説明

抗IL−23抗体、組成物、方法および用途

最低1種の抗IL−23p19抗体をコードする単離された核酸を包含する抗IL−23p19抗体、ベクター、宿主細胞、トランスジェニック動物若しくは植物、ならびにそれらの作成および使用方法は、診断的および/若しくは治療的組成物、方法および装置で応用を有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号1のアミノ酸残基93−102、93−110および/若しくは127−137の1つ若しくはそれ以上においてヒトIL−23p19若しくはそのフラグメントに結合する単離されたIL−23p19抗体。
【請求項2】
前記抗体が、配列番号1のアミノ酸残基94においてヒトIL−23p19若しくはそのフラグメントに結合する、請求項1に記載の単離された抗体。
【請求項3】
前記抗体が、キメラ、ヒト化、工学的に作り出されたものおよびヒトよりなる群から選択される、請求項1に記載の単離された抗体。
【請求項4】
最低1個のL鎖可変領域を含んでなり、前記L鎖可変領域が:
配列番号9、19、29および39よりなる群から選択される相補性決定領域L鎖1(CDRL1)アミノ酸配列;
配列番号10、20、30および40よりなる群から選択されるCDRL2アミノ酸配列;ならびに
配列番号11、21、31および41よりなる群から選択されるCDRL3アミノ酸配列よりなる群からの最低1メンバーを含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項5】
最低1個のH鎖可変領域を含んでなり、前記H鎖可変領域が:
配列番号4、14、24および34よりなる群から選択される相補性決定領域H鎖1(CDRH1)アミノ酸配列;
配列番号5、15、25および35よりなる群から選択されるCDRH2アミノ酸配列;ならびに
配列番号6、16、26および36よりなる群から選択されるCDRH3アミノ酸配列
よりなる群からの最低1メンバーを含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項6】
請求項4に記載のL鎖可変領域および請求項5に記載のH鎖可変領域を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項7】
最低1個の相補性決定領域に隣接する最低1個のヒト枠組み領域をさらに含んでなる、請求項6に記載の単離されたIL−23p19抗体。
【請求項8】
最低1個のL鎖可変領域を含んでなり、前記L鎖可変領域が:
配列番号9、19、29および39よりなる群から選択される相補性決定領域L鎖1(CDRL1)アミノ酸配列;
配列番号10、20、30および40よりなる群から選択されるCDRL2アミノ酸配列;ならびに
配列番号11、21、31および41よりなる群から選択されるCDRL3アミノ酸配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項9】
最低1個のH鎖可変領域を含んでなり、前記H鎖可変領域が:
配列番号4、14、24および34よりなる群から選択される相補性決定領域H鎖1(CDRH1)アミノ酸配列;
配列番号5、15、25および35よりなる群から選択されるCDRH2アミノ酸配列;ならびに
配列番号6、16、26および36よりなる群から選択されるCDRH3アミノ酸配列
を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項10】
請求項8に記載のL鎖可変領域および請求項9に記載のH鎖可変領域を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項11】
配列番号8、18、28および38よりなる群から選択されるL鎖可変アミノ酸配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項12】
配列番号3、13、23および33よりなる群から選択されるH鎖可変アミノ酸配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項13】
請求項11に記載のL鎖可変領域および請求項12に記載のH鎖可変領域を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項14】
前記抗体が、キメラ、ヒト化、CDR移植および工学的に作り出されたものよりなる群から選択される、請求項3〜13のいずれか1つに記載の単離された抗体。
【請求項15】
配列番号8、18、28および38よりなる群から選択されるアミノ酸配列のいずれかに対する最低90%の同一性を有するL鎖可変アミノ酸配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項16】
配列番号3、13、23および33よりなる群から選択されるアミノ酸配列のいずれかに対する最低90%の同一性を有するH鎖可変アミノ酸配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項17】
請求項15に記載のL鎖可変領域および請求項16に記載のH鎖可変領域を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項18】
請求項1〜17のいずれかに記載の単離されたIL−23p19抗体とIL−23p19に競合的に結合する抗体。
【請求項19】
前記抗体が、表面プラズモン共鳴若しくはKinexa法により測定されるところの最低10−9M、最低10−10M、最低10−11Mおよび最低10−12M、最低10−13M、最低10−14Mならびに最低10−15Mから選択される最低1種の親和性でIL−23p19を結合する、請求項1〜18のいずれかに記載のIL−23p19抗体。
【請求項20】
前記抗体が、表面プラズモン共鳴により測定される約3.38×10−10Mと約4.3×10−11Mの間の親和性でIL−23p19を結合する、請求項19に記載の抗体。
【請求項21】
前記抗体が、最低1種のIL−23ポリペプチドの最低1種の活性を実質的に調節する、請求項1〜17のいずれかに記載のIL−23p19抗体。
【請求項22】
請求項1〜17のいずれかに記載の単離されたIL−23p19抗体をコードする単離された核酸分子。
【請求項23】
配列番号7、17、27および37よりなる群から選択されるL鎖ヌクレオチド配列;ならびに
配列番号2、12、22および32によりなる群から選択されるH鎖ヌクレオチド配列
の最低1種を含んでなる単離された核酸分子。
【請求項24】
請求項22若しくは23に記載の単離された核酸分子を含んでなる、単離された核酸ベクター。
【請求項25】
請求項22若しくは23に記載の単離された核酸分子を含んでなる、原核生物若しくは真核生物宿主細胞。
【請求項26】
前記宿主細胞が、COS−1、COS−7、HEK293、BHK21、CHO、BSC−1、Hep G2、653、SP2/0、293、HeLa、骨髄腫若しくはリンパ腫細胞、またはそれらのいずれかの誘導体、不死化若しくは形質転換細胞から選択される最低1種である、請求項25に記載の宿主細胞。
【請求項27】
IL−23p19抗体が検出可能な若しくは回収可能な量で発現されるようなイン・ビトロ(in vitro)、イン・ビボ(in vivo)若しくはイン・サイチュー(in situ)条件下で、請求項22若しくは23に記載の核酸分子を翻訳することを含んでなる、最低1種のIL−23p19抗体の製造方法。
【請求項28】
請求項1〜17のいずれかに記載の最低1種の単離されたIL−23p19抗体、および最低1種の製薬学的に許容できる担体若しくは希釈剤を含んでなる組成物。
【請求項29】
検出可能な標識若しくはレポーター、TNFアンタゴニスト、抗感染症薬、心血管(CV)系薬、中枢神経系(CNS)薬、自律神経系(ANS)薬、気道薬、胃腸(GI)管薬、ホルモン薬、液体若しくは電解質バランスのための薬物、血液製剤、抗腫瘍薬、免疫調節薬、眼、耳若しくは鼻の薬物、局所薬、栄養薬、サイトカインおよびサイトカインアンタゴニストから選択される最低1種の化合物若しくはポリペプチドをさらに含んでなる、請求項28に記載の組成物。
【請求項30】
請求項1〜17のいずれかに記載の最低1種のIL−23p19抗体を特異的に結合する、抗イディオタイプ抗体若しくはフラグメント。
【請求項31】
請求項1〜17のいずれかに記載の最低1種の抗体の有効量を含んでなる組成物を、細胞、組織、器官若しくは動物と接触させるか若しくはそれらに投与すること
を含んでなる、前記細胞、組織、器官若しくは動物におけるIL−23に関係する状態の診断若しくは処置方法。
【請求項32】
IL−23に関係する状態が、乾癬、乾癬性関節炎、クローン病、多発性硬化症、視神経炎、および最初のエピソードからなる症候群よりなる群から選択される、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
前記有効量が、前記細胞、組織、器官若しくは動物1キログラムあたり約0.001〜50mgである、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
前記接触させること若しくは前記投与することが、非経口、皮下、筋肉内、静脈内、動脈内、気管支内、腹腔内(intraabdominal)、嚢内、軟骨内、洞内、腔内、小脳内、脳室内、結腸内、頚管内、胃内、肝内、心筋内、骨内、骨盤内、心膜内、腹腔内(intraperitoneal)、胸膜腔内、前立腺内、肺内、直腸内、腎内、網膜内、髄腔内、滑液包内、胸腔内、子宮内、膀胱内、病変内、ボーラス、膣、直腸、頬側、舌下、鼻内および経皮から選択される最低1様式による、請求項32に記載の方法。
【請求項35】
前記接触若しくは投与することの前、同時に若しくは後に、検出可能な標識若しくはレポーター、抗感染症薬、心血管(CV)系薬、中枢神経系(CNS)薬、自律神経系(A
NS)薬、気道薬、胃腸(GI)管薬、ホルモン薬、液体若しくは電解質バランスのための薬物、血液製剤、抗腫瘍薬、免疫調節薬、眼、耳若しくは鼻の薬物、局所薬、栄養薬、サイトカインおよびサイトカインアンタゴニストから選択される最低1種の化合物若しくはポリペプチドの有効量を含んでなる最低1種の組成物を投与することをさらに含んでなる、請求項32に記載の方法。
【請求項36】
請求項1〜17のいずれかに記載のIL−23p19抗体を含んでなる医療用具であって、前記装置が、非経口、皮下、筋肉内、静脈内、動脈内、気管支内、腹腔内(intraabdominal)、嚢内、軟骨内、洞内、腔内、小脳内、脳室内、結腸内、頚管内、胃内、肝内、心筋内、骨内、骨盤内、心膜内、腹腔内(intraperitoneal)、胸膜腔内、前立腺内、肺内、直腸内、腎内、網膜内、髄腔内、滑液包内、胸腔内、子宮内、膀胱内、病変内、ボーラス、膣、直腸、頬側、舌下、鼻内および経皮から選択される最低1様式により前記IL−23p19抗体を接触若しくは投与するのに適する、上記装置。
【請求項37】
包装資材、および請求項1〜17のいずれかに記載のIL−23p19抗体の溶液若しくは凍結乾燥された形態を含んでなる容器を含んでなる、ヒトの製薬学的若しくは診断的使用のための製品。
【請求項38】
前記容器が、非経口、皮下、筋肉内、静脈内、動脈内、気管支内、腹腔内(intraabdominal)、嚢内、軟骨内、洞内、腔内、小脳内、脳室内、結腸内、頚管内、胃内、肝内、心筋内、骨内、骨盤内、心膜内、腹腔内(intraperitoneal)、胸膜腔内、前立腺内、肺内、直腸内、腎内、網膜内、髄腔内、滑液包内、胸腔内、子宮内、膀胱内、病変内、ボーラス、膣、直腸、頬側、舌下、鼻内若しくは経皮送達装置若しくは系の一成分である、請求項37に記載の製品。
【請求項39】
前記抗体を回収可能な量で発現することが可能な宿主細胞若しくはトランスジェニック動物若しくはトランスジェニック植物若しくは植物細胞を提供することを含んでなる、請求項1〜17のいずれかに記載の単離されたIL−23p19抗体の製造方法。
【請求項40】
請求項39に記載の方法により製造されるIL−23p19抗体。
【請求項41】
配列番号7、17、27および37よりなる群から選択されるヌクレオチド配列によりコードされるL鎖可変アミノ酸配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項42】
配列番号2、12、22および32よりなる群から選択されるヌクレオチド配列によりコードされるH鎖可変アミノ酸配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項43】
請求項41に記載のポリヌクレオチドによりコードされるL鎖可変領域および請求項42に記載のヌクレオチド配列によりコードされるH鎖可変領域を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項44】
前記抗体が、キメラ、ヒト化、CDR移植および工学的に作り出されたものよりなる群から選択される、請求項41〜43のいずれか1つに記載の単離された抗体。
【請求項45】
配列番号7、17、27および37よりなる群から選択されるヌクレオチド配列のいずれかに対する最低90%の同一性を有する配列をコードするL鎖可変領域を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項46】
配列番号2、12、22および32よりなる群から選択されるヌクレオチド配列のいず
れかに対する最低90%の同一性を有する配列をコードするH鎖可変領域を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項47】
請求項45に記載のL鎖可変領域をコードする配列および請求項46に記載のH鎖可変領域をコードする配列を含んでなる、単離されたIL−23p19抗体。
【請求項48】
請求項41〜47のいずれかに記載の単離されたIL−23p19抗体とIL−23p19に競合的に結合する抗体。
【請求項49】
前記抗体が、表面プラズモン共鳴若しくはキネクサ(Kinexa)法により測定されるところの最低10−9M、最低10−10M、最低10−11Mおよび最低10−12M、最低10−13M、最低10−14Mならびに最低10−15Mから選択される最低1種の親和性でIL−23p19を結合する、請求項41〜48のいずれかに記載のIL−23p19抗体。
【請求項50】
前記抗体が、表面プラズモン共鳴により測定されるところの約3.38×10−10Mと約4.3×10−11Mの間の親和性でIL−23p19を結合する、請求項49に記載の抗体。
【請求項51】
前記抗体が、最低1種のIL−23ポリペプチドの最低1種の活性を実質的に調節する、請求項41〜47のいずれかに記載のIL−23p19抗体。
【請求項52】
請求項41〜47のいずれかに記載の最低1種の単離されたIL−23p19抗体をコードする単離された核酸分子。
【請求項53】
請求項52に記載の単離された核酸分子を含んでなる、単離された核酸ベクター。
【請求項54】
請求項52に記載の単離された核酸分子を含んでなる、原核生物若しくは真核生物宿主細胞。
【請求項55】
前記宿主細胞が、COS−1、COS−7、HEK293、BHK21、CHO、BSC−1、Hep G2、653、SP2/0、293、HeLa、骨髄腫若しくはリンパ腫細胞、またはそれらのいずれかの誘導体、不死化若しくは形質転換細胞から選択される最低1種である、請求項54に記載の宿主細胞。
【請求項56】
IL−23p19抗体が検出可能な若しくは回収可能な量で発現されるようなin vitro、in vivo若しくはin situ条件下で請求項52に記載の核酸分子を翻訳することを含んでなる、最低1種のIL−23p19抗体の製造方法。
【請求項57】
請求項41〜47のいずれかに記載の最低1種の単離されたIL−23p19抗体、および最低1種の製薬学的に許容できる担体若しくは希釈剤を含んでなる組成物。
【請求項58】
検出可能な標識若しくはレポーター、TNFアンタゴニスト、抗感染症薬、心血管(CV)系薬、中枢神経系(CNS)薬、自律神経系(ANS)薬、気道薬、胃腸(GI)管薬、ホルモン薬、液体若しくは電解質バランスのための薬物、血液製剤、抗腫瘍薬、免疫調節薬、眼、耳若しくは鼻の薬物、局所薬、栄養薬、サイトカインおよびサイトカインアンタゴニストから選択される最低1種の化合物若しくはポリペプチドをさらに含んでなる、請求項57に記載の組成物。
【請求項59】
請求項41〜47のいずれかに記載の最低1種のIL−23p19抗体を特異的に結合
する、抗イディオタイプ抗体若しくはフラグメント。
【請求項60】
請求項41〜47のいずれかに記載の最低1種の抗体の有効量を含んでなる組成物を、細胞、組織、器官若しくは動物と接触させるか若しくはそれらに投与すること
を含んでなる、前記細胞、組織、器官若しくは動物におけるIL−23に関係する状態の診断若しくは処置方法。
【請求項61】
IL−23に関係する状態が、乾癬、乾癬性関節炎、クローン病、多発性硬化症、視神経炎、および最初のエピソードからなる症候群よりなる群から選択される、請求項60に記載の方法。
【請求項62】
前記有効量が、前記細胞、組織、器官若しくは動物1キログラムあたり約0.001〜50mgである、請求項61に記載の方法。
【請求項63】
前記接触させること若しくは前記投与することが、非経口、皮下、筋肉内、静脈内、動脈内、気管支内、腹腔内(intraabdominal)、嚢内、軟骨内、洞内、腔内、小脳内、脳室内、結腸内、頚管内、胃内、肝内、心筋内、骨内、骨盤内、心膜内、腹腔内(intraperitoneal)、胸膜腔内、前立腺内、肺内、直腸内、腎内、網膜内、髄腔内、滑液包内、胸腔内、子宮内、膀胱内、病変内、ボーラス、膣、直腸、頬側、舌下、鼻内および経皮から選択される最低1様式による、請求項61に記載の方法。
【請求項64】
前記接触若しくは投与することの前、同時に若しくは後に、検出可能な標識若しくはレポーター、抗感染症薬、心血管(CV)系薬、中枢神経系(CNS)薬、自律神経系(ANS)薬、気道薬、胃腸(GI)管薬、ホルモン薬、液体若しくは電解質バランスのための薬物、血液製剤、抗腫瘍薬、免疫調節薬、眼、耳若しくは鼻の薬物、局所薬、栄養薬、サイトカインおよびサイトカインアンタゴニストから選択される最低1種の化合物若しくはポリペプチドの有効量を含んでなる最低1種の組成物を投与することをさらに含んでなる、請求項61に記載の方法。
【請求項65】
請求項41〜47のいずれかに記載のIL−23p19抗体を含んでなる医療器具であって、前記装置が、非経口、皮下、筋肉内、静脈内、動脈内、気管支内、腹腔内(intraabdominal)、嚢内、軟骨内、洞内、腔内、小脳内、脳室内、結腸内、頚管内、胃内、肝内、心筋内、骨内、骨盤内、心膜内、腹腔内(intraperitoneal)、胸膜腔内、前立腺内、肺内、直腸内、腎内、網膜内、髄腔内、滑液包内、胸腔内、子宮内、膀胱内、病変内、ボーラス、膣、直腸、頬側、舌下、鼻内および経皮から選択される最低1様式により前記IL−23p19抗体を接触若しくは投与するのに適する、上記装置。
【請求項66】
包装資材、および請求項41〜47のいずれかに記載のIL−23p19抗体の溶液若しくは凍結乾燥された形態を含んでなる容器を含んでなる、ヒトの製薬学的若しくは診断的使用のための製品。
【請求項67】
前記容器が、非経口、皮下、筋肉内、静脈内、動脈内、気管支内、腹腔内(intraabdominal)、嚢内、軟骨内、洞内、腔内、小脳内、脳室内、結腸内、頚管内、胃内、肝内、心筋内、骨内、骨盤内、心膜内、腹腔内(intraperitoneal)、胸膜腔内、前立腺内、肺内、直腸内、腎内、網膜内、髄腔内、滑液包内、胸腔内、子宮内、膀胱内、病変内、ボーラス、膣、直腸、頬側、舌下、鼻内若しくは経皮送達装置若しくは系の一成分である、請求項66に記載の製品。
【請求項68】
前記抗体を回収可能な量で発現することが可能な宿主細胞若しくはトランスジェニック
動物若しくはトランスジェニック植物若しくは植物細胞を提供することを含んでなる、請求項41〜47のいずれかに記載の単離されたIL−23p19抗体の製造方法。
【請求項69】
請求項68に記載の方法により製造されるIL−23p19抗体。
【請求項70】
本明細書に記述されるいずれかの発明。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8A−8B】
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【図9】
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【公表番号】特表2009−501006(P2009−501006A)
【公表日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−519724(P2008−519724)
【出願日】平成18年6月30日(2006.6.30)
【国際出願番号】PCT/US2006/026174
【国際公開番号】WO2007/005955
【国際公開日】平成19年1月11日(2007.1.11)
【出願人】(503054122)セントカー・インコーポレーテツド (74)
【Fターム(参考)】