説明

風車とコイルと磁石による発電

【課題】風力や水車による発電は現在では、過疎化した海岸部や山林で行われており、地域や各家庭での普及は手つかずと言ってよい。
【解決手段】季節風や降水により風車及び水車が動力を得、その力をプラスとマイナスの磁界中にあるコイルの回転力に変換し発電する。電力の普及しいていなし世界各地や、原子力発電、火力発電などによる、環境破壊、砂漠化、温暖化、生態系破壊などの解決に寄与できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、風力を風車で受け、その動力でプラス、マイナスの磁界中に有るコイルを回転させ発電に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の風力発電は大型の設備を用い、技術的に加工が複雑で、発電効率や、耐久年数などに問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【非特許文献1】 加藤正昭著 「電磁気学」 東京大学出版
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、以上の技術によれば生産コスト、生産技術、管理維持費、生産資源など多くの無駄と浪費を生じ、世界人口の数%に満たない人口にしか行き渡らない。
そこで、この発明は、自然界に有る風力を利用しコイルと磁石を用いた単純な構造で世界に広く利用されることが出来る。貧困とされる途上国でも容易に電力を得る方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するために、第一発明は地球規模の加速する砂漠化と温暖化、異常気象、生態系破壊とう、様々な問題を防ぐことを目的とし、風力ををその土地の人々が利用し、電力を得る仕組みを提供する。その過程でこのシステムの使用者は植樹を促進しバイオマス社会の再生を急務とする。
【発明の効果】
【0007】
第一発明によれば電力の供給源は風力であり、化石燃料を用いず、生態系の循環の維持を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す略式図である
【発明を実施するための形態】
【0009】
この発明の一実施形態を図1に示す
発電機の各部は風車1、動力を伝える連結器(滑車、歯車)2、コイル3磁石4の組み合わせにより効率的に発電する。
【0010】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば北風、台風などコイルを回転させる自然界の風力があらば様々な場所に設置可能である。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、コイルの巻き数、磁石の強さとうは明記されていない。他の実施形態では、大型の風車や水車を用いたものでもよい。
【符号の説明】
【0011】
1 風車 又は水車 2 連結器(滑車、歯車) 3 コイル 4 磁石

【特許請求の範囲】
【請求項1】
風車や水車の回転力を用いる。その動力を歯車や滑車で伝え、磁石による磁界中のコイルをその回転力で回転させ発電する。また水車は河川の氾濫を防ぐ意味でも河川の各所に設置し田や調節池や耕作放棄地などに流し込むようにする

【図1】
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【図2】
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