遊技機
【課題】遊技機の処理負荷が集中することを抑制しつつ、遊技興趣の向上を図ることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤15の盤面には遊技領域が形成されている。遊技領域には作動口装置35が設けられており、作動口装置35に形成された上側作動口35a又は下側作動口35bへの入賞をトリガとして、図柄表示装置41の表示画面にて図柄が変動表示される。また、遊技球が作動口35a,35bに入賞した個数は上側作動口35a,下側作動口35b共に最大4個までそれぞれ保留されるようになっており、図柄表示装置41の表示画面には、各作動口35a,35bに入賞した個数がその入賞順序も把握可能となるように表示される。
【解決手段】遊技盤15の盤面には遊技領域が形成されている。遊技領域には作動口装置35が設けられており、作動口装置35に形成された上側作動口35a又は下側作動口35bへの入賞をトリガとして、図柄表示装置41の表示画面にて図柄が変動表示される。また、遊技球が作動口35a,35bに入賞した個数は上側作動口35a,下側作動口35b共に最大4個までそれぞれ保留されるようになっており、図柄表示装置41の表示画面には、各作動口35a,35bに入賞した個数がその入賞順序も把握可能となるように表示される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1識別情報を変化表示する第1識別情報表示手段と、
第2識別情報を変化表示する第2識別情報表示手段と、
第1作動口を遊技球が通過した場合、情報を取得する第1情報取得手段と、
第2作動口を遊技球が通過した場合、情報を取得する第2情報取得手段と、
前記各情報取得手段の取得した情報を用いて当たり外れの判定を行う判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて前記第1識別情報又は前記第2識別情報の変化表示を行うとともに、前記第1情報取得手段の取得した情報を用いた判定結果が当たりの場合には第1特定識別情報を前記第1識別情報表示手段に最終停止表示するように、前記第2情報取得手段の取得した情報を用いた判定結果が当たりの場合には第2特定識別情報を前記第2識別情報表示手段に最終停止表示するように、対応する識別情報表示手段を表示制御する識別情報制御手段と、
前記判定手段の判定結果が当たりであって前記第1特定識別情報又は前記第2特定識別情報を最終停止表示した場合、遊技状態を通常遊技状態より遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段と
を備えた遊技機において、
少なくとも所定の遊技状態において、前記第2作動口を遊技球が通過することを、前記第1作動口を遊技球が通過することより困難なものとする障害部材と、
前記第1情報取得手段の取得した情報を所定数を上限として保留記憶する第1保留記憶手段と、
前記第2情報取得手段の取得した情報を保留記憶する第2保留記憶手段と
を設け、
前記識別情報制御手段を、一方の識別情報の変化表示を行っている場合には他方の識別情報の変化表示を行わない構成とするとともに、前記各保留記憶手段に保留記憶されている情報のうち最初に保留記憶された情報に基づいて対応する識別情報の変化表示を行う構成とし、
さらに、
前記第1保留記憶手段と前記第2保留記憶手段の少なくとも一方が前記情報を保留記憶している場合、これら保留記憶手段の保留記憶数の総和を示唆可能に保留記憶状況を表示する保留状況表示手段を設け、
前記保留状況表示手段は、前記第1保留記憶手段が前記情報を保留記憶していない場合であっても前記第1保留記憶手段の保留記憶可能な最大保留記憶数が前記所定数であることを示唆する最大保留記憶数示唆手段と、前記各保留記憶手段が共に前記情報を保留記憶している場合、これら保留記憶手段の保留記憶した順序を示唆すべく前記保留記憶状況を表示する順序示唆手段とを備えるとともに、前記第1保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合に第1保留情報を表示し、最大で前記所定数の第1保留情報を表示できる大きさを有する第1表示領域と、前記第2保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合に第2保留情報を表示する第2表示領域とを別個に備え、前記第1表示領域の外縁部に少なくとも前記第2表示領域と区画されていることを示す区画情報を表示し、
前記第1保留情報を所定方向に並べて表示できるように前記第1表示領域を形成するとともに、前記第2保留情報を前記第1保留情報の表示される各位置から前記所定方向と交差する方向に並べて表示できるように前記第2表示領域を形成したことを特徴とする遊技機。
【請求項1】
第1識別情報を変化表示する第1識別情報表示手段と、
第2識別情報を変化表示する第2識別情報表示手段と、
第1作動口を遊技球が通過した場合、情報を取得する第1情報取得手段と、
第2作動口を遊技球が通過した場合、情報を取得する第2情報取得手段と、
前記各情報取得手段の取得した情報を用いて当たり外れの判定を行う判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて前記第1識別情報又は前記第2識別情報の変化表示を行うとともに、前記第1情報取得手段の取得した情報を用いた判定結果が当たりの場合には第1特定識別情報を前記第1識別情報表示手段に最終停止表示するように、前記第2情報取得手段の取得した情報を用いた判定結果が当たりの場合には第2特定識別情報を前記第2識別情報表示手段に最終停止表示するように、対応する識別情報表示手段を表示制御する識別情報制御手段と、
前記判定手段の判定結果が当たりであって前記第1特定識別情報又は前記第2特定識別情報を最終停止表示した場合、遊技状態を通常遊技状態より遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段と
を備えた遊技機において、
少なくとも所定の遊技状態において、前記第2作動口を遊技球が通過することを、前記第1作動口を遊技球が通過することより困難なものとする障害部材と、
前記第1情報取得手段の取得した情報を所定数を上限として保留記憶する第1保留記憶手段と、
前記第2情報取得手段の取得した情報を保留記憶する第2保留記憶手段と
を設け、
前記識別情報制御手段を、一方の識別情報の変化表示を行っている場合には他方の識別情報の変化表示を行わない構成とするとともに、前記各保留記憶手段に保留記憶されている情報のうち最初に保留記憶された情報に基づいて対応する識別情報の変化表示を行う構成とし、
さらに、
前記第1保留記憶手段と前記第2保留記憶手段の少なくとも一方が前記情報を保留記憶している場合、これら保留記憶手段の保留記憶数の総和を示唆可能に保留記憶状況を表示する保留状況表示手段を設け、
前記保留状況表示手段は、前記第1保留記憶手段が前記情報を保留記憶していない場合であっても前記第1保留記憶手段の保留記憶可能な最大保留記憶数が前記所定数であることを示唆する最大保留記憶数示唆手段と、前記各保留記憶手段が共に前記情報を保留記憶している場合、これら保留記憶手段の保留記憶した順序を示唆すべく前記保留記憶状況を表示する順序示唆手段とを備えるとともに、前記第1保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合に第1保留情報を表示し、最大で前記所定数の第1保留情報を表示できる大きさを有する第1表示領域と、前記第2保留記憶手段が前記情報を保留記憶した場合に第2保留情報を表示する第2表示領域とを別個に備え、前記第1表示領域の外縁部に少なくとも前記第2表示領域と区画されていることを示す区画情報を表示し、
前記第1保留情報を所定方向に並べて表示できるように前記第1表示領域を形成するとともに、前記第2保留情報を前記第1保留情報の表示される各位置から前記所定方向と交差する方向に並べて表示できるように前記第2表示領域を形成したことを特徴とする遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【公開番号】特開2013−39491(P2013−39491A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−262043(P2012−262043)
【出願日】平成24年11月30日(2012.11.30)
【分割の表示】特願2007−118273(P2007−118273)の分割
【原出願日】平成19年4月27日(2007.4.27)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年11月30日(2012.11.30)
【分割の表示】特願2007−118273(P2007−118273)の分割
【原出願日】平成19年4月27日(2007.4.27)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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