疾患のイメージング、診断、及び治療
【課題】本発明は、その発現が内皮に選択的である遺伝子、およびこれらの遺伝子または遺伝子産物の使用、または血管内皮に関するイメージング、診断、および状態の治療においてそれに結合する分子に関する。
【解決手段】(i)図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、並びに(ii)細胞毒性な化学療法剤、細胞毒性なポリペプチド、比較的毒性の無いプロドラッグを細胞毒ドラッグに変換することのできる部分、放射線感受性増強物質、細胞毒性なポリペプチドをコードする核酸分子、細胞毒性なアンチセンスオリゴヌクレオチド、細胞毒性な部分に特異的に結合できる部分、及び治療用ポリペプチドをコードする核酸からなる群から選択されるさらなる部分を含む化合物の、血管内皮に関連する疾患を治療するための医薬の製造における使用。
【解決手段】(i)図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、並びに(ii)細胞毒性な化学療法剤、細胞毒性なポリペプチド、比較的毒性の無いプロドラッグを細胞毒ドラッグに変換することのできる部分、放射線感受性増強物質、細胞毒性なポリペプチドをコードする核酸分子、細胞毒性なアンチセンスオリゴヌクレオチド、細胞毒性な部分に特異的に結合できる部分、及び治療用ポリペプチドをコードする核酸からなる群から選択されるさらなる部分を含む化合物の、血管内皮に関連する疾患を治療するための医薬の製造における使用。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i)図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、並びに(ii)細胞毒性な化学療法剤、細胞毒性なポリペプチド、比較的毒性の無いプロドラッグを細胞毒ドラッグに変換することのできる部分、放射線感受性増強物質、細胞毒性なポリペプチドをコードする核酸分子、細胞毒性なアンチセンスオリゴヌクレオチド、細胞毒性な部分に特異的に結合できる部分、及び治療用ポリペプチドをコードする核酸からなる群から選択されるさらなる部分を含む化合物の、血管内皮に関連する疾患を治療するための医薬の製造における使用。
【請求項2】
疾患が、固形腫瘍、乾癬、糖尿病性白内障、動脈硬化、または過多月経から選択される請求項1に記載の使用。
【請求項3】
疾患が固形腫瘍である請求項2に記載の使用。
【請求項4】
患者における血管新生を調節する医薬の調製における、ECSM4、または図12の残基1から467を含む若しくはそれらからなるECSM4の断片、またはECSM4に選択的に結合する抗体の使用。
【請求項5】
図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、及び比較的毒性の無いプロドラッグを細胞毒ドラッグに変換することのできるさらなる部分を含む化合物と、前記化合物のさらなる部分によって細胞毒ドラッグに変換され得る比較的毒性の無いプロドラッグとを含むパーツのキット。
【請求項6】
図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、及び細胞毒性な部分に特異的に結合できるさらなる部分を含む化合物と、前記化合物がさらなる部分を介して結合可能である細胞毒性な部分とを含むパーツのキット。
【請求項7】
請求項1に規定された化合物、または請求項1に規定された抗体、及び製薬学的に許容可能なキャリアーを含む製薬組成物。
【請求項1】
(i)図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、並びに(ii)細胞毒性な化学療法剤、細胞毒性なポリペプチド、比較的毒性の無いプロドラッグを細胞毒ドラッグに変換することのできる部分、放射線感受性増強物質、細胞毒性なポリペプチドをコードする核酸分子、細胞毒性なアンチセンスオリゴヌクレオチド、細胞毒性な部分に特異的に結合できる部分、及び治療用ポリペプチドをコードする核酸からなる群から選択されるさらなる部分を含む化合物の、血管内皮に関連する疾患を治療するための医薬の製造における使用。
【請求項2】
疾患が、固形腫瘍、乾癬、糖尿病性白内障、動脈硬化、または過多月経から選択される請求項1に記載の使用。
【請求項3】
疾患が固形腫瘍である請求項2に記載の使用。
【請求項4】
患者における血管新生を調節する医薬の調製における、ECSM4、または図12の残基1から467を含む若しくはそれらからなるECSM4の断片、またはECSM4に選択的に結合する抗体の使用。
【請求項5】
図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、及び比較的毒性の無いプロドラッグを細胞毒ドラッグに変換することのできるさらなる部分を含む化合物と、前記化合物のさらなる部分によって細胞毒ドラッグに変換され得る比較的毒性の無いプロドラッグとを含むパーツのキット。
【請求項6】
図4または5のポリペプチド配列を含む天然に生じるヒトポリペプチドである、ヒトECSM4ポリペプチドに特異的に結合する抗体、及び細胞毒性な部分に特異的に結合できるさらなる部分を含む化合物と、前記化合物がさらなる部分を介して結合可能である細胞毒性な部分とを含むパーツのキット。
【請求項7】
請求項1に規定された化合物、または請求項1に規定された抗体、及び製薬学的に許容可能なキャリアーを含む製薬組成物。
【図1】
【図2−1】
【図2−2】
【図3】
【図4−1】
【図4−2】
【図4−3】
【図5−1】
【図5−2】
【図5−3】
【図6−1】
【図6−2】
【図7−1】
【図7−2】
【図8−1】
【図8−2】
【図9−1】
【図9−2】
【図10】
【図11a】
【図11b】
【図12−1】
【図12−2】
【図12−3】
【図12−4】
【図13−1】
【図13−2】
【図13−3】
【図13−4】
【図13−5】
【図13−6】
【図13−7】
【図14−1】
【図14−2】
【図14−3】
【図15−1】
【図15−2】
【図15−3】
【図15−4】
【図15−5】
【図15−6】
【図15−7】
【図15−8】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27−1】
【図27−2】
【図2−1】
【図2−2】
【図3】
【図4−1】
【図4−2】
【図4−3】
【図5−1】
【図5−2】
【図5−3】
【図6−1】
【図6−2】
【図7−1】
【図7−2】
【図8−1】
【図8−2】
【図9−1】
【図9−2】
【図10】
【図11a】
【図11b】
【図12−1】
【図12−2】
【図12−3】
【図12−4】
【図13−1】
【図13−2】
【図13−3】
【図13−4】
【図13−5】
【図13−6】
【図13−7】
【図14−1】
【図14−2】
【図14−3】
【図15−1】
【図15−2】
【図15−3】
【図15−4】
【図15−5】
【図15−6】
【図15−7】
【図15−8】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27−1】
【図27−2】
【公開番号】特開2010−248210(P2010−248210A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−131959(P2010−131959)
【出願日】平成22年6月9日(2010.6.9)
【分割の表示】特願2002−539517(P2002−539517)の分割
【原出願日】平成13年11月6日(2001.11.6)
【出願人】(598176569)キャンサー・リサーチ・テクノロジー・リミテッド (57)
【氏名又は名称原語表記】CANCER RESEARCH TECHNOLOGY LIMITED
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年6月9日(2010.6.9)
【分割の表示】特願2002−539517(P2002−539517)の分割
【原出願日】平成13年11月6日(2001.11.6)
【出願人】(598176569)キャンサー・リサーチ・テクノロジー・リミテッド (57)
【氏名又は名称原語表記】CANCER RESEARCH TECHNOLOGY LIMITED
【Fターム(参考)】
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