説明

洗浄容器の遠心脱水装置

【課題】装置の小型化を図りながら脱水時の水滴の再付着をなくす。
【解決手段】脱水室3内に配置された容器保持装置49によって洗浄容器7を保持し駆動部Mにより高速回転によって容器表面に付着した水滴の水切りを行なう。この時に、脱水室3の上方開放口43及び下方開放口45から取入れた空気と脱水時の遠心力の作用を受けた内部空気と振り出された水滴とを内周壁面47に沿って逃がし口51から外へ逃がす整流した流れを作り、再付着をなくすと共に水滴受け部53によって水滴を受け止めるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄完了後に洗浄容器表面に付着して残る水滴を高速回転によって脱水する洗浄容器の遠心脱水装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、食品や品物を入れて搬送する折り畳み籠やパレット等の容器は衛生面から定期的に洗浄した後、再び再使用される。
【0003】
洗浄完了後の洗浄容器は、熱風により乾燥する熱風乾燥が主流となっている。熱風乾燥による手段は熱風を生成するためにランニングコストがかかることと送風音の問題をかかえるところから、それら問題を解消する手段として、例えば、遠心脱水装置が提案されている。
【0004】
遠心脱水装置の概要は、ケース体1内に回転駆動源5によって回転駆動されるターンテーブル15,16を配置し、これらターンテーブル間に所定段数に段積み状態の折畳み籠2を位置決め保持する位置決め保持機構PHを配設し、ターンテーブル15,16及び位置決め保持機構PHを囲むように旋回気流案内筒体50を配設して、ターンテーブル15,16を高速回転させた遠心脱水状態で空気圧の疎密の発生を抑制すると共に、緩やかな下降旋回気流を発生して洗浄液の上方からの飛散を防止する、手段がある(特許文献1参照)。
【0005】
あるいは、ケース体1内にモータ8によって回転駆動されるターンテーブル14を配置し、このターンテーブル14上にパレット2を載置して搬送するチェーンコンベア15を配設する。このチェーンコンベア15によって搬送されたパレット2はサイドガイド部材とエアシリンダ20a,20bで昇降される端面保持機構19とで保持されて高速回転され、遠心脱水によってパレット2を完全に水切りする。ケース体1にはターンテーブル14に対向する上面板に空気抜き窓22a〜22cが形成されている、手段とがある(特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2002−336736号公報
【特許文献2】特開2000−218194号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前者及び後者の遠心脱水装置は、洗浄完了後の洗浄容器を高速回転させることで付着した水滴を遠心力の作用で振り飛ばし脱水を図る手段となっている。
【0007】
洗浄容器の脱水は広さが限定されたケース内、即ち、脱水室内で行なわれるところから、脱水時に円周方向へ振り出された水滴はケース内周面に当り下方向へ流れ落ちるものもあるが、大部分はケース内周面に衝突した後、内部で浮遊し、それが容器に再び付着する再付着が起きて脱水に時間がかかる課題を残すようになる。
【0008】
この場合、ケース内を広く大きくすることで再付着という問題は解消されるが装置の大型化を招くと共に大きな設置スペースを必要とする等の新たな問題をかかえるようになる。
【0009】
そこで、本発明は小型化が図れると共に脱水時の水滴の再付着をなくすようにした洗浄容器の遠心脱水装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記目的を達成するために、本発明にあっては、脱水室と、前記脱水室内に配置され洗浄容器を回転自在に保持する容器保持装置と、前記容器保持装置に高速の回転動力を与える駆動部とを備え、
前記脱水室は、脱水室の上方が開口した上方開放口及び下方が開口した下方開放口と、脱水時に遠心力の作用を受けて前記脱水室の内周壁面へ向かう内部空気及び水滴を前記内周壁面に沿って外へ逃がす逃がし口と、前記逃がし口からの水滴を受け止めると共に内部空気を通過させる水滴受け部とを有していることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、容器保持装置によって保持した洗浄容器を高速回転させることで洗浄完了後の容器表面に付着した水滴を迅速に水切りすることができる。
【0012】
一方、脱水時に容器表面から振り出された水滴及び高速の回転作用を受けた内部空気は脱水室の内周壁面と衝突した後、内周壁面に沿って逃がし口から脱水室の外へ流れる通路が作られる結果、脱水中の脱水室内は負圧域となることで、上方開放口及び下方開放口から空気が取り込まれる流れと相俟って前記上方開放口及び下方開放口から逃がし口へ向かう整流された流れを脱水室内に作ることができる。
【0013】
この結果、脱水室内に水滴を浮遊させることなく円滑に外へ排出することが可能となるため、装置全体の小型化を図りながら、しかも、再付着をなくし迅速に脱水を完了することができる。また、水滴を水滴受け部によって確実に受け止めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明において最良の形態につき好ましい実施例として、第1に前記水滴受け部を、前記内周壁面の上端縁又は下端縁の少なくともいずれか一方に逃がし口を作る手段を兼ねた形状とすることで、水滴受け部を脱水室の例えば、下方開放口の下端縁に沿ってリング状に取付けた時に、水滴受け部の受け面と下端縁との間に作られるリング状の隙間を逃がし口とすることで組付性、作業性の向上が図れるようにする。
【0015】
第2に、前記容器保持装置に、前記脱水室内に上昇した上昇作動位置の支持テーブル上面の洗浄容器を上から保持する保持手段を備えるようにする一方、前記支持テーブルを搬送装置から送られてくる洗浄容器を受け取る下降した待機位置と、待機位置から上昇し下方開放口から脱水室内へ上昇した上昇作動位置とに上下動自在に昇降装置によって支持することで、脱水時に支持テーブルの回転駆動を不用にすると共に、洗浄容器とその洗浄容器を上から保持する保持手段のみの駆動で済むようにして容量の小さい駆動部で高速回転を可能とする一方、支持テーブルの上下動で洗浄容器の受け取りと脱水完了後のラインへの送り出しとが人手を要することなく行なえるようにし、脱水室内への供給から取り出しまでの自動化が図れるようにする。
【実施例】
【0016】
以下、図1乃至図9の図面を参照しながら本発明の実施形態について具体的に説明する。
【0017】
図1は本発明にかかる遠心脱水装置全体の概要切断側面図、図2は遠心脱水装置全体の概要切断正面図、図3は遠心脱水装置全体の概要平面図をそれぞれ示している。
【0018】
脱水遠心装置1は、脱水室3と脱水室3の下位に配置された搬送装置5と搬送装置5によって送られてくる洗浄容器7を前記脱水室3内への上昇と脱水室3から下降させる支持テーブル9とを備え、支持フレーム11に固定セットされている。
【0019】
搬送装置5は、前記支持テーブル9が配置セットされる幅に形成された左右一対の搬送チェーン13,13が駆動スプロケット15及び従動スプロケット17とにエンドレスに掛け回されたチェーンコンベアタイプとなっている。駆動スプロケット15は駆動モータ19によって回転動力が与えられる一方、左右の搬送チェーン13,13の両サイドには前記搬送チェーン13に載った洗浄容器7を図1矢印イの如く左右に外れ出ることなく正しく誘導案内するための誘導ガイド板21が支持部材23によって取付けられている。この場合、左右の誘導ガイド板21,21の幅は、洗浄容器7の大きさに対応して調整できる手段となっていることが望ましい。
【0020】
搬送装置5には、図1に示すように前記搬送装置5によって送られてくる洗浄容器7を待機位置で待機させる待機ストッパ25と前記脱水室3の真下で、支持テーブル9の上面に洗浄容器7を位置決めする位置決めストッパ27がそれぞれ設けられている。
【0021】
この場合、洗浄容器7は前記位置決めストッパ27によって衝突し、停止する時に後方が跳ね上がるところから図4に示す如くその跳ね上りを抑える跳ね上がり抑え部材29を設けることが望ましい。具体的な跳ね上がり抑え部材29としては、例えば、偏位した取付軸31により上部抑え部材29aに対して下部29bの重量を大きくし、その重量によってストッパ突起33までの範囲内において上部抑え部材29aを常時突出した作動状態に回動自在とすることで、例えば、上部抑え部材29aの上を洗浄容器7が通過するとその重みで下向き、時計方向に回動し、通過完了と同時に上向きに回動して容器後端部を抑える構造となっている。
【0022】
待機ストッパ25と位置決めストッパ27の各ストッパ部25a,27aは、L型に形成されると共に、ピストン35及びシリンダ37からなる昇降装置39により搬送チェーン13より上方に突出した作動状態と、下降した待避状態とに上下動自在となっている。搬送チェーン13より上方へ突出した作動状態の時には洗浄容器7と当接し合い、その位置に停止させるようになっている。この時、搬送チェーン13は回動する作動状態にあって洗浄容器7のみ停止するようになっている。
【0023】
また、各ストッパ部25a,27aが下降した待避状態の時には停止が解除され搬送チェーン13による搬送が開始される。
【0024】
待機ストッパ25と位置決めストッパ27の各ストッパ部25a,27aは図1に示す第1、第2、第3、第4検知スイッチS1,S2,S3,S4の内、第1、第4検知スイッチS1,S4によって上下動自在に制御可能となっており、第1検知スイッチS1は位置決めストッパ27用、第4検知スイッチS4は待機ストッパ25用となっている。
【0025】
第2、第3検知スイッチS2,S3は後述する支持テーブル9の昇降装置41用となっている。
【0026】
位置決めストッパ27用となる第1検知スイッチS1は、容器供給部42の近接部位に配置され非検知時、位置決めストッパ27のストッパ部27aを下降した待避状態におくと共に、洗浄容器7の通過を検知した検知時には位置決めストッパ27のストッパ部27aを作動状態に上昇させる。
【0027】
待機ストッパ25用となる第4検知スイッチS4は、支持テーブル9より下流側に配置され非検知時、待機ストッパ25のストッパ部25aを上昇した作動状態におくと共に、洗浄容器7の通過を検知した検知時には待機ストッパ25のストッパ部25aを待避状態へ下降させ待機状態にある洗浄容器7を通過させる。
【0028】
一方、脱水室3は上方開放口43が狭く、下方開放口45が広い内周壁面47を有する円錐筒体に形成されている。脱水室3の内部には容器保持装置49が、下方開放口45の下端縁には逃がし口51を兼ねる水滴受け部53がそれぞれ設けられている。
【0029】
水滴受け部53は図1に示すように中央部位が大きく開口55した受け面となる水平部53aと水平部53aから垂直に脱水室3の下方から外周壁面に沿って取囲むよう立上がる外周壁部53bとで構成され、4箇所の取付けブラケット57によって脱水室3の下部に固定支持されている。水平部53aに設けられた開口55には開口周縁に沿って小さく立上がる立上がり壁59が設けられることで前記外周壁部53bとによりドレン口61へ向け水滴を誘導する樋として機能すると共に脱水室3の内周壁面47の下端縁と受け面となる水平部53aとの間に作られた隙間によってリング状の逃がし口51が作られている。
【0030】
外側の外周壁部53bは、逃がし口51からの空気については通過させると共に、水滴については乗り越えを阻止する高さとなっている。
【0031】
逃がし口51は、上方開放口43及び下方開放口45からの空気の取り入れに悪影響を与えることなく脱水時の水滴及び内部空気等を外へ排出する流れを作るためのものであって、図1に示すように脱水時の水滴及び内部空気等が傾斜面によって下方へ向け方向付けされる下方開放口45の開口端縁に沿ってリング状に設けられた構造となっている。
【0032】
この場合、例えば、図5に示す如く方向付けが上方へ向かう場合には水滴受け部53によって逃がし口51を上方開放口43の開口端縁に沿って設ける手段としてもよい。
【0033】
あるいは、図6に示すように方向付けが上下方向へ向かう場合には水滴受け部53によって逃がし口51を脱水室3の下方開放口45及び上方開放44の開口周縁に沿ってそれぞれ設ける手段としたり、あるいは、図7に示す如く水滴受け部53が外側に配置された内周壁面47に沿ってスリット状の切り起こし逃がし口51を設ける手段とすることも可能である。
【0034】
脱水室3内に設けられた容器保持装置49は、この実施形態では図8、図9に示す如く支持テーブル9によって上昇してくる洗浄容器7を上から保持する保持手段65を有している。
【0035】
保持手段65は、回転プレート67に洗浄容器7の外周壁面に沿って接触作用する多数の保持体69を有している。保持体69は棒状に形成され、回転プレート67から下向きに突出している。挟持作用はなく脱水時に遠心力の作用を受けて洗浄容器7の外周壁面が保持体69に対して強く接触し合うことで、支持テーブル9の上面に載った状態で保持されるようになっている。
【0036】
この場合、保持体69は図9に示すように洗浄容器7−1の大きさが小さいものでも対応できるよう内側に多数の保持体69aを設けるようにすることが望ましい。
【0037】
回転プレート67は軽量化を図るために多数の抜き孔71が設けられると共にプレート軸73は軸受75により回転自在に支持されている。プレート軸73には駆動部となる駆動モータMからの高速の回転動力が伝導ベルト77を介して伝達されるようになっている。
【0038】
支持テーブル9は洗浄容器7と一緒に高速回転することはなく昇降装置41によって上昇した上昇作動位置(図1二点鎖線)と下降した待機位置(図1実線)とに上下動可能となっていて、フリーの状態で回転自在に支持されている。
【0039】
昇降装置41はピストン41a及びピストン41aを伸縮させるシリンダ41bとからなり、前記昇降装置41によって支持プレート9が上昇作動位置の時、脱水時の洗浄容器7は支持テーブル9の上面に載った状態で保持体69によって保持される。また、支持テーブル9が待機位置の時、搬送チェーン13の間に位置し洗浄容器7が送られてくるのを待機する。
【0040】
一方、支持テーブル9の上下動と洗浄容器7を高速回転させる駆動モータMのオン、オフの関係は次のようになっている。
【0041】
即ち、前記した図1に示す第1〜第4検知スイッチS1〜S4の内、第2、第3検知スイッチS2、S3が洗浄容器7を検知すると支持テーブル9の昇降装置41を上昇させるよう指示する。支持テーブル9の上昇完了を昇降装置検知センサ(図示していない)が検知すると駆動モータMがオンとなる。駆動モータMのオン状態はタイマによって管理され一定時間後オフとなる。駆動モータMのオフの信号は支持テーブル9の昇降装置41を下降させるよう指示する動作により制御管理されるようになっている。
【0042】
このように構成された遠心脱水装置1によれば、容器保持装置49によって保持した洗浄容器7を高速回転させることで洗浄完了後の容器表面に付着した水滴を迅速に水切りする。この脱水時において支持テーブル9を回転させなくてよいため駆動時の駆動動力は小さくて済むメリットが得られる。
【0043】
また、脱水完了後は支持テーブル9が下降することで脱水完了後の容器を人手をかりずに搬送チェーン13に載せることができるため、自動化による脱水室3内への供給と容器の取り出しを可能とする。
【0044】
一方、脱水時に容器表面から振り出された水滴及び高速の回転作用を受けた内部空気は脱水室3の内周壁面47へ向かい内周壁面47に沿って逃がし口51から脱水室3の外へ流れる通路が作られる結果、脱水中の脱水室3内は負圧域となることで、上方開放口43及び下方開放口45から空気が取り込まれる流れと相俟って前記上方開放口43、下方開放口45から逃がし口51へ向かう整流した流れを脱水室3内に作ることができる。
【0045】
この結果、脱水室3内に水滴を浮遊させることなく円滑に外へ排出することが可能となるため、再付着がなくなり迅速に脱水を完了する一方、水滴を水滴受け部53によって確実に受け止めることができるようになり装置全体の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明にかかる遠心脱水装置全体の概要側面図。
【図2】遠心脱水装置全体の概要正面図。
【図3】遠心脱水装置全体の概要平面図。
【図4】洗浄容器が位置決めストッパによって停止した時に跳ね上がりを抑える跳ね上がり抑え手段の一例を示した説明図。
【図5】脱水室の逃がし口の第2の実施形態を示した説明図。
【図6】脱水室の逃がし口の第3の実施形態を示した説明図。
【図7】脱水室の逃がし口の第4の実施形態を示した説明図。
【図8】容器保持装置の概要平面図。
【図9】容器保持装置の概要側面図。
【符号の説明】
【0047】
3 脱水室
5 搬送装置
7 洗浄容器
9 支持テーブル
13 搬送チェーン
41 昇降装置
43 上方開放口
45 下方開放
47 内周壁面
49 容器保持装置
51 逃がし口
53 水滴受け部
65 保持手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
脱水室と、前記脱水室内に配置され洗浄容器を回転自在に保持する容器保持装置と、前記容器保持装置に高速の回転動力を与える駆動部とを備え、
前記脱水室は、脱水室の上方が開口した上方開放口及び下方が開口した下方開放口と、脱水時に遠心力の作用を受けて前記脱水室の内周壁面へ向かう内部空気及び水滴を前記内周壁面に沿って外へ逃がす逃がし口と、前記逃がし口からの水滴を受け止めると共に内部空気を通過させる水滴受け部とを有していることを特徴とする洗浄容器の遠心脱水装置。
【請求項2】
前記水滴受け部は、前記内周壁面の上端縁又は下端縁の少なくともいずれか一方に逃がし口を作る手段を兼ねた形状となっていることを特徴とする請求項1記載の洗浄容器の遠心脱水装置。
【請求項3】
前記容器保持装置は、前記脱水室内に上昇した上昇作動位置の支持テーブル上面の洗浄容器を上から保持する保持手段を備える一方、前記支持テーブルを、搬送装置から送られてくる洗浄容器を受け取る下降した待機位置と、待機位置から上昇し下方開放口から脱水室内へ上昇した上昇作動位置とに上下動自在に昇降装置によって支持することを特徴とする請求項1記載の洗浄容器の遠心脱水装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−246436(P2008−246436A)
【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−93674(P2007−93674)
【出願日】平成19年3月30日(2007.3.30)
【出願人】(396013329)株式会社クレオ (12)
【出願人】(392008415)クレヴァ電機工業株式会社 (5)
【Fターム(参考)】