説明

演奏装置及び携帯電話機

【課題】ドラムセット等のグループ化された楽器のリズム音色を用いて、実際の楽器の演奏に近い感覚で演奏することが可能な携帯電話機を提供する。
【解決手段】携帯電話機の12個の番号キーに対してドラムセットを構成する楽器の音色を割り付ける。音色の割り付けは実際のドラムセットにおける配置と関連付けて行い、例えば、上側に配置される楽器の音色は上部の番号キー「1」〜「3」に配置し、右手で演奏する楽器の音色は右側の番号キー「3」,「6」,「9」,「#」に割り付ける。ユーザーが番号キーを押すと、押された番号キーに割り付けられた音色に対するMIDIリズムチャンネルのノート番号でノートオンが発行され、ユーザーが番号キーを離すと、離された番号キーに割り付けられた音色に対するMIDIリズムチャンネルのノート番号でノートオフが発行される。ユーザーは各番号キーを押したり離したりすることによりドラムセットの演奏を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドラムセット等のグループ化された楽器を演奏することが可能な演奏装置及び該演奏装置の機能を備えた携帯電話機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、MIDI(Musical Instruments Digital Interface)音源を備えた携帯電話機においては、該携帯電話機の番号キーに「ド」,「レ」,「ミ」,…等の音階を割り付けることが可能なものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ユーザーは番号キーを押すことにより、携帯電話機でメロディ楽器の音を演奏することができる。
【特許文献1】特開2001−197160号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上記従来の携帯電話機においては、ドラムセットのようにグループ化された楽器のリズム音色を割り当てたものは存在せず、ユーザーは携帯電話機でドラムセット等のグループ化された楽器を演奏することはできなかった。
【0004】
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、ドラムセット等のグループ化された楽器のリズム音色を用いて、実際の楽器の演奏に近い感覚で演奏することが可能な携帯電話機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、ユーザーの指示を入力する複数の操作キーと、複数の楽器をグループ化したグループ楽器の各楽器に対応するリズム音色を前記複数の操作キーに割り付ける割り付け手段と、前記操作キーへの操作を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記操作キーに割り付けられたリズム音色の発音又は消音を行う音源とを具備する演奏装置であって、前記割り付け手段は、前記グループ楽器における各楽器の配置位置に対応させて前記リズム音色を前記操作キーに割り付けることを特徴とする。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記割り付け手段は、さらに右手を使って演奏する前記楽器に対応するリズム音色を右側に位置する前記操作キーへ割り付け、左手を使って演奏する前記楽器に対応するリズム音色を左側に位置する前記操作キーへ割り付けることを特徴とする。
【0007】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記グループ楽器はドラムセットであり、前記割り付け手段は、ドラムセットの配置と同じ配置で前記操作キーに割り付けることを特徴とする。
【0008】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の発明において、音声を集音する音声集音手段と、前記音声集音手段で集音された音声信号をサンプリングし音声波形データとして出力する音声処理部と、前記出力された音声波形データを記憶する記憶手段とをさらに具備し、前記割り付け手段は、さらに前記記憶手段に記憶された音声波形データを前記操作キーへ割り付けることを特徴とする。
【0009】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の演奏装置を備えた携帯電話機であって、前記操作キーは、携帯電話機の1〜9,*,0,#で表される12個の番号キーであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の演奏装置によれば、実際の楽器を演奏する際の配置に合わせて楽器を操作キーへ割り付けることで、ユーザーはどの楽器がどの操作キーへ配置されているかを直感的にイメージすることが可能となるため、ドラムセット等のグループ化された楽器のリズム音色であっても、ユーザーは容易に演奏することができる。
【0011】
さらに、請求項2に記載の演奏装置によれば、右手で演奏する楽器に対応するリズム音色か左手で演奏する楽器に対応するリズム音色かによって番号キーへの割り付け位置を変えることにより、ユーザーは演奏のリズムパターンを右手と左手を同時に使用することで実際の楽器の操作に近い感覚で演奏することができる。
【0012】
さらに、請求項4に記載の発明によれば、マイクで集音した音声を基に作成したリズム音色を操作キーに割り付けて演奏可能とすることで、ユーザーは各操作キーを操作することで演奏装置に様々な音色を再生させることが可能となり、個性豊かな演奏ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機(演奏装置)の構成を示す構成図である。図1において、CPU1は、携帯電話機内の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)である。ROM2は、CPU1が実行するプログラム等を保持するROM(Read Only Memory)である。RAM3は、CPU1が使用するメモリ領域を提供するRAM(Random Access Memory)である。
【0014】
音源4は、CPU1の指示に応じて楽音データを生成し出力するものであり、例えばFM(Frequency Modulation)音源やPCM(Pulse Code Modulation)音源等である。また、音源4は各種楽器の音色を表す音色データを保持しており、CPU1の音色指示に応じた音色データを用いて楽音データを生成する。なお、本実施形態では、音源4はGMシステムレベル1(General MIDI System Level 1)規格に対応したものである。
【0015】
D/A部5は、音源4から入力したデジタルの楽音データをアナログの楽音信号へと変換するものである。スピーカ6は、D/A部5から出力された楽音信号を再生するものである。
【0016】
ユーザーインターフェイス7は、ユーザーの指示を取り込みCPU1へと出力するインターフェイスであり、「0」〜「9」の各番号及び「#」、「*」が記された12個の操作ボタン(以下では、番号キーと呼ぶ)や各種ファンクションキー等を備える。バスライン8は、携帯電話機内の各部を相互に接続するデータバスである。なお、本発明の携帯電話機は図1に示した機能以外に電話機能等を備えている。
【0017】
次に、上述した実施形態の動作を、図2から図6を用いて説明する。図2は、図1の携帯電話機を用いてドラムセットの演奏をする際の機能を示す機能構成図である。
図2において、番号キーアサイナー11は、図1のCPU1における機能であり、ユーザーが携帯電話機を用いて楽器の演奏を行う際に、12個の番号キーとドラムセットの各楽器のリズム音色との対応関係を割り付けるものである(割り付け手段)。また、ユーザーによる番号キーの押下及び離上操作を検出し(検出手段)、MIDI制御モジュール12へ該番号キーの情報を出力するものである。
【0018】
MIDI制御モジュール12は、図1のCPU1における機能であり、番号キーアサイナー11から入力した番号キーの情報を入力し、該番号キーに割り付けられたドラムセットの各楽器に対応する音色のMIDI信号を出力するものである。
【0019】
ユーザーが番号キーを押した時には、MIDI制御モジュール12は該番号キーに対応するノートオンを発行し、ユーザーが番号キーを離した時にはノートオフを発生する。ドラムセットの場合には、MIDIリズムチャンネルのノート番号に基づいてノートオン,ノートオフを発生する。
【0020】
音源4はMIDI制御モジュール12から入力したMIDI信号(ノートオン,ノートオフ)を入力し、該当する音色の楽音データを生成する。D/Aコンバータ5は、音源4から入力するデジタルの楽音データをアナログの楽音信号に変換し、スピーカ6により再生する。
【0021】
図3は、図1の携帯電話機の各番号キーと音色との対応関係を示した図である。なお、各番号キーは図3下側の図に示されているように配置されている。図4は、図3に示した割り付けにおける携帯電話機のイメージ図である。なお、図3及び図4においては携帯電話機の番号キー周辺のみを表示している。また、図4では各番号キーに音色名が記されているが、これは割り付けられている音色名を表しているものであり、実際には0〜9の数字や各種記号が記されている。
【0022】
図3及び図4に示した番号キーへの音色の割り付けでは、実際のドラムセットにおいて上側に配置されるシンバル(Crash Cymbal1, Crash Cymbal2, Ride Cymbal)の音色は、上側に位置する番号キーである「1」〜「3」に割り付ける。同様に、実際のドラムセットにおいて中央に配置されるタム(Hi Tom, Mid Tom, Low Tom)の音色は、中央に位置する番号キーである「4」〜「6」に割り付け、下側に配置される他の楽器の音色は下側に位置する番号キーである「7」〜「0」,「#」及び「*」に割り付ける。
【0023】
さらに、実際のドラムセットを使ってユーザーがリズムパターンを叩くときに、右手を使って演奏する楽器の音色は、右側に位置する番号キーに割り付ける(図4の一点鎖線A1及びA2で囲んだ範囲)。同様に、左手を使って演奏する楽器の音色は、左側に位置する番号キーに割り付ける(図4の一点鎖線B1,B2,B3で囲んだ範囲)。両手を使って演奏する楽器の音色は、中央に位置する番号キーに割り付ける(図4の一点鎖線Cの範囲)。
【0024】
このように、実際のドラムセットの配置に合わせて楽器の音色を番号キーへ割り付けることで、ユーザーはどの音色がどの番号キーへ配置されているかを直感的にイメージしやすくなり、容易に演奏することが可能となる。
【0025】
また、右手で演奏する楽器の音色か左手で演奏する楽器の音色かによって番号キーへの割り付け位置を変えることにより、ユーザーはドラムセットの演奏のリズムパターンを右手と左手を同時に使用することで実際のドラムセットに近い感覚で演奏することができる。そのため、特にドラムセットを熟知しているユーザーは本発明の携帯電話機を用いた演奏に入り込み易い。
【0026】
なお、図4においては、足でペダルを蹴ることで演奏するバスドラム(Bass Drum)は、スネアドラム(Snare Drum1)と同時に演奏するような場合が少ないため、左手側のスネアドラムSD1の下側に割り付けている。ユーザーが演奏する楽曲により、スネアドラムSD2とバスドラムBDとの割り付けを変えてもよい。
【0027】
図1の携帯電話機の各番号キーにドラムセットの各楽器の音色を割り付ける他の例としては、携帯電話機を図4の向きに対して上下逆にしたり、左もしくは右向きにした上で、上述したように実際のドラムセットの配置に合わせて割り付けることが挙げられる。
【0028】
携帯電話機を図4の向きに対して上下逆にした状態で演奏する際は、その状態で図4と同じ音色の配置にする。すなわち、上側に位置する番号キーである「#」,「0」,「*」にはシンバル(Crash Cymbal1, Crash Cymbal2, Ride Cymbal)の音色を割り付け、中央に位置する番号キーである「7」〜「9」にはタム(Hi Tom, Mid Tom, Low Tom)の音色の音色を割り付け、下側に位置する番号キーである「1」〜「6」に残りの楽器の音色を割り当てる。
【0029】
次に、携帯電話機を図4の向きに対して右に90度傾けて横向きの状態で演奏する際の割り付け例を図5に示す。図5の例では、「*」,「7」,「4」,「1」を上側の番号キー、「#」,「9」,「6」,「3」を下側の番号キー、「1」〜「3」を右側の番号キー、「*」,「0」,「#」を左側の番号キーとして図3と同様にドラムセットの各楽器の音色を割り付ける。
【0030】
また、携帯電話機を図4の向きに対して左に90度傾けた状態で演奏する際は、その状態で図5と同じ音色の配置にする。すなわち、「3」,「6」,「9」,「#」を上側のキー、「1」,「4」,「7」,「*」を下側のキー、「#」,「0」,「*」を右側のキー、「1」〜「3」を左側のキーとしてドラムセットの各楽器の音色を割り付ける。
【0031】
このように、ユーザーが演奏する際に携帯電話機をどの方向に向けるかは任意であり、ユーザーが演奏する際の携帯電話機の向きを基準にして各音色の割り付けを行うことで、携帯電話機を用いたドラムセットの演奏がより容易になる。
【0032】
次に、図6のフローチャートを参照し、図1の携帯電話機でドラムセットを演奏する際の手順に関して説明する。
ユーザーが携帯電話機のユーザーインターフェイス7を操作して演奏開始を指示すると(ステップS601)、CPU1はドラムセットを演奏する上でのセットアップを開始する(ステップS602)。このとき、音源4に対しては、該当MIDIチャンネルをリズムチャンネルに設定する。デフォルトで10チャンネルがドラムセットに対応する音源の場合は、該当MIDIチャンネルを10チャンネルに設定する。
【0033】
セットアップが終了すると、ユーザーは番号キーを押したり離したりすることでドラムセットの演奏を行う(ステップS603)。この間、番号キーアサイナー11はどの番号キーが押されたか又は離されたかを常にスキャンする(ステップS604)。
【0034】
ユーザーが何れかの番号キーを押した場合には、番号キーアサイナー11で押下キーありと判定され(ステップS605:Yes)、番号キーアサイナー11は当該番号キーの情報をMIDI制御モジュール12へと出力する。MIDI制御モジュールは入力した番号キーに割り付けられた音色に対するノート番号でノートオンを発行し(ステップS606)、音源4へと出力する。
【0035】
この後、ユーザーが番号キーを離した場合には、番号キーアサイナー11で離上キーありと判定され(ステップS607:Yes)、番号キーアサイナー11は当該番号キーの情報をMIDI制御モジュール12へと出力する。MIDI制御モジュールは入力した番号キーに割り付けられた音色に対するノート番号でノートオフを発行し(ステップS608)、音源4へと出力する。
【0036】
ドラムセットの演奏中は、ステップS604〜ステップS608を繰り返し実行し、ユーザーによる番号キーの押下又は離上がある毎にノートオン又はノートオフを発行して再生を行う。なお、音源4で音色を再生する際、ノートオンの識別は全ての音色に対して必要であるが、ノートオフ識別の必要性は音色に依存する。
【0037】
本実施形態では、携帯電話機の番号キーへ割り付ける音色は音源4で予め保持する音色であったが、外部から取り込んだ音声を番号キーへと割り当ててもよい。具体的には、図1の携帯電話機がさらに、音声を集音するマイク(音声集音手段)と、音声信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングを行う音声処理部とを備えることで実施できる。ここで、マイクで集音する音声は、ドラムセット以外の他の楽器の音、人の声、動物の声、物の音等どのような音声であってもよい。
【0038】
音声処理部は、マイクから出力されるアナログの音声信号に対して所定周波数のサンプリングクロックによりサンプリングし、デジタルの音声波形データを出力する。この音声波形データを基に音源4で解釈可能な音色データを作成し、リズム音色の一つとしてRAM3に保存する。ユーザーは、マイクで集音した音声信号から作成したリズム音色を番号キーの何れかに割り付けることができる。なお、上記においては、携帯電話機が備えるマイクによってサンプリングした音声波形データを使用しているが、携帯電話機以外のところでサンプリングした音声波形データを使用してもよい。
【0039】
このように、マイクで集音した音声を基に作成したリズム音色を携帯電話機の番号キーに割り付けて演奏可能とすることで、ユーザーは番号キーを操作することで携帯電話機に様々な音色を再生させることが可能となり、個性豊かな演奏ができる。なお、上記においては、携帯電話機が備えるマイクによってサンプリングした音声波形データを使用しているが、携帯電話機以外のところでサンプリングした音声波形データを使用してもよい。
【0040】
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。本実施形態ではドラムセットの例を示したが、割り当てる音色はドラムセットを構成する楽器の音色に限られることはない。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、MIDI等の演奏音を再生する音源を備えた携帯電話機に用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯電話機の構成を示す構成図である。
【図2】図1の携帯電話機を用いてドラムセットの演奏をする際の機能を示す機能構成図である。
【図3】図1の携帯電話機の各番号キーと音色との対応関係を示した表である。
【図4】図3に示した割り付けにおける携帯電話機のイメージ図である。
【図5】携帯電話機を横向きにして演奏する際の各番号キーへの音色の割り付けを示す図である。
【図6】図1の携帯電話機でドラムセットを演奏する際の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0043】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…音源、5…D/A部、6…スピーカ、7…ユーザーインターフェイス、8…バスライン、11…番号キーアサイナー、12…MIDI制御モジュール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザーの指示を入力する複数の操作キーと、
複数の楽器をグループ化したグループ楽器の各楽器に対応するリズム音色を前記複数の操作キーに割り付ける割り付け手段と、
前記操作キーへの操作を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記操作キーに割り付けられたリズム音色の発音又は消音を行う音源と
を具備する演奏装置であって、
前記割り付け手段は、前記グループ楽器における各楽器の配置位置に対応させて前記リズム音色を前記操作キーに割り付けることを特徴とする演奏装置。
【請求項2】
前記割り付け手段は、さらに右手を使って演奏する前記楽器に対応するリズム音色を右側に位置する前記操作キーへ割り付け、左手を使って演奏する前記楽器に対応するリズム音色を左側に位置する前記操作キーへ割り付けることを特徴とする請求項1に記載の演奏装置。
【請求項3】
前記グループ楽器はドラムセットであり、
前記割り付け手段は、ドラムセットの配置と同じ配置で前記操作キーに割り付けることを特徴とする請求項1に記載の演奏装置。
【請求項4】
音声を集音する音声集音手段と、前記音声集音手段で集音された音声信号をサンプリングし音声波形データとして出力する音声処理部と、前記出力された音声波形データを記憶する記憶手段とをさらに具備し、
前記割り付け手段は、さらに前記記憶手段に記憶された音声波形データを前記操作キーへ割り付けることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の演奏装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の演奏装置を備えた携帯電話機であり、
前記操作キーは、携帯電話機の1〜9,*,0,#で表される12個の番号キーであることを特徴とする携帯電話機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−206227(P2007−206227A)
【公開日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−23101(P2006−23101)
【出願日】平成18年1月31日(2006.1.31)
【出願人】(000004075)ヤマハ株式会社 (5,930)
【Fターム(参考)】