説明

録画装置及び検索再生装置

【課題】本発明は、信号の伸張処理等の膨大な信号処理を必要とせずに、モーションのある映像を録画、検索再生できる、録画装置及び検索再生装置の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明にかかる録画装置は、圧縮された映像データの、各フレームデータのデータサイズに基づいて、時々刻々のモーションレベルを示すモーション情報を検出する検出手段としてのモーション検出モジュール122と、映像データの時刻情報と関連づけて、圧縮された映像データ及びモーション情報を記憶する記憶手段としての記憶装置13とを備えることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像データを録画する録画装置、及び、この映像データのモーション情報に基づいて映像の表示を行う検索再生装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の監視システム等における録画装置は、まず多数のカメラの映像を長時間録画する。そして、検索再生し、事件発生の有無等何か異常な状態が発生していなかったかを確認することによって、監視等を行う。よって映像の検索機能が重要であり、特にカメラが撮影した映像におけるモーションに基づいて検索することで、異常な状態を短時間で検索するためには有効である。ここでモーションとは、映像内における人物、物体等の位置変化、動き等を示すものである。
【0003】
特許文献1に開示された監視システムは、監視ビデオカメラで撮像された画像を画像処理することにより、モーションのある画像を抽出し、さらに時刻情報を付加して、画像検索用の情報として記録している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2004−282675号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで従来の監視システムにおいては、録画装置に録画した映像に各種の映像処理を施してモーションのある映像を検索するが、撮像手段としてH.264、MPEG4等で圧縮された映像データを配信するネットワークカメラを用いる場合、圧縮された映像データを録画装置において伸張し、さらに各種の映像処理を施してから検索データを作成する必要があった。
【0006】
そのため、検索データの作成には膨大な信号処理が必要となり、これらの信号処理を行い得る高性能な信号処理装置を監視システムに用いることで、全体のコストが高くなってしまうという問題があった。
【0007】
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、膨大な信号処理を必要とせずにモーションのある映像を録画、検索再生できる録画装置及び検索再生装置の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明にかかる録画装置は、圧縮された映像データを取得する取得手段と、圧縮された前記映像データの、各フレームデータのデータサイズに基づいて、時々刻々のモーションレベルを示すモーション情報を検出する検出手段と、前記映像データの時刻情報と関連づけて、圧縮された前記映像データ及び前記モーション情報を記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
また、本発明にかかる検索再生装置は、記憶手段から、前記モーション情報を読み出し、表示手段に表示させる第1読出し手段と、前記第1読出し手段による表示に基づいて、表示する映像の時刻を外部より選択可能な選択手段と、選択された前記時刻に関連する映像データを、前記記憶手段から読み出し、伸張して前記表示手段に表示させる第2読出し手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明にかかる録画装置によれば、圧縮された映像データを取得する取得手段と、圧縮された前記映像データの、各フレームデータのデータサイズに基づいて、時々刻々のモーションレベルを示すモーション情報を検出する検出手段と、前記映像データの時刻情報と関連づけて、圧縮された前記映像データ及び前記モーション情報を記憶する記憶手段とを備えることにより、圧縮された映像データを伸張せずに、そのデータサイズからモーション情報を得られるので、映像データの伸張処理や映像データの映像処理が削減でき、コストを抑えた録画装置を提供することが可能となる。
【0011】
また、本発明にかかる検索再生装置によれば、記憶手段から、前記モーション情報を読み出し、表示手段に表示させる第1読出し手段と、前記第1読出し手段による表示に基づいて、表示する映像の時刻を外部より選択可能な選択手段と、選択された前記時刻に関連する映像データを、前記記憶手段から読み出し、伸張して前記表示手段に表示させる第2読出し手段とを備えることにより、膨大な信号処理を必要とせずに、モーション情報に基づいて時刻を選択でき、対応する映像を表示させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる、監視システム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる録画動作を説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態1にかかる入力バッファ121に保存される映像データの構成を説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態1にかかる映像データの各フレームのデータサイズを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1にかかるPフレームのデータサイズを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1にかかるモーション検出のデータを示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1にかかる検索動作及び再生動作を説明する図である。
【図8】本発明の実施の形態1にかかる監視用端末における再生画面を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
<A.実施の形態1>
<A−1.構成>
図1は、本発明にかかる実施の形態1の、ネットワーク録画装置を使用した監視システムの構成を示すシステム構成図である。
【0014】
ネットワーク100は、インターネットや、LANなどのネットワークであり、このネットワーク100に、例えば、4台のネットワークカメラ20a、ネットワークカメラ20b、ネットワークカメラ20c、ネットワークカメラ20d、2台の監視用端末30a、監視用端末30b、1台のネットワーク録画装置10が接続されているとする。それぞれの台数は、監視システムの構成として必要な台数を自由に決めることができる。
【0015】
監視用端末30a、監視用端末30bは、パーソナルコンピュータ上で監視用のアプリケーションソフトウェアを動作させたものであり、ネットワークカメラからのライブ映像を表示したり、ネットワーク録画装置10に録画された映像を検索し再生したり、また、ネットワーク録画装置10に必要な設定を行ったりする機能を有する。監視用端末は、同一の監視システムの中に複数設置し、同時に操作することが可能である。
【0016】
ネットワークカメラ20a、ネットワークカメラ20b、ネットワークカメラ20c、ネットワークカメラ20dは、監視用端末30a、監視用端末30bの要求により、圧縮された映像データを、ネットワーク100を介して監視用端末30a、監視用端末30bに送る。監視用端末30a、監視用端末30bは、この圧縮された映像データを伸張し表示する。
【0017】
また、ネットワークカメラ20a、ネットワークカメラ20b、ネットワークカメラ20c、ネットワークカメラ20dは、ネットワーク録画装置10からの要求に基づき、録画用の圧縮された映像データを、ネットワーク100を介してネットワーク録画装置10に送る。ネットワーク録画装置10は、この圧縮された映像データを録画する。
【0018】
ネットワークカメラ20a、ネットワークカメラ20b、ネットワークカメラ20c、ネットワークカメラ20dから送られる映像データは、例えば、H.264映像圧縮方式で圧縮されている。これにより通信量を減らすことができる。例えば、インターネット回線などを使用し、ネットワーク100の帯域があまり大きくない場合でも、正常に監視システムが機能する。
【0019】
ネットワーク録画装置10は、ネットワーク100と接続するためのI/F11(InterFace)、各種制御を行うコントローラ12、映像データや検索データを記憶する記憶装置13を備えている。
【0020】
コントローラ12は、マイクロコンピューターで構成されており、内蔵されたプログラムによって各種制御を行う。記憶装置13は、ハードディスクドライブで構成されており、映像データや検索データを記憶することができる。
【0021】
<A−2−1.録画動作>
次に、録画動作について説明する。図2は、本発明の実施の形態1にかかる、ネットワーク録画装置の録画動作を説明する機能構成図である。
【0022】
図1に示した例えば4台のネットワークカメラ20a、ネットワークカメラ20b、ネットワークカメラ20c、ネットワークカメラ20dから、例えばH.264方式で圧縮された映像データがそれぞれ送られる。
【0023】
コントローラ12は、この圧縮された映像データを、取得手段としてのI/F11を介して取得し、コントローラ12の中の入力バッファ121に、ネットワークカメラごとに映像データを振り分けて一時保存する。このとき、映像データと、当該映像データの時刻情報とを関連づけし、取得時刻がわかるようにする。ここで時刻情報とは、例えばその映像が撮像された時刻を示す情報であり、映像のフレームごとに定義されるものである。
【0024】
入力バッファ121に一時保存されている、H.264方式で圧縮された映像データは、図3に示すように、IフレームとPフレームから構成されている。
【0025】
Iフレームは、1画面全ての情報を有しているためデータサイズが大きい。一方Pフレームは、前画面との差分情報であるため、Iフレームに比べデータサイズが小さい。Pフレームのデータサイズは、前述のとおり差分情報であるため、モーション(動き)がなければ小さく、モーションがあればそのモーションに応じて大きくなるという特徴がある。
【0026】
コントローラ12は、各入力バッファ121から、取得した時刻順に、フレーム単位で映像データを取り出す。そしてその映像データに、カメラの識別情報や時刻情報を含むヘッダー情報を付加して、映像データ構築バッファ125に一時保存する。その後、記憶装置制御モジュール126を介して記憶装置13に録画する。
【0027】
<A−2−2.検索データ生成動作>
一方、検索データ構築バッファ123上では、時刻検索を行うための検索データを構築し、映像データと関連づけして記憶装置13に記憶する。
【0028】
このときモーション検出モジュール122は、入力バッファ121中の映像データの各フレームサイズを分析して検索データを生成し、検索データ構築バッファ123上で、当該映像データの時刻情報と関連づけを行い、記憶装置13に記憶する。
【0029】
ここで、上記検索データの生成動作について具体的に説明する。図4は、ネットワークカメラからの取得したH.264圧縮データのフレームサイズ変化を示したグラフである。
【0030】
GOV(Group of Video Object Plane)が32であるため、32フレームに1フレームの割合で約30KByteのIフレームがある様子を示している。
【0031】
図5は、Iフレームを取り除いたPフレームのデータサイズの変化を示したグラフである。図5に示す場合では、0〜19秒の間で、映像内において動く対象がなかったため、Pフレームのデータサイズは小さく抑えられている。20〜25秒の間で、例えばカメラの前を人が通り過ぎる等により映像にモーションが生じ、Pフレームのデータサイズが大きくなっている。
【0032】
ここで、図4に示す各フレームのデータサイズから、図5に示すPフレームのデータサイズに変換する処理として、各フレームのヘッダー解析を行い、Pフレームのみを抽出する処理を行う。ただし、抽出には他の変換処理を用いても良い。例えば、隣接する2つのフレームデータのデータサイズを比較し、その小さい方をモーションの検出処理に使用しても良い。通常IフレームはPフレームよりサイズが大きく、かつ、Iフレーム同士は隣接することがないため、このような簡単な処理方法でもモーションの検出を行うことができる。
【0033】
これらの変換処理は、データサイズのみを判断基準として行うので、H.264やMPEG4等の異なるフォーマットのデータを用いても、同様に処理を行うことができる。
【0034】
図6は、1秒当たりのPフレームのデータサイズの最大値を、モーション情報(モーションレベル)としたグラフである。データサイズの単位時間は1秒に限るものではない。またモーション情報は、時々刻々のモーションレベルを示すものであり、所定の時間内におけるデータサイズの最大値、平均値等の、データサイズに基づく基準値を示すものであればよい。
【0035】
このモーション情報を、当該映像データの時刻情報と関連づけることで、どの時刻に、例えば20〜25秒の間に、モーションがあったことがわかる。さらに、別途記憶されている映像データと組み合わせれば、どの映像におけるモーションであるかが特定できる。
【0036】
検出手段としてのモーション検出モジュール122では、上記のような方法で、各ネットワークカメラにおける各時刻のモーション情報を検出し、検索データとして検索データ構築バッファ123に書き込む。さらに、その映像データの時刻情報との関連づけを行い、記憶装置13に記憶される。
【0037】
このように、H.264圧縮データのPフレームのデータサイズからモーション情報を検出し、検索データを生成したので、簡単な処理で検索データを生成することができる。また、コントローラ12に要求される性能を低く抑えることができるので、ネットワーク録画装置10のコストを低くすることができる。
【0038】
<A−2−3.検索、再生動作>
図7は、本発明の実施の形態1にかかる検索、再生動作を説明する図である。
【0039】
監視用端末30a(または監視用端末30b)からネットワーク録画装置10に対して、指定した時刻の検索データを要求すると、コントローラ12は記憶装置13から、要求された日付の検索データを、第1読出し手段としての検索データ読み出しバッファ127に読み出し、監視用端末30aにこの検索データを送信する。
【0040】
監視用端末30aは、指定した時刻の検索データを受け取ると、画面にネットワークカメラごとのモーション情報(モーションレベル)のグラフを、例えば24時間分表示する。モーション情報(モーションレベル)のデータは、検索データから検出する。
【0041】
また必要に応じて、特定のネットワークカメラのモーション情報(モーションレベル)のグラフだけを表示したり、グラフの表示画面を拡大し、例えば10〜11時の1時間の範囲でグラフを表示したりすることもできる。
【0042】
例えば監視用端末30aを使用しているユーザーは、画面に表示された各ネットワークカメラのモーションレベルの変化を参考にして、再生するネットワークカメラとその時刻とを決めて、再生の実行を要求する。この操作は、例えば画面に表示されたモーションレベルのグラフにカーソルを合わせ、再生ボタンを押すことで実行される。
【0043】
監視用端末30aは、要求されたネットワークカメラ、時刻情報をもとに、検索データにおいて関連づけられている映像データの例えばIDを特定し、そのIDの映像データをネットワーク録画装置10に要求する。
【0044】
コントローラ12は、記憶装置13から指定されたIDの映像データを、第2読出し手段としての映像データ読出しバッファ128に読み出し、監視用端末30aに送信する。
【0045】
監視用端末30aは、受信した映像データの中から、要求されたネットワークカメラの、指定された時刻の映像データを取り出し、伸張して映像を再生する。
【0046】
再生画面の例を図8に示す。中央に再生映像300が表示されており、時刻変更スライダー301で再生する時刻を変更することができる。現在再生している時刻を中心に、前後各5分(合計600秒)のモーションレベルを、モーションレベルウィンドウ302に表示し、いつどの程度のモーションがあったかを知ることができる。このようにすることで、目的の映像を容易に見つけることができる。
【0047】
また、時刻変更スライダー301を操作すると、指定した時刻の再生映像300が表示されると共に、モーションレベルウィンドウ302に表示されているモーションレベルのデータも連動して表示されるので、広い範囲から動き(モーション)のある映像を見つけることも容易にできる。
【0048】
このように、画面にモーションレベルのグラフを表示し再生時刻を選択するようにしたので、目的の再生映像を容易に探すことができる。なお、映像とモーション情報(モーションレベル)とを、同画面に表示すること態様に限定するものではない。
【0049】
なお、本実施の形態では、映像データの圧縮方式としてH.264を示したが、他の圧縮方式でもよく、例えばMPEG4などであってもよい。
【0050】
<A−3.効果>
本発明にかかる実施の形態1によれば、録画装置において、圧縮された映像データの、各フレームデータのデータサイズに基づいて、時々刻々のモーションレベルを示すモーション情報を検出する検出手段としてのモーション検出モジュール122と、映像データの時刻情報と関連づけて、圧縮された映像データ及びモーション情報を記憶する記憶手段としての記憶装置13とを備えることで、圧縮された映像データを伸張せずに、そのデータサイズからモーション情報を得られるので、映像データの伸張処理や映像データの映像処理を削減でき、コストを抑えた録画装置を提供することが可能となる。
【0051】
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、録画装置において、取得手段としてのI/F11が、H.264方式で圧縮された映像データを取得することで、H.264圧縮データのPフレームのデータサイズからモーション情報を得ることができる。
【0052】
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、録画装置において、取得手段としてのI/F11が、MPEG4方式で圧縮された映像データを取得することで、MPEG4に対応した圧縮映像データから、モーション情報を得ることができる。
【0053】
本発明における方法では、データサイズのみに基づいてモーション情報を取得するので、H.264方式やMPEG4方式等、異なるフォーマットのデータに対しても同一の処理で対応することができる。
【0054】
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、録画装置において、検出手段としてのモーション検出モジュール122は、隣接する各フレームデータのデータサイズを比較し、より小さいデータサイズに基づいて、モーション情報を検出することで、簡単な処理方法でモーションの検出を行うことができる。
【0055】
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、検索再生装置において、記憶手段としての記憶装置13から、モーション情報を読み出し、表示手段に表示させる第1読出し手段としての検索データ読出しバッファ127と、検索データ読出しバッファ127による表示に基づいて、表示する映像の時刻を外部より選択可能な選択手段と、選択された時刻に関連する映像データを、記憶装置13から読み出し、伸張して表示手段に表示させる第2読出し手段としての映像データ読出しバッファ128とを備えることで、映像データを伸張せずに、モーション情報から所望の時刻の映像を再生することができる。
【0056】
また、本発明にかかる実施の形態1によれば、検索再生装置において、表示手段が、映像データとモーション情報とを、同時に表示することで、画面に表示したモーション情報から再生時刻を選択し、当該時刻の映像を容易に検索することができる。
【符号の説明】
【0057】
10 ネットワーク録画装置、11 I/F、12 コントローラ、13 記憶装置、20a〜20d ネットワークカメラ、30a,30b 監視用端末、100 ネットワーク、121 入力バッファ、122 モーション検出モジュール、123 検索データ構築バッファ、125 映像データ構築バッファ、126 記憶装置制御モジュール、127 検索データ読出しバッファ、128 映像データ読出しバッファ、300 再生映像、301 時刻変更スライダー、302 モーションレベルウィンドウ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
圧縮された映像データを取得する取得手段と、
圧縮された前記映像データの、各フレームデータのデータサイズに基づいて、時々刻々のモーションレベルを示すモーション情報を検出する検出手段と、
前記映像データの時刻情報と関連づけて、圧縮された前記映像データ及び前記モーション情報を記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする、
録画装置。
【請求項2】
前記取得手段が、H.264方式で圧縮された映像データを取得することを特徴とする、
請求項1に記載の録画装置。
【請求項3】
前記取得手段が、MPEG4方式で圧縮された映像データを取得することを特徴とする、
請求項1に記載の録画装置。
【請求項4】
前記検出手段は、隣接する各フレームデータのデータサイズを比較し、より小さいデータサイズに基づいて、前記モーション情報を検出することを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載の録画装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載の前記記憶手段から、前記モーション情報を読み出し、表示手段に表示させる第1読出し手段と、
前記第1読出し手段による表示に基づいて、表示する映像の時刻を外部より選択可能な選択手段と、
選択された前記時刻に関連する映像データを、前記記憶手段から読み出し、伸張して前記表示手段に表示させる第2読出し手段とを備えることを特徴とする、
検索再生装置。
【請求項6】
前記表示手段が、前記映像データと前記モーション情報とを、同時に表示することを特徴とする、
請求項5に記載の検索再生装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−191387(P2012−191387A)
【公開日】平成24年10月4日(2012.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−52553(P2011−52553)
【出願日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【Fターム(参考)】