【課題】遊技者の意向に添うようにして特定遊技モードへの移行を行い、ひいては遊技の興趣を高める。
【解決手段】パチンコ機１０は、外枠と、該外枠の前部に設けられ外枠の一側部にて開閉可能に支持された本体枠１２と、該本体枠１２の前部に設けられ本体枠１２の一側部にて開閉可能に支持された前扉枠１３とを備えている。パチンコ機１０の下部に設けられた遊技球発射ハンドル１８が操作されると、上皿２３にある遊技球が遊技領域に向け発射される。そして、遊技球が所定の作動口に入賞すると、大当たり抽選が行われると共に、絵柄表示装置の表示画面上で絵柄が変動表示される。大当たり後には、時短モードに移行する。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
第１絵柄を変動表示する第１絵柄表示装置と、
第２絵柄を変動表示する第２絵柄表示装置と、
遊技球飛翔領域に設けられた複数の遊技球入球口と、
前記複数の遊技球入球口のうち少なくとも１つに設けられ、該入球口への入球易さを変更すべく閉状態と開状態とで切り換え可能な電動役物と、
前記遊技球入球口への入球を契機として当たりか外れかの抽選を行い、その抽選結果に応じて前記第１絵柄の変動表示を指令する一方、同抽選結果が当たりの場合に当たり遊技状態に移行させる第１の遊技制御手段と、
所定の作動条件を契機として前記電動役物の状態切換の抽選を行うと共に前記第２絵柄の変動表示を指令し、該第２絵柄の変動終了時に前記抽選の結果に応じて前記電動役物を開状態に切り換える第２の遊技制御手段と、を備え、
前記第２絵柄の変動表示時間として少なくとも長短２種類の変動時間を用意しておき、通常遊技モードでは前記第２絵柄の変動表示時間を長い変動時間とし、特定遊技モードでは前記第２絵柄の変動表示時間を短い変動時間とする一方、前記電動役物を設けた遊技球入球口を電動役物が閉状態にある場合に遊技球の入球が極めて困難な構成とし、更に前記遊技球入球口への入球に伴う賞品球の払出を、前記電動役物を設けた遊技球入球口では比較的多く、前記電動役物を設けていない遊技球入球口では比較的少なくした遊技機において、
遊技途中において前記特定遊技モードに移行する際、当該特定遊技モードへの移行直前の前記第２絵柄の変動終了タイミングを検出し、該検出した第２絵柄の変動終了タイミングに応じてモード移行タイミングを決定するタイミング決定手段を備えたことを特徴とする遊技機。

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

【図５】

【図６】

【図７】

【図８】

【図９】

【図１０】

【図１１】

【図１２】

【図１３】

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【図１５】

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【図１７】

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【図１９】

【図２０】

【図２１】

【図２２】

【図２３】

【図２４】

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【図２６】

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【図３４】

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【図３６】

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【図３９】

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【図４１】

【図４２】

【図４３】

【図４４】

【図６２】

【図６３】

【図６４】

【図６５】

【図６７】

【図２８】

【図２９】

【図４５】

【図４６】

【図４７】

【図４８】

【図４９】

【図５０】

【図５１】

【図５２】

【図５３】

【図５４】

【図５５】

【図５６】

【図５７】

【図５８】

【図５９】

【図６０】

【図６１】

【図６６】

【公開番号】特開２０１２−２５００６５（Ｐ２０１２−２５００６５Ａ）
【公開日】平成２４年１２月２０日（２０１２．１２．２０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−１８４９５９（Ｐ２０１２−１８４９５９）
【出願日】平成２４年８月２４日（２０１２．８．２４）
【分割の表示】特願２０１０−１０６４２６（Ｐ２０１０−１０６４２６）の分割
【原出願日】平成１６年５月２１日（２００４．５．２１）
【出願人】（０００１４４５２２）株式会社三洋物産 (4,662)
【Ｆターム（参考）】