説明

表面実装型電子部品

【課題】配線基板との間の接続強度を十分に確保できると共に、実装時における素体の幅方向の傾斜の抑制及びハンダ内部のボイドの残留の抑制を図ることができる表面実装型電子部品を提供する。
【解決手段】表面実装型電子部品1Aでは、素体2の幅方向に溶融ハンダPの濡れ広がりが誘導される。このため、溶融ハンダPの表面張力が素体2の幅方向に分散され、素体2のバランスが取り易くなるので、実装時における素体2の幅方向の傾斜が抑制される。また、第1の電極部分31、第2の電極部分32、及び連結電極部分33のそれぞれに溶融ハンダPが分散することにより、配線基板5との間の接続強度を十分に確保できる。さらに、端子電極3Aの外側凹部35及び内側凹部34から溶融ハンダP内のボイドが逃げ易くなっているので、ハンダ内部のボイドの残留を防止できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表面実装型電子部品に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の分野に関連する技術として、例えば特許文献1に記載された表面実装型電子部品がある。この従来の表面実装型電子部品は、素体の底面における長さ方向の両端部に矩形の端子電極を備えている。そして、素体の端面に作用する溶融ハンダの表面張力が端子電極に作用する溶融ハンダの表面張力を超えないように端子電極の露出面積が調整されており、実装時のチップ立ちの防止が図られている。また、例えば特許文献2に記載された表面実装型電子部品では、素体の底面の四隅に矩形の端子電極を配置し、端子電極間に凹部を設けることにより、ハンダによる端子電極間の短絡を防止するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平7−66074号公報
【特許文献2】特開2001−326445号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したような表面実装型電子部品では、実装時に矩形の端子電極に対して溶融ハンダの凸曲面が当たるので、素体の傾きを制御しにくいという問題がある。特に、素体の幅方向について端子電極と溶融ハンダとの接続箇所が1箇所であるため、素体のバランスが取りにくく、傾きを抑えることが困難となっている。また、溶融ハンダ内に発生したボイドが逃げにくいため、ハンダの内部に残留したボイドに起因して接続強度の低下やクラックが生じてしまう場合がある。
【0005】
これに対し、特許文献2に記載の表面実装型電子部品では、素体の幅方向について端子電極と溶融ハンダとの接続箇所が2箇所であり、かつ端子電極間に凹部が設けられているので、幅方向の素体の傾きを抑えられる点及びハンダ内部のボイドの残留を防止できる点で特許文献1に記載の表面実装型電子部品よりも有利であると考えられる。しかしながら、この構造では端子電極の面積の確保が難しく、配線基板との間の接続強度が低下するおそれがある。
【0006】
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、配線基板との間の接続強度を十分に確保できると共に、実装時における素体の幅方向の傾斜の抑制及びハンダ内部のボイドの残留の抑制を図ることができる表面実装型電子部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題の解決のため、本発明に係る表面実装型電子部品は、配線基板にハンダ接続される端子電極が素体の底面に設けられた表面実装型電子部品であって、端子電極は、互いに離間した状態で底面の長さ方向に延びる第1の電極部分及び第2の電極部分と、第1の電極部分と第2の電極部分との間で底面の幅方向に延び、第1の電極部分と第2の電極部分とを連結する連結電極部分と、を有し、連結電極部分の幅は、第1の電極部分の長さ及び第2の電極部分の長さよりも小さくなっていることを特徴としている。
【0008】
この表面実装型電子部品では、配線基板への実装の際、端子電極の連結電極部分から第1の電極部分及び第2の電極部分に向かって、素体の幅方向に溶融ハンダの濡れ広がりが誘導される。このため、溶融ハンダの表面張力が素体の幅方向に分散され、素体のバランスが取り易くなるので、実装時における素体の幅方向の傾斜が抑制される。また、第1の電極部分、第2の電極部分、及び連結電極部分のそれぞれに溶融ハンダが分散することにより、配線基板との間の接続強度を十分に確保できる。さらに、この表面実装型電子部品では、連結電極部分の幅は、第1の電極部分の長さ及び第2の電極部分の長さよりも小さくなっているので、端子電極の外周形状には、第1の電極部分と、第2の電極部分と、連結電極部分とによって形成される凹部が存在し、当該凹部から溶融ハンダ内のボイドが逃げ易くなっている。したがって、ハンダ内部のボイドの残留を防止できる。
【0009】
また、第1の電極部分の長さと第2の電極部分の長さとが略等長であることが好ましい。この場合、素体の幅方向の溶融ハンダの濡れ広がりが均等化されるので、実装時における素体の幅方向の傾斜が一層効果的に抑制される。
【0010】
また、連結電極部分は、第1の電極部分の中央部分と第2の電極部分の中央部分とを連結していることが好ましい。この場合、素体の長さ方向の溶融ハンダの濡れ広がりについても均等化が可能となる。
【0011】
また、連結電極部分は、第1の電極部分における底面の中央寄りの部分と、第2の電極部分における底面の中央寄りの部分とを連結していることが好ましい。この場合、素体の外側を向く外側凹部の大きさを確保できるので、溶融ハンダ内のボイドを電子部品の実装領域の外側へより逃げ易くすることができる。
【0012】
また、素体の底面は略長方形状をなしており、端子電極の形状は、底面の長さ方向の中央線に対して対称となっていることが好ましい。こうすると、素体のバランスが更に取り易くなるので、実装時における素体の幅方向の傾斜がより確実に抑制される。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、配線基板との間の接続強度を十分に確保できると共に、実装時における素体の幅方向の傾斜の抑制及びハンダ内部のボイドの残留の抑制を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の第1実施形態に係る表面実装型電子部品の実装状態を示す斜視図である。
【図2】図1における長さ方向の側面図である。
【図3】図1における幅方向の側面図である。
【図4】図1に示した表面実装型電子部品の底面図である。
【図5】実施例における溶融ハンダの濡れ広がりの様子及び実装後の表面実装型電子部品の姿勢を示した模式図である。
【図6】比較例における溶融ハンダの濡れ広がりの様子及び実装後の表面実装型電子部品の姿勢を示した模式図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る表面実装型電子部品の底面図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る表面実装型電子部品の底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る表面実装型電子部品の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0016】
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る表面実装型電子部品の実装状態を示す斜視図である。また、図2は、図1における長さ方向の側面図であり、図3は、図1における幅方向の側面図である。
【0017】
図1〜図3に示すように、表面実装型電子部品1Aは、例えばチップインダクタ、チップコンデンサ、チップバリスタ、及びチップビーズなどに代表されるチップ型の積層型電子部品であり、略直方体形状の素体2と、素体2の底面7に設けられた一対の端子電極3A,3Aとを備えている。
【0018】
素体2は、例えば導体パターンを有する複数のセラミックグリーンシート(図示しない)を積層し、これを焼成することにより形成されている。セラミックグリーンシートの境界は、視認できない程度に一体化されている。素体2の大きさは、例えば長さ400μm、幅200μm、高さ160μm程度となっている。
【0019】
一対の端子電極3A,3Aは、素体2の底面7において互いに離間した状態で設けられている。端子電極3Aは、例えば素体2の底面7にAg、Cu又はNiを主成分とする電極ペーストを転写した後に所定温度にて焼き付け、更に電気めっきを施すことにより形成される。電気めっきには、例えばCu、Ni及びSnを用いることができる。
【0020】
この端子電極3Aは、図4に示すように、第1の電極部分31と、第2の電極部分32と、連結電極部分33とによって形成され、略長方形形状の底面7の長さ方向の中央線Hに対して対称な形状となっている。第1の電極部分31及び第2の電極部分32のそれぞれは、例えば長さL1が115μm、幅W1が60μm程度の帯状をなし、互いに離間した状態で底面7の長さ方向に延びている。また、連結電極部分33は、例えば長さL2が60μm、幅W2が55μm程度の帯状をなし、第1の電極部分31と第2の電極部分32との間で底面7の幅方向に延びている。
【0021】
この連結電極部分33の幅W2は、上述したように、第1の電極部分31及び第2の電極部分32の長さL1よりも小さくなっている。また、連結電極部分33の中心は、第1の電極部分31における長さ方向の中央部分よりも5μm程度だけ素体2の中央寄りとなる部分と、第2の電極部分32における長さ方向の中央部分よりも5μm程度だけ素体2の中央寄りとなる部分とを連結している。
【0022】
したがって、端子電極3Aの外周形状には、第1の電極部分31と、第2の電極部分32と、連結電極部分33とによって凹部が形成され、具体的には、素体2の外側を向く外側凹部34Aと、素体2の内側を向く内側凹部35Aとがそれぞれ存在することとなる。外側凹部34Aの長さは例えば32.5μmとなっており、内側凹部35Aの長さは例えば22.5μmとなっている。
【0023】
以上のような端子電極3Aは、ハンダ6によって配線基板5上のランド電極4に電気的に接続される。端子電極3Aとランド電極4との接続にあたっては、ランド電極4上にボール状のクリームハンダを配置し、クリームハンダのリフローを実施する。
【0024】
続いて、上述した表面実装型電子部品1Aの作用効果について説明する。
【0025】
図5は、実施例における溶融ハンダの濡れ広がりの様子及び実装後の表面実装型電子部品の姿勢を示した模式図である。図5(a)に示すように、表面実装型電子部品1Aでは、端子電極3Aの中心Maを起点として濡れ広がる溶融ハンダPは、帯状の連結電極部分33によってガイドされ、第1の電極部分31及び第2の電極部分32に向かって素体2の幅方向に略均等に分散する。
【0026】
第1の電極部分31及び第2の電極部分32に分散した溶融ハンダPは、次に、帯状の第1の電極部分31及び第2の電極部分32によってガイドされ、素体2の長さ方向に分散する。この結果、表面実装型電子部品1Aでは、溶融ハンダPの表面張力が素体2の幅方向に分散され、多少の分散のばらつきが生じたとしても素体2のバランスが取り易くなるので、図5(b)に示すように、実装時における素体2の幅方向の傾斜が抑制される。また、表面実装型電子部品1Aでは、第1の電極部分31、第2の電極部分32、及び連結電極部分33のそれぞれに溶融ハンダPが分散することにより、配線基板5との間の接続強度を十分に確保できる。
【0027】
また、表面実装型電子部品1Aでは、素体2の外側を向く外側凹部34Aと、素体2の内側を向く内側凹部35Aとが端子電極3Aにそれぞれ存在している。このため、リフローの際に溶融ハンダP内にボイドが発生したとしても、ボイドが外側凹部34A及び内側凹部35Aから逃げ易くなっており、接続後のハンダ6の内部にボイドが残留することを防止できる。これにより、ボイドに起因する接続強度の低下やクラックの発生を防止できる。
【0028】
なお、表面実装型電子部品1Aでは、連結電極部分33の中心は、第1の電極部分31における長さ方向の中央部分よりも素体2の中央寄りとなる部分と、第2の電極部分32における長さ方向の中央部分よりも素体2の中央寄りとなる部分とを連結している。したがって、素体2の外側を向く外側凹部34Aの大きさが十分に確保され、溶融ハンダP内のボイドが電子部品の実装領域の外側へより逃げ易くなっていると共に、素体2の長さ方向両端部にハンダ6が多く付着するので、配線基板5の変形に伴い生じる曲げ応力に対する接合強度が向上する。
【0029】
一方、図6は、比較例における溶融ハンダの濡れ広がりの様子及び実装後の表面実装型電子部品の姿勢を示した模式図である。図6(a)に示すように、比較例に係る表面実装型電子部品41は、素体2の底面7に略長方形状の端子電極42,42を有している。この表面実装型電子部品41では、端子電極42の中心Mbを起点として濡れ広がる溶融ハンダPは全方向に濡れ広がることとなる。
【0030】
したがって、溶融ハンダPの表面張力の分散のばらつきによって素体2のバランスが悪化し、図6(b)に示すように、実装時における素体2の幅方向の傾斜が生じ易くなる。また、表面実装型電子部品41では、端子電極42,42が単純な矩形となっている。このため、リフローの際に溶融ハンダP内に発生したボイド(特に端子電極42の中央部に発生したボイド)が逃げにくく、接続後のハンダ6の内部にボイドが残留し易い。
【0031】
比較例に係る表面実装型電子部品41では、実装後の配線基板5に対する素体2の傾斜が±10°程度の範囲で生じるのに対し、実施例に係る表面実装型電子部品1Aでは、実装後の配線基板5に対する素体2の傾斜を±3°の範囲に抑えることができる。また、比較例に係る表面実装型電子部品41では、ボイド残留率が1端子当たりの端子面積の15%を超えるのに対し、実施例に係る表面実装型電子部品1Aでは、ボイド残留率を1端子当たりの端子面積の15%以下に抑えることができる。
【0032】
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る表面実装型電子部品について説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係る表面実装型電子部品の底面図である。
【0033】
同図に示すように、表面実装型電子部品1Bは、端子電極3Bにおける連結電極部分33の形成位置が第1実施形態と異なっており、その他の点については第1実施形態と同様である。すなわち、表面実装型電子部品1Bの端子電極3Bでは、連結電極部分33の中心は、第1の電極部分31の中央部分と第2の電極部分32の中央部分とを連結している。
【0034】
この表面実装型電子部品1Bにおいても、第1実施形態と同様に、溶融ハンダPの表面張力が素体2の幅方向に分散され、多少の分散のばらつきが生じたとしても素体2のバランスが取り易くなるので、実装時における素体2の幅方向の傾斜が抑制される。また、第1の電極部分31、第2の電極部分32、及び連結電極部分33のそれぞれに溶融ハンダPが分散することにより、配線基板5との間の接続強度を十分に確保できる。
【0035】
また、表面実装型電子部品1Bでは、外側凹部34B及び内側凹部35Bが略均等の素体2の長さ方向に沿った長さで存在し、ボイドが外側凹部34A及び内側凹部35Aから均等に逃げ易くなっている。これにより、接続後のハンダ6の内部にボイドが残留することを防止でき、ボイドに起因する接続強度の低下やクラックの発生を防止できる。
【0036】
その他、表面実装型電子部品1Bでは、端子電極3Bが素体2の長さ方向及び幅方向のいずれに対しても対称な形状となる。よって、素体2の幅方向だけでなく長さ方向についても溶融ハンダPの表面張力が均等に分散され、実装時における素体2の長さ方向の傾斜も抑制される。
【0037】
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る表面実装型電子部品について説明する。図8は、本発明の第3実施形態に係る表面実装型電子部品の底面図である。
【0038】
同図に示すように、表面実装型電子部品1Cは、端子電極3Cにおける連結電極部分33の形成位置が第1実施形態と更に異なっており、その他の点については第1実施形態と同様である。すなわち、表面実装型電子部品1Cの端子電極3Cでは、連結電極部分33の中心は、第1の電極部分31の内側端部と第2の電極部分32の内側端部とを連結している。
【0039】
この表面実装型電子部品1Cにおいても、第1実施形態と同様に、溶融ハンダPの表面張力が素体2の幅方向に分散され、多少の分散のばらつきが生じたとしても素体2のバランスが取り易くなるので、実装時における素体2の幅方向の傾斜が抑制される。また、第1の電極部分31、第2の電極部分32、及び連結電極部分33のそれぞれに溶融ハンダPが分散することにより、配線基板5との間の接続強度を十分に確保できる。
【0040】
その他、表面実装型電子部品1Cでは、内側凹部35Cが存在しない代わりに外側凹部34Cが長く形成されており、ボイドが外側凹部34Cから電子部品の実装領域の外側へより逃げ易くなっている。これにより、接続後のハンダ6の内部にボイドが残留することを防止でき、ボイドに起因する接続強度の低下やクラックの発生を防止できる。
【0041】
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えば上述した実施形態では、端子電極3A,3B,3Cは、いずれも素体2の底面7における長さ方向の中心線Hに対して対称となっているが、中心線Hに対してずれた配置としてもよく、第1の電極部分31及び第2の電極部分32の長さを互いに異なる長さとしてもよい。また、端子電極3A,3B,3Cの配置数や素体2の底面7の形状は、仕様に応じて適宜変更してもよい。
【符号の説明】
【0042】
1A,1B,1C…表面実装型電子部品、2…素体、3A,3B,3C…端子電極、5…配線基板、7…底面、31…第1の電極部分、32…第2の電極部分、33…連結電極部分、H…中心線、L1…第1の電極部分及び第2の電極部分の長さ、W2…連結電極部分の幅。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
配線基板にハンダ接続される端子電極が素体の底面に設けられた表面実装型電子部品であって、
前記端子電極は、
互いに離間した状態で前記底面の長さ方向に延びる第1の電極部分及び第2の電極部分と、
前記第1の電極部分と前記第2の電極部分との間で前記底面の幅方向に延び、前記第1の電極部分と前記第2の電極部分とを連結する連結電極部分と、を有し、
前記連結電極部分の幅は、前記第1の電極部分の長さ及び前記第2の電極部分の長さよりも小さくなっていることを特徴とする表面実装型電子部品。
【請求項2】
前記第1の電極部分の長さと前記第2の電極部分の長さとが略等長であることを特徴とする請求項1記載の表面実装型電子部品。
【請求項3】
前記連結電極部分は、前記第1の電極部分の中央部分と前記第2の電極部分の中央部分とを連結していることを特徴とする請求項1又は2記載の表面実装型電子部品。
【請求項4】
前記連結電極部分は、前記第1の電極部分における前記底面の中央寄りの部分と、前記第2の電極部分における前記底面の中央寄りの部分とを連結していることを特徴とする請求項1又は2記載の表面実装型電子部品。
【請求項5】
前記素体の底面は略長方形状をなしており、
前記端子電極の形状は、前記底面の長さ方向の中央線に対して対称となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の表面実装型電子部品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−192742(P2011−192742A)
【公開日】平成23年9月29日(2011.9.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−56273(P2010−56273)
【出願日】平成22年3月12日(2010.3.12)
【出願人】(000003067)TDK株式会社 (7,238)
【Fターム(参考)】