説明

警報通報装置及び警報通報システム

【課題】装置に監視対象とする設備の信号を取り込みやすくするとともに、設備からの各種信号の入力を可能とし、警報監視システムを構築するための費用を安価にし、また、設備の代表的な警報状態である停電を通報することができるようにする警報通報装置及び警報通報システムを提供する。
【解決手段】監視対象設備4、5の警報信号等の出力信号を送出するシーケンサ3との通信機能を制御するCPU部11及び通信回線6と接続して通信データを送受信する通信部14を内蔵する通信装置1と、通信装置1とシーケンサ3とを接続する通信ケーブル2とからなる警報通報装置であって、通信装置1は、シーケンサ3が送出する出力信号から故障信号を検出し、警報を通報する機能を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、警報通報装置及び警報通報システムであり、上下水道の給水、配水設備や、産業用の生産設備、販売データ収集設備等の運転状態を監視、記録し、設備の故障、異常状態を表示、記録するとともに、警報信号を検出して、監視室の外にいる設備の保守担当者等に警報を通報する通報装置に関する。
【背景技術】
【0002】
設備の運転状態等を監視し通報する警報通報装置を設置することが行われており、従来、2種類のタイプがあった。1種類目の警報通報装置は、シーケンサと一体の形で構成されている。電源回路がシーケンサと共通になっており、シーケンサの電源をオンすると警報通報装置の電源もオンするタイプである。2種類目の警報通報装置は、シーケンサと接続せず、警報通報装置単品内の入出力回路を設けていた。
【0003】
1種類目の警報通報装置の場合、警報通報装置のない既設の設備に警報通報装置を取付けて設備の監視をするには、あらたに警報通報装置を含んだシーケンサを設ける必要があった。このため、装置として高価なシーケンサを追加する必要があるとともに、シーケンサ取付けのための設置スペースと、配線工事が必要になり、警報通報装置の取付けコストが高かった。
【0004】
また、2種類目の警報通報装置は、装置内に警報信号を取り込むためのI/O端子を持つため、警報信号の種類が多くなると、内蔵するI/O端子の数では全ての警報信号を入力することができないという問題点があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、従来技術の問題を解決するものであり、装置に監視対象とする設備の信号を取り込みやすくするとともに、設備からの各種信号の入力を可能とし、警報監視システムを構築するための費用を安価にし、また、設備の代表的な警報状態である停電を通報することができるようにする警報通報装置及び警報通報システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、監視対象設備の警報信号等の出力信号を送出するシーケンサとの通信機能を制御するCPU部及び通信回線と接続して通信データを送受信する通信部を内蔵する通信装置と、該通信装置とシーケンサとを接続する通信ケーブルとからなる警報通報装置であって、前記通信装置は、シーケンサが送出する出力信号から警報信号を検出し、警報を通報する機能を有する警報通報装置である。
【0007】
また、本発明は、上記通信装置は、バッテリを内蔵するとともに、停電時に停電通報する機能を有する警報通報装置である。
【0008】
そして、本発明は、CPU部及び通信部をそれぞれ内蔵する複数台の通信装置と、該通信装置とシーケンサ又は通信装置同士を接続する通信ケーブルとからなる警報通報システムであって、前記通信装置の少なくとも一つは、監視対象設備の警報信号等の出力信号を送出するシーケンサとの通信機能を制御するCPU部及び通信回線と接続して通信データを送受信する通信部を内蔵し、前記シーケンサが送出する出力信号から警報信号を検出し、警報を通報する機能を有する警報通報システムである。
【0009】
更に、本発明は、各々の通信装置は、各通信装置がロギングして作成する履歴データを記憶保存するエリアを分散して有する警報通報システムである。
【0010】
また、本発明は、各通信装置は、それぞれ異なるプログラムを実行する機能を有する警報通報システムである。
【0011】
そして、本発明は、警報を通報する機能を有する通信装置は、バッテリを内蔵するとともに、停電時に停電通報する機能を有する警報通報システムである。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、装置に監視対象とする設備の信号を取り込みやすくするとともに、設備からの各種信号の入力を可能とし、警報監視システムを構築するための費用を安価にし、また、設備の代表的な警報状態である停電を通報することができるようにする警報通報装置及び警報通報システムを得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
発明の実施の形態を説明する。
本発明の警報通報装置及び警報通報システムの実施例について、図1〜図を用いて説明する。図1は、実施例1の警報通報装置の説明図である。図2は、実施例1における通信装置が内蔵するバッテリの停電検出回路等の説明図である。図3は、実施例2の警報通報システムの説明図である。図4は、実施例3の警報通報システムの説明図である。
【0014】
実施例1を説明する。本実施例の警報通報装置は、図1に示すように、通信装置1と通信ケーブル2とからなる。通信装置1は、CPU部11、通信部12及びバッテリ15を内蔵しており、シーケンサ3が取り込んだ監視対象設備、例えばポンプ4や電動機5からの運転信号や故障信号等の各種信号から故障信号を検出し、警報を通報する機能を有する。CPU部11は、ICからなるCPU12やメモリ13を搭載したCPU基板であり、監視対象設備4、5からの運転信号や故障信号等の各種信号を取り込むシーケンサ3との通信機能を制御し、そして、通信部14は、モデム基板であり、通信回線(電話回線)6と接続して通信データを送受信する。バッテリ15については、後述する。通信ケーブル2は、通信装置1とシーケンサ3とを接続しており、RS232Cケーブル又はイーサネットケーブル等からなる。
【0015】
実施例の警報通報装置と接続するシーケンサ3は、監視対象設備、例えばポンプ4や電動機5からの運転信号や故障信号等の接点信号、アナログ信号を取り込む。そして、監視対象設備4、5に対する制御信号やアナログ出力信号を出力する。シーケンサ3は、これらの信号を元に、監視対象設備4、5の自動運転を実行する頭脳部分に当たる。また、シーケンサ3は、監視対象設備4、5に故障等が生じると、故障信号を取り込み、そして、警報信号を生成する。シーケンサ3は、通信装置1からの問い合わせに応じて、シーケンサ3内部のデータを通信装置1へ送信する。シーケンサ3から通信装置1へ送られる信号の中に、その警報信号が入る。
【0016】
実施例1の警報通報装置の警報通報動作について、説明する。通信装置1は、シーケンサ3の端子部31と接続する通信ケーブル2経由で、時々、シーケンサ3にデータの問合せをする。そして、通信装置1は、故障が生じた監視対象設備4、5の故障信号を取り込んだシーケンサ3が送出した出力信号から警報信号を検出する。そして、通信回線6を経由して監視対象設備の外部にいる保守担当者等に警報を通報する。これにより、保守担当者は、監視対象設備に故障が生じたことを知ることができる。
【0017】
実施例1における通信装置1の警報通報の機能には、下記のものがある。
(1)音声通報:通報先には電話を使用し、あらかじめ警報通報装置内に録音されていた音声を組み合わせて、どの設備で、どんな故障が発生したかを伝える。
(2)ポケベル通報:ポケベル(ページャ)会社のシステムを使用し、DTMF信号を送信することにより、どの設備で、どんな故障が発生したかを伝える。
(3)FAX通報:通報先にはファクシミリを使用し、FAXの印字内容により、どの設備で、どんな故障が発生したかを伝える。
(4)データ通信:通報先にはパソコン等のコンピュータを使用してデータを送信することにより、どの設備で、どんな故障が発生したかを伝える。
(5)メール通報:通報先には、パソコンまたは携帯電話など電子メールを送信できる装置で、メールの内容により、どの設備で、どんな故障が発生したかを伝える。パソコンや携帯電話に電子メールを送信する場合には、一旦、メールサーバーに接続し、メールサーバーを介して電子メールを送信する。
【0018】
実施例1における通信装置1の警報通報機能には、故障が発生した時に警報を通報するだけでなく、故障が復旧した時に通報する機能も含まれる。故障が発生した時と復旧した時の両方に通報するか、故障が発生した時だけに警報を通報するかは、警報通報装置の設定で選択できる。
【0019】
実施例1におけるこれらの警報通報は、通信部のモデム基板14を使用して、通信回線6経由で送信する場合の他に、通信装置1にあるイーサネット用の通信部を使用して通報することができる。
【0020】
実施例1の警報通報装置においては、警報通報機能とともに、設備の運転状態の記録と、記録したデータを外部のコンピュータへ送信する機能もある。運転状態の記録のことをロギング機能という。ロギング機能には、警報の履歴、運転の履歴、運転日報、運転月報、運転年報、トレンドデータを記録する機能が含まれる。
【0021】
警報の履歴データには、警報の発生と復旧の日時、警報の内容が記録される。運転の履歴データには、運転信号(たとえば、ポンプ運転信号)がいつONになったか、いつオフになったかが記録される。
【0022】
運転日報には、アナログ信号が、1時間ごとにどんな値をとったか、運転信号がONになった時間の合計、運転信号がONになった回数の合計が記録される。運転月報、運転年報は運転日報のデータを月ごと、年ごとに集計した形で記録される。
【0023】
トレンドデータには、アナログデータが時間ごとにどのような値を取って変化したかを記録する。実施例1では6分ごとに1回アナログデータが記録される。
【0024】
ロギングするために、警報通報装置は、一定時間ごとにシーケンサへデータの問い合わせを実施し、その結果得られたデータを上記のそれぞれの履歴データに変換して、警報通報装置内のメモリ13に蓄える。
【0025】
ロギングデータは、外部のパソコンと警報通信装置が通信して、警報通報装置からパソコンに送信され、パソコン内に記録される。警報通信装置はパソコンに比べ、メモリや記憶装置の容量が小さいため、警報通信装置内の記憶期限は短いが、パソコン内の記憶期限を長く取ることができる。警報通報装置内のロギングデータは、一定期限を越えたものは、自動的に消去され、新しい日付の運転データが記録されて行く。
【0026】
ここで、実施例1の警報通報装置は、モデム基板14を内蔵しているため、監視対象設備からの電源供給を受ける電源ケーブル(図示せず)、シーケンサ3との通信ケーブル2、通信回線6への通信ケーブルを用意するだけで良く、設置、配線工数を最小限にできる。
【0027】
実施例1における通信装置1のバッテリ15について、図2を用いて説明する。停電時に通信装置1を動作させるために、充電式の電池15を内蔵しており、停電時にはバッテリ15の電力により停電通報する。通信装置1内には、電源基板19を介して供給される電源(AC100V又はAC200V)が低下したことを検出する停電検出回路16を設けており、監視対象設備における停電を検出して停電通報することができる。停電していない間、バッテリ15は充電回路17により充電され、停電時に警報を通報するだけの電力を蓄えておく。充電状態は、状態表示LED18により表示される。
【0028】
実施例1において、シーケンサと警報通報装置を別々のユニットとしているため、停電時には警報通信装置だけをバッテリで動作させて停電を通報することができ、シーケンサを動作させる電源をバックアップする必要がない。このため、シーケンサと警報通信装置を一体形にして構成した場合にくらべ、バッテリは必要最小限の大きさにすることができる。
【0029】
また、実施例1において、シーケンサと警報通報装置とは別々のユニットであるため、この警報通報装置は、入出力信号数の大きい大型のシーケンサや少ない小形のシーケンサ、型式の異なるシーケンサと接続して警報通報を行うことができる。また、警報通報装置なしで、過去に納入された上下水道設備においても、通信装置のユニットだけを付加することにより、警報通報装置を構成することができる。モデムやバッテリが通信装置に内蔵されユニットになっているため、通信装置の1ユニットだけを既設の設備に付加すれば良く、警報通報装置を構成しやすい。
【0030】
本実施例では、監視対象設備からの故障信号、運転信号を入力するためにシーケンサ3を使用し、そして、通信装置1をシーケンサ3と独立した別のユニットとして、シーケンサ3と通信装置1を通信ケーブル2で接続する構成にし、また、通信装置1は、シーケンサ3のデータを読み出し、シーケンサ3に故障信号が入力されたら、通信装置1内部の通信部分(モデム)を使用して外部に警報を通報するようにしており、従来のようにシーケンサを増設したりすることなく、既設設備に使用されているシーケンサの信号をモニタして利用し、警報を通報することが可能となる。また、新規にシーケンサと通報端末のセットを取りつける場合でも、監視する信号の数が多い場合には、大型のシーケンサを取りつけ、信号の数が少ない場合には、小形のシーケンサを使用することにより、設備の規模にあった警報通報装置を構成することができる。
【0031】
実施例2を説明する。本実施例の警報通報システムは、図3に示すように、複数台の通信装置1a、1bと通信ケーブル2a、2bとからなる。監視対象設備の警報信号等の出力信号を送出するシーケンサ3と通信ケーブル2aで接続する通信装置1aは、シーケンサ3との通信機能を制御するCPU部1a及び通信回線6と接続して通信データを送受信する通信部14aを内蔵しており、シーケンサ3が送出する出力信号から故障信号を検出し、警報を通報する機能を有する。通信装置1bも、通信装置1aと同様にCPU部及び通信部とを内蔵する。通信ケーブル2a、2bは、通信装置1aとシーケンサ3又は通信装置1a、1b同士を接続しており、RS232Cケーブル又はイーサネットケーブル等である。なお、通信装置1を3台以上とすることも可能であり、複数台の通信装置1を接続するには、スター型、バス型等を採用することができる。
【0032】
実施例2の警報通報システムにおける各通信装置1及び通信ケーブル2として、実施例1における通信装置及び通信ケーブルを使用することができる。実施例2における各通信装置1a、1bは、実施例1の警報通報装置と比較すると、実施例1における1つの通信装置の役割を、複数台の通信装置1が分担しており、そして、通信装置1同士は、例えばNFS(ネットワーク・ファイリング・システム)のソフトウエアを使用し、ロギングデータのディレクトリを項目毎に分けて、複数台の通信装置が一体で動くようにする。実施例2の警報通報システムは、実施例1の警報通報装置と同様な機能を有しており、1台安価な通信装置を標準機として設計・製作すれば、複数台を使用して規模の大きい警報通報システムを構築することができる。実施例2における各通信装置は、それぞれ異なるプログラムを実行する機能を有するようにすることも可能であり、例えばマルチタスクで動いているプログラムを通信装置のCPU毎に分担させれば、処理速度を向上させることができる。
【0033】
実施例2の警報通報システムにおいて、警報を通報する機能を有する通信装置1aは、バッテリ15aを内蔵するとともに、停電時に停電通報する機能を有する。他の通信装置1bは、停電時に停電通報する機能を有しておらず、バッテリ15bを内蔵する必要はない。
【0034】
実施例3を説明する。本実施例の警報通報システムは、図4に示すように、複数台の通信装置1c、1dと通信ケーブル2c〜2eとからなる。監視対象設備の警報信号等の出力信号を送出するシーケンサ3とハブ機器7及び通信ケーブル2c、2eで接続する通信装置1cは、シーケンサ3との通信機能を制御するCPU部1c及び通信回線6と接続して通信データを送受信する通信部14cを内蔵しており、シーケンサ3が送出する出力信号から故障信号を検出し、警報を通報する機能を有する。通信装置1dも、通信装置1cと同様にCPU部及び通信部とを内蔵する。通信ケーブル2c〜2eは、イーサケーブルであり、シーケンサ3、通信装置1c、1dとハブ機器7とを接続している。なお、通信装置1c、1dを3台以上とすることも可能である。
【0035】
実施例3の警報通報システムは、実施例2と比較すると、シーケンサ3と通信装置1c及び通信装置1c、1d同士の接続として、ハブ機器7を使用している点で相違しているが、動作等は、同様である。
【0036】
実施例3の警報通報システムにおいて、停電が発生した場合、ハブ機器7へのAC電源がオフになり、シーケンサ3、通信装置1c、1d間の通信は、停止するが、通信装置1cは内部に停電通報用のバッテリ15cを備えているため、通信装置1cの動作で外部に停電を通報することができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】実施例1の警報通報装置の説明図。
【図2】実施例1における通信装置が内蔵するバッテリの停電検出回路等の説明図。
【図3】実施例2の警報通報システムの説明図。
【図4】実施例3の警報通報システムの説明図。
【符号の説明】
【0038】
1、1a、1b 通信装置
11、11a、11c CPU部、CPU基板
12、12a、12c CPU
13、13a、13c メモリ
14、14a、14c 通信部
15、15a、15c バッテリ
16 停電検出回路
17 充電回路
18 状態表示LED
19 電源基板
2、2a〜2e 通信ケーブル
3 シーケンサ
31 端子部
4 ポンプ
5 電動機
6 通信回線
7 ハブ機器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
監視対象設備の警報信号等の出力信号を送出するシーケンサとの通信機能を制御するCPU部及び通信回線と接続して通信データを送受信する通信部を内蔵する通信装置と、該通信装置とシーケンサとを接続する通信ケーブルとからなる警報通報装置であって、
前記通信装置は、シーケンサが送出する出力信号から警報信号を検出し、警報を通報する機能を有することを特徴とする警報通報装置。
【請求項2】
請求項1記載の警報通報装置において、
上記通信装置は、バッテリを内蔵するとともに、停電時に停電通報する機能を有することを特徴とする警報通報装置。
【請求項3】
CPU部及び通信部をそれぞれ内蔵する複数台の通信装置と、該通信装置とシーケンサ又は通信装置同士を接続する通信ケーブルとからなる警報通報システムであって、
前記通信装置の少なくとも一つは、監視対象設備の警報信号等の出力信号を送出するシーケンサとの通信機能を制御するCPU部及び通信回線と接続して通信データを送受信する通信部を内蔵し、前記シーケンサが送出する出力信号から警報信号を検出し、警報を通報する機能を有することを特徴とする警報通報システム。
【請求項4】
請求項3記載の警報通報システムにおいて、
各々の通信装置は、各通信装置がロギングして作成する履歴データを記憶保存するエリアを分散して有することを特徴とする警報通報システム。
【請求項5】
請求項4記載の警報通報システムにおいて、
各通信装置は、それぞれ異なるプログラムを実行する機能を有することを特徴とする警報通報システム。
【請求項6】
請求項3記載の警報通報システムにおいて、
警報を通報する機能を有する通信装置は、バッテリを内蔵するとともに、停電時に停電通報する機能を有することを特徴とする警報通報システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−54185(P2009−54185A)
【公開日】平成21年3月12日(2009.3.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−275612(P2008−275612)
【出願日】平成20年10月27日(2008.10.27)
【分割の表示】特願2001−128654(P2001−128654)の分割
【原出願日】平成13年4月26日(2001.4.26)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.イーサネット
【出願人】(502129933)株式会社日立産機システム (1,140)
【出願人】(000005452)株式会社日立プラントテクノロジー (1,767)
【出願人】(000233217)株式会社日立ケーイーシステムズ (25)
【Fターム(参考)】