説明

現像剤担持体ならびに現像装置

【課題】現像装置中で生じるトナーの過剰帯電を防止し、且つ、トナーの帯電量を高めに保持させ、又、現像剤担持体上へのトナー融着が発生しにくい現像剤担持体、及び該現像剤担持体を有する現像装置を提供すること。
【解決手段】スルホン酸あるいはその誘導体、あるいは、カルボン酸あるいはその誘導体を含むヒドロキシアルカン酸ユニットを分子中に1ユニット以上含むポリヒドロキシアルカノエートが含有されている樹脂を結着剤として含む樹脂層を現像剤担持体の基体及び基体表面に形成する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
静電潜像担持体上に形成された潜像を現像剤担持体により担持搬送された現像剤により現像し、可視像化する現像装置に用いられる現像剤担持体であって、少なくとも基体及び基体表面に形成された樹脂層を有し、該樹脂層に用いられている結着樹脂に少なくとも化学式(1):
【化1】

(式中、Rは−A1−SO21を表し、
1は、OH、ハロゲン原子、ONa、OKまたはOR1aを表し、
1aおよびA1は、各々が独立に、置換もしくは未置換の脂肪族炭化水素構造、置換もしくは未置換の芳香族環構造または置換もしくは未置換の複素環構造を有する基を表す。
また、式中のl、m、Z1a、Z1bについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z1aは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z1bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z1aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z1bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z1aが何も選択されないとき、Z1bは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z1aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z1bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z1aが何も選択されないとき、Z1bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R、R1、R1a、A1、Z1a、Z1b、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
に示すユニットを分子中に1ユニット以上含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエートが含有されていることを特徴とする現像剤担持体。
【請求項2】
前記化学式(1)に示すユニットが、化学式(2):
【化2】

(式中、R2は、OH、ハロゲン原子、ONa、OKまたはOR2aを表し、
2aは、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1から8のアルキル基または置換もしくは未置換のフェニル基を表し、A2は、直鎖状または分岐状の炭素数1から8のアルキレン基を表す。
また、式中のl、m、Z2a、Z2bについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z2aは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z2bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z2aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z2bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z2aが何も選択されないとき、Z2bは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z2aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z2bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z2aが何も選択されないとき、Z2bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R2、R2a、A2、Z2a、Z2b、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
に示すユニットである請求項1に記載の現像剤担持体。
【請求項3】
前記化学式(1)に示すユニットが、化学式(3):
【化3】

(式中、R3a、R3b、R3c、R3dおよびR3eの少なくとも一つはSO23f(ここで、R3fはOH、ハロゲン原子、ONa、OKまたはOR3f1を表し、R3f1は、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1から8のアルキル基または置換もしくは未置換のフェニル基を表す。)であり、その他は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、OH基、NH2基、NO2基、COOR3g(ここで、R3gはH原子、Na原子またはK原子を表す。)、アセトアミド基、OPh基、NHPh基、CF3基、C25基またはC37基を表す。
また、式中のl、m、Z3a、Z3bについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z3aは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z3bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z3aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z3bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z3aが何も選択されないとき、Z3bは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z3aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z3bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z3aが何も選択されないとき、Z3bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R3a、R3b、R3c、R3d、R3e、R3f、R3f1、R3g、Z3a、Z3b、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
に示すユニットである請求項1に記載の現像剤担持体。
【請求項4】
前記化学式(1)に示すユニットが、化学式(4A):
【化4】

(式中、R4a、R4b、R4c、R4d、R4e、R4fおよびR4gのうち少なくとも一つはSO24o(ここで、R4oはOH、ハロゲン原子、ONa、OKまたはOR4o1を表し、R4o1は、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1から8のアルキル基または置換もしくは未置換のフェニル基を表す。)であり、その他は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、OH基、NH2基、NO2基、COOR4p(ここで、R4pは、H原子、Na原子またはK原子を表す)、アセトアミド基、OPh基、NHPh基、CF3基、C25基またはC37基を表す。
また、式中のl、m、Z4a、Z4bについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z4aは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z4bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z4aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z4bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z4aが何も選択されないとき、Z4bは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z4aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z4bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z4aが何も選択されないとき、Z4bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R4a、R4b、R4c、R4d、R4e、R4f、R4g、R4o、R4o1、R4p、Z4a、Z4b、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
あるいは、化学式(4B):
【化5】

(式中、R4h、R4i、R4j、R4k、R4l、R4mおよびR4nのうち少なくとも一つはSO24o(ここで、R4oはOH、ハロゲン原子、ONa、OKまたはOR4o1を表し、R4o1は、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1から8のアルキル基または置換もしくは未置換のフェニル基を表す。)であり、その他は、各々独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、OH基、NH2基、NO2基、COOR4p(ここで、R4pは、H原子、Na原子またはK原子を表す)、アセトアミド基、OPh基、NHPh基、CF3基、C25基またはC37基を表す。
また、式中のl、m、Z4c、Z4dについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z4cは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z4dは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z4cが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z4dは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z4cが何も選択されないとき、Z4dは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z4cが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z4dは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z4cが何も選択されないとき、Z4dは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R4h、R4i、R4j、R4k、R4l、R4m、R4n、R4o、R4o1、R4p、Z4c、Z4d、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
に示すユニットの少なくとも何れかである請求項1に記載の現像剤担持体。
【請求項5】
静電潜像担持体上に形成された潜像を現像剤担持体により担持搬送された現像剤により現像し、可視像化する現像装置に用いられる現像剤担持体であって、少なくとも基体及び基体表面に形成された樹脂層を有し、該樹脂層に用いられている結着樹脂に少なくとも化学式(5):
【化6】

(式中、R5は、水素、塩を形成する基またはR5aを表し、R5aは、炭素数1〜12の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基またはアラルキル基を表す。
また、式中のl、m、Z5a、Z5bについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z5aは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z5bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z5aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z5bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z5aが何も選択されないとき、Z5bは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z5aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z5bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z5aが何も選択されないとき、Z5bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R5、R5a、Z5a、Z5b、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
に示すユニットを分子中に1ユニット以上含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエートが含有されていることを特徴とする現像剤担持体。
【請求項6】
前記ポリヒドロキシアルカノエートが、さらに、化学式(7):
【化7】

(R7は、炭素数1〜11の直鎖または分岐状のアルキレン基、あるいは、各アルキレンの炭素数が1〜2のアルキレンオキシアルキレン基または所望によりアリールで置換されていてもよい炭素数1〜5のアルキリデン基である。複数のユニットが存在する場合、R7は、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
に示すユニットを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の現像剤担持体。
【請求項7】
前記ポリヒドロキシアルカノエートの数平均分子量は、1000〜1000000の範囲に選択されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像剤担持体。
【請求項8】
現像容器内に収容された現像剤を現像剤担持体上に担持し、該現像剤担持体上に現像剤層厚規制部材により現像剤の薄層を形成しながら、現像剤を潜像担持体と対向する現像領域へと搬送し、該現像領域で、潜像担持体上の潜像を現像剤により現像して可視像化する現像装置において、前記現像剤担持体は、少なくとも基体及び基体表面に形成された樹脂層を有し、該樹脂層に用いられている結着樹脂に、少なくとも化学式(1):
【化8】

(式中、Rは−A1−SO21を表し、
1は、OH、ハロゲン原子、ONa、OKまたはOR1aを表し、
1aおよびA1は、各々が独立に、置換もしくは未置換の脂肪族炭化水素構造、置換もしくは未置換の芳香族環構造または置換もしくは未置換の複素環構造を有する基を表す。
また、式中のl、m、Z1a、Z1bについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z1aは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z1bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z1aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z1bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z1aが何も選択されないとき、Z1bは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z1aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z1bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z1aが何も選択されないとき、Z1bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R、R1、R1a、A1、Z1a、Z1b、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
あるいは、化学式(5):
【化9】

(式中、R5は、水素、塩を形成する基またはR5aを表し、R5aは、炭素数1〜12の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基またはアラルキル基を表す。
また、式中のl、m、Z5a、Z5bについて、
lが2〜4から選ばれた整数であるとき、Z5aは何も選択されないあるいは炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であり、Z5bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z5aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、Z5bは水素原子であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが1であり、Z5aが何も選択されないとき、Z5bは水素原子であり、mは0であり、
lが0であり、Z5aが炭素数1〜4の直鎖アルキレン鎖であるとき、その直鎖アルキレン鎖は、直鎖または分岐状のアルキル基、或いは末端にフェニル構造、チエニル構造、シクロヘキシル構造のうち、何れかの構造を有する残基が含まれるアルキル基で置換されていてもよく、Z5bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数であり、
lが0であり、Z5aが何も選択されないとき、Z5bは、水素原子、あるいは、直鎖または分岐状のアルキル基、アリール基、アリール基で置換されていてもよいアラルキル基であり、mは0〜8から選ばれた整数である。
また、複数のユニットが存在する場合、R5、R5a、Z5a、Z5b、l、mは、各ユニット毎に独立して上記の意味を表す。)
の何れかに示すユニットを分子中に1ユニット以上含むことを特徴とするポリヒドロキシアルカノエートが含有されていることを特徴とする現像装置。

【図1】
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【公開番号】特開2006−37094(P2006−37094A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−185636(P2005−185636)
【出願日】平成17年6月24日(2005.6.24)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】