説明

水質改善具及びこれに使用する水質改善部材

【課題】水道水を使用した鑑賞魚用水槽から塩素を簡単に除去したり浄化したりすることができる水質改善具を提供する。
【解決手段】水質改善具1は投げ込み式の濾過装置8に取り付けられる。濾過装置8はフィルター12を内蔵しており、中心部には、エアポンプPから送られたエアを水流と共に上向きに放出するセンターノズル10bが突出している。水質改善具1は、塩素中和剤や活性炭等の水質改善材2が封入されたケース3と、これに嵌着した継手部材4とからなっている。継手部材4は軟質ビニル等の軟質材製であり、濾過装置8のセンターノズル10bに嵌め込みによって簡単にかつしっかりと取り付けられる。濾過装置8の水流を利用して、水中の塩素等の有害成分を除去したり浄化したりすることができる。また、構造も簡単である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、例えば鑑賞魚用水槽の水や水道水などの水質を改善することに使用する水質改善具及び水質改善部材に関するものである。
【背景技術】
【0002】
鑑賞魚を飼育する水槽の水は放置していると汚れることから、水槽に濾過装置を設けている。この濾過装置には、濾過の機能しかない専用品と、例えば特許文献1に記載されているようにエアの供給とを兼用したものがある。
【0003】
他方、上水(水道水)を更に美味しくするための簡易式浄水器も提案されており、その例として、特許文献2には、水道の蛇口に接続できる携帯用浄水器が開示されており、また、特許文献3には、ペットボトルに取り付けることができるねじ込み式の簡易浄水器が開示されている。これら特許文献2,3では、水をより美味しくするための処理材(剤)として活性炭を使用している。
【特許文献1】特開平5−75685号公報
【特許文献2】特開平10−66968号公報
【特許文献3】特開平9−24365号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
鑑賞魚用等の水槽の水を浄化する場合、フィルターでは固形物は補集できるが、殺菌用として水道水に溶け込んでいる塩素や、魚介類の代謝等によって発生するアンモニア等の有害物質を除去することはできない。そこで、例えば塩素を除去するには中和剤を投入したり、汲み置きして塩素を飛ばした水を使用したりしているが、中和剤は種類によっては過剰投入すると魚介類に害を与えるものがあり、また、汲み置きしたものを使用するのは手間がかかると共に確実性に欠けるという問題があった。
【0005】
また、アンモニア等の有害成分を除去する浄化方法として例えば活性炭のような浄化剤(材)を使用するのが好適であるが、効率的に浄化するには水槽の水を循環させねばならず、すると、水中ポンプを設けなければならず、著しくコストが嵩むことになる。
【0006】
本願発明はこのような経緯を端緒として成されたものであり、目的の一つは、鑑賞魚水槽等の水から塩素等の有害物質を除去して水質を改善するにおいて、簡易かつ効率よく水質を改善できる改善具を提供することにある。特に、水槽用に使用する場合、エア噴出を兼ねた濾過装置を有効利用して水の浄化を簡易かつ効率的に行えるようにすることを目的の一つとしている。
【0007】
他方、特許文献2,3のような水道の蛇口やペットボトルの口に取り付ける簡易浄水器はケースの内部に活性炭等の水質改善材を封入した構造になっているが、活性炭等の水質改善材は外側から視認できないため例えば劣化の状況を把握し難い点や、構造が複雑で製造コストが嵩む点に問題があった。本願発明は、これらの問題を解消した水質改善具を提供することも目的の一つとしている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願発明は、上記したとおり鑑賞魚用水槽の塩素除去に関する問題の解決を端緒として成されたものであるが、本願発明者は、水槽用のみでなく各種の用途に適用できると思い至り、本願発明を完成させるに至った。
【0009】
本願発明は水質改善具とこれに使用する水質改善部材とを含んでおり、このうち水質改善具は、請求項1,2に記載した構成になっている。すなわち請求項1の水質改善具は、水質改善材を封入したケースと、前記ケースを他の筒状部材に取り付けるための継手部材とを備えており、前記ケースには、前記水質改善材は漏れ出ずに水は通る通水部を設けている一方、前記継手部材はその内部を水が通るように中空状に形成されており、この継手部材を、前記ケースに、当該ケースの通水部と連通した状態で装着している。
【0010】
請求項2の発明に係る水質改善具は、請求項1を好適な態様に具体化したもので、前記ケースは、透明又は半透明な素材にて筒状に形成されていてその両端に通水部が開口している一方、前記継手部材はその外径が大きくなるように弾性変形可能な軟質材からなっていて筒状に形成されており、継手部材の一端部は弾性変形を利用した嵌め込みによってケースに取り付けられており、ケースの大部分が継手部材の外側に露出している。
【0011】
水質改善部材は請求項1,2に記載した水質改善具のパーツを構成するもので、請求項3に記載したように、円筒状のケースの内部に水質改善材が抜け出し不能な状態に封入されており、ケースの両端に通水部を設けている。
【0012】
この水質改善部材は、使用状態では継手部材と一体となって水質改善具を成すが、販売態様としては、水質改善具に組み込まれて販売される場合と、水質改善部材のみが単独で販売される場合(すなわち交換用カートリッジとして販売される場合)と、水質改善部材と継手部材とが分離した状態で一つに包装されていて使用時にユーザーが組み立てる場合との三つの態様が考えられる。
【0013】
本願発明の水質改善材(剤)は目的に応じて選択したら良い。例えば、塩素を中和することを目的とする場合は、前記した亜硫酸カルシウムやチオ硫酸ナトリウムを使用できる(チオ硫酸ナトリウムは還元力が強いため過剰に投入すると魚介類に悪影響を与えることがあるが、亜硫酸カルシウムは塩素としか反応しないため誤って過剰投入しても魚介類に悪影響を与えることがなく、塩素用中和剤として好適である。)。
【0014】
また、水道水を美味しくしたりアンモニア等の有害成分を除去したりすることを目的とする場合は、活性炭のような有害物質吸着剤や、ミネラル成分補給材を使用できる。更に、河川水や池の水を飲用化することを目的とする場合は、水質改善材として、汚れ成分や微生物を補集するフィルターを採用することができる。ケースの内部に複数種類の水質改善材を直列状等に配置することも可能である。
【発明の効果】
【0015】
本願発明の水質改善具は、水質改善材入りケースと継手部材との2つの主要部材から成っており、構造が単純であることと、ケースと継手部材とは嵌め込みによって組み込まれていて組み立てが簡単であることとにより、製造コストを抑制することが可能となる。
【0016】
前記したとおり、鑑賞魚用水槽ではエア噴出兼用の濾過装置が多用されているが、この濾過装置には、平面視での中心部にエアを水中に放出するためのセンターノズル(放水兼用の排気管)が上向きに突出している。そして、本願発明によると、継手部材を濾過装置のセンターノズルに嵌め込むことにより、例えば塩素除去用の水質改善具を水槽に配置することが可能であるが、この場合、水は濾過装置を介して水槽内で循環するため、塩素の除去を効率的かつ簡単に行うことができる。
【0017】
水槽の水の中和手段としては濾過装置の内部に中和剤を配置することも考えられるが、この場合は、中和剤を交換するには、濾過装置を取り出さなけれはならないため交換作業がきわめて面倒である。これに対して本願発明を適用すると、濾過装置は水槽においたままで水質改善具だけを簡単に着脱できるため、取り付けや交換をきわめて簡単に行える利点がある。
【0018】
特に、請求項2のように継手部材を軟質材で筒状に形成すると、その弾性を利用して濾過装置のセンターノズルにきっちり装着できると共に、濾過装置のセンターノズルに多少の寸法の違いや成形誤差があっても、1種類の水質改善具で対応できる利点もある。また、請求項2のように継手部材を軟質材で筒状に形成すると、継手部材が外側から嵌まる限りどのようなものにも装着できるため、例えばホースに接続した筒体に装着するといったことも可能となり、このため適用範囲を広げることが可能になる。
【0019】
更に請求項2のように構成すると、ケースは透明又は半透明で外から内部を視認できるため、内部に何が入っているかを簡単に確認することができて、使用間違いを無くせると共に、管理の手間も軽減できる。
【0020】
本願発明の水質改善具はケースと継手部材とからなっているが、1種類のケースに異なる種類の水質改善材を封入すると共に継手部材は1種類として、継手部材とケースとは共用して水質改善材のみを変えることにより、用途が異なる複数種類の水質改善具を用意することができる。すなわち複数種類の水質改善具において部材を共用できるのであり、従って、複数種類の水質改善具を製造するにおいて全体としてのコストを抑制することが可能になる。この点も本願発明の利点の一つである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
(1).第1実施形態の構造
図1〜図5では第1実施形態を示しており、まず、図1に基づいて構造を説明する。図1のうち(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は拡大縦断正面、(D)は(B)のD−D視図である。
【0023】
水質改善具1は、内部に水質改善材2を封入した円筒状のケース3と、ケース3に装着した筒状の継手部材4とから成っている。ケース3は樹脂やガラスを素材としており、両端には蓋板5が強制嵌合や溶着等の固着手段によって離脱不能に嵌着されている。蓋板5には、当該蓋板5の部分を通水部(流入部又は流出部)と成すため、複数のスリット6を形成している。本実施形態のケース2には方向性はなく、両端のうちどちらを継手部材4に取り付けても使用できる。言うまでもないが、スリット6は、水質改善材2が漏れ出ない大きさに設定している。
【0024】
蓋板5の部分を通水部と成す手段としては、スリット6に変えて小穴の群を形成することも可能である。また、通水部(開口部)を設ける手段としては、金網等の通気性素材をケース3の両端に設けるといったことも可能である。更に、樹脂製の蓋板5を使用する場合、ねじ込み等の他の手段でケース3に取り付けることも可能である。図1(C)で水質改善材2を網かけ表示で示しているが、これは便宜的なものであり、水質改善材2が網状の外観をなしているという訳ではない。
【0025】
継手部材4はその内径(外径)が大きくなるように弾性的に膨れ(或いは伸び)変形する軟質材からなっており、その一端部を膨れ変形させてケース3の一端部に外側から嵌め込んでいる。従って、ケース3と継手部材4とは簡単に外れず、かつ、ある程度の力を掛けて軸方向に引っ張ると両者を分離することができる。継手部材4の具体的な製造方法として、射出成形法で1個ずつ成形することも可能であるが、柔軟なビニル製又はゴム製のホース(チューブ)を材料としてこれを所定の長さに切断するのが経済的である。
【0026】
ケース3及び継手部材4とも色や透明度は任意に設定できるが、ケース3の内部に水質改善材2が入っているかを容易に視認できるようにするため、ケース3は透明又は半透明であるのが好ましく、また、継手部材4を相手部材にどの程度嵌め込んでいるかの把握を容易ならしめるため、継手部材4も透明又は半透明であるのが好ましい。
【0027】
なお、ケース3と継手部材4とを強固に取り付ける必要がある場合は、継手部材4のうちケース3に嵌まっている部分をホースバンドで締め付けたり針金で縛ったりしたらよい。また、ケース3の両端にチューブを取り付けて、いずれか一方を継手部材4として使用することも可能である。
【0028】
(2).第1実施形態の使用例
次に、上記した水質改善具1の第1使用例を説明する。図2及び図3では鑑賞魚用水槽7の濾過装置8に取り付けた使用例を示しており、まず、濾過装置8について簡単に説明する。
【0029】
濾過装置8はいわゆる投げ込み式と言われるもので、上向きに開口した内ケース9と、この内ケース9に外側から嵌まる外ケース10と、下ケース9に嵌め込んだ仕切り体11と、仕切り体11と内ケース9と外ケース10とで囲われた空間に配置したカートリッジ式のフィルターユニット12とを備えている。内ケース9は底板9aを備えており、この底板9aに多数の小石13を敷きつめている。小石13は重りの役割と、粗い濾過との役割を担っている。図では表示してないが、内ケース9の底板9aには多数の通水穴が空いている。
【0030】
内ケース9の内部には外向きに開口した送気筒14が一体に取り付けられており、送気筒14の端部とポンプPとがホース(チューブ)15で接続されている。また、送気筒13には、内ケース3の中心部において上向きに立ち上がる起立部13aを備えている。他方、外ケース10は、送気筒14の起立部14aに外側からクリアランスを以って嵌まっている下向き筒10aと、エアを水中に放散するためのセンターノズル10bが上向きに突出している。そして、水質改善具1の継手部材4を、濾過装置8のセンターノズル10bに上方からの押し込みによって嵌め込んでいる。
【0031】
外ケース9の上面板及び仕切り体11には多数の通水穴16が空いており、通水穴16から濾過装置8の内部に入った水は、エアが外ケース10のセンターノズル10bから放散されることによる吸引作用(負圧作用)によって濾過装置8の内部に吸引されてから、エアと一緒に外ケース10のセンターノズル10bから上方に排出される。すなわち、水槽7の水は、エアと混合されながら水槽で循環するのであり、この循環の過程で水質改善具1の水質改善材2に接触して水質改善作用を受ける。
【0032】
水質改善の目的が塩素の中和である場合は、ケース3に水質改善材(剤)として例えば顆粒状の亜硫酸カルシウムを封入したらよい。このように、濾過装置8を利用して水槽7の水に含まれている塩素を除去(中和)することができる。
【0033】
濾過装置8のセンターノズル10bは断面多角形(例えば正八角形)になっていることがあるが、継手部材4は柔軟性があって弾性変形するため、センターノズル10bが多角形であってもその外面に倣って変形し、センターノズル10bにきっちりと嵌まる。また、センターノズル10bの大きさはメーカーによって多少のバラツキはあるが、センターノズル10bは上窄まりのテーパ状になっているため、継手部材4の内径(素材径)を例えば15mm程度に設定しておくことにより、1種類の水質改善具1で各メーカーの濾過装置8に対応できる。
【0034】
なお、複数の水質改善具1を直列に接続して処理能力を倍々に増やすことも可能であり、この点は本実施形態の利点である。
【0035】
(3).第1実施形態の他の使用例
図4及び図5ではそれぞれ第1実施形態の他の使用例を示している。このうち図4に示す第2使用例では、例えば水道の蛇口(図示せず)に接続したホース17の先端にノズル10bを差し込みによって接続し、このノズル10bに継手部材4を嵌め込んでいる。
【0036】
この例では、蛇口から供給された水道水を連続的に水質改善できる。この場合、水質改善材2に塩素中和剤を使用して、中和済の水を鑑賞魚用水槽に給水したり、或いは、人が飲用や料理用に使用したりというように、水質改善具1を通過した水は目的に応じて様々に使用できる。人やペットの飲用に供する場合は、水質改善材2として活性炭を使用しても良い。また、塩素中和剤を使用した水質改善具1と活性炭を使用した水質改善具1とを直列に接続してもダブルの水質改善効果を得ることも可能である。
【0037】
図5に示す第3使用例では、軟質材からなる操作部19を有する鑑賞魚水槽用の手動式ポンプ20の先端に水質改善具1を取り付けている。手動式ポンプ20は、通常は水槽の水を抜くために使用されるものであり、この使用例では、バケツのような容器に入れた水道水を手動式ポンプで水槽に移し替えると同時に、塩素を除去したり高度浄化したりすることができる。
【0038】
図では表示していないが、寸法さえ合えば、水質改善具1を水道の蛇口に直接に取り付けることも可能である。
【0039】
第1使用例と第2使用例では水が継手部材4からケース3に流れているが、第3使用例では水はケース3から継手部材4に流れている。この例から分かるように、水質改善具1において水はどちらの方向に流れても良い。
【0040】
(4).第2実施形態(図6)
図6では第2実施形態を示している。この実施形態は使用済のペットボトル21のねじ付き21の口部21aに取り付けて使用するものであり、水質改善具1は、継手部材4は、ペットボトル21の口部21aにねじ込まれるキャップ体22と、このキャップ体22に一体に設けた注出筒23とを備えており、キャップ体22の内部に設けてたインナーリング23にケース3を脱落不能に取り付けている。ケース3は継手部材4の外側に大きく露出している。
【0041】
(5).その他
本願発明は上記の実施形態の他にも様々の態様に具体化できる。例えば、継手部材をねじ込みによって相手部材に固定できる構造として、水道の蛇口やホースの端に固定できるようにすることも可能である。また、継手部材が軟質材製である場合、外径を段階的に異ならせた段違い状に形成することにより、大きさが異なる複数種類の筒状部材に装着可能と成すことも可能である。ケースの両端にそれぞれ継手部材を取り付けて、両継手部材の端部の内径を変えることにより、2種類の大きさの筒状部材に取り付けできるようにすることも可能である。
【0042】
また、ケースの形状は必ずしも円筒状である必要はない。更に、本願発明の水質改善具は管路の中間部に介在させることも可能である。更に、水質改善具を筒状部材(相手部材)に装着する方法としては、継手部材の端部を相手部材の内部に差し込むことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】第1実施形態の構造を示す図である。
【図2】第1実施形態の第1使用例を示す斜視図である。
【図3】第1実施形態の第1使用例を示す部分断面図である。
【図4】第1実施形態の第2使用例を示す図である。
【図5】第1実施形態の第3使用例を示す図である。
【図6】第2実施形態を示す図である。
【符号の説明】
【0044】
1 水質改善具
2 水質改善材(剤)
3 ケース
4 継手部材
5 蓋板
6 開口部の一例としてのスリット
8 水質改善具の取り付け対象の一例としての水槽用濾過装置
10b 濾過装置のセンターノズル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水質改善材を封入したケースと、前記ケースを他の筒状部材に取り付けるための継手部材とを備えており、前記ケースには、前記水質改善材は漏れ出ずに水は通る通水部を設けている一方、前記継手部材はその内部を水が通るように中空状に形成されており、この継手部材を、前記ケースに、当該ケースの通水部と連通した状態で装着している、
水質改善具。
【請求項2】
前記ケースは、透明又は半透明な素材にて筒状に形成されていてその両端に通水部を設けている一方、前記継手部材はその外径が大きくなるように弾性変形可能な軟質材からなっていて筒状に形成されており、継手部材の一端部は弾性変形を利用した嵌め込みによってケースに取り付けられており、ケースの大部分が継手部材の外側に露出している、
請求項1に記載した水質改善具。
【請求項3】
円筒状のケースの内部に水質改善材が抜け出し不能な状態に封入されており、ケースの両端に通水部を設けている、
水質改善具用の水質改善部材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−275781(P2007−275781A)
【公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−105929(P2006−105929)
【出願日】平成18年4月7日(2006.4.7)
【出願人】(393022768)日本動物薬品株式会社 (9)
【Fターム(参考)】