説明

投射装置

【課題】例えば、単板式プロジェクタ等の投射装置において、カラー画像をより高いコントラストでスクリーンに投射する。
【解決手段】光学補償板(420)のうちカラーフィルタ(400R)に重なる部分では、カラーホイール(400)が回転することによって、カラーフィルタ(400R)及び液晶パネル(100)が光軸(P)上で相互に正対した際に、第1屈折率楕円体(450)の長軸の傾き方向(DR)は、回転方向(Rd)に沿ってカラーフィルタ(400R)が占める部分を規定する角度(θR)の範囲、即ち、カラーフィルタ(400R)及び(400G)を相互に分ける分割線(L0)からカラーフィルタ(400R)及び(400B)を相互に分ける分割線(L2)までの角度の範囲で回転方向(Rd)に沿っている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、スクリーンに画像を投射可能な単板式プロジェクタ等の投射装置の技術分野に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の投射装置では、液晶パネル等の電気光学パネルを一枚用いて光を変調することによってRGBのカラー画像を表示する単板式のものと、RGBの夫々の色光に対応した3枚の電気光学パネルを用いてカラー画像を表示する三板式のものとに大別される。単板式プロジェクタには、三色画像を時分割して順次表示することによってカラー画像を表示するものがある(例えば、特許文献1参照。)。また、このようなプロジェクタに応用可能な光学補償板(位相差板)に関する技術も提案されている(例えば、特許文献2及び3。)。
【0003】
【特許文献1】特開2004−240050号公報
【特許文献2】特開2001−100153号公報
【特許文献3】特開2002−55231号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1乃至3に開示された技術によれば、RGBの各色光に対する光学補償が十分ではなく、より高いコントラストを有する画像を投射可能な技術に対する要請がある。
【0005】
よって、本発明は上記問題点等に鑑みてなされたものであり、例えば、カラー画像をより高いコントラストで投射可能な単板式プロジェクタ等の投射装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る投射装置は上記課題を解決するために、(i)回転軸、(ii)該回転軸を中心とする回転方向に沿って各々が相互に重ならないように配置されており、相互に異なる色光を透過可能な複数のカラーフィルタ、並びに、(iii)前記複数のカラーフィルタの夫々に入射する入射光の光路、及び前記複数のカラーフィルタの夫々を透過する色光の光路の少なくとも一方に配置された光学補償板を有しており、前記回転方向に沿って前記回転軸を中心にして回転可能なカラーホイールと、前記カラーホイールから見て前記色光が出射される出射側に配置されており、前記色光を変調する光変調装置とを備え、前記光学補償板が有する第1屈折率楕円体の長軸は、前記光変調装置が有する第2屈折率楕円体による前記色光に対する位相差の補償をキャンセルするように、前記回転方向に沿って傾いている。
【0007】
本発明に係る投射装置によれば、カラーホイールは、例えば、円板形状を有しており、回転軸を中心に回転可能に配置されている。カラーホイールは、回転軸を中心とする回転方向に沿って各々が相互に重ならないように配置されており、相互に異なる色光を透過可能な複数のカラーフィルタを有している。これらカラーフィルタは、例えば、カラーホイールのうち回転方向に沿って当該カラーホイールを各々等分する部分であり、光源から出射された光に各々含まれる赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の夫々の色光を透過可能である。
【0008】
カラーホイールは、前記複数のカラーフィルタの夫々に入射する入射光の光路、及び前記複数のカラーフィルタの夫々を透過する色光の光路の少なくとも一方に配置された光学補償板を有している。このような光学補償板によれば、投射装置の動作時において、複数の色光の位相が補償可能である。
【0009】
光変調装置は、例えば、液晶パネル等の光変調が可能な電気光学パネルを含んでおり、前記カラーホイールから見て前記色光が出射される出射側に配置されている。このような、光変調装置によれば、画像信号に基づいて動作可能な画素部の動作に応じて、カラーホイールを透過した色光に対する透過率を変更でき、画像信号に応じた画像をスクリーンに投射可能である。特に、本発明に係る投射装置によれば、カラーホイールが回転することによって時分割で各色光に対応した画像をスクリーンに投射できるため、これら時分割で順に表示される画像から構成されるカラー画像をスクリーンに投射可能である。
【0010】
前記光学補償板が有する第1屈折率楕円体の長軸は、前記光変調装置が有する第2屈折率楕円体による前記色光に対する位相差の補償をキャンセルするように、前記回転方向に沿って傾いている。したがって、本発明に係る投射装置によれば、光変調装置に入射する色光の位相を適切な位相に補償することが可能であり、スクリーンに投射される画像のコントラストを高めることができる。
【0011】
本発明に係る投射装置によれば、高いコントラストを有する高品位なカラー画像を投射可能である。
【0012】
本発明に係る投射装置の一の態様では、前記第1屈折率楕円体は、前記回転方向に沿って前記カラーフィルタが占める部分を規定する角度の範囲の中央において、前記第1屈折率楕円体の長軸が前記第2屈折率楕円体の長軸に沿うように設けられていてもよい。
【0013】
この態様によれば、「前記回転方向に沿って前記カラーフィルタが占める部分を規定する角度の範囲の中央」とは、カラーホイールが回転方向に沿って回転した際に、カラーフィルタのうち当該カラーフィルタに入射した入射光の光軸上が重なる部分をいう。このような部分において、前記第1屈折率楕円体の長軸が前記第2屈折率楕円体の長軸に沿うように設けられていることによって、前記第2屈折率楕円体によって変更される色光の位相の変化を補償することが可能である。これにより、高いコントラストを有する画像を投射可能である。
【0014】
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施形態から明らかにされる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る投射装置の一実施形態である投射型プロジェクタを説明する。図1は、本実施形態に係るプロジェクタの光学的な構成を図式的な示した図式的な構成図である。図2は、本実施形態に係るプロジェクタの一部の構成を図式的に示した斜視図である。図3は、液晶パネルの構成を示した平面図であり、図4は、図3のH−H´断面図である。図5は、カラーホイールが備える光学補償板を構成する屈折率楕円体の傾き方向と、液晶パネルが有する屈折率楕円体の傾き方向との相対的な関係を示した図式的平面図である。図6は、カラーホイールが備える光学補償板を構成する屈折率楕円体のチルト角と、液晶パネルが有する屈折率楕円体のチルト角との相対的な関係を示した図式的断面図である。
【0016】
図1において、プロジェクタ500は、光源としてのリフレクタ510、高圧水銀ランプ520、集光光学系530、カラーホイール400、本発明の「光変調装置」の一例である液晶装置1、及び投射レンズ540を備えて構成されており、その動作時において、スクリーン600にカラー画像を表示可能である。
【0017】
次に、図2乃至図6を参照しながら、カラーホイール400及び液晶装置1の相対的な位置関係及び詳細な構成を説明する。
【0018】
図2において、カラーホイール400及び液晶装置1の夫々は、リフレクタ510或いは高圧水銀ランプ520から出射された入射光の光路P上に配置されている。
【0019】
カラーホイール400は、複数のカラーフィルタ400R、400G及び400Bからなる本体部410、及び、本発明の「光学補償板」の一例である光学補償板420を備えて構成されている。
【0020】
カラーホイール400は、プロジェクタ500の動作時において、回転軸Cを含む回転軸Rxを中心にして中心とする回転方向Rdに沿って回転可能である。光学補償板420は、本体部410から見て液晶装置1の側に配置されている。
【0021】
複数のカラーフィルタ400R、400G及び400Bは、回転軸Cを含む回転軸Rxを中心にして中心とする回転方向Rdに沿って各々が相互に重ならないように配置されている。複数のカラーフィルタ400R、400G及び400Bの夫々は、入射光に含まれる赤色、緑色及び青色の夫々の色光を透過可能である。
【0022】
液晶装置1は、液晶パネル100、ケース部310、及びFPC330を備えて構成されている。液晶パネル100は、プロジェクタ500の動作時において、カラーフィルタ400R、400G及び400Bの夫々を透過した赤色光、緑色光及び青色光の夫々を変調可能である。FPC330は、外部回路及び液晶パネル100を電気的に相互に接続している。FPC330は、プロジェクタ500の動作時において、外部回路から液晶パネル100に画像信号を含む各種信号を供給する。
【0023】
ここで、図3及び図4を参照しながら、液晶パネル100の詳細な構成を説明する。
【0024】
図3及び図4において、液晶パネル100では、TFTアレイ基板10及び対向基板20が対向配置されている。TFTアレイ基板10と対向基板20との間に、液晶層50が封入されており、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、画像表示領域10aの周囲に位置するシール領域に設けられたシール材52により相互に接着されている。
【0025】
シール材52は、両基板を貼り合わせるための、例えば紫外線硬化樹脂や熱硬化樹脂、又は紫外線・熱併用型硬化樹脂等からなり、製造プロセスにおいてTFTアレイ基板10上に塗布された後、紫外線照射、加熱等により硬化させられたものである。シール材52中には、TFTアレイ基板10と対向基板20との間隔(即ち、ギャップ)を所定値とするためのグラスファイバ或いはガラスビーズ等のギャップ材が散布されている。尚、ギャップ材を、シール材52に混入されるものに加えて若しくは代えて、画像表示領域10a又は画像表示領域10aの周辺に位置する周辺領域に、配置するようにしてもよい。
【0026】
図3において、シール材52が配置されたシール領域の内側に並行して、画像表示領域10aを規定する遮光性の額縁遮光膜53が、対向基板20側に設けられている。但し、このような額縁遮光膜53の一部又は全部は、TFTアレイ基板10側に内蔵遮光膜として設けられてもよい。
【0027】
周辺領域のうち、シール材52が配置されたシール領域の外側に位置する領域には、データ線駆動回路101及び外部回路接続端子102がTFTアレイ基板10の一辺に沿って設けられている。この一辺に沿ったシール領域よりも内側にサンプリング回路7が額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。走査線駆動回路104は、この一辺に隣接する2辺に沿ったシール領域52aの内側の額縁領域に、額縁遮光膜53に覆われるようにして設けられている。
【0028】
TFTアレイ基板10上には、対向基板20の4つのコーナー部に対向する領域に、両基板間を上下導通材107で接続するための上下導通端子106が配置されている。これらにより、TFTアレイ基板10と対向基板20との間で電気的な導通をとることができる。更に、外部回路接続端子102と、データ線駆動回路101、走査線駆動回路104、上下導通端子106等とを電気的に接続するための引回配線90が形成されている。
【0029】
図4において、TFTアレイ基板10上には、駆動素子である画素スイッチング用のTFTや走査線、データ線等の配線が作り込まれた積層構造が形成される。この積層構造の詳細な構成については図4では図示を省略してあるが、この積層構造の上に、ITO(Indium Tin Oxide)等の透明材料からなる画素電極9aが、画素毎に所定のパターンで島状に形成されている。
【0030】
画素電極9aは、後述する対向電極21に対向するように、TFTアレイ基板10上の画像表示領域10aに形成されている。TFTアレイ基板10における液晶層50の面する側の表面、即ち画素電極9a上には、配向膜16が画素電極9aを覆うように形成されている。
【0031】
対向基板20におけるTFTアレイ基板10との対向面上に、遮光膜23が形成されている。遮光膜23は、例えば対向基板20における対向面上に平面的に見て、格子状に形成されている。対向基板20において、遮光膜23によって非開口領域が規定され、遮光膜23によって区切られた領域が、カラーフィルタ400R、400G及び400Bの夫々を透過した色光を透過させる開口領域となる。尚、遮光膜23をストライプ状に形成し、該遮光膜23と、TFTアレイ基板10側に設けられたデータ線等の各種構成要素とによって、非開口領域を規定するようにしてもよい。
【0032】
遮光膜23上に、ITO等の透明材料からなる対向電極21が複数の画素電極9aと対向して形成されている。対向基板20の対向面上における、対向電極21上には、配向膜22が形成されている。
【0033】
尚、図3及び図4に示したTFTアレイ基板10上には、これらのデータ線駆動回路101、走査線駆動回路104、サンプリング回路7等に加えて、複数のデータ線に所定電圧レベルのプリチャージ信号を画像信号に先行して各々供給するプリチャージ回路、製造途中や出荷時の当該液晶装置1の品質、欠陥等を検査するための検査回路等を形成してもよい。
【0034】
次に、図5及び図6を参照しながら、光学補償板420を構成する第1屈折率楕円体の長軸の傾き方向DR、DG及びDB、及び液晶パネル1が含む第2屈折率楕円体150の長軸の傾き方向Dの相対的な関係を説明する。尚、第2屈折率楕円体150は、液晶パネル100に設けられた不図示の光学補償板を構成している。図5(a)では、第1屈折率楕円体450のうちカラーフィルタ400R、400G及び400Bの夫々に対応する第1屈折率楕円体450の長軸が傾く傾き方向DR、DG及びDBの夫々を太線矢印で示しており、図5(b)では、第2屈折率楕円体150の傾き方向Dを太線矢印で示している。以下では、特に光学補償板420のうちカラーフィルタ400Rに重なる部分における第1屈折率楕円体450と、第2屈折率楕円体150との関係を詳細に説明する。
【0035】
図5(a)及び図6に示すように、カラーフィルタ400R、400G及び400Bの夫々は、本体部410を平面的に見て相互に等分している。図5(a)及び(b)、並びに図6に示すように、第1屈折率楕円体450の長軸は、第1屈折率楕円体450が液晶パネル100における第2屈折率楕円体150による各色光に対する位相差の補償をキャンセルするように、回転方向Rdに沿って傾いている。
【0036】
より具体的には、例えば、光学補償板420のうちカラーフィルタ400Rに重なる部分では、カラーホイール400が回転することによって、カラーフィルタ400R及び液晶パネル100が光軸P上で相互に正対した際に、第1屈折率楕円体450の長軸の傾き方向DRは、回転方向Rdに沿ってカラーフィルタ400Rが占める部分を規定する角度θRの範囲、即ち、カラーフィルタ400R及び400Gを相互に分ける分割線L0からカラーフィルタ400R及び400Bを相互に分ける分割線L2までの角度の範囲で回転方向Rdに沿っている。特に、回転軸Rxを中心にして分割線L0から分割線L2を規定する角度θRの中央に相当する角度θRcで規定された直線L1上では、第1屈折率楕円体450の長軸の傾き方向DRは、図中X方向に沿っている。また、図5(b)に示すように、第2屈折率楕円体150の長軸は、X方向に沿って、第1屈折率楕円体450の傾き方向DRの逆方向に傾いている。
【0037】
図6に示すように、第2屈折率楕円体150は、液晶パネル100における光の入射面S1と平行な面S2に対してチルト角θc2を有している。光学補償板420を構成する第1屈折率楕円体450は、カラーフィルタ400Rの表面に対してチルト角θc1を有している。これらチルト角θc1及びθc2は、相互に等しい角度の大きさを有している。
【0038】
以上説明した第1屈折率楕円体450の傾き方向DR及び第2屈折率楕円体150の傾き方向Dの相対的な関係と、チルト角θc1及びθc2の相互関係とによれば、第1屈折率楕円体450は、第2屈折率楕円体150によって変更される赤色光の位相の変化を補償することが可能である。カラーフィルタ400G及び400Bを透過する緑色光及び青色光についても、赤色光と同様に、カラーフィルタ400G及び400Bが液晶パネル100と正対した際に、第2屈折率楕円体150によって変更される赤色光の位相の変化が第1屈折率楕円体450によって補償される。
【0039】
したがって、本実施形態に係るプロジェクタ500によれば、液晶装置1に入射する色光の位相を適切な位相に補償することが可能であり、スクリーン600に投射される画像のコントラストを高めることができる。よって、プロジェクタ500によれば、高いコントラストを有する高品位なカラー画像を投射可能である。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本実施形態に係るプロジェクタの光学的な構成を図式的な示した図式的な構成図である。
【図2】本実施形態に係るプロジェクタの一部の構成を図式的に示した斜視図である。
【図3】液晶パネルの構成を示した平面図である。
【図4】図3のH−H´断面図である。
【図5】カラーホイールが備える光学補償板を構成する屈折率楕円体の傾き方向と、液晶パネルが有する屈折率楕円体の傾き方向との相対的な関係を示した図式的平面図である。
【図6】カラーホイールが備える光学補償板を構成する屈折率楕円体のチルト角と、液晶パネルが有する屈折率楕円体のチルト角との相対的な関係を示した図式的断面図である。
【符号の説明】
【0041】
1・・・液晶装置、100・・・液晶パネル、4150・・・第2屈折率楕円体、400・・・カラーホイール、400R,400G,400B・・・カラーフィルタ、420・・・光学補償板、450・・・第1屈折率楕円体、500・・・プロジェクタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)回転軸、(ii)該回転軸を中心とする回転方向に沿って各々が相互に重ならないように配置されており、相互に異なる色光を透過可能な複数のカラーフィルタ、並びに、(iii)前記複数のカラーフィルタの夫々に入射する入射光の光路、及び前記複数のカラーフィルタの夫々を透過する色光の光路の少なくとも一方に配置された光学補償板を有しており、前記回転方向に沿って前記回転軸を中心にして回転可能なカラーホイールと、
前記カラーホイールから見て前記色光が出射される出射側に配置されており、前記色光を変調する光変調装置とを備え、
前記光学補償板が有する第1屈折率楕円体の長軸は、前記光変調装置が有する第2屈折率楕円体による前記色光に対する位相差の補償をキャンセルするように、前記回転方向に沿って傾いていること
を特徴とする投射装置。
【請求項2】
前記第1屈折率楕円体は、前記回転方向に沿って前記カラーフィルタが占める部分を規定する角度の範囲の中央において、前記第1屈折率楕円体の長軸が前記第2屈折率楕円体の長軸に沿うように設けられていること
を特徴とする請求項1に記載の投射装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−237024(P2009−237024A)
【公開日】平成21年10月15日(2009.10.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−79959(P2008−79959)
【出願日】平成20年3月26日(2008.3.26)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】