説明

車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置

【課題】車両のラジエータとオイルクーラとをラジエータサポート上に支持するラジエータ及びオイルクーラの支持装置において、ラジエータとオイルクーラとを、ラジエータサポートブラケットに固定するとともに、T/Mオイルクーラが金属材料の管で接続される場合でもラジエータサポートブラケットとサイドボデーとの位置調整を可能にする車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置を提供すること。
【解決手段】ラジエータサポート15に固定されたオイルクーラブラケット19上にオイルクーラ11を取り付けて、ラジエータサポート15とオイルクーラブラケット19とを一体化したラジエータ・オイルクーラブラケット150を備え、該ラジエータ・オイルクーラブラケット150の一方側を車両の縦フレーム2に固定し、他方側に車両前後方向および車高方向の位置を調整する中間ブラケット16を設けたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のラジエータとオイルクーラとをラジエータサポート上に支持するラジエータ及びオイルクーラの支持装置に関する。
【背景技術】
【0002】
図4は、リヤエンジン式バスの概略平面図である。
車両の後輪を駆動するエンジン(以下、リヤエンジンという)においては、図4に示すように、車体1の後方中央にエンジン6が、車体縦フレーム2、2の間の後部に配置されている。該エンジン6の前方にT/M(トランスミッション)5が連結され、該T/M5の前部に差動装置28を介して両側の後輪3が連結されている。
そして、ラジエータ10がエンジン6の側部に配置されて、ファン10aの吸込み空気7が該ラジエータ10に導かれている。
また、T/M(トランスミッション)オイルクーラ11が、トランスミッション内のオイルをラジエータ10の冷却水で冷却するために、ラジエータ10の近傍に設置されている。4は前輪である。
【0003】
図6(A)はリヤエンジン式バスのラジエータの正面配置図、(B)は(A)におけるZ矢視図である。
前記リヤエンジン式バスにおいては、ラジエータ10は、図4のように、車体1の後方右側(後方左側でもよい)に、車幅方向に伸びるラジエータサポート15上に取り付けられている。
図6(A)、(B)において、前記ラジエータ10は、ラジエータ10下部の2つの取付け脚10b、10cを、ラジエータサポート30上の2箇所の座30a、30bに、ボルト30c(図はボルト穴を示す)で仮固定する。
ラジエータサポート30の車幅方向の中央側端部に固定されたブラケット31はその側面31cを、前記車体縦フレーム2の側面に、ボルト31aで締め付け固定する。
【0004】
該ブラケット31とラジエータサポート15とは、長穴のボルト穴にボルト32で仮固定され、一方でラジエータサポート15のサイドボデー8側のブラケット33は、サイドボデー8に仮固定される。
そして、前記長穴のボルト穴に嵌合されるボルト32と、ブラケット33の移動により、ラジエータ10の車幅方向(左右方向)の位置調整を行い、ラジエータ10と2つの取付け脚10b、10cを2箇所の座30a、30bに、ボルト30c(図はボルト穴を示す)で固定する。
【0005】
尚、特許文献1(特開2002―166851号公報)には、車両用ラジエータのコアサポート構造として、ラジエータコアサポートの少なくともフードロックステーを樹脂で形成し、ねじれ変形や組立て寸法誤差が発生する原因を回避することができるという、車両用ラジエータのコアサポートの技術が示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2002―166851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
図6(A)、(B)に示すリヤエンジン式バスのラジエータにおいては、長穴に嵌合されるボルト32と、ブラケット33の移動により、ラジエータ10の車幅方向(左右方向)の位置調整を行い、ラジエータ10と2つの取付け脚10b、10cを2箇所の座30a、30bに、ボルト30c(図はボルト穴を示す)で固定している。
【0008】
つまり、前記ラジエータ10は、長穴に嵌合されるボルト32と、ブラケット33の移動により、ラジエータ10の車幅方向(左右方向)の位置調整を行って固定し、一方でT/Mオイルクーラは、ラジエータ10とは別途の固定手段によってラジエータ10の近傍のラジエータサポート30に設置されている。
【0009】
このT/M(トランスミッション)オイルクーラは、車体縦フレーム2に設置されるT/Mオイルクーラ用のパイプ(金属材料管)に接続されるため、ラジエータサポート30側にT/Mオイルクーラを設置する場合には、T/Mオイルクーラと前記パイプ(金属材料管)との間に、ゴム製ホースを介在させて、T/Mオイルクーラが設置されるラジエータサポート30側の位置調整代として機能して、ラジエータサポート全体を車体前後左右に位置調整可能としていた。
【0010】
しかし、部品点数削減等により、T/Mオイルクーラと前記パイプ(金属材料管)との間に介在させていたゴム製ホースを廃止して、ラジエータサポート30側のT/Mオイルクーラに直に接続する場合には、パイプ(金属材料管)が車体縦フレーム2に固定されているため、それに接続したT/Mオイルクーラは移動(位置調整)が困難となる。その結果として、T/Mオイルクーラが取り付けられたラジエータサポート全体を車体前後左右に調整することが困難となり、車体のサイドボデーとの位置調整が不可能となる問題がある。
【0011】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、車両のラジエータとオイルクーラとをラジエータサポート上に支持するラジエータ及びオイルクーラの支持装置において、ラジエータとオイルクーラとを、ラジエータサポートブラケットに固定するとともに、T/Mオイルクーラが金属材料の管で接続される場合でもラジエータサポートブラケットとサイドボデーとの位置調整を可能にする車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明はかかる目的を達成するもので、ラジエータを車幅方向に伸びるラジエータサポート上に取り付けるとともに、金属製の出入口管に連結されたオイルクーラを備えた、車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置において、前記ラジエータサポートに固定されたオイルクーラブラケット上に前記オイルクーラを取り付けて、前記ラジエータサポートとオイルクーラブラケットとを一体化したラジエータ・オイルクーラブラケットを備え、該ラジエータ・オイルクーラブラケットの一方側を車両の縦フレームに固定し、他方側に車両前後方向および車高方向の位置を調整する位置調整手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
特に、前記位置調整手段は、一方側を前記ラジエータ・オイルクーラブラケットに車両前後方向に移動調整可能に装着するとともに、他方側を車体のサイドボデーに車高方向に移動調整可能に装着した中間ブラケットを備える。
【0014】
かかる発明によれば、前記位置調整手段を中間ブラケットで構成するのが好適で、このように構成すれば、中間ブラケットを介して、該中間ブラケットの車体の長手方向の長穴とボルトの位置を変えることにより車軸方向の位置調整を行い、また車体の高さ方向の移動量を中間ブラケットの長穴とボルトの位置を変えることにより高さ方向の位置調整を行うことができる。
【0015】
これにより、ラジエータ及びオイルクーラは、前記ラジエータ及びオイルクーラを固定したラジエータ・オイルクーラブラケットは、車両の縦フレーム側には調整箇所を設けずに、車体(サイドボデー)側に設けられた中間ブラケットを介して、車体の長手方向の移動量及び車体の高さ方向の移動量を調整することができるようにしたので、金属材料の管を用いた硬質の配管によって接続した後であっても、ラジエータ・オイルクーラブラケットと車体(サイドボデー)との位置調整が可能となるとともに容易に行うことができる。
【0016】
前記ラジエータ・オイルクーラブラケットとエンジンを支持するエンジンフレームとを、それぞれ前記車両の縦フレームに固定したので、車両の縦フレームに固定した時点で、縦フレームとの相対位置が決まり、エンジンの上下方向に対する傾斜角度、つまり向かい角度とラジエータ・オイルクーラブラケットの上下方向に対する傾斜角度とを同一の関係に確実かつ簡単に固定できるため、ラジエータのみの調整をすることなくエンジンからラジエータファンへの駆動力を伝達するラジエータファンベルトの捩れを防止できる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、ラジエータとオイルクーラとを、ラジエータ・オイルクーラブラケットに一体に固定できる。
さらに、T/Mオイルクーラが金属材料の管で接続される場合でもサイドボデーとの位置調整をサイドボデー側に設けられた中間ブラケットを介して車体の長手方向の移動量及び車体の高さ方向の移動量を調整することができるので、サイドボデーとの位置調整が可能となるとともに、容易に調整できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の実施例にかかる車両(バス)のラジエータ及びオイルクーラの支持装置の組立てられた状態を示す斜視図である。
【図2】前記実施例におけるラジエータ・オイルクーラブラケットの全体斜視図である。
【図3】(A)前記実施例における図1、図2のA矢視図、(B)は(A)におけるB矢視図、(C)は(A)におけるC矢視図である。
【図4】本発明が適用されるリヤエンジン式バスの概略平面図である。
【図5】図4におけるD−D概略断面図である。
【図6】(A)は従来のリヤエンジン式バスのラヂエータの正面配置図、(B)は(A)におけるZ矢視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
【0020】
図1は本発明の実施例にかかる車両(バス)のラジエータ及びオイルクーラの支持装置の組立て斜視図、図2は前記実施例におけるラジエータサポートとオイルクーラブラケットの組立て斜視図である。また、図4は本発明が適用されるリヤエンジン式バスの概略平面図である。
【0021】
先ず、図4において、車両の後輪を駆動するエンジン(以下、リヤエンジンという)においては、図4のように、車体1の後方中央にエンジン6が、車体縦フレーム2、2の間の後部に配置されている。該エンジン6の前方にT/M(トランスミッシォン)5が連結され、該T/M5の前部に差動装置28を介して両側の後輪3が連結されている。
そして、ラジエータ10がエンジン6の側部に配置されて、ファン10aの吸込み空気7が該ラジエータ10に導かれている。また、T/M(トランスミッシォン)オイルクーラ11が、前記ラジエータ10に隣合わせて設置されている。4は前輪である。
【0022】
次に、図1〜図2において、ラジエータサポート15は車幅方向に伸びて形成されている。また、車体1の前後方向に伸びる2本の車体縦フレーム2、2の側面に、前記ラジエータサポート15の車幅方向中央側端部に固定された取付ブラケット17の側面17bが3本(2本以上であればよい)のボルト17aで締め付け固定されている。
前記ラジエータ10は、図1〜2のように、ラジエータ10の下部に固定された2つの取付け脚10b、10cを、前記ラジエータサポート15上の2箇所の座15a、15bに、ボルト15c(図はボルト穴を示す)で締め付け固定されている。
【0023】
図2に示すように、前記ラジエータサポート15の後方2箇所に、該ラジエータサポート15の後面15dからオイルクーラブラケット18、19が突設され(オイルクーラブラケット18、19の取付け面18b、19bは溶接で接着)ている。
該オイルクーラブラケット18、19には、前記T/Mオイルクーラ11が載置されてボルト18a、19a(図はボルト穴を示す)で固定される。11dはT/Mオイルクーラ11の入口管、11cはT/Mオイルクーラ11の出口管で、該入口管11d及び出口管11cは金属材料の管を樹脂製の継手11e、11fで連結し、T/Mオイルクーラ11の入口部11a及び11bに接続されている。
【0024】
以上のように、ラジエータ10を固定支持するラジエータサポート15と、該ラジエータサポート15に固定されてT/Mオイルクーラ11を固定支持するオイルクーラブラケット18、19とにより、ラジエータ・オイルクーラブラケット150を構成する。
【0025】
また、図2において、前記ラジエータサポート15の車幅方向の端部には、中間ブラケット16が装着されている。
図3は、(A)に前記実施例における図1のA矢視図、(B)は(A)におけるB矢視図、(C)は(A)におけるC矢視図を示す。
図3において、前記中間ブラケット16は、中間に90°の屈折部16dを備えて、該屈折部16dを介して下面16eと下面16eに直角な側面16fとにより板状に形成されている。
【0026】
そして、該中間ブラケット16は、その下面16eが前記ラジエータ・オイルクーラブラケット150のラジエータサポート15の上面にブラケット15sを介してボルト16aにより車両の前後方向(Y方向)に移動可能に装着され、また前記屈折部16dに直角な側面16fが前記サイドボデー8に3本のボルト16bにより高さ方向(U方向)に移動可能に装着されている。
【0027】
次に、前記構成の場合の作用、効果について説明する。
【0028】
車体1の前後方向に伸びる2本の車体縦フレーム2、2の側面に、前記ラジエータサポート15の車幅方向中央側端部に固定された取付ブラケット17の側面17bを、3本のボルト17aにて締め付け固定する。
次いで、前記ラジエータサポート15の後方2箇所に突設された、オイルクーラブラケット18、19に、T/Mオイルクーラ11を、ボルト18a、19a(図はボルト穴を示す)により固定する。
次に、図2のように、金属材料の管11d、11cを樹脂製の継手11e、11fで連結した管を用いて、前記T/Mオイルクーラ11の配管を行う。この硬質管による配管は、前記中間ブラケット16を介しての位置調整を行う前に行っておけば、硬質の配管を容易に行うことができる。
【0029】
前記ラジエータ10は、該ラジエータ10下部に固定された2つの取付け脚10b、10cを、前記ラジエータサポート15上の2箇所の座15a、15bに、ボルト15c(図はボルト穴を示す)で締め付け固定する。
これにより、ラジエータ10及びT/Mオイルクーラ11は、前記ラジエータ・オイルクーラブラケット150に、調整なしで固定できることとなる。
【0030】
次に、図3及び図1に示すように、中間ブラケット16を、下面16eがラジエータ・オイルクーラブラケット150のラジエータサポート15の上面にブラケット15sを介してボルト16aにより車両の前後方向(Y方向)に移動可能に装着するとともに、側面16fを前記サイドボデー8に3本のボルト16bにより高さ方向(U方向)に移動可能に装着する。
そして、車体の長手方向(縦フレーム2、2の方向)の移動量は長穴16sとボルト16aの位置を変えることにより行い(Y方向)、車体の高さ方向(U方向)の移動量は長穴16tとボルト16bの位置を変える(U方向)ことにより行う。
【0031】
従って、かかる実施例によれば、中間ブラケット16を介して、車体の長手方向の移動量を中間ブラケット16の長穴16sとボルト16aの位置を変えることにより行い(Y方向)、車体の高さ方向(U方向)の移動量を中間ブラケット16の長穴16tとボルト16bの位置を変える(U方向)ことにより行うこととなる。
【0032】
これにより、ラジエータ10及びT/Mオイルクーラ11は、前記ラジエータ・オイルクーラブラケット150に位置の調整なしで固定することができ、中間ブラケット16のみを介して、車体の長手方向(Y方向)の移動量及び車体の高さ方向(U方向)の移動量を調整することができ、ラジエータ10及びT/Mオイルクーラ11の、車体に対する調整を中間ブラケット16のみにより行うことができ、車体への位置調整が簡単化される。
【0033】
このように、車体に対する調整を中間ブラケット16のみにより行うことができるようになるため、T/Mオイルクーラが金属材料の管で接続される場合でも、サイドボデーとの位置調整をサイドボデー側に設けられた中間ブラケットを介して車体の長手方向の移動量及び車体の高さ方向の移動量を調整することができるので、サイドボデーとの位置調整が可能となるとともに、容易に調整できるようになる。
【0034】
また、図5に示すように、エンジン6は車体に対して向え角θで若干傾斜して(エンジンのクランク軸心6aが水平線に対してθだけ車体上下方向に傾斜)設けられているが、前記ラジエータ10は、ラジエータ10のファンがエンジン6の直結であるため、ラジエータ10とエンジン6は同一の向え角θで傾斜する必要がある。
係る実施例によれば、ラジエータ10のみの調整は不要であるので、ラジエータ10の向え角θをエンジン6と同一にすることが簡単にできる。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明によれば、車両のラジエータとT/Mオイルクーラとをラジエータ・オイルクーラブラケット上に一体的に固定可能とするとともに、T/Mオイルクーラが金属材料の管で接続されて、ラジエータ・オイルクーラブラケットのサイドボデーとの位置調整が困難な場合でも、ラジエータ・オイルブラケットの車幅方向先端側とサイドボデーとの間に設けられた中間ブラケットを介して可能にするので、リアエンジンバス等のラジエータ及びオイルクーラの支持装置に適している。
【符号の説明】
【0036】
1 車体
2 車体縦フレーム
3 後輪
4 前輪
5 T/M(トランスミッシォン)
6 エンジン
8 サイドボデー
10 ラジエータ
10b、10c 取付け脚
11 T/M(トランスミッシォン)オイルクーラ
11d 入口管
11c 出口管
15 ラジエータサポート
15a、15b 座
15d ラジエータサポートの後面
15s ブラケット
16 中間ブラケット(位置調整手段)
16a ボルト
16e 下面
16f 側面
16s 長穴
16t 長穴
17 取付ブラケット
17a ボルト
18,19 オイルクーラブラケット
18a、19a ボルト
150 、ラジエータ・オイルクーラブラケット
Y 車両の前後方向
U 車両の高さ方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラジエータを車幅方向に伸びるラジエータサポート上に取り付けるとともに、金属製の出入口管に連結されたオイルクーラを備えた、車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置において、
前記ラジエータサポートに固定されたオイルクーラブラケット上に前記オイルクーラを取り付けて、前記ラジエータサポートとオイルクーラブラケットとを一体化したラジエータ・オイルクーラブラケットを備え、該ラジエータ・オイルクーラブラケットの一方側を車両の縦フレームに固定し、他方側に車両前後方向および車高方向の位置を調整する位置調整手段を設けたことを特徴とする車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置。
【請求項2】
前記位置調整手段は、一方側を前記ラジエータ・オイルクーラブラケットに車両前後方向に移動調整可能に装着するとともに、他方側を車体のサイドボデーに車高方向に移動調整可能に装着した中間ブラケットを備えたことを特徴とする請求項1記載の車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置。
【請求項3】
前記ラジエータ・オイルクーラブラケットとエンジンを支持するエンジンフレームとを、それぞれ前記車両の縦フレームに固定したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の車両のラジエータ及びオイルクーラの支持装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−131741(P2011−131741A)
【公開日】平成23年7月7日(2011.7.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−293537(P2009−293537)
【出願日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【出願人】(303002158)三菱ふそうトラック・バス株式会社 (1,037)
【Fターム(参考)】