説明

画像処理装置及び画像処理装置のプログラム

【構成】 読み取り画像のプレビュー画像とサムネイル画像とを、同時にLCDに表示する。プレビュー画像は読み取り中の画像について表示し、読み取り済み画像の縮小画像をサムネイル画像として表示する。
【効果】 ユーザは同一画面上で、読み取った画像データのプレビュー画像とサムネイル画像とを見ることができるので、読み取り状況や読み取り結果を簡単に把握できる 。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、画像処理装置とそのプログラムとに関し、特に読み取った画像をLCD(Liquid Crystal Display)などのモニタに表示することに関する。
【背景技術】
【0002】
画像データに編集加工を施して出力する場合に、複数の原稿の出力レイアウトを出力前にLCDなどでプレビュー確認することは、知られている(特開2003−244372)。
また、複写機で読み取った画像をプレビュー表示する装置では、1ページ単位でのプレビュー表示を行ったり、複数ページをサムネイル表示することが知られている。
しかし、1ページ単位でのプレビュー表示と、複数ページのサムネイル表示とは、画面を切り替えてそれぞれ表示しなければならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−244372
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明の課題は、読み取った画像のプレビュー表示と、複数の画像のサムネイル表示とを同一の画面上に表示すると共に、読み取り中の画像を動的にプレビュー表示することにある。
【0005】
この発明での追加の課題は、サムネイル表示された画像からユーザが選択した画像のプレビュー表示を、サムネイル表示と同一画面上に表示することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明の画像処理装置では、画像の読み取り部と、読み取った画像から表示画像を生成する画像生成部と、生成した画像を表示する画像表示部とを備えた画像処理装置において、
前記画像表示部に表示するための画像に、前記読み取った画像のプレビュー画像を表示するためのプレビュー表示領域と、前記画像を縮小したサムネイル画像を表示するためのサムネイル表示領域とを設け、前記画像を前記プレビュー表示領域に、読み取りの進行に伴ってプレビュー画像の表示域が大きくなるように動的に表示すると共に、1ページ分のプレビュー表示が完了した画像を、前記サムネイル表示領域に表示するように画像を生成して、前記画像表示部に表示する。
【0007】
好ましくは、前記プレビュー表示領域に表示するプレビュー画像を、前記読み取った画像を上下方向あるいは左右方向のいずれか片方から他方へ、読み取りの進行に伴ってプレビュー画像の表示域が大きくなるように動的に表示する。
また好ましくは、前記サムネイル表示領域に表示するサムネイル画像は、前記プレビュー表示領域で表示した画像の縮小画像とし、前記プレビュー表示領域での表示の完了後に、前記サムネイル表示領域に前記縮小画像を追加して表示する。
【0008】
さらに好ましくは、前記サムネイル表示領域に表示したサムネイル画像へのユーザの選択を受付け、該選択された画像のプレビュー表示を前記プレビュー表示領域に表示するための画像選択部を設ける。
またさらに好ましくは、前記サムネイル表示領域に表示する複数のサムネイル画像を、スクロール可能に表示する。
【0009】
この発明の画像処理装置のプログラムは、画像の読み取り部と、読み取った画像から表示画像を生成するための画像生成部と、生成した画像を表示するための画像表示部とを備えた画像処理装置のプログラムにおいて、
前記画像処理装置に、前記画像表示部に、前記読み取った画像のプレビュー画像を表示するためのプレビュー表示領域と、前記画像を縮小したサムネイル画像を表示するためのサムネイル表示領域とを設ける機能と、前記プレビュー画像を前記プレビュー表示領域に読み取り過程を表すように、読み取りの進行に伴ってプレビュー画像の表示域が大きくなるように動的に表示し、1ページ分のプレビュー表示が完了した画像を、前記サムネイル表示領域に表示する機能と、を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
読み取った画像のプレビュー表示と複数の画像のサムネイル表示とを同一の画面上に表示するので、ユーザは1枚の画像のプレビュー表示と複数画像のサムネイル表示とを同時に参照でき、画面の切り替え操作が不要になる。またユーザは、読み取り中の画像をプレビュー表示で見ることができるので、画像の読み取り終了前にも読み取り状態を確認できる。ユーザにとって読み取った画像の視認性を向上でき、読み取りの操作性も向上できる。
【0011】
さらに読み取り中の画像を動的にプレビュー表示すると、ユーザは読み取りイメージを把握し易い。
また、読み取りが終了した画像のサムネイル画像をサムネイル表示領域に追加して表示すると、原稿の読み取り状況が分かり易く、読み取りが正しく行われているかを確認し易くなる。
またさらに、サムネイル表示からプレビュー表示させたい画像をユーザは選択できるようにすると、任意のページの読み取り状態を確認できる。プレビュー表示する画像は、サムネイル表示された画像をスクロールして選択できるようにすると、画像が多数枚であっても、ユーザは容易に所望のページを見つけることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】実施例の複合機の構成を示す図
【図2】実施例の複合機の読み取り画像の表示プログラムの構成を示すブロック図
【図3】実施例での、読み取り画像のプレビュー表示とサムネイル表示とを、模式的に示す図
【図4】実施例での、サムネイル表示からプレビュー画像の選択を模式的に示す図
【図5】実施例での、読み取り画像を表示する際のアルゴリズムを示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、発明を実施するための最適実施例を示す。
【実施例】
【0014】
図1〜図5に、実施例を示す。図1に、画像処理装置としての複合機2の構成を示す。複合機2は、複写機として原稿を読み取ってその画像データを自機にてプリントしたり、ネットワークスキャナとして画像データを他機へと送信する。また複合機2は、公衆電話回線網(PSTN)に接続され、G3ファクシミリとして機能し、またLAN4を介してメールサーバ6やルータ8等と接続され、メールサーバ6やルータ8を介してインターネット10と接続して電子メール等の送受信を行う。12は、LAN4に接続されたパーソナルコンピュータ等の通信端末装置で、14は、LAN4に接続されたプリンタである。
【0015】
図1において、20は主制御部で、22はLANインターフェース、24はG3ファクシミリ機能処理部で、公衆電話回線網(PSTN)を介し、G3ファクシミリ等の送受信などを行う。26はインターネットファクシミリ機能処理部で、例えば電子メール形式でインターネットファクシミリの送受信を処理する。28はネットワークススキャナ機能処理部で、30はネットワークプリンタ部、32はコピー機能処理部である。また34はタッチパネルで、LCD等の表示部35と位置入力部36とを備え、読み取り画像を表示すると共にユーザの入力を受付ける。
【0016】
38は画像データの取得部で画像データを読み取り、画像記憶制御部40は取得した画像データをRAM44などに記憶する。画像生成部42は、RAM44などから読み出した画像データ、あるいはスキャンした画像データに、縮小/拡大などの編集を施してプレビュー画像とサムネイル画像とを生成してLCD35に表示する。
【0017】
RAM44は、取得した画像データやその他のデータを記憶する。またROM46は、複合機2に必要なプログラムを記憶し、特に読み取り画像のプレビュー表示とサムネイル表示とを表示し、ユーザによる画像の選択などの指示を受け付けるために必要な読み取り画像の表示プログラム50を記憶する。
【0018】
実施例の複合機2では、例えばスキャンして取り込んだ画像データをプリントし、他機へと送信し、あるいは編集して保存する場合に、読み取り画像のプレビュー画像とサムネイル画像とを複合機2のLCD35に表示する。そしてプリント開始前にユーザがプレビュー表示で読み取り画像を確認し、擦れやゆがみが無く正しく読み取りできていることを確認した後に、プリントを行う。実施例では、読み取りが終了して1ページ分のプレビュー画像が表示された画像について、その画像の縮小画像をサムネイルとして追加して表示する。プレビュー画像と同一画面にサムネイル画像を表示するので、ユーザは全体の読み取り具合を確認できる。またユーザは、サムネイル画像からプレビューを表示したい画像を選択できる。なお、読み取り画像のプレビュー表示及びサムネイル表示は、複合機2のLCD35で表示するほかに、パーソナルコンピュータ12のCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイなどに表示しても良い。
【0019】
図2に、読み取り画像の表示プログラム50の概要を示す。読み取り画像の表示プログラム50はCD−ROMなどの媒体に記憶され、複合機2やパーソナルコンピュータ12などで実行される。読み取り画像のプレビュー画像とサムネイル画像とを生成して表示部に表示すると共に、ユーザが選択した画像のプレビュー表示を行い、プリントする画像の選択などを受付ける。このプログラム50は、読み取った画像をプレビュー表示するための命令52と、サムネイル画像を生成と表示するための命令54と、ユーザがサムネイル表示から選択した画像をプレビュー画像として表示するための命令56と、プリント対象の画像の選択を受付ける命令58と、保存する画像や削除する画像の選択を受付ける命令60とで構成されている。
【0020】
図3に、実施例の複合機2で画像データを読み取り中の、LCD35の表示画面69を示す。LCD35の表示画面69は、読み取り画像をプレビュー表示するためのプレビュー表示領域70と、読み取り画像のサムネイル画像を表示するためのサムネイル表示領域72とを備える。なお実施例では、プレビュー表示領域70は、XGA(eXtended Graphics Array)規格やVGA(Video Graphics Array)規格の表示装置の縦サイズに合わせた正方形の表示領域とし、サムネイル表示領域72はプレビュー表示領域70の縦サイズに合わせて縦長の表示領域とする。サムネイル表示領域72の表示は、例えばサムネイル画像を横方向に並べたり、プレビュー表示領域70を取り巻くように配置するなどしても良い。
【0021】
図において、1ページ目は読み取りが終了しており、1ページ目の読み取り画像の縮小画像をサムネイル表示領域72に表示する。そして2ページ目の原稿の読み取りを開始して読み取った画像データをプレビュー画像74として生成し、1ページ目のサムネイル画像76と共に表示する。読み取り画像はプレビュー表示領域70の上部から下部へと移動するように動的にプレビュー表示して、読み取り動作を表現する。そして読み取りが終了しプレビュー画像の1ページ分78を表示した後に、2ページ目のサムネイル画像80をサムネイル表示領域72に表示する。次に画像78を表示画面から消去して、次ページの読み取り時のプレビュー表示に備える。そして最終ページである9ページ目の読み取りを終了して、全てのページのサムネイル画像を表示する。
【0022】
実施例では、原稿を読み取る状態を画像を上から下へ移動して表示するが、下から上へ移動させるようにしても良く、さらに左から右、あるいは右から左への移動でなどで表現しも良い。なお図において、82,84はタッチパネル34上に表示するボタンで、これにタッチしてサムネイル画像を上下にスクロールする。
【0023】
図4に、サムネイル画像をスクロールしてプレビュー表示する画像を選択する様子を示す。図において、最後に読み取った9ページ目のサムネイル画像に続けて、最初のページのサムネイル画像を表示している。ユーザはボタン82,84を用いてサムネイル画像を上下にスクロールし、表示したいページのサムネイル画像を捜すことができる。目的の3ページのサムネイル画像が現れるとこれを指やペンでタッチして選択し、3ページの画像をプレビュー表示させる。実施例では、読み取った画像をサムネイル画像として順次並べ、スクロールで参照したい画像を捜して選択できるので、読み取った原稿のページ数が多い場合でも、所望の画像を容易に選択できる。ここで例えばLAN4内のパーソナルコンピュータ12のCRTに表示画面69を表示する場合には、マウスやキーボードを用いてサムネイル画像をスクロールしたり、サムネイル画像からプレビュー画像をクリックして選択する。
【0024】
図4では、ユーザは3ページ目の読み取り画像をプレビューし、読み取り状態を確認する。このようにユーザは、読み取り後にサムネイル画像から見たいページを選択して読み取り状態を確認できる。また読み取り中においても、動的に表示されるプレビュー画像を見て、読み取りながら読み取り画像の状態を確認できる。さらに具体的には、ユーザはサムネイル画像とプレビュー画像とを同時に参照しながら、読み取り結果が心配なページを選択して見ることができるほか、ページの飛びをチェックしたり、上下が正しく読み取れているかなどを確認できる。そして確認後にプリント指示を行うことができる。また画像の読み取り中であっても、ユーザがすでに読み込まれた画像をサムネイル表示から選択して、その画像のプレビューをプレビュー表示領域70に表示できる。
【0025】
さらに図4に示すように、表示画面69にプリント指示ボタン86と、ゴミ箱ボタン88とを設ける。印刷ボタン86を用い、ユーザはサムネイル画像から選択した画像をプレビュー画像で確認した後に印刷の指示を行う。また不要な画像や読み取りを失敗した画像を、ゴミ箱ボタン88へとドラッグ&ドロップなどして削除できる。ユーザはプレビュー画像で確認しながら、読み取りを失敗したページを再読み取りできる。
【0026】
図5に、実施例の複合機での読み取り画像の表示を示す。図において、複合機が画像データをスキャンして読み取り(S10)、読み取った画像データをプレビュー画像としてLCDに表示する(S11)。このとき1ページ分の読み取りが終了するまで画像データの読み取りを動的に表現するように、プレビュー画像の表示面積を例えば上から下へと拡大するように移動させる。そして1ページ分の読み取りが終了してそのプレビュー画像を表示した後に(S12)、読み取りが終了したページのサムネイル画像をサムネイル表示領域に追加する(S13)。続けて次のページを読み取るときは、表示中のプレビュー画像を消去し、次の読み取り画像のプレビュー表示に備える(S14,S15)。原稿を最終ページまで継続して読み取って画像データの読み取りは終了する(S14)。読み取り中、あるいは読み取り終了後に、サムネイル画像からユーザが特定の画像を選択した場合に、その選択を受付けて(S16)選択されたページをプレビュー画像として表示する(S17)。なお、ユーザは、サムネイル画像から不要な画像を選択してゴミ箱へ移したり、サムネイル画像から選択した画像をプレビューで確認した後に、保存したりプリントすることができる
【0027】
実施例では、以下の効果が得られる。
1.複合機に装着する大型LCDに、読み取った画像データのプレビュー画像とサムネイル画像とを同一画面上に表示できる。そのためユーザは、読み取り済みの画像と読み取り中の画像とを一目で知ることができ、全体の読み取り状況とページ毎の読み取り画像とを同時に確認できる。
2.ユーザはサムネイル画像で読み取りの順番が正しいかなどを確認でき、プレビュー画像で上下が合っているか、鮮明か、ゆがみがないか、などをチェックした後に、プリントし、送信などできる。
3.読み取り中のプレビュー画像を動的に表示するので、ユーザは読み取り途中の状態をリアルにとらえることができる。
4.ユーザは、サムネイル画像をスクロールできるので、複数枚数の画像からプレビューを所望する画像を簡単に選択でき、しかも同一画面上に表示できる。
5.また不鮮明な画像などを削除し、再読み取りできる。さらにサムネイル画像から選択して、必要なページの画像を確認した後にこれをプリントできる。
【0028】
なお実施例では、複合機に装着したタッチパネルを兼ねるLCDにプレビュー画像とサムネイル画像とを表示し、サムネイル画像をタッチして画像を選択させる。しかし例えば、LAN内のパーソナルコンピュータのLCDやCRTに画像を表示しても良い。
【符号の説明】
【0029】
2 複合機
4 LAN
6 メールサーバ
8 ルータ
10 インターネット網
12 パーソナルコンピュータ
14 プリンタ
20 主制御部
22 LANインターフェース
24 G3ファクシミリ機能処理部
26 インターネットファクシミリ機能処理部
28 スキャナ機能処理部
30 プリンタ機能処理部
32 コピー機能処理部
34 タッチパネル部
35 LCD
36 位置入力部
38 画像取得部
40 画像記憶制御部
42 画像生成部
44 RAM
46 ROM
50 読み取り画像の表示プログラム
52 読み取り画像のプレビュー表示命令
54 サムネイル画像の表示命令
56 選択画像受付/表示命令
58 プリント対象の画像の選択受付け命令
60 保存/削除対象の画像の選択受付け命令
69 LCDの表示画面
70 プレビュー表示領域
72 サムネイル表示領域
82〜88 タッチパネルのボタン


【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像の読み取り部と、読み取った画像から表示画像を生成する画像生成部と、生成した画像を表示する画像表示部とを備えた画像処理装置において、
前記画像表示部に表示するための画像に、前記読み取った画像のプレビュー画像を表示するためのプレビュー表示領域と、前記画像を縮小したサムネイル画像を表示するためのサムネイル表示領域とを設け、
前記プレビュー画像を、前記プレビュー表示領域に読み取り過程を表すように、読み取りの進行に伴ってプレビュー画像の表示域が大きくなるように動的に表示すると共に、1ページ分のプレビュー表示が完了した画像を、前記サムネイル表示領域に表示するように画像を生成して、前記画像表示部に表示するように構成した、画像処理装置。
【請求項2】
前記プレビュー表示領域に表示するプレビュー画像を、前記読み取った画像を上下方向あるいは左右方向のいずれか片方から他方へ、読み取りの進行に伴ってプレビュー画像の表示域が大きくなるように動的に表示するように構成したことを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記サムネイル表示領域に表示するサムネイル画像は、前記プレビュー表示領域で表示した画像の縮小画像とし、前記プレビュー表示領域での表示の完了後に、前記サムネイル表示領域に前記縮小画像を追加して表示するように構成したことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記サムネイル表示領域に表示したサムネイル画像へのユーザの選択を受付け、該選択された画像のプレビュー表示を前記プレビュー表示領域に表示するための画像選択部を設けたことを特徴とする、請求項3に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記サムネイル表示領域に表示する複数のサムネイル画像を、スクロール可能に表示することを特徴する、請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
画像の読み取り部と、読み取った画像から表示画像を生成するための画像生成部と、生成した画像を表示するための画像表示部とを備えた画像処理装置のプログラムにおいて、
前記画像処理装置に、
前記画像表示部に、前記読み取った画像のプレビュー画像を表示するためのプレビュー表示領域と、前記画像を縮小したサムネイル画像を表示するためのサムネイル表示領域とを設ける機能と、
前記プレビュー画像を前記プレビュー表示領域に読み取り過程を表すように、読み取りの進行に伴ってプレビュー画像の表示域が大きくなるように動的に表示し、1ページ分のプレビュー表示が完了した画像を、前記サムネイル表示領域に表示する機能と、を実行させる、画像処理装置のプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−171780(P2010−171780A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−12913(P2009−12913)
【出願日】平成21年1月23日(2009.1.23)
【出願人】(000006297)村田機械株式会社 (4,916)
【Fターム(参考)】