説明

車両のペダル装置

【課題】安定したアクセル及びブレーキの操作が可能であるとともに、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み換えを迅速かつ容易に可能な車両のペダル装置を提供する。
【解決手段】運転席のフロア5に固定され、上面に乗員の右足RFの少なくともかかと部Hを載置することが可能なフットレスト4と、フットレスト4の左右側方の一方に備えられ、踏面を下方に押す押し動作により操作可能なアクセルペダル2と、フットレスト4の左右側方のアクセルペダル2とは反対側に備えられ、踏面を下方に押す押し動作により操作可能なブレーキペダル3と、を備え、アクセルペダル2及びブレーキペダル3は、フットレスト4に載せた右足RFをかかと部Hを中心として左右に傾けることで右足RFのつま先部Tが載置できるようにフットレスト4に隣接して配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されるアクセルペダル及びブレーキペダルからなるペダル装置の構造に関する。
【背景技術】
【0002】
車両の運転席のフロアには、車両の運転操作手段として、アクセルペダル、ブレーキペダル、クラッチペダル等のペダル装置が搭載されている。
これらのペダル装置のうち、アクセルペダル及びブレーキペダルは、運転者が主に右足で操作するものであり、通常、右足でアクセルペダル及びブレーキペダルを選択的に踏むことでアクセル操作及びブレーキ操作を可能にしている。したがって、アクセルとブレーキの操作を切換える場合には右足をアクセルセルペダルとブレーキペダルとで踏み換える必要がある。
【0003】
しかしながら、アクセルペダルとブレーキペダルとの踏み換えは、特に市街地走行等では頻繁に行われるので、運転者の疲労の要因の一つとなっていた。また、アクセルペダルからブレーキペダルへの踏み換え時間がブレーキ操作時における空走距離の発生要因でもあることから、ペダルの踏み換え時間の低減が望まれている。
そこで、ペダル装置の踏み換え時の労力を低減させる方法の一つとして、ブレーキペダルとアクセルペダルを一体化し、踏み換え時の右足の移動距離を低減させる方法が考案されている。
【0004】
例えば、特許文献1では、ブレーキペダルの側方に近接して、左右に移動可能なアクセルペダルを備え、右足によりブレーキペダルを下方に踏むことでブレーキ操作、アクセルペダルを左右に操作することでアクセル操作を行うような構造としている。
また、特許文献2では、アクセルペダルの上方にブレーキペダルを備え、右足のアクセルペダルの踏み込みによりアクセル操作を、右足の甲部によってブレーキペダルを上方に引くことによりブレーキ操作を可能にしている。
【0005】
また、特許文献3では、右足の操作するペダルを前後方向略中央部で揺動可能に支持し、前後にシーソー式に移動可能な構造として、右足のつま先部で当該ペダルの前端部を押すことでアクセル操作を、右足のかかと部で当該ペダルの後端部を押すことでブレーキ操作を可能な構造としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】登録実用新案第3015074号公報
【特許文献2】特開平9−188163号公報
【特許文献3】実開昭57−48131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記特許文献1ではアクセル操作を右足の左右方向の操作で行い、特許文献2ではブレーキ操作を右足の引き動作で行うので、従来のようにペダルを押す動作とは全く異なる操作を含んでおり、容易に操作することが困難であり、緊急の操作時等で誤操作を招く虞がある。
また、特許文献3ではブレーキ操作を右足のかかと部で押す操作によって行うことから、かかと部が上下に移動する構成となっており、かかと部が安定しないので、微少なアクセル操作やブレーキ操作が困難となる虞がある。
【0008】
本発明は、この様な問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、
安定したアクセル及びブレーキの操作が可能であるとともに、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み換えを迅速かつ容易に可能な車両のペダル装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、請求項1の車両のペダル装置は、車体に固定され、上面に乗員の足の少なくともかかと部を載置することが可能なフットレストと、フットレストの左右側方の一方に備えられ、踏面を下方に押す押し動作により操作可能なアクセルペダルと、フットレストの左右側方のアクセルペダルとは反対側に備えられ、踏面を下方に押す押し動作により操作可能なブレーキペダルと、を備え、アクセルペダル及びブレーキペダルは、フットレストに載せた足をかかと部を中心として左右に傾けることで当該足のつま先部が載置できるようにフットレストに隣接して配置されることを特徴とする。
【0010】
また、請求項2に記載の車両のペダル装置は、請求項1において、アクセルペダル及びブレーキペダルは、夫々踏面がフットレストの上面と上下位置が一致するように配置されることを特徴とする。
また、請求項3に記載の車両のペダル装置は、請求項1または2において、アクセルペダル及びブレーキペダルは、フットレストに対し上下方向に揺動可能に支持されていることを特徴とする。
【0011】
また、請求項4に記載の車両のペダル装置は、請求項1または2において、アクセルペダル及びブレーキペダルは、フットレストの前方で左右方向に延びる一つの板状部材で構成され、左右方向中間部を中心軸として揺動可能に支持されるシーソー式のペダルであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1の発明によれば、アクセルペダル及びブレーキペダルは、フットレストに載せた足をかかと部を中心として左右に傾けることでつま先部が載置できるようにフットレストに隣接して配置されるので、フットレストにかかと部を載せた状態でつま先部によりアクセルペダル及びブレーキペダルの踏面を押して各ペダルを操作することが可能となり、安定したアクセル操作及びブレーキ操作が可能となる。
【0013】
また、フットレストに載せた足をかかと部を中心として左右に傾けることでつま先部がアクセルペダル及びブレーキペダルに載置可能であるので、アクセルペダル及びブレーキペダルの踏み換えを足全体を持ち上げることなく足の捻りによって行うことが可能となり、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み換えを迅速かつ容易に行うことができる。
請求項2の発明によれば、アクセルペダル及びブレーキペダルの踏面がフットレストの上面と上下方向に一致するように配置されるので、アクセルペダルとフットレストとの間、及びブレーキペダルとフットレストとの間で段差がなく、つま先部をアクセルペダルとブレーキペダルとの間でスムーズに移動させることができる。よって、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み換えをより迅速かつ容易に行うことができる。
【0014】
請求項3の発明によれば、アクセルペダル及びブレーキペダルがフットレストに対し上下方向に揺動可能に支持されているので、アクセルペダル及びブレーキペダルとフットレストとを一体化した構造とし、アクセルペダル及びブレーキペダルの左右方向外側の他端部をつま先部で押してペダル操作を可能にすることができる。
請求項4の発明によれば、アクセルペダル及びブレーキペダルがフットレストの前方で左右方向に延びる一つの板状部材で構成され、左右方向中間部を中心軸として揺動可能に支持されるので、アクセルペダルとフットレストを一つの部品で構成することができ、部品点数を低減させることができる。
【0015】
また、アクセルペダルペダル及びブレーキペダルが左右方向中間部を中心軸として揺動可能に支持されるシーソー式のペダルであるので、当該ペダルの左右方向一端部を押してアクセル操作を、他端部を押してブレーキ操作を行うように構成することができる。そして、ブレーキペダル側の端部を押してブレーキ操作することでアクセルペダル側の端部が持ち上げられ、アクセル操作を強制的に戻すことができる。よって、アクセル戻り不良時でもブレーキ操作によりアクセル戻しを行うことが可能となり、安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の第1の実施形態のペダル装置の構造を示す上面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のペダル装置の構造を示す側面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態のペダル装置の構造を示す上面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のペダル装置の構造を示す側面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態のペダル装置の構造を示す上面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態のペダル装置の構造を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態のペダル装置の構造を示す上面図である。図2は、本発明の第1の実施形態のペダル装置の構造を示す側面図であり、車両後方からの側面視を示している。
図1、2に示すように、本発明の第1の実施形態のペダル装置1は、自動車の運転席のフロア5に備えられ、アクセルペダル2及びブレーキペダル3を有している。
【0018】
本実施形態のペダル装置1では、アクセルペダル2とブレーキペダル3との間にフットレスト4が備えられている。
フットレスト4は、上面4aに運転者の右足RFを乗せることが可能な矩形状の板部材により構成され、運転席のフロア5上に車両前後方向に延びるように設置され、車体に固定されている。
【0019】
アクセルペダル2及びブレーキペダル3は、略矩形状の板部材によって構成され、その長手方向の一端部である基端部2a、3aが上下方向に揺動可能に支持され、他端部である先端部2b、3bが上下方向に移動可能であって、先端部2b、3bの上面(踏面)を下方に押すことで各ペダル2、3の操作が可能な、所謂オルガン式ペダルである。
アクセルペダル2は、フットレスト4の右側に配置され、フットレスト4の前後方向中央位置よりやや前方で基端部2aがフットレスト4に支持され、先端部2bが右前上方に斜めに延びるように配置されている。
【0020】
一方、ブレーキペダル3は、アクセルペダル2とは左右対照的に、フットレスト4の左側に配置され、フットレスト4の前後方向中央位置よりやや前方で基端部3aがフットレスト4に支持され、先端部3bが左前上方に斜めに延びるように配置されている。
更に、フットレスト4に右足RFのかかと部Hを載せた状態で、右足RFのつま先部Tを右方に傾けることでつま先部Tがアクセルペダル2に載せられるようにアクセルペダル4が配置され、右足RFのつま先部Tを左方に傾けることでつま先部Tがブレーキペダル3に載せられるようにブレーキペダル3が配置されている。
【0021】
また、アクセルペダル2の基端部2aの上面とフットレスト4の上面4aとは上下位置が一致しており、ブレーキペダルの基端部3aの上面とフットレスト4の上面4aとも上下位置が一致している。
以上のように構成されることで、本実施形態のペダル装置1は、アクセルペダル2とブレーキペダル3との間に運転者の右足RFを載せるフットレスト4が設けられているので、これらのペダル2、3の非操作時には、右足RFをフットレスト4に載せておくことができ、右足RFの疲労軽減を図ることができる。
【0022】
そして、図1、2中Aに示すように、フットレスト4に右足RFを載せた状態からつま先部Tを右方に傾けることで右足RFのつま先部Tをアクセルペダル2に載せ、アクセルペダル2を押して操作を行うことが可能である。また、図1、2中Bに示すように、フットレスト4に右足RFを載せた状態からつま先部Tを左方に傾けることで右足RFのつま先部Tをブレーキペダル3に載せ、ブレーキペダル3を押して操作を行うことが可能である。このように、フットレスト4に右足RFのかかと部Hを載せた状態でつま先部Tでアクセルペダル2及びブレーキペダル3を操作することができるので、安定したペダル操作を行うことが可能となり、アクセル操作やブレーキ操作の特に微少な操作を容易にすることができる。
【0023】
また、フットレスト4に右足RFを載せた状態から右足RFのつま先部Tを右方向に傾けることで、アクセルペダル2を操作可能な状態にすることができ、フットレスト4に右足RFを載せた状態から右足RFのつま先部Tを左方向に傾けることで、ブレーキペダル3を操作可能な状態にすることができるので、右足RF全体を持ち上げずにフットレスト4から各ペダル2、3の操作に移行することが可能となる。したがって、目視をしなくとも、各ペダル2、3に対する右足RFの位置を常に把握することが可能となり、右足RFによる各ペダル2、3の誤操作を防止することができる。
【0024】
また、アクセルペダル2とブレーキペダル3との踏み換えを、右足RFを捻って左右に傾けることで、右足RF全体を持ち上げずに行うことが可能となるので、踏み換え操作を迅速に行うことができる。特に、アクセルペダル2からブレーキペダル3への素早い踏み換えを可能とし、ブレーキ操作時での空走距離を減少させ、停車距離を低減させることができる。
【0025】
更に、アクセルペダル2の基端部2aの上面、ブレーキペダル3の基端部3aの上面、及びフットレスト4の上面の上下位置が一致するように配置されているので、フットペダル4と各ペダル2、3との間のつま先部Tの移動において、段差が無く、スムーズに移動させることができる。よって、アクセルペダル2とブレーキペダル3との間の踏み換え操作をより迅速に行うことができる。
【0026】
図3は、本発明の第2の実施形態のペダル装置10の構造を示す上面図である。図4は、本発明の第2の実施形態のペダル装置10の構造を示す側面図であり、車両後方からの側面視を示している。
図3、4に示すように、第2の実施形態のペダル装置10は、第1の実施形態のペダル装置1と比較して、フットレスト4の高さと各ペダル2、3の延出方向が異なる。
【0027】
本実施形態のアクセルペダル2及びブレーキペダル3は、非操作状態で基端部2a、3aと先端部2b、3bとの高さが夫々略一致している。各ペダル2、3の先端部2b、3bは、下方への押し込み量を確保するために、非操作時にフロア5より上方に位置しているので、各ペダル2、3の基端部2b、3b及びフットレスト4もフロア5より上方に位置する。
【0028】
また、アクセルペダル2及びブレーキペダル3は、基端部2a、3aがフットレスト4の前部で支持され、先端部2b、3bが左右方向側方に延びるように配置されており、上面視でフットレスト4と合わせて略T字状になるように配置されている。
以上のように構成することで、第2の実施形態のペダル装置10においても、第1の実施形態と同様に、右足RFのかかと部Hをフットレスト4に載せた状態で、つま先部Tを左右に傾けることでアクセルペダル2及びブレーキペダル3に選択的に載せて操作可能とすることができ(図3、4中A、Bに示す)、アクセルペダル2とブレーキペダル3との踏み換え操作を迅速かつ容易にすることができる。
【0029】
図5は、本発明の第3の実施形態のペダル装置20の構造を示す上面図である。図6は、本発明の第3の実施形態のペダル装置20の構造を示す側面図であり、車両後方からの側面視を示している。
図5、6に示すように、第3の実施形態のペダル装置20では、アクセルペダル2とブレーキペダル3とが一つの板状部材で構成された統合ペダル21であって、フットレスト4の前方で左右方向に延びるように配置されている。統合ペダル21は、シーソー式のペダルであって、その左右方向中間部で前後方向に延びる軸線CLを中心軸としてフロア5あるいはフットレスト4に左右方向に揺動可能に支持されている。
【0030】
統合ペダル21の右側がアクセルペダル2、左側がブレーキペダル3を構成し、右側の先端部2bを押すことでアクセル操作が、左側の先端部3bを押すことでブレーキ操作が可能となっている。
フットレスト4は、右足RFのかかと部Hを載置できるように大きさが設定されている。そして、フットレスト4にかかと部Hを載せた状態で右足RFのつま先部Tを左右に傾けることで、つま先部Tが統合ペダル21の右側の先端部2b及び左側の先端部3bに載せて押すことができるように、統合ペダル21及びフットレスト4の位置が設定されている。
【0031】
以上のように構成することで、本実施形態のペダル装置20においても、第1や第2の実施形態と同様に、フットレスト4にかかと部Hを載せた状態で右足RFを左右に傾けることで、つま先部Tをアクセルペダル2及びブレーキペダル3に選択的に載せて操作可能とすることができ、アクセルペダル2とブレーキペダル3との踏み換え操作を迅速かつ容易にすることができる。
【0032】
また、本実施形態では、アクセルペダル2とブレーキペダル3とが一体化して、1つの統合ペダル21となっているので、部品点数を低減させることができる。
更には、統合ペダル21、即ちアクセルペダル2及びブレーキペダル3がシーソー式のペダルであるので、ブレーキペダル3側の左側の先端部3bを押してブレーキ操作することでアクセルペダル2側の右側の端部2bが持ち上げられ、アクセル操作を強制的に戻すことができる。よって、アクセル戻り不良時でもブレーキ操作により強制的にアクセル戻しを行うことが可能となり、安全性を高めることができる。
【0033】
なお、本発明は、以上の実施形態に限定するものではない。本発明は、少なくともフットレストに載せた足のかかと部を中心として左右に傾けることで、当該足のつま先部によってアクセルペダル及びブレーキペダルの押し操作が可能な構造であればよい。
【符号の説明】
【0034】
1、10、20 ペダル装置
2 アクセルペダル
3 ブレーキペダル
4 フットレスト
21 統合ペダル
RF 右足
H かかと部
T つま先部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体に固定され、上面に乗員の足の少なくともかかと部を載置することが可能なフットレストと、
前記フットレストの左右側方の一方に備えられ、踏面を下方に押す押し動作により操作可能なアクセルペダルと、
前記フットレストの左右側方の前記アクセルペダルとは反対側に備えられ、踏面を下方に押す押し動作により操作可能なブレーキペダルと、を備え、
前記アクセルペダル及び前記ブレーキペダルは、前記フットレストに載せた足をかかと部を中心として左右に傾けることで前記足のつま先部が載置できるように前記フットレストに隣接して配置されることを特徴とする車両のペダル装置。
【請求項2】
前記アクセルペダル及び前記ブレーキペダルは、夫々前記踏面が前記フットレストの上面と上下位置が一致するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両のペダル装置。
【請求項3】
前記アクセルペダル及び前記ブレーキペダルは、前記フットレストに対し上下方向に揺動可能に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両のペダル装置。
【請求項4】
前記アクセルペダル及び前記ブレーキペダルは、前記フットレストの前方で左右方向に延びる一つの板状部材で構成され、左右方向中間部を中心軸として揺動可能に支持されるシーソー式のペダルであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両のペダル装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−92984(P2013−92984A)
【公開日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−236090(P2011−236090)
【出願日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【出願人】(000006286)三菱自動車工業株式会社 (2,892)
【Fターム(参考)】