遊技機
【課題】予め定められた一の当選確率にて大当たりについての判定が行われる遊技性を維持しつつ、斬新な遊技を実現することのできる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技領域に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な第1始動口390、第2始動口392、第3始動口394を有する。これら始動口のいずれかに遊技球が入球されると大当たりについての抽選処理が予め定められた一の当選確率にて行われる。そしてこの結果、大当たりに当選された時は、遊技者に特典が付与される大当たり遊技が行われる。ここで、大当たりの当選時に現れる図柄によって、第1始動口390側の遊技と、第2、第3始動口392、394側の遊技との保留消化の先後にかかる制御態様が異なっている。
【解決手段】遊技領域に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な第1始動口390、第2始動口392、第3始動口394を有する。これら始動口のいずれかに遊技球が入球されると大当たりについての抽選処理が予め定められた一の当選確率にて行われる。そしてこの結果、大当たりに当選された時は、遊技者に特典が付与される大当たり遊技が行われる。ここで、大当たりの当選時に現れる図柄によって、第1始動口390側の遊技と、第2、第3始動口392、394側の遊技との保留消化の先後にかかる制御態様が異なっている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技領域に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な第一始動口と、
開状態と閉状態との間で動作可能な可動片を有し、該可動片が前記閉状態にあるときには前記第一始動口よりも遊技球の受け入れが困難とされる第二始動口と、
予め定められた一の当選確率にて大当たりについての判定処理を行う大当たり判定手段と、
前記第一始動口及び前記第二始動口のいずれかへの遊技球の入球を契機として、前記大当たり判定手段にて前記大当たりについての判定処理を行うとともに、該判定処理にて大当たり判定されたときは、遊技者に特典が付与される特別遊技を行う遊技制御手段と、
所定の表示画面にて図柄変動を行うとともに、前記大当たり判定されたときは、当該判定された旨を示唆する特別図柄表示を行う表示制御手段と、を備え、
前記遊技制御手段は、前記大当たり判定に基づいて前記特別遊技を行うにあたり、前記表示制御手段による前記特別図柄表示に用いられる図柄を決定するとともに、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段により決定された図柄を用いて前記特別図柄表示を行う遊技機であって、
前記遊技制御手段は、
前記第一始動口に遊技球が入球したときは、当該第一始動口への遊技球の入球に基づく前記大当たりについての判定処理をその実行条件が成立するまで待機させることによって第一始動口側の遊技を保留するとともに、前記第二始動口に遊技球が入球したときは、当該第二始動口への遊技球の入球に基づく前記大当たりについての判定処理をその実行条件が成立するまで待機させることによって第二始動口側の遊技を保留する遊技保留手段と、
前記大当たり判定に基づいて前記特別遊技を行うにあたり、前記第一始動口側の遊技が前記第二始動口側の遊技の後回しとして実行されるようになることを示唆する第一抑制図柄、及び前記第二始動口側の遊技が前記第一始動口側の遊技の後回しとして実行されるようになることを示唆する第二抑制図柄、のいずれかを前記表示制御手段による前記特別図柄表示に用いられる図柄として決定する図柄抽選手段と、
前記図柄抽選手段により前記第一抑制図柄が決定されたことを契機として、前記第二始動口側の遊技が保留されている限りは、前記第一始動口側の遊技と前記第二始動口側の遊技とのうちの前記第二始動口側の遊技のみが実行される第1遊技抑制状態に制御する第1遊技抑制制御手段と、
前記図柄抽選手段により前記第二抑制図柄が決定されたことを契機として、前記第一始動口側の遊技が保留されている限りは、前記第一始動口側の遊技と前記第二始動口側の遊技とのうちの前記第一始動口側の遊技のみが実行される第2遊技抑制状態に制御する第2遊技抑制制御手段と、
前記特別図柄表示にて前記第一抑制図柄が現れた後に前記第1遊技抑制制御手段により制御される前記第1遊技抑制状態と、前記特別図柄表示にて前記第二抑制図柄が現れた後に前記第2遊技抑制制御手段により制御される前記第2遊技抑制状態とのうち、前記第1遊技抑制状態においてのみ前記予め定められた一の当選確率をより高い確率に設定変更可能な優劣印象付け制御手段
を有することを特徴とする遊技機。
【請求項1】
遊技領域に打ち込まれた遊技球を受け入れ可能な第一始動口と、
開状態と閉状態との間で動作可能な可動片を有し、該可動片が前記閉状態にあるときには前記第一始動口よりも遊技球の受け入れが困難とされる第二始動口と、
予め定められた一の当選確率にて大当たりについての判定処理を行う大当たり判定手段と、
前記第一始動口及び前記第二始動口のいずれかへの遊技球の入球を契機として、前記大当たり判定手段にて前記大当たりについての判定処理を行うとともに、該判定処理にて大当たり判定されたときは、遊技者に特典が付与される特別遊技を行う遊技制御手段と、
所定の表示画面にて図柄変動を行うとともに、前記大当たり判定されたときは、当該判定された旨を示唆する特別図柄表示を行う表示制御手段と、を備え、
前記遊技制御手段は、前記大当たり判定に基づいて前記特別遊技を行うにあたり、前記表示制御手段による前記特別図柄表示に用いられる図柄を決定するとともに、前記表示制御手段は、前記遊技制御手段により決定された図柄を用いて前記特別図柄表示を行う遊技機であって、
前記遊技制御手段は、
前記第一始動口に遊技球が入球したときは、当該第一始動口への遊技球の入球に基づく前記大当たりについての判定処理をその実行条件が成立するまで待機させることによって第一始動口側の遊技を保留するとともに、前記第二始動口に遊技球が入球したときは、当該第二始動口への遊技球の入球に基づく前記大当たりについての判定処理をその実行条件が成立するまで待機させることによって第二始動口側の遊技を保留する遊技保留手段と、
前記大当たり判定に基づいて前記特別遊技を行うにあたり、前記第一始動口側の遊技が前記第二始動口側の遊技の後回しとして実行されるようになることを示唆する第一抑制図柄、及び前記第二始動口側の遊技が前記第一始動口側の遊技の後回しとして実行されるようになることを示唆する第二抑制図柄、のいずれかを前記表示制御手段による前記特別図柄表示に用いられる図柄として決定する図柄抽選手段と、
前記図柄抽選手段により前記第一抑制図柄が決定されたことを契機として、前記第二始動口側の遊技が保留されている限りは、前記第一始動口側の遊技と前記第二始動口側の遊技とのうちの前記第二始動口側の遊技のみが実行される第1遊技抑制状態に制御する第1遊技抑制制御手段と、
前記図柄抽選手段により前記第二抑制図柄が決定されたことを契機として、前記第一始動口側の遊技が保留されている限りは、前記第一始動口側の遊技と前記第二始動口側の遊技とのうちの前記第一始動口側の遊技のみが実行される第2遊技抑制状態に制御する第2遊技抑制制御手段と、
前記特別図柄表示にて前記第一抑制図柄が現れた後に前記第1遊技抑制制御手段により制御される前記第1遊技抑制状態と、前記特別図柄表示にて前記第二抑制図柄が現れた後に前記第2遊技抑制制御手段により制御される前記第2遊技抑制状態とのうち、前記第1遊技抑制状態においてのみ前記予め定められた一の当選確率をより高い確率に設定変更可能な優劣印象付け制御手段
を有することを特徴とする遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図57】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図118】
【図55】
【図56】
【図58】
【図59】
【図60】
【図86】
【図87】
【図88】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図57】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図104】
【図105】
【図106】
【図107】
【図118】
【図55】
【図56】
【図58】
【図59】
【図60】
【図86】
【図87】
【図88】
【図108】
【図109】
【図110】
【図111】
【図112】
【図113】
【図114】
【図115】
【図116】
【図117】
【図119】
【図120】
【図121】
【図122】
【図123】
【公開番号】特開2009−273494(P2009−273494A)
【公開日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−124677(P2008−124677)
【出願日】平成20年5月12日(2008.5.12)
【出願人】(000148922)株式会社大一商会 (3,262)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年5月12日(2008.5.12)
【出願人】(000148922)株式会社大一商会 (3,262)
【Fターム(参考)】
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