説明

5−ヒドロキシトリプタミン−6リガンドとしての置換−3−スルホニルインダゾール誘導体

本発明は、5−HT6受容体に関連する、または5−HT6受容体に影響される中枢神経系障害を治療するための式I


の化合物およびその使用を提供する。本発明の式Iの化合物は、運動、気分、人格、行動、精神医学、認識、神経変性などの障害、例えばアルツハイマー病、パーキンソン病、注意欠陥障害、不安、癲癇、鬱病、強迫性障害、睡眠障害、神経変性障害(例えば、頭部外傷または卒中)、摂食障害(例えば、食欲不振または大食)、統合失調症、記憶喪失、薬物もしくはニコチン乱用などからの離脱に関連する障害、または過敏性腸症候群などの特定の胃腸障害を含む、5−HT6受容体に関連する、または5−HT6受容体に影響されるCNS障害の治療に有用である。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物
【化1】

[式中、
Xは、O、S、NR、CH、CHY、CHZ、CO、CONRまたはNRCOであり、
Yは、O、SまたはNRであり、
Zは、COであり、
XがCHである場合、nは、0、または1、2、3、4、5もしくは6の整数であり、
Xが、CHZ、COまたはNRCOである場合、nは、1、2、3、4、5または6の整数であり、
Xが、O、S、NR、CHYまたはCONRである場合、nは、2、3、4、5または6の整数であり、
Rは、Hまたは置換されていてもよいアルキル基であり、
は、H、またはそれぞれ置換されていてもよいアルキル、シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリール基であり、
は、置換されていてもよいアルキル、シクロアルキル、アリールもしくはヘテロアリール基、または橋頭にN原子を有し、N、OもしくはSから選択される1、2もしくは3個の追加のヘテロ原子を含有していてよい置換されていてもよい8員から13員の二環系もしくは三環系であり、
およびRは、それぞれ独立に、Hまたは置換されていてもよいアルキル基であり、
およびRは、それぞれ独立に、H、またはそれぞれ置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリールもしくはヘテロアリール基であるか、RとRは、それらが結合している原子と一緒になって、O、NまたはSから選択される追加のヘテロ原子を含有していてよい置換されていてもよい3員から7員環を形成していてもよく、
は、ハロゲン、CN、OR、CO、CONR1011、またはそれぞれ置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリールもしくはヘテロアリール基であり、
mは、0、1、2または3の整数であり、
は、H、COR12、またはそれぞれ置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、アリールもしくはヘテロアリール基であり、
は、H、またはそれぞれ置換されていてもよいC〜Cアルキル、アリールもしくはヘテロアリール基であり、
10およびR11は、それぞれ独立に、Hまたは置換されていてもよいアルキル基であり、
12は、置換されていてもよいC〜Cアルキル、シクロアルキル、シクロヘテロアルキル、アリールまたはヘテロアリール基である]、または
その立体異性体もしくは薬学的に許容されるその塩。
【請求項2】
Xが、O、NRまたはCHである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
XがOである、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
nが2または3である、請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項5】
が、置換されていてもよいアリールもしくはヘテロアリール基、または橋頭にN原子を有し、N、OもしくはSから選択された1、2もしくは3個の追加のヘテロ原子を含有してもよい、置換されていてもよい8員から13員の二環系もしくは三環系である、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項6】
が、置換されていてもよいフェニル、ナフチルまたはイミダゾチアゾリル基である、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
およびRが、それぞれ独立に、HまたはC〜Cアルキルである、請求項1から6のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項8】
がナフチルであり、nが3である、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項9】
N,N−ジメチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N−メチル−N−{2−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]エチル}アミン;
N,N−ジメチル−N−{2−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]エチル}アミン;
{2−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]エチル}アミン;
N,N−ジメチル−N−{2−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]エチル}アミン;
N−{2−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]エチル}シクロプロパンアミン;
N,N−ジメチル−N−{3−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロピル}アミン;
N−{3−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロピル}シクロプロパンアミン;
{3−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロピル}アミン;
{4−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]ブチル}アミン;
N−メチル−N−{2−[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]エチル}アミン;
N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]エタン−1,2−ジアミン;
N,N−ジメチル−2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
3−(フェニルスルホニル)−5−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
N,N−ジメチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−(2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)シクロペンタンアミン;
5−(2−モルホリン−4−イルエトキシ)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
N−エチル−N−メチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−(2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)ブタン−1−アミン;
N〜1〜−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]−β−アラニンアミド;
N−エチル−2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−(2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)プロパン−2−アミン;
N−(2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)プロパン−2−アミン;
N−エチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−メチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
3−(2−アミノエチル)−1−[(2,5−ジメトキシフェニル)スルホニル]−1,3−ジヒドロ−2H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−オン;
N,N−ジエチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−(2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)シクロプロパンアミン;
1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
(2S)−3−メチル−N〜1〜−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]ブタン−1,2−ジアミン;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)アミン;
N−(2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)シクロペンタンアミン;
3−(フェニルスルホニル)−5−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
N−メチル−2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−メチル−2−{[1−メチル−3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
1−メチル−3−(フェニルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)メチルアミン;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)エチルアミン;
1−(3−クロロベンジル)−3−(フェニルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
1−(3−クロロベンジル)−5−メトキシ−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
N−メチル−2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)エチルアミン;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)メチルアミン;
N−エチル−2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
N,N−ジエチル−2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
N−(2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)ブタン−1−アミン;
3−(フェニルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
3−(フェニルスルホニル)−7−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
N,N−ジエチル−2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
N−エチル−2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
N−エチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
(2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)アミン;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−5−フルオロ−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)−ジメチルアミン;
(2−{[1−ベンジル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)メチルアミン;
(2−{[1−ベンジル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)ジメチルアミン;
(2−{[1−ベンジル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)エチルアミン;
N−メチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
N,N−ジメチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
5−フルオロ−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
5−フルオロ−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
N,N−ジエチル−2−{[5−フルオロ−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
(2−{[5−フルオロ−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)ジメチルアミン;
N−エチル−2−{[5−フルオロ−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)−ジメチルアミン;
N−メチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N−エチル−N−メチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(3−ピペリジン−1−イルプロポキシ)−1H−インダゾール;
N,N−ジメチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N,N−ジエチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N−(3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロピル)ブタン−1−アミン;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(3−ピロリジン−1−イルプロポキシ)−1H−インダゾール;
(2−{[5−メトキシ−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)メチルアミン;
(2−{[5−メトキシ−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)ジメチルアミン;
5−メトキシ−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
5−メトキシ−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
(2−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)エチルアミン;
(3−{[1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}プロピル)−ジエチルアミン;
1−(3−クロロベンジル)−3−(1−ナフチルスルホニル)−7−(3−ピロリジン−1−イルプロポキシ)−1H−インダゾール;
N−メチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N,N−ジエチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N−メチル−2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N,N−ジメチル−2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−エチル−N−メチル−2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタン−アミン;
N−エチル−2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N,N−ジエチル−2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エタンアミン;
N−(2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)プロパン−2−アミン;
1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
{3−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロピル}アミン;
(2−{[1−メチル−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)アミン;
N−エチル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N−イソプロピル−3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロパン−1−アミン;
N−(3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロピル)シクロペンタンアミン;
5−(3−モルホリン−4−イルプロポキシ)−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
N−(3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロピル)シクロプロパンアミン;
(3−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}プロピル)アミン;
N−メチル−4−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}ブタン−1−アミン
N,N−ジメチル−4−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}ブタン−1−アミン;
N−エチル−4−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}ブタン−1−アミン;
N,N−ジエチル−4−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}ブタン−1−アミン;
N−メチル−4−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}−N−プロピルブタン−1−アミン;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(4−ピロリジン−1−イルブトキシ)−1H−インダゾール;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(4−ピペリジン−1−イルブトキシ)−1H−インダゾール;
(4−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}ブチル)アミン;
(2−{[5−フルオロ−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エチル)メチルアミン;
5−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(ピペラジン−1−イルメチル)−1H−インダゾール;
N−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]メチル}エタン−1,2−ジアミン;
N−メチル−3−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロパン−1−アミン;
N,N−ジメチル−4−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]ブタン−1−アミン;
N,N−ジメチル−3−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロパン−1−アミン;
N−エチル−N−メチル−3−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロパン−1−アミン;
N−イソプロピル−3−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロパン−1−アミン;
N−エチル−N−メチル−4−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]ブタン−1−アミン;
(2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]オキシ}エチル)アミン;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(3−ピロリジン−1−イルプロピル)−1H−インダゾール;
N−イソプロピル−4−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]ブタン−1−アミン;
3−(1−ナフチルスルホニル)−5−(4−ピロリジン−1−イルブチル)−1H−インダゾール;
N−エチル−4−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]ブタン−1−アミン;
5−[(3−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
5−[(3,5−ジメチルピペラジン−1−イル)メチル]−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
N−エチル−3−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]プロパン−1−アミン;
{4−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]ブチル}アミン;
5−[1−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
N,N,N’−トリメチル−N’−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]メチル}エタン−1,2−ジアミン;
N,N−ジメチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]メトキシ}エタンアミン;
5−{[(3R)−3−メチルピペラジン−1−イル]メチル}−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
5−{[(3S)−3−メチルピペラジン−1−イル]メチル}−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール;
(3S)−N−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]メチル}ピロリジン−3−アミン;
(3R)−1−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−イル]メチル}ピロリジン−3−アミン;
N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−5−カルボキサミド;
2−{[5−フルオロ−3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−6−イル]−β−アラニンアミド;
N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]−3−ピペリジン−1−イルプロパンアミド;
N〜3〜,N〜3〜−ジメチル−N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]−β−アラニンアミド;
2−{[3−(フェニルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]オキシ}エタンアミン;
N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]−β−アラニンアミド;
N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]エタン−1,2−ジアミン;
N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−6−イル]−3−ピペリジン−1−イルプロパンアミド;
N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−6−イル]エタン−1,2−ジアミン;
,N−ジエチル−N−[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−7−イル]−β−アラニンアミド;
N,N−ジメチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−4−イル]オキシ}エタンアミン;
3−(1−ナフチルスルホニル)−4−(2−ピペリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
3−(1−ナフチルスルホニル)−4−(2−ピロリジン−1−イルエトキシ)−1H−インダゾール;
2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−4−イル]オキシ}エタンアミン;
N−メチル−2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−6−イル]オキシ}エタンアミン;
2−{[3−(1−ナフチルスルホニル)−1H−インダゾール−6−イル]オキシ}エタンアミン;
から本質的になる群から選択される、請求項1に記載の化合物、その立体異性体および薬学的に許容されるその塩。
【請求項10】
治療を必要とする患者の5−HT6受容体に関連する、または5−HT6受容体に影響される中枢神経系障害を治療するための方法であって、該患者に治療有効量の請求項1から9のいずれか一項に記載の式Iの化合物を提供することを含む、方法。
【請求項11】
前記障害が、認知障害、発達障害または神経変性障害である、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記障害が認知障害である、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記障害が、学習障害;注意欠陥障害;ダウン症候群、脆弱X症候群または自閉症からなる群から選択される、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
前記障害が卒中または頭部外傷である、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
薬学的に許容される担体および有効量の請求項1から9のいずれか一項に記載の式Iの化合物を含む医薬組成物。
【請求項16】
請求項1から9のいずれか一項に記載の式Iの化合物を調製するためのプロセスであって、該プロセスは、式II
【化2】

の化合物[式中、X、R、R、R、R、R、R、mおよびnは、式Iについて上記した通りである]
をNaNOと酸の存在下で反応させて式Iの化合物(RはHである)を得る工程、および
場合により、該化合物をR−Hal(Halは、Cl、BrまたはIであり、Rは、それぞれ置換されていてもよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリール基である)と反応させる工程
を含む、プロセス。

【公表番号】特表2009−504739(P2009−504739A)
【公表日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−526995(P2008−526995)
【出願日】平成18年8月8日(2006.8.8)
【国際出願番号】PCT/US2006/030965
【国際公開番号】WO2007/021711
【国際公開日】平成19年2月22日(2007.2.22)
【出願人】(591011502)ワイス (573)
【氏名又は名称原語表記】Wyeth
【Fターム(参考)】