洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁
本発明は、水道栓から供給される洗浄水を水槽側と便器のリム側へ円滑に供給されるようにする洋風便器のフィルバルブに係り、より詳しくは、フィルバルブのリム側給水管の開放面積に応じて便器のリム側に供給される洗浄水の量を調節する、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁に関する。このために、水道栓から水槽の内部に供給される洗浄水を水槽側給水管とリム側給水管へ供給／遮断するフィルバルブと、前記フィルバルブをオーバーフロー管に固定する固定部と、前記水槽に貯水される水位に応じてフィルバルブの開閉孔をパッキングが開閉するフロートと、前記フィルバルブのリム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節する物量調節弁とを含んでなることを特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、水道栓から供給される洗浄水を水槽側と便器のリム側へ円滑に供給されるようにする洋風便器のフィルバルブに係り、より詳しくは、フィルバルブのリム側給水管の開放面積に応じて便器のリム側に供給される洗浄水の量を調節する、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁に関する。
【背景技術】
【０００２】
一般に、浴室またはトイレに設置される洋風便器は、使用者が座って大小便することを可能にする便器本体が備えられ、前記便器本体に位置した大小便を浄化槽へ排出する洗浄水を貯水した水槽が便器本体の後方に備えられる。
前記便器本体に位置した大小便は、調節レバーの回転によって水槽の排出孔を開放すると同時に前記排出孔へ洗浄水が排出されながら水槽の水位が低くなると、水道栓からフィルバルブへ供給される洗浄水が水槽側給水管を介して水槽の内部へ供給されると同時に、リム側給水管を介して便器本体のリム側へ供給されて洗浄される。
前記水道栓から供給される洗浄水を水槽側給水管とリム側給水管へ供給されるように制御する制御装置は、例えば、本発明の出願人が韓国実用新案第２００３−３１８５５号で出願し、第３３８３１６号で登録を受けた洋風便器の洗浄水制御装置がある。
【０００３】
先登録された韓国実用新案は、水槽に貯水される洗浄水の水位に応じて案内部を昇降する制御部が方向切換レバーの回転を制御することにより、洗浄水の水位が低い場合には水道栓から供給される洗浄水がリム側給水管へ供給されるようにし、洗浄水の水位が高い場合には水槽側給水管へ供給されるようにする。
【０００４】
ところが、先登録された韓国実用新案は、水道栓から供給される洗浄水をリム側給水管と水槽側給水管へ供給する構造が非常に複雑であって、生産性を低減させるとともに製造コストを上昇させる問題点があった。
また、リム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節することができないため、無駄に排出される洗浄水を減らすことができないという問題点があり、無駄に排出される洗浄水の浪費を減らすことができなくて不経済的な問題点があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、上述したような従来の諸般欠陥に鑑みてなされたもので、その目的は、水道栓から供給される洗浄水をリム側給水管と水槽側給水管へ円滑に供給することができるようにするとともに、構造を簡素化して生産性の向上および製造コストの節減を図ることができる、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁を提供することにある。
【０００６】
また、本発明の他の目的は、リム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節し、無駄に排出される洗浄水を減らして洗浄水の浪費を節減するとともに経済性を向上させることができる、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明は、水道栓から水槽の内部に供給される洗浄水を水槽側給水管とリム側給水管へ供給／遮断するフィルバルブと、前記フィルバルブをオーバーフロー管に固定する固定部と、前記水槽に貯水される水位に応じてフィルバルブの開閉孔をパッキングが開閉するフロートと、前記フィルバルブのリム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節する物量調節弁とを含んでなることを特徴とする、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁を提供する。
【発明の効果】
【０００８】
本発明に係る洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁によれば、水道栓から供給される洗浄水をリム側給水管と水槽側給水管へ円滑に供給することができるように構造を簡素化して製造コストを節減しかつ生産性を増大させることができるという利点を持つ。
また、本発明に係る洋風フィルバルブのリム側給水管物量調節弁によれば、リム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節して、無駄に排出される洗浄水を減らすことにより、洗浄水の節約による費用節減で経済性を向上させることができるという利点を持つ。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の分離斜視図である。
【図３】本発明の断面図である。
【図４】本発明の設置状態図である
【図５】本発明の作動状態図である。
【図６】本発明の作動状態図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を詳細に説明する。図１は本発明の斜視図、図２は本発明の分離斜視図である。
本発明の洋風フィルバルブのリム側給水管物量調節弁は、水道栓から水槽の内部へ供給される洗浄水を水槽側給水管１１１ａとリム側給水管１１１ｂへ供給／遮断するフィルバルブ１１０と、前記フィルバルブ１１０をオーバーフロー管２０に固定する固定部１２０と、前記水槽１０に貯水される水位に応じてフィルバルブ１１０の開閉孔１１６ａをパッキング１３１が開閉するフロート１３０と、前記フィルバルブ１１０のリム側給水管１１１ｂへ供給される洗浄水の量を調節する物量調節弁１４０とを含んでなる。次に、これについて具体的に説明する。
前記物量調節弁１４０は、前記フィルバルブ１１０のリム側給水管１１１ｂに連通するように取り付けられる収容部材１４１と、前記収容部材１４１に結合されてリム側給水管１１１ｂの開放面積を調節する面積調節部材１４２とを含んでなる。
前記面積調節部材１４２は収容部材１４１に回転可能に結合されることが好ましい。
前記面積調節部材１４２の外周面に凹設され、洗浄水の移動を案内する移動空間１４２’を含む。
次に、本発明が適用されるフィルバルブ１１０の結合および設置過程を説明するが、まず、図３および図４に示すように、フィルバルブ１１０のバルブ体１１１の係止段１１１ｃに支持部材１１５を定着させ、前記支持部材１１５に給水弁１１４を定着させた状態で前記給水弁１１４にキャップ１１６を定着させた後、前記キャップ１１６を収容する締結部材１１７を前記バルブ体１１１に締結して固定させる。
また、前記キャップ１１６の開閉孔１１６ａを開閉させるパッキング１３１は、フロート１３０に内蔵されて前記キャップ１１６に回転可能に取り付けられると同時に、前記フィルバルブ１１０のリム側給水管１１１ｂと物量調節弁１４０の収容部材１４１とが連通するようにバルブ体１１１に一体に形成される。前記収容部材１４１には面積調節部材１４２を回転可能に取り付けるが、前記収容部材１４１と面積調節部材１４２との間には洗浄水の漏水を防止するＯリング（図示せず）が取り付けられることが好ましい。
前記フロート１３０と物量調節弁１４０とが結合されたフィルバルブ１１０の供給管１１２に水道栓を連結した状態で、前記固定部１２０をオーバーフロー管２０に取り付けて固定させることにより、フィルバルブ１１０の設置が完了する。
上述したように設置されたフィルバルブ１１０の作動過程は、使用者の用便後、使用者の調節レバー（図示せず）の操作によってサイフォンカバー（図示せず）が上方に旋回して水槽１０の排出孔１１を開放すると同時に、開放された排出孔１１を介して、水槽１０に貯水された洗浄水が便器本体３０の内部に排出されながら大小便を浄化槽へ排出する洗浄を行う。
前記排出孔１１へ洗浄水が排出されて水位が低くなると、フロート１３０がキャップ１１６を中心に下方に旋回してフロート１３０のパッキング１３１がキャップ１１６の開閉孔１１６ａを開放すると同時に、給水弁１１４とキャップ１１６との間に位置した洗浄水が開閉孔１１６ａを介して水槽１０の内部へ排出されながら給水弁１１４の支持力が失われる。
ここで、支持力の失われた給水弁１１４は、水道栓から供給管１１２へ供給される洗浄水の水圧によって上昇してキャップ１１６の内部へ移動しながら供給管１１２を開放する。開放された供給管１１２へ排出される洗浄水は水槽側給水管１１１ａとリム側給水管１１１ｂへ大部分供給されるが、前記洗浄水の一部は給水弁１１４の通孔（図示せず）を介して給水弁１１４とキャップ１１６との間に供給される。
この際、前記リム側給水管１１ｂへ供給される洗浄水は、図５および図６に示すように、物量調節部材１４０の面積調節部材１４２を収容部材１４１で回転させながらリム側給水管１１１ｂの開放面積を調節することができる。前述の過程で開放面積が調節されたリム側給水管１１１ｂへ供給される洗浄水は、面積調節部材１４２の移動空間１４２’を経由して便器本体３０のリム側へ供給される。
前述した過程によって便器本体３０のリム側へ供給される洗浄水を調節することができるので、無駄に供給されて浪費されることを防止することができ、前記リム側に供給される洗浄水および水槽側給水管１１１ａへ供給されて排出孔１１から排出される洗浄水によって便器本体３０の大小便を洗浄することができる。
以上、本発明を限定された実施例および図面によって説明したが、本明細書および請求の範囲に使用された用語または単語は通常的かつ辞典的な意味で限定されて解釈されてはならず、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されなければならない。よって、本明細書に記載された実施例と図面に示された構成は、本発明の一実施例に過ぎないもので、本発明の技術的思想を全て代弁するものではない。よって、本発明の請求の範囲を外れない限度内において様々な均等物と変形例があり得ることを理解すべきである。
【符号の説明】
【００１１】
１００ 逆流止め装置
１１０ フィルバルブ
１２０ 固定部
１３０ フロート
１４０ 物量調節弁
１４１ 収容部材
１４２ 面積調節部材
１４２’ 移動空間
【技術分野】
【０００１】
本発明は、水道栓から供給される洗浄水を水槽側と便器のリム側へ円滑に供給されるようにする洋風便器のフィルバルブに係り、より詳しくは、フィルバルブのリム側給水管の開放面積に応じて便器のリム側に供給される洗浄水の量を調節する、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁に関する。
【背景技術】
【０００２】
一般に、浴室またはトイレに設置される洋風便器は、使用者が座って大小便することを可能にする便器本体が備えられ、前記便器本体に位置した大小便を浄化槽へ排出する洗浄水を貯水した水槽が便器本体の後方に備えられる。
前記便器本体に位置した大小便は、調節レバーの回転によって水槽の排出孔を開放すると同時に前記排出孔へ洗浄水が排出されながら水槽の水位が低くなると、水道栓からフィルバルブへ供給される洗浄水が水槽側給水管を介して水槽の内部へ供給されると同時に、リム側給水管を介して便器本体のリム側へ供給されて洗浄される。
前記水道栓から供給される洗浄水を水槽側給水管とリム側給水管へ供給されるように制御する制御装置は、例えば、本発明の出願人が韓国実用新案第２００３−３１８５５号で出願し、第３３８３１６号で登録を受けた洋風便器の洗浄水制御装置がある。
【０００３】
先登録された韓国実用新案は、水槽に貯水される洗浄水の水位に応じて案内部を昇降する制御部が方向切換レバーの回転を制御することにより、洗浄水の水位が低い場合には水道栓から供給される洗浄水がリム側給水管へ供給されるようにし、洗浄水の水位が高い場合には水槽側給水管へ供給されるようにする。
【０００４】
ところが、先登録された韓国実用新案は、水道栓から供給される洗浄水をリム側給水管と水槽側給水管へ供給する構造が非常に複雑であって、生産性を低減させるとともに製造コストを上昇させる問題点があった。
また、リム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節することができないため、無駄に排出される洗浄水を減らすことができないという問題点があり、無駄に排出される洗浄水の浪費を減らすことができなくて不経済的な問題点があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、上述したような従来の諸般欠陥に鑑みてなされたもので、その目的は、水道栓から供給される洗浄水をリム側給水管と水槽側給水管へ円滑に供給することができるようにするとともに、構造を簡素化して生産性の向上および製造コストの節減を図ることができる、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁を提供することにある。
【０００６】
また、本発明の他の目的は、リム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節し、無駄に排出される洗浄水を減らして洗浄水の浪費を節減するとともに経済性を向上させることができる、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明は、水道栓から水槽の内部に供給される洗浄水を水槽側給水管とリム側給水管へ供給／遮断するフィルバルブと、前記フィルバルブをオーバーフロー管に固定する固定部と、前記水槽に貯水される水位に応じてフィルバルブの開閉孔をパッキングが開閉するフロートと、前記フィルバルブのリム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節する物量調節弁とを含んでなることを特徴とする、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁を提供する。
【発明の効果】
【０００８】
本発明に係る洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁によれば、水道栓から供給される洗浄水をリム側給水管と水槽側給水管へ円滑に供給することができるように構造を簡素化して製造コストを節減しかつ生産性を増大させることができるという利点を持つ。
また、本発明に係る洋風フィルバルブのリム側給水管物量調節弁によれば、リム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節して、無駄に排出される洗浄水を減らすことにより、洗浄水の節約による費用節減で経済性を向上させることができるという利点を持つ。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の分離斜視図である。
【図３】本発明の断面図である。
【図４】本発明の設置状態図である
【図５】本発明の作動状態図である。
【図６】本発明の作動状態図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を詳細に説明する。図１は本発明の斜視図、図２は本発明の分離斜視図である。
本発明の洋風フィルバルブのリム側給水管物量調節弁は、水道栓から水槽の内部へ供給される洗浄水を水槽側給水管１１１ａとリム側給水管１１１ｂへ供給／遮断するフィルバルブ１１０と、前記フィルバルブ１１０をオーバーフロー管２０に固定する固定部１２０と、前記水槽１０に貯水される水位に応じてフィルバルブ１１０の開閉孔１１６ａをパッキング１３１が開閉するフロート１３０と、前記フィルバルブ１１０のリム側給水管１１１ｂへ供給される洗浄水の量を調節する物量調節弁１４０とを含んでなる。次に、これについて具体的に説明する。
前記物量調節弁１４０は、前記フィルバルブ１１０のリム側給水管１１１ｂに連通するように取り付けられる収容部材１４１と、前記収容部材１４１に結合されてリム側給水管１１１ｂの開放面積を調節する面積調節部材１４２とを含んでなる。
前記面積調節部材１４２は収容部材１４１に回転可能に結合されることが好ましい。
前記面積調節部材１４２の外周面に凹設され、洗浄水の移動を案内する移動空間１４２’を含む。
次に、本発明が適用されるフィルバルブ１１０の結合および設置過程を説明するが、まず、図３および図４に示すように、フィルバルブ１１０のバルブ体１１１の係止段１１１ｃに支持部材１１５を定着させ、前記支持部材１１５に給水弁１１４を定着させた状態で前記給水弁１１４にキャップ１１６を定着させた後、前記キャップ１１６を収容する締結部材１１７を前記バルブ体１１１に締結して固定させる。
また、前記キャップ１１６の開閉孔１１６ａを開閉させるパッキング１３１は、フロート１３０に内蔵されて前記キャップ１１６に回転可能に取り付けられると同時に、前記フィルバルブ１１０のリム側給水管１１１ｂと物量調節弁１４０の収容部材１４１とが連通するようにバルブ体１１１に一体に形成される。前記収容部材１４１には面積調節部材１４２を回転可能に取り付けるが、前記収容部材１４１と面積調節部材１４２との間には洗浄水の漏水を防止するＯリング（図示せず）が取り付けられることが好ましい。
前記フロート１３０と物量調節弁１４０とが結合されたフィルバルブ１１０の供給管１１２に水道栓を連結した状態で、前記固定部１２０をオーバーフロー管２０に取り付けて固定させることにより、フィルバルブ１１０の設置が完了する。
上述したように設置されたフィルバルブ１１０の作動過程は、使用者の用便後、使用者の調節レバー（図示せず）の操作によってサイフォンカバー（図示せず）が上方に旋回して水槽１０の排出孔１１を開放すると同時に、開放された排出孔１１を介して、水槽１０に貯水された洗浄水が便器本体３０の内部に排出されながら大小便を浄化槽へ排出する洗浄を行う。
前記排出孔１１へ洗浄水が排出されて水位が低くなると、フロート１３０がキャップ１１６を中心に下方に旋回してフロート１３０のパッキング１３１がキャップ１１６の開閉孔１１６ａを開放すると同時に、給水弁１１４とキャップ１１６との間に位置した洗浄水が開閉孔１１６ａを介して水槽１０の内部へ排出されながら給水弁１１４の支持力が失われる。
ここで、支持力の失われた給水弁１１４は、水道栓から供給管１１２へ供給される洗浄水の水圧によって上昇してキャップ１１６の内部へ移動しながら供給管１１２を開放する。開放された供給管１１２へ排出される洗浄水は水槽側給水管１１１ａとリム側給水管１１１ｂへ大部分供給されるが、前記洗浄水の一部は給水弁１１４の通孔（図示せず）を介して給水弁１１４とキャップ１１６との間に供給される。
この際、前記リム側給水管１１ｂへ供給される洗浄水は、図５および図６に示すように、物量調節部材１４０の面積調節部材１４２を収容部材１４１で回転させながらリム側給水管１１１ｂの開放面積を調節することができる。前述の過程で開放面積が調節されたリム側給水管１１１ｂへ供給される洗浄水は、面積調節部材１４２の移動空間１４２’を経由して便器本体３０のリム側へ供給される。
前述した過程によって便器本体３０のリム側へ供給される洗浄水を調節することができるので、無駄に供給されて浪費されることを防止することができ、前記リム側に供給される洗浄水および水槽側給水管１１１ａへ供給されて排出孔１１から排出される洗浄水によって便器本体３０の大小便を洗浄することができる。
以上、本発明を限定された実施例および図面によって説明したが、本明細書および請求の範囲に使用された用語または単語は通常的かつ辞典的な意味で限定されて解釈されてはならず、本発明の技術的思想に符合する意味と概念で解釈されなければならない。よって、本明細書に記載された実施例と図面に示された構成は、本発明の一実施例に過ぎないもので、本発明の技術的思想を全て代弁するものではない。よって、本発明の請求の範囲を外れない限度内において様々な均等物と変形例があり得ることを理解すべきである。
【符号の説明】
【００１１】
１００ 逆流止め装置
１１０ フィルバルブ
１２０ 固定部
１３０ フロート
１４０ 物量調節弁
１４１ 収容部材
１４２ 面積調節部材
１４２’ 移動空間
【特許請求の範囲】
【請求項１】
水道栓から水槽の内部に供給される洗浄水を水槽側給水管とリム側給水管へ供給／遮断するフィルバルブと、
前記フィルバルブをオーバーフロー管に固定する固定部と、
前記水槽に貯水される水位に応じてフィルバルブの開閉孔をパッキングが開閉するフロートと、
前記フィルバルブのリム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節する物量調節弁とを含んでなることを特徴とする、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【請求項２】
前記物量調節弁は、
前記フィルバルブのリム側給水管に連通するように取り付けられる収容部材と、
前記収容部材に結合されてリム側給水管の開放面積を調節する面積調節部材とを含んでなることを特徴とする、請求項１に記載の洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【請求項３】
前記面積調節部材は収容部材に回転可能に結合されることを特徴とする、請求項２に記載の洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【請求項４】
前記面積調節部材の外周面に凹設され、洗浄水の移動を案内する移動空間を含んでなることを特徴とする、請求項２または３に記載の洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【請求項１】
水道栓から水槽の内部に供給される洗浄水を水槽側給水管とリム側給水管へ供給／遮断するフィルバルブと、
前記フィルバルブをオーバーフロー管に固定する固定部と、
前記水槽に貯水される水位に応じてフィルバルブの開閉孔をパッキングが開閉するフロートと、
前記フィルバルブのリム側給水管へ供給される洗浄水の量を調節する物量調節弁とを含んでなることを特徴とする、洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【請求項２】
前記物量調節弁は、
前記フィルバルブのリム側給水管に連通するように取り付けられる収容部材と、
前記収容部材に結合されてリム側給水管の開放面積を調節する面積調節部材とを含んでなることを特徴とする、請求項１に記載の洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【請求項３】
前記面積調節部材は収容部材に回転可能に結合されることを特徴とする、請求項２に記載の洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【請求項４】
前記面積調節部材の外周面に凹設され、洗浄水の移動を案内する移動空間を含んでなることを特徴とする、請求項２または３に記載の洋風便器のフィルバルブのリム側給水管物量調節弁。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公表番号】特表２０１２−５２２１９９（Ｐ２０１２−５２２１９９Ａ）
【公表日】平成２４年９月２０日（２０１２．９．２０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−５０３３０８（Ｐ２０１２−５０３３０８）
【出願日】平成２２年１月１１日（２０１０．１．１１）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＫＲ２０１０／０００１５９
【国際公開番号】ＷＯ２０１０／１１４２１９
【国際公開日】平成２２年１０月７日（２０１０．１０．７）
【出願人】（５１１２３３５７７）ワトス コリア カンパニー，リミテッド (3)
【Ｆターム（参考）】
【公表日】平成２４年９月２０日（２０１２．９．２０）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年１月１１日（２０１０．１．１１）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＫＲ２０１０／０００１５９
【国際公開番号】ＷＯ２０１０／１１４２１９
【国際公開日】平成２２年１０月７日（２０１０．１０．７）
【出願人】（５１１２３３５７７）ワトス コリア カンパニー，リミテッド (3)
【Ｆターム（参考）】
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