説明

文字入力方法および文字入力装置

【課題】 かなめくり入力方式のように1本の指しか使わなくても、文字を直感的に入力できる単純な規則を適応したより効率的な入力方法および文字入力装置を提供する。
【解決手段】 「あ行」から「わ行」の文字をそれぞれ割り付けられた10キーによりかな文字を入力する文字入力装置において、各10キーおよび記号キーが、正面からの押し込み11aを検知する接点と上下左右の4方向からの押し込み11b,11c,11d,11eを検知する接点とを備え、各10キーが、正面から入力する「あ」段の文字と上下左右の4方向から入力する「い」段,「う」段,「え」段,「お」段の文字との5文字に対応する信号を出力する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、文字入力方法および文字入力装置に係り、特に、リモコン装置,PDA,携帯電話などの入力機器において、キー数よりも多種類の文字を効率的に入力する文字入力方法および文字入力手段に関する。
【背景技術】
【0002】
文字入力装置は、従来、テレビリモコンの12チャンネルキー配列、または、携帯電話の電話番号入力用の10キー配列を採用してきた。
【0003】
最近は、メール入力やWWWサービスのURL入力の増加に伴い、12キーまたは10キー数以上の多種類の文字が盛り込まれてきた。
【0004】
その一方法が、英語や日本語の10キーを複数回押し入力するかなめくり入力方式(例えば、特許文献1参照)である。
【0005】
特許文献1は、前記かなめくり入力方式に対して、より少ないキー操作回数で効率良く日本語を入力する方式として、キーに50音の中の子音(「あ」,「か」,「さ」,「た」,…)を割り当て、その後背面の十字キーにより、母音を選択し日本語を入力する方式を提案している。この方式では、例えば、「か」行で十字キーの上操作により「き」を入力する。また、汎用的に適用できる入力方法と文字の判定方法についても述べている。
【0006】
【特許文献1】特開2003-330599号公報 (第2〜5頁 図1〜図4)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1の技術は、広く普及しているかなめくり入力方式における問題への一解決策を示している。しかし、表裏2面のキーを操作しなければならず、かなめくり入力方式の優位さを凌駕するまでには至っていない。
【0008】
かなめくり入力方式は、
A:指1本(親指)しか使わなくてすむこと
B:複数回押せば入力文字を探し出せる単純な規則
の2点において、今でも優位を保っている。
【0009】
単純な入力方式なので、かなめくり入力方式は、操作者の訓練により早く入力できるようになる特徴もある。
【0010】
しかし、従来の携帯電話,PDAなどの入力機器においては、限られたキー数で多種類の文字を入力するために、例えば「こ」を入力するときには、「か」→「き」→「く」→「け」→「こ」と操作するように、文字確定までにキーを複数回押さなければならないという遅さは依然として残り、訓練可能な若年層や毎日多量に入力している操作者には克服できても、利用頻度が少なく訓練していない一般人にとっては、辛い状況が続いている。
【0011】
特に、今後ホームサーバなどが普及し、家庭において種々の世代のユーザがリモコン装置により日本語を入力する場合などには、現行のかなめくり入力方式に代えて、訓練しなくても直感的に入力できる効率的な入力方法が求められている。
【0012】
本発明の課題は、かなめくり入力方式のように1本の指しか使わなくても、文字を直感的に入力できる単純な規則を適応したより効率的な入力方法および文字入力装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、上記課題を解決するために、10キーよりも多種類のかな文字やアルファベット文字を入力する文字入力装置において、各10キーおよび記号キーが、正面からの押し込みを検知する接点と上下左右の4方向からの押し込みを検知する接点とを備え、各10キーが、正面から入力する文字と上下左右の4方向から入力する文字との5文字に対応する信号を出力する文字入力装置を提案する。
【0014】
かな文字入力においては、記号キーが、濁音,半濁音,拗音,促音に対応するかな文字入力後に押されると、入力された文字の濁音,半濁音,拗音,促音への変換を指示する信号を出力する。
【0015】
各文字キーの押し込み中に押し込み方向を変え、前記各文字キーに割り当てられた候補文字のいずれかを選択し、キーを離したタイミングに入力文字を確定する。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、かなめくり入力方式のように1本の指しか使わなくても、文字を直感的に入力できる単純な規則を適応したより効率的な入力方法および文字入力装置が得られ、一般人にとって文字入力の速度を各段に改善できる。
【0017】
入力文字を確定するのは、キーを離したタイミングとすると、キーの押し間違いによる消去操作,2度押し操作回数を削減できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に、図1〜図10を参照して、本発明による文字入力方法および文字入力装置の実施例を説明する。
【実施例1】
【0019】
図1は、本発明による文字入力装置の実施例1の機能構成を示すブロック図である。
【0020】
本実施例1の文字入力装置1は、入力手段すなわちキー2と、入力回路3と、処理回路4と、記憶回路5と、表示出力回路6と、表示手段7とからなる。
【0021】
図2は、本発明による実施例1の文字入力装置1の外観を示す斜視図である。
【0022】
入力手段(キー)2は、0〜9のテンキー8と記号キー9とからなる。表示手段7として、小型ディスプレイを備えている。入力回路3,処理回路4,記憶回路5,表示出力回路6は、文字入力装置1内に実装されている。
【0023】
文字入力に際しては、入力回路3が、入力手段(キー)2から入力された信号を取り込み、処理回路4に送る。処理回路4は、記憶回路5内の各キーに割り当てた数字,かな,アルファベットなどのデータとキー操作との関係(図7)を参照して、入力された文字を認識し、確定し、表示出力回路6に送る。表示出力回路6は、文字が未確定の半入力状態と文字の確定状態とに応じて、表示手段7の小型ディスプレイに候補文字または確定文字を表示させる。
【0024】
図3は、本発明の入力手段(テンキー)8と指との関係を示す図である。
【0025】
従来のテンキーが、正面からのキー押し込み方向だけであったのに比べて、本発明のテンキー8は、キー押し込み方向11が、正面からのキー押し込み方向のほかに、上下左右のキー押し込み方向も含んでいる。
【0026】
すなわち、従来のテンキーにおける正面からのキー押し込み方向と十字キーにおける上下左右のキー押し込み方向とを併せ持ち、1つのキーが最大で5方向の入力機能を備えている。
【0027】
なお、記号キー9は大きく、1つしかないので、更に斜め上下の押し込み方向も更に加えると、1つの記号キー9に最大で9方向の入力機能を備えることもできる。
【0028】
また、図3〜図5における点線は、各キーの押し下げ領域を示しているのみであり、各キートップが中高に形成されていることを意味してはいない。したがって、各キートップは、デザイン上の要求に応じて、中高の凸状でも、平面状でも、中央が窪んだ凹状でもよい。
【0029】
図4は、本発明の入力手段(テンキー)8の操作方向と入力される文字との関係を示す図である。
【0030】
かな入力モードの時、例えば、「か」行では、正面からのキー押し込み方向(領域)11aで「か」が入力され、上から下向きの押し込み方向(領域)11bで「き」が入力され、右から左向きの押し込み方向(領域)11cで「く」が入力され、下から上向きの押し込み方向(領域)11dで「け」が入力され、左から右向きの押し込み方向(領域)11eで「こ」が入力される。
【0031】
図5は、本発明の入力手段(テンキー)8の構造を示す図である。
【0032】
各テンキー8は、押し込み方向に対応して、それぞれ5個の上側スイッチ接点12と、5個の下側スイッチ接点13とを備えており、正面からの押し込みを検知する接点以外に、上下左右からの押し込み方向を検知する。
【0033】
この構造により、例えば、「か」行では、親指1本の1操作で、1つのキーから、「か」「き」「く」「け」「こ」の5文字を区別して入力できる。
【0034】
図6は、本発明の入力手段(テンキー8および記号キー9)に割り当てた数字,かな,アルファベットの一例を示す図である。
【0035】
この場合は、なじみの深い携帯電話のキー配列に合わせて、記号キー9を「0」キーの左右に分けて配置した。
【0036】
見かけ上は、従来の携帯電話のキーと変わらないので、各キーに割り当てた数字,かな,アルファベットのデータとキー操作との関係を記憶するセットとして、本発明のセットと従来のかなめくり入力方式のセットとを記憶回路5内に格納しておき、ユーザの好みや習熟の度合いに合わせて、本発明の入力方式と従来のかなめくり入力方式とを選択させてもよい。
【0037】
かな入力モードで、例えば、「5」キーを正面から押すと「な」が入力され、上から下向きに押すと「に」が入力され、右から左向きに押すと「ぬ」が入力され、下から上向きに押すと「ね」が入力され、左から右向きに押すと「の」が入力される。
【0038】
図7は、本発明の記憶回路5に格納されている各キーに割り当てた数字,かな,アルファベットのデータとキー操作との関係を示す図である。
【0039】
小文字「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」を入力する場合は、対応する文字「あ」「い」「う」「え」「お」「つ」「や」「ゆ」「よ」を入力した後に、記号キーの「*」を押す。
【0040】
濁音「が」「ぎ」「ぐ」「げ」「ご」「ざ」「じ」「ず」「ぜ」「ぞ」「だ」「ぢ」「づ」「で」「ど」「ば」「び」「ぶ」「べ」「ぼ」を入力する場合は、対応する文字「か」「き」「く」「け」「こ」「さ」「し」「ず」「せ」「そ」「た」「ち」「つ」「て」「と」「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」を入力した後に、記号キーの「♯」を押す。
【0041】
半濁音「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」を入力する場合は、対応する文字「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」を入力した後に、記号キー「♯」の下側の領域を押す。
【0042】
アルファベットを入力する場合は、図6に示したように、「7」キーに「P」「Q」「R」「S」の4文字が割り当てられ、「9」キーに「W」「X」「Y」「Z」が割り当てられているので、4方向入力を用いることになる。
【0043】
「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」キーの正面を押して「A」「D」「G」「J」「M」「P」「T」「W」を入力し、「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」キーの左側を押して「B」「E」「H」「K」「N」「R」「U」「Y」を入力し、「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「9」キーの右側を押して「C」「F」「I」「L」「O」「S」「V」「Z」を入力し、「7」「9」キーの下側を押して「Q」「X」を入力する。
【0044】
なお、5方向入力を用いれば、文字数が多いフランス語,ドイツ語などのアルファベットの入力にも対応できる。
【0045】
図8は、本発明のテンキー8を押してかな文字を表示し離すまでの半入力状態と文字の確定状態とを示す図である。
【0046】
各キーの押し込み中は、選択状態の変更を許し、押し込み方向を変えると、例えば「は」行では、「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」のいずれかを選択できる。入力文字を確定するのは、キーを離したタイミングとする。このようにすると、キーの押し間違いによる消去操作,2度押し操作回数を削減できる。
【0047】
なお、記号キー以外の違うキーを押すと、その直前に入力した文字が確定する方式としてもよい。
【実施例2】
【0048】
図9は、本発明による液晶タッチパネルを採用した実施例2の文字入力装置の外観を示す斜視図である。
【0049】
本実施例2の液晶タッチパネル式リモコン14は、液晶タッチパネル15の液晶画面上にソフトウエアキーボードを表示している。
【0050】
本実施例2においては、実施例1のキー接点の代わりに、例えば、ソフトウエアキー上の指の押し込み動作と加速度などの軌跡とを検出して、入力された文字を選択することもできる。
【実施例3】
【0051】
図10は、本発明による実施例3のテレビなどの映像機器またはパソコン/ホームサーバなどの情報機器とその文字入力装置としてのリモコン装置との外観を示す斜視図である。
【0052】
本実施例3は、テレビなどの映像機器またはパソコン/ホームサーバなどの情報機器30と、リモコン20とからなり、画面上に日本語を表示し、入力する例である。
【0053】
本実施例3のリモコンは、図10のように、テンキー8および記号キー9のみを備え、テレビ30の画面上に直接表示するリモコン20でもよいし、図2のように、表示手段7を備え、ひとかたまりの文字列の入力が完了したら、テレビなどの映像機器またはパソコン/ホームサーバなどの情報機器30に送信する方式のリモコンでもよいし、図9のように、液晶タッチパネル15の液晶画面上にソフトウエアキーボードを表示する液晶タッチパネル式リモコン14でもよい。
【0054】
テレビなどの映像機器またはパソコン/ホームサーバなどの情報機器30の画面を利用する図10の実施例3の場合は、画面上の大きな文字を見ながら入力できるので、入力文字を確認しやすい。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】本発明による文字入力装置の実施例1の機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による実施例1の文字入力装置の外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の入力手段(テンキー)8と指との関係を示す図である。
【図4】本発明の入力手段(テンキー)8の操作方向と入力される文字との関係を示す図である。
【図5】本発明の入力手段(テンキー)8の構造を示す図である。
【図6】本発明の入力手段(テンキー8および記号キー9)に割り当てた数字,かな,アルファベットの一例を示す図である。
【図7】本発明の記憶回路5に格納されている各キーに割り当てた数字,かな,アルファベットのデータとキー操作との関係を示す図である。
【図8】本発明のテンキー8を押してかな文字を表示し離すまでの半入力状態と文字の確定状態とを示す図である。
【図9】本発明による液晶タッチパネルを採用した実施例2の文字入力装置の外観を示す斜視図である。
【図10】本発明による実施例3のテレビなどの映像機器とその文字入力装置としてのリモコン装置との外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0056】
1 文字入力装置
2 入力手段
3 入力回路
4 処理回路
5 記憶回路
6 表示出力回路
7 表示手段
8 テンキー
9 記号キー
11 キー押し込み方向(領域)
11a 正面からのキー押し込み方向(領域)
11b 上から下向きの押し込み方向(領域)
11c 右から左向きの押し込み方向(領域)
11d 下から上向きの押し込み方向(領域)
11e 左から右向きの押し込み方向(領域)
12 上側スイッチ接点
13 下側スイッチ接点
14 液晶タッチパネル式リモコン
15 液晶タッチパネル
20 リモコン
30 テレビ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
文字キー数よりも多種類の文字を入力する文字入力方法において、
各文字キーに正面から入力する文字と少なくとも上下左右のいずれかの方向から入力する文字とを割り当てたことを特徴とする文字入力方法。
【請求項2】
10キーよりも多種類の文字を入力する文字入力方法において、
各10キーに正面から入力する文字と上下左右の4方向から入力する文字との最大5文字を割り当てたことを特徴とする文字入力方法。
【請求項3】
「あ行」から「わ行」の文字をそれぞれ割り付けられた10キーによりかな文字を入力する文字入力方法において、
各10キーに正面から入力する「あ」段の文字と上下左右の4方向から入力する「い」段,「う」段,「え」段,「お」段の文字との5文字を割り当てたことを特徴とする文字入力方法。
【請求項4】
請求項3に記載の文字入力方法において、
濁音,半濁音,拗音,促音に対応する前記かな文字入力後に、正面および少なくとも上下左右のいずれかの方向から入力する記号キーを押し、濁音,半濁音,拗音,促音を入力することを特徴とする文字入力方法。
【請求項5】
10キーによりアルファベット文字を入力する文字入力方法において、
各10キーに正面から入力するアルファベットの文字と少なくとも上下左右のいずれかの方向から入力するアルファベットの文字とを割り当てたことを特徴とする文字入力方法。
【請求項6】
請求項1ないし5のいずれか一項に記載の文字入力方法において、
各文字キーの押し込み中に押し込み方向を変え、前記各文字キーに割り当てられた候補文字のいずれかを選択し、キーを離したタイミングに入力文字を確定することを特徴とする文字入力方法。
【請求項7】
文字キー数よりも多種類の文字を入力する文字入力装置において、
各文字キーおよび記号キーが、正面からの押し込みを検知する接点と少なくとも上下左右のいずれかの方向からの押し込みを検知する接点とを備えたことを特徴とする文字入力装置。
【請求項8】
10キーよりも多種類の文字を入力する文字入力装置において、
各10キーおよび記号キーが、正面からの押し込みを検知する接点と上下左右の4方向からの押し込みを検知する接点とを備えたことを特徴とする文字入力装置。
【請求項9】
「あ行」から「わ行」の文字をそれぞれ割り付けられた10キーによりかな文字を入力する文字入力装置において、
各10キーおよび記号キーが、正面からの押し込みを検知する接点と上下左右の4方向からの押し込みを検知する接点とを備え、
各10キーが、正面から入力する「あ」段の文字と上下左右の4方向から入力する「い」段,「う」段,「え」段,「お」段の文字との5文字に対応する信号を出力することを特徴とする文字入力装置。
【請求項10】
請求項9に記載の文字入力装置において、
前記記号キーが、濁音,半濁音,拗音,促音に対応する前記かな文字入力後に押されると、入力された文字の濁音,半濁音,拗音,促音への変換を指示する信号を出力することを特徴とする文字入力装置。
【請求項11】
10キーによりアルファベット文字を入力する文字入力装置において、
各10キーおよび記号キーが、正面からの押し込みを検知する接点と上下左右の少なくとも3方向からの押し込みを検知する接点とを備え、
各10キーが、正面から入力するアルファベットの文字と上下左右の方向から入力するアルファベットの文字とに対応する信号を出力することを特徴とする文字入力装置。
【請求項12】
請求項7ないし11のいずれか一項に記載の文字入力装置において、
各文字キーの押し込み中に押し込み方向を変え、前記各文字キーに割り当てられた候補文字のいずれかを選択し、キーを離して前記接点が開いた時の信号に基づいて入力文字を確定する処理回路を含むことを特徴とする文字入力装置。
【請求項13】
請求項7ないし12のいずれか一項に記載の文字入力装置において、
前記文字キーおよび記号キーが、タッチパネル式表示手段上に表示されたソフトウエアキーであることを特徴とする文字入力装置。
【請求項14】
請求項7ないし13のいずれか一項に記載の文字入力装置を含むリモコンを備えた映像機器。
【請求項15】
請求項7ないし13のいずれか一項に記載の文字入力装置を含むリモコンを備えた情報処理機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−178755(P2006−178755A)
【公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−371536(P2004−371536)
【出願日】平成16年12月22日(2004.12.22)
【出願人】(000005108)株式会社日立製作所 (27,607)
【Fターム(参考)】