対応する複数の設定項目を統合したカスタムメニューを生成する。
尚、カスタムメニューの生成は、ユーザーが生成する可能性のあるカスタムメニューの情報をデータ記憶部36に予め記憶しておき、必要に応じて読み出して生成しても良く、また、ユーザーが所望するカスタムメニューの要求情報を通信部16から外部のウェブサイトに送信し、要求情報に応じてウェブサイトが作成して応答するファームウェアを受信し、プリンター10の既存のファームウェアと置き換えても良い。
【0021】
例えば、プリント設定メニュー画面60Aの場合には、用紙サイズは複数の選択可能な設定項目の中から「L判」が選択されており、用紙種類は複数の選択可能な設定項目の中から「写真用紙」が選択されている。従って、カスタムメニューは、これらの複数の設定項目が統合され、用紙サイズが「L判」および用紙種類が「写真用紙」となるように生成される。生成されたカスタムメニューのデータは、カスタムメニューデータ記憶部40に記憶される。
また、同様に、プリント設定メニュー画面60Bの場合には、カスタムメニューは、用紙サイズが「はがき」、用紙種類が「郵便光沢はがき」および印刷品質が「きれい」となるように生成され、生成されたカスタムメニューはカスタムメニューデータ記憶部40に記憶される。尚、本実施形態では、リストボックスに表示される複数の選択肢の中から1つを選ぶ設定項目を採用したが、これには限定されず、数値やテキスト情報を直接に入力する設定項目であってもよい。この場合、カスタムメニューのデータは入力された数値やテキスト情報を含みカスタムメニューデータ記憶部40に記憶される。
尚、カスタムメニューのボタンに表示される「L判写真印刷」等の表題は、ユーザーが設定しても良く、制御部24が自動設定しても良い。
【0022】
また、メニュー画面生成部32は、カスタムメニューデータ記憶部40にカスタムメニューのデータが記憶されているか、否かを判定した際、カスタムメニューのデータが記憶されていると判定した場合、オリジナルメニューのホーム画面50Aの所定位置にカスタムメニュー遷移ボタン54を配置したカスタムメニューのホーム画面50B(第2のホーム画面)を生成し、メニュー表示部12に表示させる(図3参照)。
【0023】
ここで、ユーザーが写真の印刷設定をカスタムメニューから選択したい場合、ユーザーは、メニュー表示部12に表示されたカスタムメニューのホーム画面50Bのカスタムメニュー遷移ボタン54を押下する。
この結果、メニュー画面生成部32は、カスタムメニューデータ記憶部40に記憶されているカスタムメニューのデータを読み込み、読み込んだデータに基づいて、カスタムメニュー画面70を生成し、メニュー表示部12に表示させる。本実施形態では、カスタムメニュー画面70には、ユーザーがカスタムメニュー生成指示部34で生成指示したL判写真印刷ボタン72と光沢はがき写真印刷ボタン74の2個のボタンが選択可能に表示されるが、生成可能な個数には限定されない。
ここで、ユーザーがL版写真印刷を行いたい場合、ユーザーはL判写真印刷ボタン72を押下する。この結果、制御部24は、用紙サイズが「L判」であり、用紙種類が「写真用紙」として印刷するための設定を行う。
【0024】
また、ユーザーが光沢はがきに写真印刷を行いたい場合には、ユーザーは光沢はがき写真印刷ボタン74を押下する。この結果、制御部24は、用紙サイズが「はがき」であり、用紙種類が「郵便光沢はがき」であり、印刷品質が「きれい」として印刷するための設定を行う。
尚、L判写真印刷ボタン72または光沢はがき写真印刷ボタン74の何れかがユーザーにより押下された場合、メニュー表示部12に表示されるメニューは、写真選択工程や枚数選択工程のメニュー画面(図示は略す。)に遷移する。続いて、写真選択工程や枚数選択工程で印刷する写真や印刷枚数がユーザーにより決定された後、ユーザーが指定した写真は印刷部20で印刷される。
【0025】
以上述べた実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
(1)ユーザーは、プリンター10での所望の印刷設定をカスタムメニューとして設定して表示できるため、所望の印刷設定を容易かつ迅速に行うことができる。
(2)ユーザーは、所定の印刷設定に紐付けされたカスタムメニューを選択することで、所定の印刷設定に基づく印刷を容易かつ迅速に行うことができる。
【0026】
本発明の実施形態について、図面を参照して説明したが、具体的な構成は、この実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、カスタムメニューの設定はプリンター10に限定されるものではなく、スキャナー装置やファクシミリ装置等の情報処理装置に対しても適用できる。
また、以上のような手法を実施する装置は、単独の装置によって実現される場合もあれば、複数の装置を組み合わせることによって実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。
【符号の説明】
【0027】
10…プリンター、12…メニュー表示部、14…操作指示部、16…通信部、18…画像データ入力部、20…印刷部、22…スキャナー部、24…制御部、30…メニュー作成部、32…メニュー画面生成部、34…カスタムメニュー生成指示部、35…カスタムメニュー生成部、36…データ記憶部、38…オリジナルメニューデータ記憶部、40…カスタムメニューデータ記憶部、50A…オリジナルメニューのホーム画面、50B…カスタムメニューのホーム画面、52…写真の印刷ボタン、54…カスタムメニュー遷移ボタン、60A,60B…プリント設定メニュー画面、62…カスタムメニューボタン、64…決定ボタン、70…カスタムメニュー画面、72…L判写真印刷ボタン、74…写真印刷ボタン。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の機能に関する設定手段を表示部に表示し、前記設定手段の設定に応じて前記所定の機能を実行する情報処理装置であって、
実行可能な機能を設定項目で設定する第1の設定手段に関する第1のデータを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記第1のデータに基づいて前記第1の設定手段を生成し、生成した前記第1の設定手段を前記表示部に表示させる表示制御部と、
前記第1の設定手段が含む前記機能の少なくとも1つを指示する指示部と、
前記指示部で指示した前記機能に応じた前記設定項目に設定されている設定値を継承しつつ、前記機能を実行するための第2の設定手段を生成し、前記第2の設定手段に関する第2のデータを前記記憶部に記憶させる生成部と、を備え、
前記表示制御部は、前記記憶部に前記第2のデータが記憶されているか、否かを判定し、前記記憶部に前記第2のデータが記憶されていると判定した場合、前記第2のデータに基づいて前記第2の設定手段を生成し、生成した前記第2の設定手段を前記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記表示制御部は、起動時に前記記憶部に前記第2のデータが記憶されているか、否かを判定し、前記第2のデータが前記記憶部に記憶されていないと判定した場合、第1の設定手段を表示可能な第1のホーム画面を前記表示部に表示させ、前記第2のデータが前記記憶部に記憶されていると判定した場合、第2の設定手段を表示可能な第2のホーム画面を前記表示部に表示させることを特徴とする情報処理装置。
【請求項3】
請求項1乃至2のいずれかに記載の情報処理装置において、
前記第2の設定手段は、前記指示部が複数の前記機能を指示した場合、複数の前記機能を統合して実行を指示することを特徴とする情報処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−208890(P2012−208890A)
【公開日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−75821(P2011−75821)
【出願日】平成23年3月30日(2011.3.30)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】