説明

電子機器

【課題】カードがその排出位置を越えて飛び出した場合でも、その移動を確実に停止させて飛び出しを防止することのできる電子機器を提供する。
【解決手段】折り畳み式携帯電話機100は、電池パックを装着する電池装着部4と、電池装着部4側に向けてカード挿入口71が形成されて、プッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を有するカードコネクタ7と、を備え、メモリカード5をカード挿入口71からカードコネクタ7に挿入自在とする。電池装着部4に、カードコネクタ7から排出されるメモリカード5の排出位置Xを超えて飛び出した際にメモリカード5が接触するように、カード挿入口71側を基端81とし、カード挿入口71から遠ざかる側を自由端82とし、基端81側から自由端82側に架けて徐々に持ち上がる形状の弾性片8が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池装着部にカードコネクタを設けた電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯型電話機等の電子機器は二次電池等の電池パックを有し、その電池パックは着脱可能とされている。携帯型電話機において電池パックが装着される電池装着部にメモリカード等が装着されるカードコネクタが設けられたものがある。
例えば特許文献1では、電池兼カバーを取り付けるための電池保持用凹部が形成され、この電池保持用凹部の下側に配置される回路基板上にカードコネクタを設けるとともに、電池保持用凹部にカードを装着するためのカード挿入口を設け、カード挿入口に一端が筐体に固定された矩形の弾性片からなるスロープ兼ストッパを設けている。そして、カードがスロープ兼ストッパの上を滑るようにカード挿入口から挿入されるようにした構成が示されている。挿入されたカードの前端部は、回路基板上にあるカードコネクタのカード保持部によって保持され、カードの後端部は、スロープ兼ストッパに当接することによってカードが動かないように固定される。
【0003】
また、特許文献2では、バッテリーパック装着部に隣接する機器ケース内にカードコネクタを設け、下面側に形成した凹部にカードを収容したカードホルダをバッテリーパック装着部の壁面に形成されたカード挿入用開口から機器ケース内に挿入してカードの接続端子をコネクタの接点バネに接触させる構成にするとともに、カードホルダの手前側に取っ手部を設けておき、必要に応じて、この取っ手部に指を掛けてカードホルダを引き出すことができるようにした構成が示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載のカードコネクタは、スロープ兼ストッパを押し下げた後、カードを引き出す構成であり、カードの取り出しが面倒であるという問題がある。また、上記特許文献2に記載のカードコネクタにおいても、カードホルダの手前側に設けられている取っ手部を指に掛けてカードホルダを引き出す構成であるため、カードの取り出しが面倒であった。
【0004】
一方、カードの取り出しが容易なカードコネクタとして、プッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を備えたカードコネクタが知られている(例えば、特許文献3参照)。プッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を備えたカードコネクタは、挿入されたカードと一緒にカードの挿抜方向にスライドするスライダやスライダに復元力を与えるコイルスプリングを備えており、最近ではプッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を備えたカードコネクタの小型化・薄型化が進み、カードコネクタを電池装着部に配置することが可能となってきている。
【特許文献1】特開2004−126877号公報
【特許文献2】特開2006−67628号公報
【特許文献3】特開2006−196825号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、プッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を備えたカードコネクタは、カード挿入孔が機器ケースの側面に設けられている場合は、カードを指の腹で押すことができ、カードを押し込んだ際に指がカードから外れる虞はほとんどない。このため、カードを取り出すためにカードを押し込んだ際には、スライダがカードの排出位置に戻るまで、あるいはその途中まで、カードの端面が指の腹に接した状態となり、カードの排出スピードが遅くなるので、スライダがカードの排出位置で停止した際にカードがスライダから外れてカードコネクタから飛び出すことはない。
しかしながら、カード挿入孔が電池装着部に設けられている場合は、カード挿入口に挿入されているカードを指の腹で押すことはできず、指の爪で押すことになる。そのため、カードを押している際に爪がカードから外れる虞がある。そして、爪がカードの端面から外れた場合には、コイルスプリングの復元力により押し出されるスライダがカードの排出位置で停止した際にカードがスライダから外れてコネクタから飛び出す場合がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、カードがその排出位置を越えて飛び出した場合でも、その移動を確実に停止させて飛び出しを防止することのできる電子機器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、電池を装着する電池装着部と、
前記電池装着部側に向けてカード挿入口が形成されて、プッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を有するカードコネクタと、を備え、
カードを前記カード挿入口から前記カードコネクタに挿入自在とする電子機器において、
前記電池装着部に、前記カードコネクタから排出されるカードの排出位置を超えて飛び出した際に前記カードが接触するように、前記カード挿入口側を基端とし、前記カード挿入口から遠ざかる側を自由端とし、前記基端側から前記自由端側に架けて徐々に持ち上がる形状の弾性片が設けられていることを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の電子機器において、
前記カード挿入口は、前記電池装着部を形成する内壁面に形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、カードの取り出しの際にカードがカードの排出位置を越えて飛び出した場合でも、カードの移動を確実に停止させて飛び出しを防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1(a)は、折り畳み式携帯電話機100の操作部側筐体1を電池装着部4側から見た際の平面図、(b)は、(a)の斜視図、図2は、カードコネクタ7にメモリカード5を挿入して使用可能な状態(カードロック状態)の平面図、図3は、図2における切断線III−IIIに沿って切断した際の矢視断面図、図4は、図3の要部拡大図、図5は、メモリカード5を取り出すことのできるカード排出状態の平面図、図6は、図5における切断線VI−VIに沿って切断した際の矢視断面図、図7は、図6における要部拡大図である。なお、以下の説明において、表面とは図2を基準として電池装着部4側を向く面を言うものとし、背面とは図2を基準として操作キー群側を向く面を言うものとする。また、上下方向とは、図2を基準としてヒンジ部11側を上方向とし、ヒンジ部11と反対側を下方向と言うものとする。
折り畳み式携帯電話機100は、図示しないが液晶ディスプレイ等の表示部が設けられた表示部側筐体と、操作キー群等の操作部が設けられた操作部側筐体1とがヒンジ部11によって開閉可能に連結されている。
【0010】
表示部側筐体の内部には、液晶ディスプレイや、表示部側基板等を支持する中ケース、レシーバ(通話用スピーカ)、着信ランプ部等が収容されている。
【0011】
操作部側筐体1の内部には、操作キー群や折り畳み式携帯電話機100全体を制御するメインプロセッサ等が設けられた回路基板2、カメラユニット3、図示しないマイク、電池パック、メインアンテナ等が収容されている。また、操作部側筐体1の表面1aに電池装着部4が凹設されており、この電池装着部4に電池パックが着脱自在に装着されている。電池装着部4にはメモリカード5が装着されるメモリカード装着部6がさらに凹設されている。また、電池装着部4を形成する上側内壁面のうち、メモリカード装着部6に臨む面4aに、メモリカード5を挿入自在とするカードコネクタ7が設けられている。
【0012】
メモリカード装着部6は、その底面6aから電池装着部4の底面4bにかけて、操作部側筐体1の表面1a側へと傾斜する傾斜面6bを有している。傾斜面6bは、図4に示すように側断面視して回路基板2側に凸となるように緩やかに湾曲している。そして、このメモリカード装着部6を形成する底面6aの一部は、後述の弾性片8となるように形成されている。
【0013】
図8(a)は、カードコネクタ7にメモリカード5が装着されている状態を示した平面図、(b)は、(a)の左側面図、図9(a)は、メモリカード5の平面図、(b)は、メモリカード5の背面図である。
カードコネクタ7は、プッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を備えたものである。カードコネクタ7は、上述の上側内壁面4aに形成されて電池装着部4側に向けて開口した開口部42(図4参照)内に収容されており、カードコネクタ7の一部はカード装着部6内に露出している。
カードコネクタ7は、電池装着部4側に向けて開口するカード挿入口71を有する側断面視略コ字型のホルダで、カード挿入口71から内部へとメモリカード5が挿入自在とされている。カードコネクタ5の内部の高さは、メモリカード5の厚み分の高さよりも高くなっている。
【0014】
メモリカード5としては、例えば、ミニSD(Secure Digital(登録商標))カード、マイクロSD(Secure Digital(登録商標))カードなどが挙げられる。
図8及び図9に示すように、メモリカード5は、その右側面の一部が右側方に凸となる凸部51を有し、凸部51を形成する側面5aに切欠部52が形成されている。また、凸部51を形成する側面5aと、凸部51の形成されていない右側面5bとの間の境界部分が傾斜面5cとされている。
そして、カードコネクタ7の内部には、図示しないが、挿入されたメモリカード5を固定するバネ片(図示しない)を有し、挿入されたメモリカード5と一緒にカードの挿抜方向にスライドするスライダ(図示しない)と、メモリカード5の挿入時にスライダによってカードコネクタ7の内部へと押し込められるコイルスプリング(図示しない)とが設けられている。なお、スライダはメモリカード5の傾斜面5cによって押されるようになっている。
【0015】
図8(a)中、破線Xで示す位置は、メモリカード5を取り出すことのできるカード排出状態を示しており、このカード排出状態では、スライダはコイルスプリングによってスライド可能範囲内の最もカード挿入口71に近い位置にある。また、メモリカード5は切欠部52にバネ片が係止されただけの仮固定状態にあり、簡単に引き抜くことができるようになっている。
破線Yで示す位置は、メモリカード5の端子55(図9(b)参照)がカードコネクタ7の端子(図示しない)と接触して使用可能な状態(カードロック状態)を示している。このとき、コイルスプリングは、カード排出状態にあるときよりも圧縮されており、また、メモリカード5の切欠部52に係止しているバネ片が切欠部52から外れないように側方から押さえられ、メモリカード5が引き抜けないようにロック固定されている。
また、破線Zで示す位置は、メモリカード5のプッシュ状態を示しており、破線Xのカード排出位置からこの位置Zまでメモリカード5を押し込んで離すと破線Yのカードロック状態となり、カードロック状態からメモリカードをこの位置Zまで押し込んで離すと破線Xのカード排出状態となる。
【0016】
なお、メモリカード5の表面側の下端部53は隆起しており、この隆起した下端部53は指の爪で押し込み易い形状となっている(図8(b)参照)。さらに、メモリカード5の背面側の上端部54には複数の端子55が露出している(図9(b)参照)。
【0017】
弾性片8は、カードコネクタ7によって排出されるメモリカード5が本来のカード排出位置(図8の位置X)を超えて飛び出した際に、その下端部53に接触してメモリカード5の飛び出しを防止するものであり、メモリカード装着部6の底面6a及び傾斜面6bに架けて形成されている。すなわち、弾性片8は、図1、図4等に示すように、メモリカード装着部6の底面6a及び傾斜面6bを、カードコネクタ7側の底面6aの一部を除いて平面視略コ字状に切り抜くことによって、カード挿入口71側を基端81とし、カード挿入口71から遠ざかる側を自由端82として、基端81側から自由端82側にかけて徐々に傾斜して持ち上がる形状に形成される。また、基端81側の幅は、自由端82側の幅に比べて狭くなっている。このようにして形成された弾性片8の基端81側は、メモリカード装着部6の底面6aに連続して形成され、メモリカード装着部6の傾斜面6bに沿って傾斜する傾斜面8aを有し、さらに自由端82側は、傾斜面8aから電池装着部4の底面4bと略同じ高さ位置に設けられた平面8bを有する。そして、弾性片8は自由端82側が弾性を有するようになっており、メモリカード5が本来のカード排出位置を超えて飛び出した際に、メモリカード5の下端部53が傾斜面8aに接触することでその移動が停止するようになっている。
【0018】
また、電池装着部4でメモリカード装着部6の下方には、識別カード9が装着される識別カード装着部91が凹設されている。識別カード9としては、例えば、UIM(User Identity Module)カードやSIM(Subscriber Identity Module)カード等が挙げられる。識別カード装着部91には識別カードコネクタ92が収容され、識別カードコネクタ92に識別カード9が装着自在に設けられている。
さらに、電池装着部4を形成する下側内壁面4cには電池パック用のコネクタ端子10が設けられている。
【0019】
次に、カードコネクタ7からメモリカード5を排出する際の動作について説明する。
図2〜図4は、カードコネクタ7にメモリカード5を挿入した状態(メモリカード5がロック位置にあるときの状態(図8の位置Y))であり、この状態ではカードコネクタ7のコイルスプリングが圧縮しており、バネ片が切欠部52に係止してメモリカード5がカードコネクタ7にロック固定されている。このとき、メモリカード5の下端部53は、メモリカード装着部6内に露出している。
図2〜図4の状態から、メモリカード5の露出した下端部53をカードコネクタ7の内部へと押し込んでプッシュ状態(図8の位置Z)とすることによって、コイルスプリングが(メモリカード5の傾斜面5cによって)さらに圧縮された後、コイルスプリングの付勢力によって、図5〜図7に示すようにメモリカード5がカード排出位置(図8の位置X)に押し戻される。このとき、メモリカード5はバネ片が切欠部52に係止されただけの仮固定状態にあるので、メモリカード5の下端部53における表面部分を指の腹で回路基板2側に押し当てながら、傾斜面8aに沿ってメモリカード5を引き出すことができる。
また、メモリカード5の下端部53をカードコネクタ7の内部へと押している際に爪がメモリカード5の下端部53から外れた場合には、スライダが本来のカード排出位置で停止しても、メモリカード5をスライダに仮固定しているバネ片が切欠部52から外れて、メモリカード5がカードコネクタ7から勢いよく飛び出すことになるが、カード排出位置(図8の位置X)を超えて飛び出したメモリカード5の下端部53が弾性片8の傾斜面8aに接触し、メモリカード5の移動が停止される。したがって、メモリカード5が平面8bを超えて飛び出すことがない。
【0020】
以上、本発明の実施の形態によれば、電池装着部4に、メモリカード5の排出位置を超えて飛び出した際にメモリカード5が接触するように、カード挿入口71側を基端81とし、カード挿入口71から遠ざかる側を自由端82とし、基端81側から自由端82側に架けて徐々に持ち上がる形状の弾性片8が設けられているので、メモリカード5の取り出しの際にメモリカード5の下端部53から指の爪が外れてメモリカード5がその排出位置を超えて飛び出しても、弾性片8の傾斜面8aにメモリカード5が接触することによってその移動が停止される。その結果、カード排出機構によるカード排出位置を越えるメモリカード5の飛び出しを確実に防止することができる。
また、カード挿入口71は電池装着部4を形成する内壁面4aに形成されているので、スペースを有効利用でき、小型化を図ることができる。
【0021】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、カードコネクタ7は電池装着部4を形成する上側内壁面4aに設けるとしたが、電池装着部4を形成する下側内壁面4cや左右内壁面4d,4eに設けても良い。また、これに伴って弾性片8の位置も変更することができる。さらに、電池装着部4を形成する内壁面だけでなく、電池装着部4を形成する底面4bにカードコネクタ7を埋設し、弾性片8を底面4bに設けるように構成しても良い。
【0022】
上記実施の形態では、電子機器として折り畳み式携帯電話機100を例に挙げて説明したが、これに限らず、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳、携帯型無線機、その他の電子機器に本発明を適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】(a)は、折り畳み式携帯電話機100の操作部側筐体1を電池装着部4側から見た際の平面図、(b)は、(a)の斜視図である。
【図2】カードコネクタ7にメモリカード5を挿入して使用可能な状態の平面図である。
【図3】図2における切断線III−IIIに沿って切断した際の矢視断面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】メモリカード5を取り出すことのできるカード排出状態の平面図である。
【図6】図5における切断線VI−VIに沿って切断した際の矢視断面図である。
【図7】図6における要部拡大図である。
【図8】(a)は、カードコネクタ7にメモリカード5が装着されている状態を示した平面図、(b)は、(a)の左側面図である。
【図9】(a)は、メモリカード5の平面図、(b)は、メモリカード5の背面図である。
【符号の説明】
【0024】
4 電池装着部
4a 上側内壁面
5 メモリカード
7 カードコネクタ
8 弾性片
71 カード挿入口
81 基端
82 自由端
100 折り畳み式携帯電話機(電子機器)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電池を装着する電池装着部と、
前記電池装着部側に向けてカード挿入口が形成されて、プッシュ・プッシュ形式のカード排出機構を有するカードコネクタと、を備え、
カードを前記カード挿入口から前記カードコネクタに挿入自在とする電子機器において、
前記電池装着部に、前記カードコネクタから排出されるカードの排出位置を超えて飛び出した際に前記カードが接触するように、前記カード挿入口側を基端とし、前記カード挿入口から遠ざかる側を自由端とし、前記基端側から前記自由端側に架けて徐々に持ち上がる形状の弾性片が設けられていることを特徴とする電子機器。
【請求項2】
前記カード挿入口は、前記電池装着部を形成する内壁面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。







【図1】
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【図2】
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【図4】
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【図5】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図3】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−287651(P2008−287651A)
【公開日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−134261(P2007−134261)
【出願日】平成19年5月21日(2007.5.21)
【出願人】(504149100)株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ (893)
【Fターム(参考)】