説明

BiTi系酸化物スパッタリングターゲットおよびその製造方法

【課題】高い出力でも安定してスパッタリング可能で、割れの少ないBiTi系酸化物スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】BiとTiとを含む金属酸化物相を含むBiTi系酸化物スパッタリングターゲットであって、熱伝導率が、1.4W/mk以上である。また、このスパッタリングターゲットの製造方法としては、Biの酸化物とTiの酸化物とを粉砕混合して混合粉末を作製する工程と、該混合粉末を仮焼して仮焼粉とする工程と、該仮焼粉に酸化硼素を1〜9mol%(硼素換算で0.4〜3.6at%)添加したものを解砕混合して添加仮焼粉とする工程と、該添加仮焼粉を真空または不活性ガス雰囲気中で圧力を加えながら加熱して焼結させる工程と、を有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、BiTi系酸化物スパッタリングターゲットおよびその製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、写真や動画の高画質化に伴い、光記録媒体等へ記録する際のデジタルデータが増大し、記録媒体の高容量化が求められ、既に、高記録容量の光記録媒体として二層記録方式により50GBの容量を有したBlu−ray Disc(登録商標)が販売されている。このBlu−ray Disc(登録商標)は、今後もさらなる高容量化が望まれており、記録層の多層化による高容量化の研究が盛んに行われている。
【0003】
このような複数の記録層を積層した光記録媒体の実現には、全ての記録層にレーザ光を到達させるため、記録層や反射層の半透明化が必要とされる。一方、多層光記録媒体において複数の記録層の各層との間に405nmの波長の光に対する屈折率が高く、消衰係数の小さい光学調整層が要望され、このような膜が成膜できる材料として、TiO、Bi、Nb、Ta等が知られている。例えば、TiOとBiの混合物の膜を設けることが報告されている(特許文献1参照)。
【0004】
一方、強誘電体メモリ用の誘電体膜としてBiTi12膜が知られている。このBiTi12膜をスパッタ法により成膜するためのスパッタリングターゲットとしては、例えば特許文献2に、Bi粉末とTiO粉末とTi粉末との混合粉末を真空中で、1300℃で2時間焼成して作製するスパッタリングターゲットが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008−97794号公報(段落番号0013)
【特許文献2】特開平7−166340号公報(段落番号0014,0037)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、上記材料のうち、TiO、Bi、Nb、Taは、405nmの波長の光に対する屈折率が2.4〜2.7と十分ではない。また、BiTi12は、405nmの波長の光に対する屈折率が2.8と高いものの、高電力にて長時間のスパッタを行うとスパッタリングターゲットが割れ、異常放電が発生するという問題点がある。
【0007】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、高い出力でも安定してスパッタリング可能で、割れの少ないBiTi系酸化物スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、BiTi系酸化物スパッタリングターゲットについて研究を進めたところ、原料に酸化硼素を添加することにより硼素(B)が組織に分散若しくは拡散し、従来得られなかった高い熱伝導率が実現され、高い耐熱衝撃性や応力緩和効果を得ることができることを見出した。
【0009】
したがって、本発明は、上記知見から得られたものであり、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、本発明のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットは、BiとTiとを含む金属酸化物相を含み、熱伝導率が、1.4W/m・K以上であることを特徴とする。
このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットでは、熱伝導率が1.4W/m・K以上と高いため、高い出力でスパッタしても割れが発生し難く、異常放電の発生を抑制することができる。
【0010】
また、本発明のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットは、硼素を含有することを特徴とする。
すなわち、このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットでは、硼素を含有するので、上記のような高い熱伝導率が得られる。これは、Tiサイトに硼素が置換されることで形成されたキャリアであるホールが熱伝導の担い手となるためと考えられる。
【0011】
さらに、本発明のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットは、硼素の含有量が、0.4〜3.6at%であることを特徴とする。
すなわち、このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットでは、硼素の含有量が、0.4〜3.6at%であるので、熱伝導率向上の十分な効果が得られると共に高記録容量の光記録媒体の記録層間に設ける透明な膜として必要な高屈折率を得ることができる。なお、硼素の含有量が、0.4at%未満であると、上記のような十分な添加効果を得ることができないと共に、3.6at%を超えると、膜の屈折率が2.7未満となり、高記録容量の光記録媒体の記録層間に設ける膜として十分ではないためである。
【0012】
本発明のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの製造方法は、上記本発明のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットを作製する方法であって、Biの酸化物とTiの酸化物とを粉砕混合して混合粉末を作製する工程と、該混合粉末を仮焼して仮焼粉とする工程と、該仮焼粉に酸化硼素を1〜9mol%(硼素換算で0.4〜3.6at%)添加したものを解砕しながら混合して添加仮焼粉とする工程と、該添加仮焼粉を真空または不活性ガス雰囲気中で圧力を加えながら加熱して焼結させる工程と、を有していることを特徴とする。
すなわち、このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの製造方法では、仮焼粉に酸化硼素を1〜9mol%(硼素換算で0.4〜3.6at%)添加したものを解砕しながら混合し、これをホットプレス等で加圧焼結するので、硼素が組織に分散若しくは拡散して添加され、高い熱伝導率で安定したスパッタリングが可能であると共に、高屈折率の膜を成膜可能なスパッタリングターゲットを得ることができる。
なお、本発明で添加する酸化硼素(B)の融点は460℃であるため、焼結助剤として機能するため、スパッタリングターゲットの密度を高めると共に、硼素が分散若しくは拡散しやすくなり、スパッタによってスパッタリングターゲットに掛かる応力を和らげる効果も発揮すると考えられる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明に係るBiTi系酸化物スパッタリングターゲットによれば、熱伝導率が1.4W/m・K以上と高いため、高い出力でスパッタしても割れが発生し難く、異常放電の発生を抑制することができる。また、このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットを作製する本発明の製造方法では、酸化硼素を1〜9mol%(硼素換算で0.4〜3.6at%)添加したものをホットプレス等で加圧焼結するので、高い熱伝導率が得られ、高い出力でも異常放電の発生を抑制して安定したスパッタリングが可能であると共に、高屈折率の膜を成膜可能なスパッタリングターゲットを得ることができる。
したがって、本発明のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットを用いてスパッタリングによりBiTi系酸化物膜を成膜することで、高記録容量の光記録媒体の構成層として設ける透明な高屈折率膜に適した膜を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明に係るBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの実施例(Bを添加した場合)において、EPMAによる元素分布マッピングを示す画像である。
【図2】本発明に係るBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの比較例(SiOを添加した場合)において、EPMAによる元素分布マッピングを示す画像である。
【図3】本発明に係る比較例(TiOを添加した場合)において、EPMA(電子線マイクロアナライザ)による元素マッピングを示す画像である。
【図4】本発明に係る比較例(Nbを添加した場合)において、EPMAによる元素分布マッピングを示す画像である。
【図5】本発明に係るBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの実施例および各比較例において、熱伝導率とスパッタリングターゲット密度との関係を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明に係るBiTi系酸化物スパッタリングターゲットおよびその製造方法の一実施形態を説明する。
【0016】
本実施形態のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットは、BiとTiとを含む金属酸化物相を含み、熱伝導率が、1.4W/m・K以上であって、硼素を含有している。なお、この熱伝導率は、後述する条件設定でレーザーフラッシュ法により測定されたものである。
また、上記硼素の含有量は、0.4〜3.6at%に設定されている。
なお、このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットは、スパッタリングターゲットを構成する金属成分のBiとTiを、Bi:Ti=6:x(3<x<7)となる原子比で含有し、例えばBiTi12相からなる、あるいはBiTi12相を主相として含む酸化物からなるものである。
【0017】
このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの製造方法は、スパッタリングターゲットを構成する金属成分としてのBiとTiとをBi:Ti=6:x(3<x<7)となる原子比で秤量したBiの酸化物とTiの酸化物とを粉砕混合して混合粉末を作製する工程と、該混合粉末を仮焼して仮焼粉とする工程と、該仮焼粉に酸化硼素(B)を1〜9mol%(硼素換算で0.4〜3.6at%)添加したものを解砕混合して添加仮焼粉とする工程と、該添加仮焼粉を真空または不活性ガス雰囲気中で圧力を加えながら加熱して焼結させる工程と、を有している。
【0018】
上記製法の一例について詳述すれば、例えば、まず酸化ビスマス、酸化チタンの各粉末を、含有金属の比率がBi:Ti=6:x(3<x<7)になるように秤量する。次に、秤量した粉末をボールミル装置などを用いて混合し、混合粉末を作製する。なお、混合に用いる溶媒としては、例えばアルコールが挙げられる。
次に、得られた混合粉末を乾燥後、大気中で焼成(仮焼)し仮焼粉を作製する。仮焼の条件としては、例えば、600〜800℃、3〜10時間である。
続いて、所定量の酸化硼素を添加し、ボールミル装置などを用いて解砕し、解砕粉を得る。なお、解砕に用いる溶媒としては、例えばヘキサンが挙げられる。得られた解砕粉を黒鉛モールドに充填し、ホットプレスすることで本発明のスパッタリングターゲットが得られる。なお、このホットプレスの条件としては、550〜1150℃にて1〜10時間、100〜600kgf/cmの圧力にて真空または不活性ガス雰囲気中で行うことが好ましい。
【0019】
このように作製した本実施形態のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットでは、熱伝導率が1.4W/m・K以上と高いため、高い出力でスパッタしても割れが発生し難く、異常放電の発生を抑制することができる。
このBiTi系酸化物スパッタリングターゲットでは、硼素を含有することにより、上記のような高い熱伝導率が得られる。特に、硼素の含有量が、0.4〜3.6at%であるので、熱伝導率向上の十分な効果が得られると共に高記録容量の光記録媒体の記録層間に設ける透明な膜として必要な高屈折率を得ることができる。
【0020】
また、本実施形態のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの製造方法では、仮焼粉に酸化硼素を1〜9mol%(硼素換算で0.4〜3.6at%)添加したものを解砕混合して添加仮焼粉とし、これをホットプレス等で加圧焼結するので、硼素が組織に分散若しくは拡散して添加され、高い熱伝導率で安定したスパッタリングが可能であると共に、高屈折率の膜を成膜可能なスパッタリングターゲットを得ることができる。
なお、本実施形態で添加する酸化硼素(B)の融点は460℃であるため、焼結助剤として機能するため、スパッタリングターゲットの密度を高めると共に、硼素が分散若しくは拡散しやすくなり、スパッタによってスパッタリングターゲットに掛かる応力を和らげる効果も発揮すると考えられる。
【実施例】
【0021】
上記本実施形態に基づいて実際に作製したBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの実施例について、評価を行った結果を以下に示す。
【0022】
[実施例1]
酸化ビスマス(化学式:Bi、純度:3N、平均粒径:21μm)、酸化チタン(化学式:TiO、純度:3N、平均粒径:3μm)の各粉末を、含有金属の比率がBi:Ti=6:4.5になるように秤量する。
次に、秤量した粉末とその3倍量(重量比)のジルコニアボール(直径5mm)とをポリ容器に入れ、ボールミル装置にて18時間湿式混合して混合粉末を作製する。なお、この際の溶媒には、アルコールを用いた。
次に、得られた混合粉末を乾燥後、目開き500μmの篩にかけ、700℃にて5時間、大気中で焼成し仮焼粉を作製する。
【0023】
この仮焼粉を目開き500μmの篩にかける。酸化ビスマスと酸化チタンが全て反応しBiTi12となっているとし、全体の1mol%(硼素換算で0.4at%)となるように酸化硼素(化学式:B、純度:3N、粒径:250μm以下)を添加する。さらに、その5倍量(重量比)のジルコニアボール(直径5mm)と共にポリ容器に入れ、ボールミル装置にて24時間解砕し、解砕粉を得る。なお、この際の溶媒には、ヘキサンを用いた。
得られた解砕粉を乾燥後、目の開き500μmの篩にかけ、ジルコニアボールを除去する。その後、上記解砕粉を黒鉛モールドに充填し、850℃にて3時間、350kgf/cmの圧力で真空ホットプレスし、実施例1のスパッタリングターゲットを得た。
【0024】
[実施例1〜5、比較例1]
酸化硼素の添加量を変更した以外は実施例1と同様にして、実施例1〜5、比較例1のスパッタリングターゲットを作製した。
[比較例2〜4]
酸化硼素に代えて、SiO、TiO、Nbを添加した以外は実施例1と同様にして、比較例2〜4のスパッタリングターゲットを作製した。
【0025】
[評価]
上述の各実施例・比較例のスパッタリングターゲットについて、下記の条件で各種の評価を実施した。
【0026】
[屈折率]
分光エリプソメトリー法にて、405nmの波長に対する屈折率を測定した。
・分析装置:J.A. Woollam社製 多入射角回転補償子型高速分光エリプソメーター M-2000U
・測定範囲:245〜1000nm
[熱伝導率]
下記条件のレーザーフラッシュ法により行った。
・分析装置:NETZSCH−GeratebauGmbH製 Xeフラッシュアナライザー
・試料サイズ:10×10×2t mm
・測定温度:25℃
・標準比較試料:SUS310
・パルス幅:0.2ms
・チャージレベル:270V
(測定は同じ試料にて三回行い、平均値を求めた。)
【0027】
[スパッタ評価]
直径125mmに加工した実施例および比較例のスパッタリングターゲットを銅製のバッキングプレートにインジウムを用いて接合してスパッタ試験を行った。
このスパッタの際は、アルゴンガスを50sccmと酸素ガス1.5sccmとを一定の流量で供給し、ガスの全圧を1Paとし、高周波電源を用いて800Wの電力を投入して、スパッタリングターゲットに割れが発生するまでの時間を計測した。
【0028】
一連の評価の結果を表1に、熱伝導率を測定した結果を図5に示す。また、実施例2のスパッタリングターゲットの断面をEPMAにて元素マッピングした画像を図1に、比較例2〜4のものを図2〜4に示す。
【0029】
【表1】

【0030】
<屈折率>
表1から、酸化硼素の添加量が9mol%(硼素換算で3.6at%)より多いと膜の屈折率が2.7未満となるため、青色レーザを用いた高記録容量の光記録媒体の記録層間に設ける透明な膜として不十分であることがわかる。
<熱伝導率>
表1および図5より、密度の値に因らず、酸化硼素を添加することで熱伝導率が向上した。これは、Tiサイトに硼素が置換されることで形成されたキャリアであるホールが熱伝導の担い手となるためと考えられる。
【0031】
<EPMA測定>
図2〜4より、酸化珪素、酸化チタン、酸化ニオブをそれぞれ添加した比較例2〜4のスパッタリングターゲットでは、数μmの大きさの添加した酸化物が観察された。一方、図1より、実施例2のスパッタリングターゲットは、非常に均一に硼素が分散若しくは拡散していることがわかる。このように硼素が非常に均一に分布することで、スパッタリングターゲットに加わる熱衝撃を緩和していると考えられる。
【0032】
これらの結果から、酸化硼素を添加した本実施例のスパッタリングターゲットは、割れが発生するまでの時間が長く、また割れが小さいため、その後も異常放電が多発することはなかった。
【0033】
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態および上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態および上記実施例では、仮焼粉をホットプレスして焼結させているが、他の焼結方法としてHIP法(熱間等方加圧式焼結法)等を採用しても構わない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
BiとTiとを含む金属酸化物相を含み、
熱伝導率が、1.4W/mk以上であることを特徴とするBiTi系酸化物スパッタリングターゲット。
【請求項2】
請求項1に記載のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットにおいて、
硼素を含有することを特徴とするBiTi系酸化物スパッタリングターゲット。
【請求項3】
請求項2に記載のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットにおいて、
硼素の含有量が、0.4〜3.6at%であることを特徴とするBiTi系酸化物スパッタリングターゲット。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載のBiTi系酸化物スパッタリングターゲットを作製する方法であって、
Biの酸化物とTiの酸化物とを粉砕混合して混合粉末を作製する工程と、
該混合粉末を仮焼して仮焼粉とする工程と、
該仮焼粉に酸化硼素を1〜9mol%添加したものを解砕しながら混合して添加仮焼粉とする工程と、
該添加仮焼粉を真空または不活性ガス雰囲気中で圧力を加えながら加熱して焼結させる工程と、を有していることを特徴とするBiTi系酸化物スパッタリングターゲットの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−36433(P2012−36433A)
【公開日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−176065(P2010−176065)
【出願日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【出願人】(000006264)三菱マテリアル株式会社 (4,417)
【Fターム(参考)】