説明

電気圧力鍋

【課題】調味料の沈殿による早切れをなくして、圧力が加わっている調理時間を確実に確保し、良好な調理性能が得られる電気圧力鍋を提供する。
【解決手段】外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するように構成した圧力容器(図示せず)と、前記圧力容器を加熱して加圧する加熱手段11と、前記圧力容器の底部の温度を検出する底部温度検出手段9と、前記圧力容器の上部の温度を検出する上部温度検出手段10と、使用者が入力設定する入力手段13と、前記底部温度検出手段9及び前記上部温度検出手段10の出力に応じて、前記加熱手段11を制御する制御手段18を備えたもので、圧力容器に投入された調味料が沈殿しても、圧力容器の上方の温度に応じて、設定した圧力が加わった調理を開始するので、早切れすることなく、良好な調理性能を得ることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、圧力容器内に圧力を加えて調理する電気圧力鍋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の電気圧力鍋は、圧力容器内が沸騰して蒸気が発生し、この蒸気により圧力容器内に圧力を加えるため、つぎのような加熱制御をしている。つまり、電気圧力鍋の制御装置は、圧力容器を加熱する電気発熱体と、タイムスイッチと、調理圧力選択手段と、温度センサとを設け、設定された調理圧力に相当する制御温度までは、電気発熱体を連続通電し、制御温度に達すると電気発熱体をオンオフさせることにより温度制御を行い、同時に調理時間を設定したタイムスイッチを動作させ、設定された調理時間後に通電を停止するという自動調理を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開昭52−24769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載されたような従来の電気圧力鍋の構成では、圧力容器の底に温度センサを設けて温度検出している為、圧力容器の底に砂糖等の調味料が沈殿している場合、電気発熱体の熱が圧力容器内の水に伝わらず、圧力容器の底のみが加熱され、センサ温度が上昇し、所定の圧力温度になると、調理時間の減算を開始し、そして設定された調理時間が経過すると通電をオフしてしまうことがあった。この時、圧力容器内の温度は低く、蒸気も発生していないので、圧力容器内は圧力も加わっていない状態であり、それによって結果として圧力が加わった状態での調理時間が短くなり、調理を失敗するという課題を有していた。
【0005】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、調味料が沈殿した場合でも、調理時間を圧力が加わっている時間として確保することにより、良好な調理性能を得ることができる電気圧力鍋を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記従来の課題を解決するために、本発明の電気圧力鍋は、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するように構成した圧力容器と、前記圧力容器を加熱して加圧する加熱手段と、前記圧力容器の底部の温度を検出する底部温度検出手段と、前記圧力容器の上部の温度を検出する上部温度検出手段と、使用者が入力設定する入力手段と、前記底部温度検出手段及び前記上部温度検出手段の出力に応じて、前記加熱手段を制御する制御手段を備えたもので、圧力容器に投入された調味料が沈殿しても、圧力容器の上方の温度に応じて、設定した圧力が加わった調理を開始するので、早切れすることなく、良好な調理性能を得ることができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の電気圧力鍋は、圧力容器に投入された調味料が沈殿した場合でも、圧力容器上方の温度を確認し、圧力が加わっているときに調理時間の減算を開始するので、良好な調理性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の実施の形態1における電気圧力鍋の断面図
【図2】同電気圧力鍋の要部ブロック図
【図3】同電気圧力鍋の操作表示部の拡大正面図
【図4】同電気圧力鍋の調理工程でのタイムチャート
【図5】同電気圧力鍋の操作表示部(圧力、時間の設定時)の拡大正面図
【図6】同電気圧力鍋の操作表示部(調理圧力になった場合の)の拡大正面図
【図7】同電気圧力鍋の操作表示部(調理時間の減算時)の拡大正面図
【図8】同電気圧力鍋の調味料が沈殿した場合の調理工程でのタイムチャート
【図9】本発明の実施の形態2における電気圧力鍋の要部断面図
【図10】本発明の実施の形態3における電気圧力鍋の要部断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
第1の発明は、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するように構成した圧力容器と、前記圧力容器を加熱して加圧する加熱手段と、前記圧力容器の底部の温度を検出する底部温度検出手段と、前記圧力容器の上部の温度を検出する上部温度検出手段と、使用者が入力設定する入力手段と、前記底部温度検出手段及び前記上部温度検出手段の出力に応じて、前記加熱手段を制御する制御手段を備えたもので、圧力容器に投入された調味料が沈殿しても、圧力容器の上方の温度に応じて、設定した圧力が加わった調理を開始するので、早切れすることなく、良好な調理性能を得ることができる。
【0010】
第2の発明は、特に、第1の発明の上部温度検出手段は、圧力容器の最大調理容量水位より上部の温度を検出するもので、圧力容器内の蒸気の温度を確実に検知することができる。
【0011】
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の上部温度検出手段を赤外線センサで構成したもので、上部温度検出手段が圧力容器に接触せず、安定した状態で温度を検出することができる。
【0012】
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の電気圧力鍋において、熱伝導率の高い材料からなる部材を、圧力容器の内側から外側に貫通して設け、上部温度検出手段で前記部材の温度を検出するようにしたもので、圧力容器内の温度を正確に検出することができる。
【0013】
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の入力手段は、圧力容器内の圧力を選択する圧力選択手段と、調理時間を設定する時間設定手段とを有し、制御手段は、上部温度検出手段の出力に応じて調理時間を開始するもので、圧力が加わった調理時間を確保することができる。
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお。この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0015】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における電気圧力鍋について図1〜8を用いて説明する。図1は、本実施の形態における電気圧力鍋の断面図、図2は同電気圧力鍋の要部ブロック図、図3は、同電気圧力鍋の操作表示部の拡大正面図をそれぞれ示すものである。
【0016】
図1〜3において、本実施の形態における電気圧力鍋の圧力鍋本体1は、上面を開口し、この圧力鍋本体1の内部に圧力容器2を収納している。圧力容器2は、有底の容器3と、この容器3の上面開口部を開閉自在に覆う蓋4とで構成し、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成している。蓋4は、加圧時は、蓋4と容器3に環状のパッ
キング5が密着し、この蓋4の上面には、重錘式の調圧弁6を設けている。調圧弁6は、外部と連通する圧力調整孔7と、これを上方より閉塞する重錘8で圧力を保持する構成としている。
【0017】
底部温度検出手段9は、圧力容器2の底部の温度を検知するもので、圧力容器2の底部に圧接するようにしている。上部温度検出手段10は、圧力容器2の上方の温度を検出するもので、最大調理容量水位(“MAX”)より上方の温度を検知する位置で、圧力容器2の側面に圧接するようにしている。加熱手段11は、圧力容器2を加熱、圧力容器2内の水が沸騰して蒸気が発生することにより、圧力容器2内を加圧するもので、加熱体により構成されている。制御装置12は、加熱手段11による圧力容器2の加熱を制御するもので、圧力鍋本体1の側面に設けており、図1に示すように構成されている。
【0018】
入力手段13は、使用者が入力設定するもので、圧力容器2内の圧力を選択する圧力選択手段14と、調理時間を設定する時間設定手段15と、調理をスタートさせる調理スタート手段16と、保温をオフする保温オフ手段17とを有し、マイクロコンピュータにより構成された制御手段18に入力している。
【0019】
制御手段18は、駆動手段19を介して加熱手段11を制御し、圧力容器2の加熱を制御する。表示手段20は、図3に示すように、LCD21で構成され、制御装置12の表面に設けた操作表示部22に、時間を表わす数字と、圧力容器2内の圧力を指示する矢印とを表示するようにしている。報知手段23は、入力手段13を操作したとき、操作したことを報知したり、調理終了時に終了音を報知するものである。
【0020】
操作表示部22には、図3に示すように、圧力選択手段14を構成する圧力選択キー24と、時間設定手段15を構成する時間設定キー25と、調理スタート手段16を構成する調理スタートキー26と、保温オフ手段17を構成する保温オフキー27とが設けられている。なお、図3は、電源スイッチ(図示せず)を入れ、調理を開始するまでの初期待機状態を示し、圧力を低圧に設定し、調理時間を0分としている。
【0021】
容量判定手段28は、圧力容器2に投入された調理物の量を検知するもので、圧力容器2を加熱手段11により加熱する際、底部温度検出手段9の判定温度Ths(たとえば、60℃)と判定温度Tle(たとえば、80℃)との間に要した判定時間Δtを測定し、判定時間Δtが長いときは、圧力容器2に投入された調理物の量、すなわち調理容量が多いと判定し、判定時間Δtが短いときは、調理容量が少ないと判定するようにしている。
【0022】
ここで、制御手段18は、容量判定手段28からの入力により、加熱手段11の加熱量を変更するよう構成している。すなわち、圧力容器2を、圧力選択手段14により設定された調理圧力に加熱する制御温度Ts(例えば、119℃)より低い第1制御温度T1(例えば、90℃)までは加熱手段11を連続通電し、第1制御温度T1に達すると、加熱手段11の通電率を第1通電率θ1(調理容量が普通の場合、例えば、15/32)としている。
【0023】
つぎに、第1制御温度T1より高い第2制御温度T2(例えば、100℃)に達すると、加熱手段11の通電率を、第1通電率θ1より低い第2通電率θ2(例えば、10/32)とし、また、第2制御温度T2より高い第3制御温度T3(例えば、110℃)に達すると、加熱手段11の通電率を、第2通電率θ2より低い第3通電率θ3(例えば、8/32)そして、制御温度Tsに達すると第3通電率θ3より低い通電率(例えば、6/32)で加熱する。
【0024】
この時、上部温度検出手段10が、判定温度Φs(例えば119℃)になると、制御手
段18は、上部温度検出手段10からの入力により、圧力容器2内が所定の圧力に達したとして、調理時間の減算を開始する。すなわち、表示している調理時間の減算を開始するものである。
【0025】
上記のように構成された本実施の形態における電気圧力鍋の動作、作用を図4を参照しながら説明する。図4は、本実施の形態における電気圧力鍋の調理工程を示すタイムチャートである。
【0026】
圧力容器2内に調理物を入れ、その圧力容器2を圧力鍋本体1内に収納し、電源を入れて動作を開始すると、図3に示すように、LCD21に、圧力が低圧で、調理時間が0分と表示する。つぎに、圧力容器2内の圧力を、圧力選択手段14で、調理時間を時間設定手段15で設定する。
【0027】
例えば高圧で、調理時間を20分と設定すると、操作表示部22は、図5のように表示する。その後、調理スタートキー26をオンすると、調理がスタートし、加熱手段11により圧力容器2の加熱を開始する。このとき、加熱手段11には、通電率32/32にて通電する。
【0028】
圧力容器2の底温度が上昇し、第1判定温度Ths(60℃)に達してから第2判定温度Tle(80℃)に達するまでの判定時間Δtを測定し、この判定時間Δtにより、圧力容器2に投入された調理物の量、すなわち調理容量を判定する。
【0029】
そして、調理容量により設定された通電率で加熱する。圧力容器2の温度がさらに上昇して、第1制御温度T1(90℃)に達すると、加熱手段11の通電率を第1通電率θ1(25/32)とし、第2制御温度T2(100℃)に達すると、加熱手段11の通電率を、第1通電率θ1より低い第2通電率θ2(13/32)とし、さらに、第2制御温度T2より高い第3制御温度T3(110℃)に達すると、加熱手段11の通電率を、第2通電率θ2より低い第3通電率θ3(10/32)とする。
【0030】
これにより、圧力容器2の温度は、制御温度(119℃)まで加熱することができ、それ以後の通電率を6/32とすることで、圧力容器2を設定された調理圧力にて加熱することができる。
【0031】
この時、上部温度検出手段10で検出された上部温度Φが、判定温度Φsより高いと、図6に示すように、操作表示部22は「残り」を表示すると共に、調理時間の減算を開始する。すなわち1分経過後は図7のように“19”を表示する。そして、表示が”0“になると停止する。上部温度Φsが判定温度Φsより低い場合は減算はしない。
【0032】
次に、調味料が、容器3の底に沈殿した場合の動作を説明する。
【0033】
図8は、調味料が沈殿した場合のタイムチャートである。底部温度検出手段9が制御温度Tsになるまでの動作は、図4で説明したものと同じであるが、調味料が底に溜まっているため、加熱手段11の熱が水に伝わらず沸騰が起きないまま、底部温度検出手段9で検出された温度が、制御温度Tsになる。
【0034】
また、底部温度検出手段9が検出した温度が制御温度Tsになっても、上部温度検出手段10が、判定温度Φsになっていないため、調理時間の減算はスタートせず、温度調節時の通電率(6/32)で通電を続ける。
【0035】
そして、低い加熱量で通電する内に、圧力容器2内は、沸騰し、蒸気が発生すると上部
温度検出手段10の検知温度も上昇し、判定温度Φsに達する。判定温度Φsになると、操作表示部22に「残り」を表示し、調理時間の減算を開始し、設定の調理時間が経過すると電源をオフする。
【0036】
図8には、参考用に、従来の、底部温度検出手段で検知した温度が制御温度Tsに達すると直ちに調理時間の減算を開始する例も示しているが、圧力が加わった状態での調理時間の差は明確である。
【0037】
以上のように、本実施の形態においては、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成した圧力容器2を、加熱手段11により加熱して加圧し、圧力容器2の底部の温度を底部温度検出手段9により検知し、上部の温度を上部温度検出手段10により検知し、制御手段18により加熱手段11による圧力容器2の加熱を制御するよう構成し、底部温度検出手段9及び上部温度検出手段10の出力により、加熱手段11を制御するよう構成されているので、調味料が沈殿した場合でも、調理時間を圧力が加わっている時間として確保することにより、良好な調理性能を得ることができる。
【0038】
また、圧力容器2内が沸騰して蒸気が発生すると圧力が加わるが、上部温度検出手段10は、MAXより上方に設けることにより、調理材料の影響を受けにくく、発生した蒸気により、上部温度検出手段10の温度が上昇する。従って、砂糖が沈殿して、底の温度が上がっても圧力容器2内が沸騰していないと上部温度は低いままであり、調理時間の減算はスタートしない。
【0039】
またこの時、通電率を高くすると、圧力容器2の底のみ温度が上昇し、変形の異常につながるが、本実施の形態では、低い通電率で徐々に温度を上げていくので、故障等を防止することができる。
【0040】
なお、本実施の形態では、加熱手段11の通電率を変更する制御温度を第1制御温度から第3制御温度までの3段階としているが、3段階に限るものではないことはいうまでもない。
【0041】
また、本実施の形態では、容量判定手段28により判定される調理物の量を3段階としているが、3段階に限るものではないことはいうまでもない。
【0042】
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2における電気圧力鍋の要部断面図である。なお、上記実施の形態1における電気圧力鍋と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0043】
本実施の形態における電気圧力鍋は、図9に示すように、上部温度検出手段10を赤外線センサで構成し、非接触で圧力容器2の温度を検出するようにしたものである。
【0044】
上記構成における動作は、上記実施の形態1と同じであるが、非接触で圧力容器2の温度を検知するため、接触部分の耐久性に影響されない安定した温度検知が可能である。
【0045】
(実施の形態3)
図10は、本発明の実施の形態3における電気圧力鍋の要部断面図である。なお、上記実施の形態における電気圧力鍋と同一部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0046】
本実施の形態における電気圧力鍋は、図10に示すように、圧力容器2の上部に、熱伝導率の高い材料からなる部材29を、圧力容器2の内側から外側に貫通して設け、実施の形態1又は2における上部温度検出手段10で、この部材29の温度を検出するようにし
たもので、他の構成は、上記実施の形態における電気圧力鍋と同じである。
【0047】
本実施の形態における電気圧力鍋は、以上のように構成されているので、圧力容器2が、熱伝導率の低い材料で形成されていても、圧力容器2内の蒸気の温度が、熱伝導率の高い材料からなる部材29に速やかに伝達されるので、圧力容器2内の温度を正確に測定することが可能となって、より良好な調理性能を得ることができる。
【産業上の利用可能性】
【0048】
以上のように、本発明にかかる電気圧力鍋は、圧力容器に投入された調味料が沈殿するようなことがあっても、希望の圧力が加わっている調理時間を確実に確保して、良好な調理性能を得ることができるもので、家庭用、業務用の各種電気圧力鍋に適用できる。
【符号の説明】
【0049】
2 圧力容器
9 底部温度検出手段
10 上部温度検出手段
11 加熱手段
13 入力手段
18 制御手段
28 容量判定手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するように構成した圧力容器と、前記圧力容器を加熱して加圧する加熱手段と、前記圧力容器の底部の温度を検出する底部温度検出手段と、前記圧力容器の上部の温度を検出する上部温度検出手段と、使用者が入力設定する入力手段と、前記底部温度検出手段及び前記上部温度検出手段の出力に応じて、前記加熱手段を制御する制御手段を備えた電気圧力鍋。
【請求項2】
上部温度検出手段は、圧力容器の最大調理容量水位より上部の温度を検出する請求項1に記載の電気圧力鍋。
【請求項3】
上部温度検出手段を赤外線センサで構成した請求項1または2に記載の電気圧力鍋。
【請求項4】
熱伝導率の高い材料からなる部材を、圧力容器の内側から外側に貫通して設け、上部温度検出手段で前記部材の温度を検出するようにした請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気圧力鍋。
【請求項5】
入力手段は、圧力容器内の圧力を選択する圧力選択手段と、調理時間を設定する時間設定手段とを有し、制御手段は、上部温度検出手段の出力に応じて調理時間を開始する請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気圧力鍋。

【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図1】
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【図9】
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【図10】
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