説明

組立式模型用の可食パネル及びそれを含む組立式模型キット

本発明は、住宅や船等の種々な模型に組み立てでき、種々のサイズ及び形状に製造可能であり、食べられるだけでなく、直接模型に組み立てる経験をすることができるので、模型製作を体験し鑑賞できるだけでなく、達成感が得られ、各種の祝賀用品として活用できる組立式模型用の可食パネル、及び上記可食パネルを含む組立式模型キットに関する。上記目的を達成する本発明の組立式模型用の可食パネルは少なくとも1つのL字状の第1結合突起を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、組立式模型用の可食パネル及びそれを含む組立式模型キットに関し、特に、住宅や船等の種々な模型に組立でき、種々のサイズ及び形状に製造可能であり、食べられるだけでなく直接模型に組み立てる経験をすることができるので、模型製作を体験し鑑賞できるだけでなく、達成感が得られ、各種の祝賀用品として活用可能な組立式模型用の可食パネル、及びそれを含む組立式模型キットに関する。
【背景技術】
【0002】
誕生日やクリスマス等のような特別な祝日には、一般に多くの人が集まり、特別食を楽しむ。その中ではケーキが主に用いられるが、種々の造形物を模した模型菓子も使用される。しかしながら、従来の模型菓子は糖衣による完成品として製造・販売されるか、または組立品として販売されているが、模型菓子を組み立てるとき接着剤等を使用することから組み立てが難しく、時間がかかるものがほとんどであった。
【0003】
従って、消費者が直接模型の各部分を容易にかつ安定して組み立てることができ、模型製作を経験することにより達成感を味わうことが可能な組立式模型用の可食パネル、及びそれを含む組立式模型キットの開発が求められていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、完成品を単純に鑑賞する喜びに限られるという問題を解決するために、菓子を愛用する者が菓子を味わうとともに模型に組み立てることにより、達成感を味わうことができる組立式模型用の可食パネル、及びそれを含む組立式模型キットを提供することである。
【0005】
本発明の別の目的は、完成された外観を有するために高価で大量生産が困難であり、かつ接着しなければならないという従来の模型式菓子の問題点を解決するために、模型菓子に対する量的及び価格的な需要を満たすために流し込み型を用いて大量生産及び販売が可能であり、組立が容易な組立式模型用の可食パネル、及びかかる可食パネルを含む組立式模型キットを提供することである。
【0006】
本発明のさらに別の目的は、組み立てた模型を配置するだけでなくその周辺を任意に飾ることができる組立式模型キットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成する本発明の組立式模型用の可食パネルは、少なくとも1つのL字状の第1結合突起が形成されていることを特徴とする。
【0008】
本発明の組立式模型キットは、少なくとも1つのL字状の第1結合突起を有する第1可食パネルと、第1結合突起を収納し得る少なくとも1つの結合孔を有する第2可食パネルとを含んでいることを特徴とする。
【0009】
また本発明の他の組立式模型キットは、(1) 少なくとも1つのL字状の第1結合突起を有する第1可食パネルと、(2) 前記第1結合突起を収納可能な少なくとも1つの結合孔を有する第2可食パネルと、(3) 少なくとも2つの突起を有し、下から順に第1突起、孔及び第2突起を含む第1結合部と、前記第1結合部に対応して結合可能な少なくとも2つの突起を有し、下から順に係止突条、第3突起、第2孔及び第4突起を含む第2結合部とを有する第3可食パネルとを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の組立式模型用の可食パネル及びそれを含む組立式模型キットは、住宅や船等の種々な模型に組み立てることができ、種々のサイズ及び形状に製造可能であり、食べられるだけでなく、直接模型に組み立てる経験をすることができるので、模型製作を体験し鑑賞できるだけでなく、達成感が得られ、各種の祝賀用品として活用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の実施例を、添付図面を参照して以下詳細に説明する。図1に示すように、本発明の組立式模型用の可食パネルは、板状の本体1に少なくとも1つのL字状の第1結合突起2を有する。本明細書では説明の便宜上、第1結合突起2の形状をL字状とするが、実質的には図1に示すように折曲部が丸く湾曲するように形成されている。このように折曲部が湾曲していれば、第1結合突起2を後述する結合孔3に容易に挿入することができる。直角の折曲部は、実際に菓子を焼くときの変形の程度によってはきれいに形成されず、かつ外力により容易に破損してしまうので、折曲部を前述のように湾曲状に形成するのが好ましい。
【0012】
図1は板状の本体1に第1結合突起2のみが形成された可食パネルを示し、図2は第1結合突起2及び結合孔3が形成された可食パネルを示す。従って、一方の本体1に形成された第1結合突起2を他方の本体1に形成された結合孔3に挿入すると、2つの可食パネルは組み立てられる。L字状の第1結合突起2を図2又は図3に示す結合孔3に挿入すると、模型を組み立てる際に安定した結合状態を保持できる。
【0013】
可食パネルは、主食材の小麦粉に砂糖、牛乳、鶏卵、香料等を混合して焼いたビスケット状の菓子のように、一定の形状を保持し得る強度を有するものが好ましい。また液状のチョコレートを注型したものでも良い。
【0014】
前述したように、結合孔3に第1結合突起2等の結合突起を挿入することにより、2個以上の可食パネルを結合する。第1結合突起2はL字状に成形されているため、結合孔3に挿入されると、その湾曲した端部が結合孔3の縁部に係止され、抜けなくなる。それにより、模型の組立状態を保持することができる。
【0015】
本発明の可食パネルの結合孔3は、第1結合突起2が挿入できる程度に第1結合突起2より若干大きなサイズでも良い。これにより、第1結合突起2と結合孔3との結合が容易になる。可食パネルの特性上衝撃や圧力に弱く、簡単に壊れてしまうが、第1結合突起2と結合孔3との結合を容易にすることにより、模型の組立を容易にし、組立の際の破壊を防止する。
【0016】
第1結合突起2及び結合孔3は、結合して一定の形状をなすように対応する位置に設けられているのが好ましい。すなわち、図5に示すように、第1結合突起2を結合孔3に挿入した際、第1可食パネル11と第2可食パネル12の底面が十分に面接触するように、第1結合突起2及び上記結合孔3を位置決めするのが好ましい。
【0017】
第1可食パネル11の他の第1結合突起2は他の可食パネルと連結する。第1結合突起2及び結合孔3の個数はそれぞれ組み立てるべき可食パネルの数によって決定される。
【0018】
第1結合突起2は可食パネルの縁部に形成しても良い。これにより、模型の外郭を容易に構成できる。例えばハウス模型は、図10に示すように、2個の側壁面21、22、前壁面23、後壁面24、及び2個の屋根面25、26で構成される。この場合、側壁面21、22にはそれぞれ2個の第1結合突起2が形成され、前後壁面23、24にはそれぞれ2個の結合孔3及び第2結合突起4が形成され、屋根面25、26にはそれぞれ2個の結合孔3が形成されており、これらの結合突起と結合孔との結合によりハウス模型を組み立てることができる。
【0019】
図4に示すように、上記可食パネルに任意の形状の第2結合突起4を形成しても良い。第2結合突起4は、前述した第1結合突起2のようにL字状に湾曲部がなくても離脱の恐れがないように、主に可食パネルの上端部に形成する。第2結合突起4は主に矩形状であるが、十分な突部を有していれば形状は特に限定されない。すなわち、図10に示すように、前壁面23の第2結合突起4が第1屋根面25の結合孔3に挿入され、第1屋根面25は前壁面23の上部に自重により滑らない状態で固定される。前壁面23は第1側壁面21との結合により直立状態を保持する。
【0020】
第2結合突起は可食パネルの縁部に形成されているのが好ましい。これにより、図11に示すようにハウス模型など模型の外郭を容易に構成することができる。
【0021】
本発明の組立式模型キットは、少なくとも1つのL字状の第1結合突起2が形成されている第1可食パネル11と、第1結合突起2が収納可能な少なくとも1つの結合孔3が形成されている第2可食パネル12とを含む。第1可食パネル11は、図1又は図2に示すものと同一又は類似のもので良く、第2可食パネル12は図2又は図3に示すものと同一又は類似のもので良い。また図5に示す可食パネルも使用できる。
【0022】
組立式模型キットには、図3に示すような結合孔3のみが形成されている可食パネルも含まれる。図3の可食パネルは、図10及び図11に示すようなハウス模型27の屋根面等に用いられる。
【0023】
また本発明に係る組立式模型キットは、(1) 少なくとも1つのL字状の第1結合突起2を有する第1可食パネル11と、(2) 第1結合突起2が収納可能な少なくとも1つの結合孔を有する第2可食パネル12と、(3) 少なくとも2つの突起からなり、下から順に第1突起135、第1孔136及び第2突起137を含む第1結合部131と、第1結合部131に対応して結合可能な少なくとも2つの突起からなり、下から順に係止突条138、第3突起139、第2孔140及び第4突起141を含む第2結合部132を有する第3可食パネル13とを有する。
【0024】
第3可食パネル13は、図6〜8に示すものと同一又は類似のものでも良い。図6に示す第3可食パネル13は、板体130の両側に第1結合部131及び第2結合部132を有し、第1結合部131は下から順に第1突起135、第1孔136及び第2突起137を有し、第2結合部132は下から順に係止突条138、第3突起139、第2孔140及び第4突起141を有する。従って、第1結合部131と第2結合部132との結合によりフェンス模型を形成する場合、第1突起135が係止突条138に嵌挿し、第1孔136に第3突起139が嵌挿され、第2孔140に第2突起137が嵌挿され、上記第2突起137の上方に第4突起141が配置される。特に係止突条138に嵌挿された第1突起135の底面がベース面上に置かることにより、フェンス模型がベース面上で容易に自立可能になる。
【0025】
第3可食パネル13は、図7及び図8に示すように、少なくとも2つの垂直保持柱133と、少なくとも1つの水平保持柱134を含み、いずれか1つの垂直保持柱133には、第1突起135、第2突起137及びこれら突起間に形成された第1孔136を有する第1結合部131が形成され、他のいずれか1つの垂直保持柱133には、第3突起139、第4突起141、これらの突起間に形成された第2孔140及び第3突起139の下方に形成される係止突条138を有する第2結合部132が形成されている。水平保持柱134は2個以上形成されているのが好ましい。
【0026】
図8に示すように、第1結合部131と第2結合部132との間が長い場合、垂直保持柱133が3個以上形成されているのが好ましい。第1結合部131と第2結合部132との結合により、2個以上の第3可食パネル13を連結できる。例えば、図9に示すフェンス模型28の場合、図7に示す第3可食パネル13を3個と図8に示す第3可食パネル13を1個連結させ、1つのフェンス模型28を形成することができる。
【0027】
上記したような本発明の組立式模型キットは、消費者の要求や製作者の意図に沿った形状の模型を作れるように製造できる。すなわち、図11に示すハウス模型27の場合、図10に示す各形状を有する可食パネルを組み立てることにより得られる。他の形状の模型も形成可能であり、図13に示すような各形状を有する可食パネルの組み立てにより、図14に示すような船模型41を作ることができる。
【0028】
船模型41のための組立式キットは、図13に示すように、底面31、第1船首面32、第2船首面33、第1デッキ面34、第1船側面35、第2船側面36、第2デッキ面37、船尾面38、帆面39及びマスト面40から構成でき、底面31の前端部に形成された第1結合突起を第1船首面32及び第2船首面33に形成された結合孔にそれぞれ結合させ、第1船首面32及び第2船首面33に形成された第1結合突起を第1デッキ面34に形成された結合孔に結合させることにより、船の船首部分が組み立てられる。
【0029】
底面31の両側に形成された第1結合突起を第1船側面35及び第2船側面36らに形成された結合孔にそれぞれ結合させ、第1船側面35及び第2船側面36に形成された第1結合突起を第2デッキ面37に形成された結合孔にそれぞれ結合させることにより、船の船側部分が組み立てられる。
【0030】
底面31、第1船側面35及び第2船側面36により形成される空間を船尾面38で詰め、船尾面38に形成された第1結合突起を第2デッキ面37に形成された結合孔に挿入する。第1デッキ面34に形成された結合孔に、帆面39に形成された第1結合突起を挿入し、帆面39を第1デッキ面36に固定する。マスト面40の第1結合突起を第1デッキ面36の結合孔及び帆面39に形成された結合孔に挿入することにより、船模型の組み立てが完了する。
【0031】
本発明の組立式模型キットは、前述したハウス模型や船模型に限定されず、本発明の可食パネル、特に第1結合突起を含む可食パネルを活用して適切な種々の模型を構成できる。
【0032】
図15〜21は、ビスケットの可食パネルを実際に焼いて、これらの可食パネルを含む組立式模型キットを使用したハウス模型の組立順序を示す写真である。図15〜21に示すように、単に2個以上の可食パネルのみを組み立てても、組み立てている間の状態を自重により保持しながら、ハウス模型を形成することができる。
【0033】
図22は、図15〜21に示す組立工程により完成したハウス模型を示す写真である。組立式キットを使用したハウス模型が完成することで、装飾品としてのハウス模型がよく現れていることが確認できる。また図23は本発明の組立式模型キットで、第3可食パネルを使用してフェンスを組み立てるところを示す写真であり、図24は、図23のフェンス模型の組立状態を示す写真である。これらの写真から分かるように、本発明の第3可食パネルを使用してフェンス模型を作ることができ、図25に示すように、ハウス模型とフェンス模型を合わせた完成度の高い作品が得られる。
【0034】
上記したハウス模型や船模型にはクリームやチョコレート等の装飾を施しても良い。上記の装飾は通常のスクイーズボトル等にクリームや液状チョコレートなど通常ケーキを飾る装飾材料を使用でき、これらの装飾材料は各種の色相にて容易に着色でき、様々な装飾効果が上げられる。装飾例を図25に示し、装飾方法を図26に示す。
【0035】
図27は、本発明の組立式模型キットを使用して組み立てた船模型を示す写真である。上記船模型も図28及び図29に示すように装飾可能である。
【産業上の利用可能性】
【0036】
従って、本発明の組立式模型用の可食パネル及び上記可食パネルを含む組立式模型キットは、住宅や船等の種々な模型に組み立てでき、種々のサイズ及び形状に製造可能であり、食べられるだけでなく、直接模型に組み立てる経験をすることができるので、模型製作を体験し鑑賞できるだけでなく、達成感が得られ、各種の祝賀用品として活用でき、もって菓子等の製造業において生産及び販売の促進等が望める。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の一実施例による組立式模型用の可食パネルを概略的に示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例による組立式模型用の可食パネルを概略的に示す斜視図である。
【図3】本発明のさらに別の実施例による係る組立式模型用の可食パネルを概略的に示す斜視図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例による係る組立式模型用の可食パネルを概略的に示す斜視図である。
【図5】可食パネルが結合された状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施例による組立式模型キットに含まれる可食パネルを概略的に示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施例による組立式模型キットに含まれる可食パネルを概略的に示す斜視図である。
【図8】本発明の一実施例による組立式模型キットに含まれる可食パネルを概略的に示す斜視図である。
【図9】図7及び図8に示す可食パネルが2個以上結合した状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の一実施例による組立式模型キットを構成する可食パネルの結合前の状態を示す斜視図である。
【図11】図10の組立式模型キットを構成する可食パネルが結合した状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の一実施例による組立式模型キットを構成する可食パネルが結合した状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の一実施例による組立式模型キットを構成する可食パネルが結合前の状態を示す斜視図である。
【図14】図13の組立式模型キットを構成する可食パネルが結合した状態を示す斜視図である。
【図15】本発明の一実施例による組立式模型キットを使用してハウス模型を組立する順序を示す写真である。
【図16】本発明の組立式模型キットを使用してハウス模型を組み立てる順序を示す写真である。
【図17】本発明の組立式模型キットを使用してハウス模型を組み立てる順序を示す写真である。
【図18】本発明の組立式模型キットを使用してハウス模型を組み立てる順序を示す写真である。
【図19】本発明の組立式模型キットを使用してハウス模型を組み立てる順序を示す写真である。
【図20】本発明の組立式模型キットを使用してハウス模型を組み立てる順序を示す写真である。
【図21】本発明の組立式模型キットを使用してハウス模型を組み立てる順序を示す写真である。
【図22】図15〜21の組み立てにより完成したハウス模型を示す写真である。
【図23】本発明の組立式模型キットであり、第3可食パネルを使用してフェンスを組み立てることを示す写真である。
【図24】図23のフェンス模型の組立状態を示す写真である。
【図25】本発明の組立式模型キットを使用して装飾まで完了した状態のハウス模型を示す写真である。
【図26】本発明の組立式模型キットを構成する可食パネルの装飾過程を示す写真である。
【図27】本発明の組立式模型キットを使用して完成した船模型を示す写真である。
【図28】本発明の組立式模型キットを使用して装飾まで完了した状態の船模型を示す写真である。
【図29】本発明の組立式模型キットを使用して装飾まで完了した状態の船模型を示す写真である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つのL字状の第1結合突起が形成されていることを特徴とする組立式模型用の可食パネル。
【請求項2】
請求項1に記載の可食パネルにおいて、前記第1結合突起を収納可能な少なくとも1つの結合孔を有することを特徴とする可食パネル。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の可食パネルにおいて、前記第1結合突起が可食パネルの縁部に形成されていることを特徴とする可食パネル。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の可食パネルにおいて、前記可食パネルに任意の形状の第2結合突起が形成されていることを特徴とする可食パネル。
【請求項5】
請求項4に記載の可食パネルにおいて、前記第2結合突起が前記可食パネルの縁部に形成されていることを特徴とする可食パネル。
【請求項6】
主食材の小麦粉に砂糖、牛乳、鶏卵、香料等を混合して焼いたビスケット状の菓子又はチョコレートからなる請求項1又は2に記載の可食パネルを含むことを特徴とする組立式模型キット。
【請求項7】
少なくとも1つのL字状の第1結合突起を有する第1可食パネルと、前記第1結合突起を収納可能な少なくとも1つの結合孔を有する第2可食パネルとを含むことを特徴とする組立式模型キット。
【請求項8】
請求項7に記載の組立式模型キットにおいて、前記第1可食パネルが請求項2〜5のいずれかに記載の可食パネルであることを特徴とする組立式模型キット。
【請求項9】
請求項7に記載の組立式模型キットにおいて、前記第2可食パネルが請求項2〜5のいずれかに記載の可食パネルであることを特徴とする組立式模型キット。
【請求項10】
請求項7〜9のいずれかに記載の組立式模型キットにおいて、前記第1可食パネル及び第2可食パネルが、主食材の小麦粉に砂糖、牛乳、鶏卵、香料等を混合して焼いたビスケット状の菓子又はチョコレートからなることを特徴とする組立式模型キット。
【請求項11】
(1) 少なくとも1つのL字状の第1結合突起を有する第1可食パネルと、(2) 前記第1結合突起を収納可能な少なくとも1つの結合孔を有する第2可食パネルと、(3) 少なくとも2つの突起を有し、下から順に第1突起、孔及び第2突起を含む第1結合部と、前記第1結合部に対応して結合可能な少なくとも2つの突起を有し、下から順に係止突条、第3突起、第2孔及び第4突起を含む第2結合部とを有する第3可食パネルとを含むことを特徴とする組立式模型キット。
【請求項12】
請求項11に記載の組立式模型キットにおいて、前記第3可食パネルは少なくとも2つの垂直保持柱及び少なくとも1つの水平保持柱を含み、前記垂直保持柱のいずれか1つは少なくとも2つの突起を有するとともに、第1突起、第2突起及びこれらの間に形成された第1孔を含む第1結合部を有し、前記垂直保持柱の他のいずれか1つは少なくとも2つの突起を有するとともに、第3突起、第4突起、これらの突起間に形成された第2孔、及び前記第3突起の下方に形成された係止突条を含む第2結合部を有することを特徴とする組立式模型キット。
【請求項13】
請求項11又は12に記載の組立式模型キットにおいて、前記第1可食パネル、第2可食パネル及び第3可食パネルが、主食材の小麦粉に砂糖、牛乳、鶏卵、香料等を混合して焼いたビスケット状の菓子又はチョコレートからなることを特徴とする組立式模型キット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【公表番号】特表2008−522612(P2008−522612A)
【公表日】平成20年7月3日(2008.7.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−545375(P2007−545375)
【出願日】平成17年12月7日(2005.12.7)
【国際出願番号】PCT/KR2005/004181
【国際公開番号】WO2006/062353
【国際公開日】平成18年6月15日(2006.6.15)
【出願人】(507191359)
【Fターム(参考)】