説明

水車と動力(モーター)を使用して安定した電力を作る水車発電システム。

【課題】水車発電機が自然発生による環境条件に左右されることなく、また資源の無駄を作らない安定的に一定した電力を作る。
【解決手段】潤滑油3の落下を利用して水車5を回転させ、潤滑油3の循環に必要なポンプ4とその動力になるエネルギーは、水車を回転させる大小のVベルトを使用したプーリー6を設けてポンプ4の動力にし、動力となるモーター8,9により発電機7に必要な回転数を作り、発電機7による負荷が生じた場合は、水車5の遠心力が動力モーター8,9に掛かる負荷を助け、動力モーター8,9のかかる電力は、UPS(無停電電源装置)10または別電源(別発電機)または他電源を利用して回転させ、発電機7で電力を発生した場合には発電機7より電力を供給できるシステムに切替わり、発電機7で常に安定した電力を供給するためには動力となるモーター8,9の交互による運転が必要。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、潤滑油の落下を利用して水車の回転を一定化させ、潤滑油の循環に必要なポンプの動力は、水車を回転させる大小のVベルトを使用したプーリーを設けて動力とし、動力となるモーターにより発電機に必要な回転数を作り、発電機に負荷が生じた場合には水車の遠心力が動力モーターに掛かる負荷を助け、動力(モーター)の電力はUPS(無停電電源装置)又は別電源(別発電機)又は他電源を使用して回転させ、発電機で電力を発生した場合には発電機より電力を供給できるシステムに切替わり、発電機が常に安定した電力を供給するためには、動力となるモーターの交互による運転が必要。
【背景技術】
【0002】
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
水車発電機が自然発生による環境条件に左右されることなく、また資源の無駄を作らない安定的に一定した電力を作る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
▲1▼水車の回転を一定化させ、資源の無駄をなくすため、エネルギーの循環型を作り潤滑油の落下を利用して水車を回転させ、
▲2▼潤滑油の循環に必要なポンプとその動力になるエネルギーは、水車を回転させる大小のVベルトを使用したプーリーを設けてポンプの動力にし、
▲3▼動力となるモーターにより発電機に必要な回転数を作り発電機による負荷が生じた場合は、水車の遠心力が動力モーターに掛かる負荷を助け、
▲4▼動力モーターのかかる電力はUPS(無停電電源装置)又は別電源(別発電機)又は他電源を利用して回転させ、発電機で電力を発生した場合には発電機より電力を供給できるシステムに切替わり、
▲5▼発電機で常に安定した電力を供給するためには、動力となるモーターの交互による運転が必要。
【発明の効果】
【0005】
この水車発電システムにより環境に左右されず資源の無駄を作らない安定的に一定した電力を確保することが可能。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】1.エネルギーの循環型▲1▼を作り、資源の無駄を無くすシステムであり潤滑油貯水槽▲2▼より吸い上げた潤滑油▲3▼の落下を利用して水車▲5▼の回転を一定化させて、その回転に伴った遠心力が発生して動力モーター▲8▼、▲9▼の負荷を助ける。2.潤滑油▲3▼の循環にはポンプ▲4▼が必要になり、その動力になるポンプ▲4▼のエネルギーは、水車▲5▼を回転させるための途中にある大小のVベルトを使用したプーリー▲6▼を設けてポンプ▲4▼の動力とする。3.動力となるモーター▲8▼、▲9▼により発電機▲7▼に必要な回転数をつくり、発電機▲7▼による負荷が生じた場合に、水車▲5▼の遠心力が動力モーター▲8▼、▲9▼にかかる負荷を助ける。4・動力モーター▲8▼、▲9▼のかかる電力は、UPS(無停電電源装置)▲10▼又は別電源(別発電機)又は他電源を利用して回転させ、発電機▲7▼で電力を発生した場合には発電機▲7▼より電力を供給できるシステムに切替わる。5.発電機▲7▼で常に安定した電力を供給するためには、動力となるモーターの交互による運転が必要になり、動力モーター▲8▼、▲9▼の交互運転が必要となる。
【符号の説明】
【0007】
▲1▼潤滑油の循環式
▲2▼潤滑油貯水槽
▲3▼潤滑油
▲4▼循環式ポンプ
▲5▼水車
▲6▼Vベルト式プーリー
▲7▼発電機
▲8▼動力モーター(B)
▲9▼動力モーター(C)
▲10▼UPS(無停電電源装置)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エネルギーの循環型を作り、資源の無駄を作らないシステムであり、潤滑油の落下を利用して水車の回転を一定化させて、その回転に伴なう遠心力が発生して動力モーターの負荷を助け、
潤滑油の循環には、ポンプが必要になり、その動力になるポンプのエネルギーは、水車を回転させるための途中にある大小のVベルトを使用したプーリーを設けてポンプの動力とし、
動力となるモーターにより発電機に必要な回転数を作り、発電機による負荷が生じた場合に、水車の遠心力が動力モーターに掛かる負荷を助け、
動力(モーター)のかかる電力は、UPS(無停電電源装置)または、別電源(別発電機)または他電源を利用して回転させ、発電機で電力を発生した場合には発電機より電力を供給できるシステムに切替わり、発電機で常に安定した電力を供給するためには、動力となるモーターの交互による運転が必要になる。

【図1】
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【公開番号】特開2010−119281(P2010−119281A)
【公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−316233(P2008−316233)
【出願日】平成20年11月14日(2008.11.14)
【出願人】(508316472)株式会社杉戸電設 (2)
【Fターム(参考)】