説明

MEK阻害剤およびRAFキナーゼ阻害剤の組み合わせ、ならびにその使用

本発明は、MEK、Rafタンパク質キナーゼ、ならびにVEGFR1−3およびPDGFR−βを含む他のキナーゼの阻害剤の組み合わせに関する。また本発明は、本明細書に記載の化合物を含む薬剤組成物、および他の過剰増殖性疾患の治療および/または予防における使用を含む、本明細書に記載の化合物および組成物の使用方法にも関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
相乗効果のある量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、癌治療のための薬剤の組み合わせ。
【請求項2】
相乗効果および治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌の治療法。
【請求項3】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、薬剤の組み合わせであって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの、第1の患者への投与は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による総合アポトーシスレベルと比較して、約7日目にアポトーシスレベルの上昇をもたらす、薬剤の組み合わせ。
【請求項4】
治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌の治療法であって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの、第1の患者への投与は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による前記総合アポトーシスレベルと比較して、約7日目にアポトーシスレベルの上昇をもたらす、癌の治療法。
【請求項5】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前記組み合わせの、前記第1の患者への前記投与は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第2の患者、および(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第3の患者の、約7日目の総合アポトーシスレベルと比較して、約7日目のアポトーシスレベルの上昇をもたらす、請求項3に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記アポトーシスレベルは、生体内アポトーシスアッセイで測定される、請求項3に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記第1の患者の約7日目の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約50%を超える、請求項3に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項4に記載の方法。
【請求項8】
前記第1の患者の約7日目の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約50%から約500%である、請求項3に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項4に記載の方法。
【請求項9】
前記第1の患者の約7日目の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約100%から約500%である、請求項3に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項4に記載の方法。
【請求項10】
前記第1の患者の約7日目の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約200%から約500%である、請求項3に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項4に記載の方法。
【請求項11】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、薬剤の組み合わせであって、癌細胞の第1の試料と、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせとの接触は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による総合アポトーシスレベルと比較して、アポトーシスレベルの上昇をもたらす、薬剤の組み合わせ。
【請求項12】
治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌の治療法であって、癌細胞の第1の試料と、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせとの接触は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による総合アポトーシスレベルと比較して、アポトーシスレベルの上昇をもたらす、癌の治療法。
【請求項13】
癌細胞の第1の試料と、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前記組み合わせとの接触は、(1)第2の試料の癌細胞と前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみとの接触により生じた前記第2の試料の、および(2)第3の試料の癌細胞と、前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみとの接触により生じた前記第3の試料のアポトーシスレベルの、7日目の総合アポトーシスレベルと比較して、7日目のアポトーシスレベルの上昇をもたらす、請求項11に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記アポトーシスレベルは、生体外アポトーシスアッセイで測定される、請求項11に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項12に記載の方法。
【請求項15】
前記第1の試料の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約50%を超える、請求項11に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項12に記載の方法。
【請求項16】
前記第1の試料の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約50%から約500%である、請求項11に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項12に記載の方法。
【請求項17】
前記第1の試料の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約100%から約500%である、請求項11に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項12に記載の方法。
【請求項18】
前記第1の試料の前記上昇したアポトーシスレベルは、アポトーシスの上昇が約200%から約500%である、請求項11に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項12に記載の方法。
【請求項19】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前記組み合わせと接触された、前記第1の試料中の癌細胞の数、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第2の試料中の癌細胞の数、ならびに前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第3の試料中の癌細胞の数が、それぞれ、群の間の差異が有意義であるかどうかを決定するのに十分多い試料である、請求項11に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項12に記載の方法。
【請求項20】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、薬剤の組み合わせであって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの、第1の患者への投与は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による細胞増殖数における差異と比較して、約7日目に細胞増殖数の減少をもたらす、薬剤の組み合わせ。
【請求項21】
治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、癌の治療法であって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの、第1の患者への投与は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による細胞増殖数における差異と比較して、約7日目に細胞増殖数をもたらす、癌の治療法。
【請求項22】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの、前記第1の患者への投与は、約7日目に、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第2の患者の約7日目の細胞増殖数と、(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第3の患者の約7日目の細胞増殖数との間の差異未満である、細胞増殖数をもたらす、請求項20に記載の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項23】
前記細胞増殖レベルは、生体内細胞増殖アッセイで測定される、請求項20に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項24】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせを投与された、前記第1の患者の約7日目の前記細胞増殖数は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第2の患者の約7日目の細胞増殖数と、(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第3の患者の約7日目の細胞増殖数との間の差異より約20%から約100%少ない、請求項20に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項25】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせを投与された、前記第1の患者の約7日目の前記細胞増殖数は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第2の患者の約7日目の細胞増殖数と、(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第3の患者の約7日目の細胞増殖数との間の差異より少なくとも約20%少ない、請求項20に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項26】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせを投与された、前記第1の患者の約7日目の前記細胞増殖数は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第2の患者の約7日目の細胞増殖数と、(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第3の患者の約7日目の細胞増殖数との間の差異より約20%から約200%少ない、請求項20に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項27】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせを投与された、前記第1の患者の約7日目の前記細胞増殖数は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第2の患者の約7日目の細胞増殖数と、(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第3の患者の約7日目の細胞増殖数との間の差異より約20%から約100%少ない、請求項20に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項28】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせを投与された、前記第1の患者の約7日目の前記細胞増殖数は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第2の患者の約7日目の細胞増殖数と、(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された前記第3の患者の約7日目の細胞増殖数との間の差異より約40%から約100%少ない、請求項20に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項29】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせを投与された第1の患者数、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第2の患者数、ならびに前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第3の患者数が、それぞれ、前記群の間の差異が有意義であるかどうかを決定するのに十分多い試料である、請求項20に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項21に記載の方法。
【請求項30】
癌細胞の第1の試料と、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前記組み合わせとの接触は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による細胞増殖数における差異未満である、前記第1の試料の細胞増殖数をもたらす、治療効果のある有効量の(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、薬剤の組み合わせ。
【請求項31】
治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌の治療法であって、癌細胞の第1の試料と、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせとの接触は、いずれか一方の阻害剤のみの投与による細胞増殖数における差異未満である、前記第1の試料の細胞増殖数をもたらす、癌の治療法。
【請求項32】
癌細胞の第1の試料と、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせとの接触は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された癌細胞の第2の試料の細胞増殖数と、(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された癌細胞の第3の試料の細胞増殖数との間の差異未満である、第1の試料の細胞増殖数をもたらす、請求項30に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項31に記載の方法。
【請求項33】
前記細胞増殖数は、生体内細胞増殖アッセイで測定される、請求項30に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項31に記載の方法。
【請求項34】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせと接触された前記第1の試料の前記細胞増殖数は、(1)MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第2の試料の細胞増殖数と、(2)Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第3の試料の細胞増殖数との間の差異より、少なくとも約20%少ない、請求項30に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項31に記載の方法。
【請求項35】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせと接触された前記第1の試料の前記細胞増殖数は、(1)MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第2の試料の細胞増殖数と、(2)Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第3の試料の細胞増殖数との間の差異より、約20%から約200%少ない、請求項30に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項31に記載の方法。
【請求項36】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせと接触された前記第1の試料の前記細胞増殖数は、(1)MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第2の試料の細胞増殖数と、(2)Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第3の試料の細胞増殖数との間の差異より、約20%から約100%少ない、請求項30に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項31に記載の方法。
【請求項37】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせと接触された前記第1の試料の前記細胞増殖数は、(1)MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第2の試料の細胞増殖数と、(2)Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第3の試料の細胞増殖数との間の差異より、約40%から約100%少ない、請求項30に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項31に記載の方法。
【請求項38】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせと接触された、前記第1の試料中の癌細胞の数、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第2の試料中の癌細胞の数、ならびに前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみと接触された前記第3の試料中の癌細胞の数が、それぞれ、群の間の差異が有意義であるかどうかを決定するのに十分多い試料である、請求項30に記載の薬剤の組み合わせ、または請求項31に記載の方法。
【請求項39】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、薬剤の組み合わせであって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの投与は、いずれか一方の阻害剤のみによる投与の総合的な副作用と比較して、副作用を軽減する結果となる、薬剤の組み合わせ。
【請求項40】
治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌治療の方法であって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの投与は、いずれか一方の阻害剤のみによる投与の総合的な副作用と比較して、副作用を軽減する結果となる、癌治療の方法。
【請求項41】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの投与は、(1)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第2の患者、および(2)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤のみを投与された第3の患者の、約7日目の副作用の総合的な程度と比較して、第1の患者の約7日目の副作用の程度を軽くする結果となる、請求項39に記載の組み合わせ、または請求項40に記載の方法。
【請求項42】
前記有害副作用は、胃腸または皮膚合併症を含む、請求項39に記載の組み合わせ、または請求項40に記載の方法。
【請求項43】
前記有害副作用とは、心虚血、出血、下痢、高血圧症、手足の皮膚炎、胃腸穿孔、創傷治癒合併症、奇形発生、および胎児毒性である、請求項39に記載の組み合わせ、または請求項40に記載の方法。
【請求項44】
抗癌剤に耐性の癌を有する、あるいは有することが疑われる患者の治療に、癌細胞を再感作する方法であって、前記患者へ、治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を投与するステップを含む、癌細胞を再感作する方法。
【請求項45】
前記癌は、MEKタンパク質キナーゼ阻害剤の治療に耐性を示す、請求項44に記載の方法。
【請求項46】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、CI−1040(PD184352)、GSK1120212、PD−0325901、PD−98059、PD−184161、PD−0318088、PD−184386、PD−171984、PD−170611、PD−177168、PD−184352、ARRY−438162、AZD6244/ARRY−886、AZD8330、XL518、UO125、UO126、SL327、およびケルセチン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される、請求項45に記載の方法。
【請求項47】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、式Iの化合物および式IIの化合物から成る群から選択される、請求項45に記載の方法。
【請求項48】
前記癌は、Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の治療に耐性を示す、請求項44に記載の方法。
【請求項49】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブ(Bayer)、XL71(Exelixis)、Raf265(Novartis)、GW5074、およびZM336372、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ISIS5132(Isis)である、請求項48に記載の方法。
【請求項51】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブ(Bayer)である、請求項48に記載の方法。
【請求項52】
前記耐性は、獲得耐性である、請求項44に記載の方法。
【請求項53】
前記耐性は、新規耐性である、請求項44に記載の方法。
【請求項54】
前記癌は、抗癌剤に耐性を示す、請求項44に記載の方法。
【請求項55】
前記抗癌剤は、STI−571、イマチニブ、カペシタビン(フルオロウラシル、OSI−774)、アドリアマイシン(ADM)、ゲムシタビン、RTA402、カルシトリオール、ドセタキセル、エルロチニブ、ベバシズマブ、セツキシマブ、オキサリプラチン、ダルテパリン、テムシロリムス、テモゾロマイド、ペリフォシン、またはゲフィチニブから成る群から選択される、請求項54に記載の方法。
【請求項56】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む薬剤の組み合わせであって、患者に投与された、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤の前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤に対する比率は、約100:1から約2.5:1である、薬剤の組み合わせ。
【請求項57】
治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌治療の方法であって、患者に投与された、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤の前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤に対するモル比は、約100:1から約2.5:1である、癌治療の方法。
【請求項58】
前記モル比は、約50:1から約5:1である、請求項56に記載の組み合わせ、または57に記載の方法。
【請求項59】
前記モル比は、約45:1から約10:1である、請求項56に記載の組み合わせ、または57に記載の方法。
【請求項60】
前記モル比は、約40:1から約20:1である、請求項56に記載の組み合わせ、または57に記載の方法。
【請求項61】
前記モル比は、約30:1である、請求項56に記載の組み合わせ、または57に記載の方法。
【請求項62】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌治療の方法であって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤の前記治療効果のある有効量は、単独で投与された時よりも、前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤と組み合わせて投与された時の方が少ない、癌治療の方法。
【請求項63】
治療効果のある有効量の、少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌治療の方法であって、前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前記治療効果のある有効量は、単独で投与された時よりも、前記METタンパク質キナーゼ阻害剤と組み合わせて投与された時の方が少ない、癌治療の方法。
【請求項64】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、癌治療のための薬剤の組み合わせであって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの、第1の患者への投与は、(i)前記MEKタンパク質キナーゼのみが第2の患者に投与された時の、前記第2の患者の前記MEKタンパク質キナーゼの血清濃度時間曲線下面積(AUC)と比較して、前記第1の患者の前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤の前記AUCの増大、または(ii)前記Rafタンパク質キナーゼのみが第2の患者に投与された時の、前記第2の患者の前記Rafタンパク質キナーゼの前記AUCと比較して、前記第1の患者の前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前記AUCの増大、をもたらす、癌治療のための薬剤の組み合わせ。
【請求項65】
治療効果のある有効量の、(a)少なくとも1つのMEKタンパク質キナーゼ阻害剤、および(b)少なくとも1つのRafタンパク質キナーゼ阻害剤の投与を含む、癌治療の方法であって、前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の組み合わせの、第1の患者への投与は、(i)前記MEKタンパク質キナーゼのみが第2の患者に投与された時、前記第2の患者の前記MEKタンパク質キナーゼの血清濃度時間曲線下面積(AUC)と比較して、前記第1の患者の前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤の前記AUCの増大、または(ii)前記Rafタンパク質キナーゼのみが第2の患者に投与された時、前記第2の患者の前記Rafタンパク質キナーゼの前記AUCと比較して、前記第1の患者の前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前記AUCの増大、をもたらす、癌治療の方法。
【請求項66】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、CI−1040(PD184352)、GSK1120212、PD−0325901、PD−98059、PD−184161、PD−0318088、PD−184386、PD−171984、PD−170611、PD−177168、PD−184352、ARRY−438162、AZD6244/ARRY−886、AZD8330、XL518、UO125、UO126、SL327、ケルセチン、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項67】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、式Aの化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、アミド、互変異性体、もしくはプロドラッグであり、
【化1】


式A
式中、
Gは、G、G、R1a、R1b、R1c、R1d、R1e、Ar、Ar、またはArであり、
a0、およびRは独立して、H、ハロゲン、シアノ、シアノメチル、ニトロ、ジフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、アジド、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、CO、OR、−O−(CO)−R、−O−C(O)−N(R、−NRC(O)NR7、−SR、NHC(O)R、−NHSO、SON(R、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、および複素環式から選択され、
はそれぞれ、H、低アルキル、置換低アルキル、アリール、または置換アリール、およびNRから選択され、
式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素または低アルキルから選択され、
前記アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、複素環式およびアルキニル基は、ハロゲン、OH、CN、シアノメチル、ニトロ、フェニル、ジフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
前記C−CアルキルおよびC−Cアルコキシ基は、OCHまたはOCHCHで任意に置換され、
a1は、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルケニル、C−CシクロアルケニルまたはC−Cアルキニルであり、
式中、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニルまたはアルキニル基のそれぞれは、ハロゲン、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、シアノ、シアノメチル、ニトロ、アジド、トリフルオロメチルジフルオロメトキシ、およびフェニルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
前記C−Cシクロアルキル基の1つまたは2つの環炭素原子は、独立して、O、N、またはSで任意に置換され、または
a1は、飽和、不飽和、または芳香族であってよい、5つまたは6つの原子の複素環基であり、O、N、およびSから独立して選択される1〜5のヘテロ原子を含み、該複素環基は、ハロゲン、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、シアノ、シアノメチル、ニトロ、アジド、トリフルオロメチルジフルオロメトキシおよびフェニルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
a2は、H、ハロゲン、F、またはオキソであり、または
a1およびRa2は、共に、−Q(R)−U(R)=D−であり、
a3は、H、ハロゲン、ヒドロキシ、アジド、シアノ、シアノメチル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルケニル、またはC−Cアルキニルであり、式中、アルキル、シクロアルキル、アルケニルシクロアルケニル、またはアルキニル基のそれぞれは、ハロゲン、ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、シアノ、シアノメチル、ニトロ、アジド、トリフルオロメチルおよびフェニルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、

は、単結合または2重結合であり、
XおよびYは独立して、F、I、Br、Cl、CF、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、シクロプロピル、フェニル、ピリジル、ピラゾリル、OMe、OEt、またはSMe、またはHetから選択され、該Hetは、飽和、オレフィン、または芳香族である、5員から10員の単環式または二環式複素環基であり、N、0、およびSから独立して選択される1〜5環のヘテロ原子を含み、
すべての前記フェニルまたはHet基は、F、Cl、Br、I、アセチル、メチル、CN、NO、COH、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキル−C(=O)−、C−Cアルキル−C(=S)−、C−Cアルコキシ−C(=S)−、C−Cアルキル−C(=O)O−、C−Cアルキル−0−(C=O)−、C−Cアルキル−C(=O)NH−、C−Cアルキル−C(=NH)NH−、C−Cアルキル−NH−(C=O)−、ジ−C−Cアルキル−N−(C=O)−、C−Cアルキル−C(=O)N(C−Cアルキル)−、C−Cアルキル−S(=O)NH−またはトリフルオロメチルで任意に置換され、
XおよびYのすべての前記メチル、エチル、C−Cアルキル、およびシクロプロピル基は、OHで任意に置換され、
Yのすべての前記フェニル、ピリジル、ピラゾリル基は、ハロゲン、アセチル、メチル、およびトリフルオロメチルで任意に置換され、
XおよびYのすべての前記メチル基は、1つ、2つ、または3つのF原子で任意に置換され、
A、D、J、L、Q、Uは独立して、C、CH、−NH、N、O、および−N(CH)−から選択され、
は、1つのアミノ、C−Cアルキルアミノ、またはジアルキルアミノ基で任意に置換されされたC−Cアルキルであり、前記ジアルキルアミノ基は、同一または非同一であってよい2つのC−Cアルキル基を含み、または
は、C−Cジアミノアルキル基であり、
は、飽和、不飽和、または芳香族である、5員または6員環であり、N、O、およびSから独立して選択される1〜3環のヘテロ原子を含み、F、Cl、OH、O(C−Cアルキル)、OCH、OCHCH、CHC(=O)NH、CHC(=O)O、CN、CF、およびN、O、およびSから独立して選択される1〜4環のヘテロ原子を含む、5員の芳香族複素環基から独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1aは、メチル、シクロプロポキシ、またはC−Cアルコキシであり、
前記メチルは、OH、1〜3のフッ素原子、または1〜3の塩素原子で任意に置換され、
前記C−CアルコキシのC−Cアルキル部分は、1つのヒドロキシまたはメトキシ基で任意に置換され、
前記C−Cアルコキシ内のすべてのC−Cアルキル基は、第2のOH基でさらに任意に置換され、
1bは、CH(CH)−C1−3アルキルまたはC−Cシクロアルキルであり、前記CH、アルキル、およびシクロアルキル基は、F、Cl、Br、I、OH、C−CアルコキシおよびCNから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1cは、(CHR’であり、式中、
mは、0または1であり、
nは、0、1、2、または3であり、
R’は、C−Cアルキルであり、F、Cl、OH、OCH、OCHCH、およびC−Cシクロアルキルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1dは、C(A’)(A”)(B)−であり、式中、
B、A’、およびA”は独立して、H、置換または非置換のC1−6アルキル、置換または非置換のC−6アルケニルであり、または
A’およびA”は、それらが結合される炭素原子と共に、置換または非置換の3員から6員の飽和環を形成し、
1eは、ベンジルまたは2−フェニルエチルであり、フェニル基は、任意に置換された
【化2】


であり、式中、
qは、1または2であり、
およびRは独立して、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびメチルスルホニルであり、
10は、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、trt−ブチル、およびメチルスルホニル、ニトロ、アセトアミド、アミジニル、シアノ、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−メチル−1,3,4−5オキサジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−1H−テトラゾリル、N−モルホリニルカルボニルアミノ、N−モルホリニルスルホニルまたはN−ピロリジニルカルボニルアミノであり、
11およびR12は独立して、H、F、Cl、またはメチルであり、
Arは、
【化3】


であり、式中、
WおよびVは独立して、N、CRまたはCRであり、
、RおよびR10は独立して、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびメチルスルホニル、ニトロ、アセトアミド、アミジニル、シアノ、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール、1,3,4−チアジアゾール、5−メチル−1,3,4−チアジアゾール、1H−テトラゾリル、N−モルホリニルカルボニルアミノ、N−モルホリニルスルホニル、およびN−ピロリジニルカルボニルアミノであり、
11およびR12は独立して、H、F、Cl、またはメチルであり、
Arは、
【化4】


であり、式中、
破線は、Vと、WとVとの間の炭素との間、あるいはWと、WとVとの間の炭素との間のいずれかに、形式上位置する場合がある2重結合を示し、
Wは、−S−、−O−または−N=であり、式中、
Wが−O−または−S−である場合、Vは、−CH=、−CCl=または−N=であり、
Wが−N=である場合、Vは、CH、CCl、N、または−NCH−であり、
13およびR14は独立して、H、メトキシカルボニル、メチルカルバモイル、アセトアミド、アセチル、メチル、エチル、トリフルオロメチル、またはハロゲンであり、
Arは、
【化5】


であり、式中、
Wは、−NH−、−NCH−、または−O−であり、
13およびR14は独立して、H、F、Cl、またはメチルである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項68】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、式(I)の化合物、
【化6】


式(II)の化合物、
【化7】


および式(III)の化合物、
【化8】

、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項69】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、式Iの化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、アミド、互変異性体、もしくはプロドラッグであり、
【化9】


式I
式中、
Zは、HまたはFであり、
Xは、F、Cl、CH、CHOH、CHF、CHF、またはCFであり、
Yは、I、Br、Cl、CF、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、シクロプロピル、OMe、OEt、SMe、フェニル、またはHetであり、該Hetは、飽和、オレフィン、または芳香族である、5員から10員の単環式または二環式複素環基であり、N、0、およびSから独立して選択される1〜5環のヘテロ原子を含み、式中、
すべての前記フェニルまたはHet基は、F、Cl、Br、I、アセチル、メチル、CN、NO、COH、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキル−C(=O)−、C−Cアルキル−C(=S)−、C−Cアルコキシ−C(=S)−、C−Cアルキル−C(=O)O−、C−Cアルキル−0−(C=O)−、C−Cアルキル−C(=O)NH−、C−Cアルキル−C(=NH)NH−、C−Cアルキル−NH−(C=O)−、ジ−C−Cアルキル−N−(C=O)−、C−Cアルキル−C(=O)N(C−Cアルキル)−、C−Cアルキル−S(=O)NH−、またはトリフルオロメチルで任意に置換され、
すべての前記メチル、エチル、C−Cアルキル、およびシクロプロピル基は、OHで任意に置換され、
すべての前記メチル基は、1つ、2つ、または3つのF原子で任意に置換され、
は、H、F、Cl、Br、I、CHNH−、(CHN−、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、フェニル、一置換フェニル、O(C−Cアルキル)、
O−C(=O)(C−Cアルキル)、またはC(=O)O(C−Cアルキル)であり、式中、
前記アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、およびフェニル基は、F、Cl、Br、I、OH、CN、シアノメチル、ニトロ、フェニル、およびトリフルオロメチルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
前記C−CアルキルおよびC−Cアルコキシ基はまた、OCHまたはOCHCHで任意に置換され、
Gは、G、G、R1a、R1b、R1c、R1d、R1e、Ar、Ar、またはArであり、式中、
は、1つのアミノ、C−Cアルキルアミノ、またはジアルキルアミノ基で任意に置換されされたC−Cアルキルであり、前記ジアルキルアミノ基は、同一または非同一であってよい2つのC−Cアルキル基を含み、または
は、C−Cジアミノアルキル基であり、
は、飽和、不飽和、または芳香族である、5員または6員環であり、N、O、およびSから独立して選択される1〜3環のヘテロ原子を含み、F、Cl、OH、O(C−Cアルキル)、OCH、OCHCH、CHC(=O)NH、CHC(=)O、CN、CF、およびN、O、およびSから独立して選択される1〜4環のヘテロ原子を含む、5員の芳香族複素環基から独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1aは、メチルであり、1〜3のフッ素原子もしくは1〜3の塩素原子で、またはOH、シクロプロポキシ、またはC−Cアルコキシで任意に置換され、式中、前記シクロプロポキシ基または前記C−Cアルコキシ基のC−Cアルキル部分は、1つのヒドロキシまたはメトキシ基で任意に置換され、前記C−Cアルコキシ内のすべてのC−アルキル基は、第2のOH基でさらに任意に置換され、
1bは、CH(CH)−C1−3アルキルまたはC−Cシクロアルキルであり、前記アルキルおよびシクロアルキル基は、F、Cl、Br、I、OH、OCH3、およびCNから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1cは、(CHR’であり、式中、
mは、0または1であり、ここで
mが0である場合、nは、1または2であり、
mが1である場合、nは、2または3であり、
R’は、C−Cアルキルであり、F、Cl、OH、OCH、OCHCH、およびC−Cシクロアルキルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1dは、C(A)(A’)(B)−であり、式中、
Bは、HまたはC1−4アルキルであり、1つまたは2つのOH基で任意に置換され、
AおよびA’は独立して、HまたはC1−4アルキルであり、1つまたは2つのOH基で任意に置換され、または
AおよびA’は、それらが結合される炭素原子と共に、3員から6員の飽和環を形成し、
1eは、
【化10】


1e
であり、式中、
qは、1または2であり、
およびRはそれぞれ独立して、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、またはメチルスルホニルであり、
は、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、メチルスルホニル、ニトロ、アセトアミド、アミジニル、シアノ、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール、1,3,4−チアジアゾール、5−メチル−1,3,4−チアジアゾール1H−テトラゾリル、N−モルフォリルカルボニルアミノ、N−モルフォリルスルホニルおよびN−ピロリジニルカルボニルアミノであり、
は、H、F、Cl、またはメチルであり、
は、H、F、Cl、またはメチルであり、
Arは、
【化11】


Ar
であり、式中、
UおよびVは独立して、N、CRまたはCRであり、
、RおよびRは独立して、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、アセトアミド、アミジニル、シアノ、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−メチル−1,3,4−オキサジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、5−メチル−1,3,4−チアジアゾリル、1H−テトラゾリル、N−モルフォリルカルボニルアミノ、N−モルフォリルスルホニル、N−ピロリジニルカルボニルアミノ、およびメチルスルホニルであり、
およびRは独立して、H、F、Cl、またはメチルであり、
Arは、
【化12】


Ar
であり、式中、
破線は、第2の環の2重結合の、代替の形式的な位置を示し、
Uは、−S−、−O−、または−N=であり、ここで、
Uが−O−または−S−である場合、Vは、−CH=、−CCl=、または−N=であり、
Uが−N=である場合、Vは、−CH=、−CCl=、または−N=であり、
は、Hまたはメチルであり、
は、H、アセトアミド、メチル、F、またはClであり、
Arは、
【化13】

Ar
であり、式中、
Uは、−NH−、−NCH−、または−O−であり、
およびRは独立して、H、F、Cl、またはメチルである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項70】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約0.1mgから約200mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項71】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約0.5mgから約100mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項72】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約0.75mgから約75mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項73】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約1mgから約50mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項74】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約2mgから約25mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項75】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約3mgから約20mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項76】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約4mgから約15mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項77】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約5mgから約10mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項78】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式Iの化合物であり、約0.1mg、約0.5mg、約1mg、約1.5mg、約2mg、約2.5mg、約3mg、約3.5mg、約4.0mg、約4.5mg、約5mg、約5.5mg、約6mg、約6.5mg、約7mg、約7.5mg、約8mg、約8.5mg、約9mg、約9.5mg、約10mg、約10.5mg、約11mg、約11.5mg、約12mg、約12.5mg、および/または約13mgの量で存在する、請求項66に記載の組み合わせ。
【請求項79】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、式IIの化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、アミド、互変異性体、もしくはプロドラッグであり、
【化14】


式II
式中、
Bは、H、C−Cアルキル、またはC−Cアルケニルであり、
前記C−Cアルキルは、ヒドロキシ、アルコキシ、オキシ、アミン、および置換アミンから独立して選択される1つまたは2つの基で任意に置換され、
AおよびA’はそれぞれ独立して、H、C−Cアルキル、またはC−Cアルケニルであり、
−Cアルキルはそれぞれ、ヒドロキシ、アルコキシ、オキシ、アミン、および置換アミンから独立して選択される1つまたは2つの基で任意に置換され、
AおよびA’は、それらが結合される炭素原子と共に、シクロプロピル、シクロブチル、またはシクロペンチル基を形成し、
ここで、シクロプロピル、シクロブチル、またはシクロペンチル基はそれぞれ、メチル、ヒドロキシ、およびハロゲンから独立して選択される1つまたは2つの基で任意に置換され、
XおよびYはそれぞれ独立して、ハロゲン、メチル、SCH3、またはトリフルオロメチルであり、
は、H、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルケニル、またはC−Cアルキニルであり、
ここで、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、シクロアルケニル、またはアルキニル基のそれぞれは、ハロゲン、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、シアノ、シアノメチル、ニトロ、アジド、トリフルオロメチルジフルオロメトキシ、およびフェニルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
前記C−Cシクロアルキル基の1つまたは2つの環炭素原子は、独立して、O、N、またはSで任意に置き換えられ、または
は、飽和、不飽和、または芳香族であってよい、5つまたは6つの原子の複素環基であり、O、N、およびSから独立して選択される1〜5のヘテロ原子を含み、該複素環基は、ハロゲン、ヒドロキシ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、シアノ、シアノメチル、ニトロ、アジド、トリフルオロメチルジフルオロメトキシ、およびフェニルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
は、H、ハロゲン、ヒドロキシ、アジド、シアノ、シアノメチル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルケニル、またはC−Cアルキニルであり、ここで、アルキル、シクロアルキル、アルケニルシクロアルケニル、またはアルキニル基のそれぞれは、ハロゲン、ヒドロキシ、C−Cアルコキシ、シアノ、シアノメチル、ニトロ、アジド、トリフルオロメチル、およびフェニルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換される、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項80】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約0.1mgから約200mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項81】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約0.5mgから約100mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項82】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約0.75mgから約75mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項83】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約1mgから約50mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項84】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約2mgから約25mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項85】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約3mgから約20mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項86】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約4mgから約15mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項87】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約5mgから約10mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項88】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は式IIの化合物であり、約0.2mgから約20mgの量で存在する、請求項79に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項89】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、式IIの化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、アミド、互変異性体、もしくはプロドラッグであり、
【化15】


式III
式中、
Gは、R1a、R1b、R1c、R1d、R1e、Ar、Ar2、またはArであり、
o、およびRは独立して、H、ハロゲン、シアノ、シアノメチル、ニトロ、ジフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、アジド、CO、OR、−O−(CO)−R、−O−C(O)−N(R、−NRC(O)NR7、−SR、NHC(O)R、−NHSO、SON(R、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、および複素環式から選択され、ここで、
前記アルキル、シロアルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、複素環式、およびアルキニル基は、ハロゲン、OH、CN、シアノメチル、ニトロ、フェニル、ジフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、およびトリフルオロメチルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
前記C−CアルキルおよびC−Cアルコキシ基は、OCHまたはOCHCHで任意に置換され、
はそれぞれ、H、低アルキル、置換低アルキル、アリール、または置換アリール、およびNRから選択され、
式中、RおよびRは、それぞれ独立して、水素または低アルキルから選択され、
Xは、F、Cl、またはメチルであり、
Yは、I、Br、Cl、CF、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、シクロプロピル、フェニル、ピリジル、ピラゾリル、OMe、OEt、またはSMeであり、ここで、
XおよびYのすべての前記メチル、エチル、C−Cアルキル、およびシクロプロピル基は、OHで任意に置換され、
Yのすべての前記フェニル、ピリジル、ピラゾリル基は、ハロゲン、アセチル、メチル、およびトリフルオロメチルで任意に置換され、
XおよびYのすべての前記メチル基は、1つ、2つ、または3つのF原子で任意に置換され、
Zは、H、メチル、Cl、またはFであり、
A、D、J、L、Q、Uは独立して、−CH、−NH、N、O、および−N(CH)−から選択され、
また式中、
1aは、メチル、シクロプロポキシ、またはC−Cアルコキシであり、ここで、
前記メチルは、OH、1〜3のフッ素原子、または1〜3の塩素原子で任意に置換され、
前記C−CアルコキシのC−Cアルキル部分は、1つのヒドロキシまたはメトキシ基で任意に置換され、
前記C−Cアルコキシ内のすべてのC−Cアルキル基は、第2のOH基でさらに任意に置換され、
1bは、CH(CH)−C1−3アルキルまたはC−Cシクロアルキルであり、前記CH、アルキル、およびシクロアルキル基は、F、Cl、Br、I、OH、C−Cアルコキシ、およびCNから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1cは、(CHR’であり、式中、
mは、0または1であり、ここで、
mが1である場合、nは、2または3であり、
mが0である場合、nは、1または2であり、
R’は、C−Cアルキルであり、F、Cl、OH、OCH、OCHCH、およびC−Cシクロアルキルから独立して選択される1〜3の置換基で任意に置換され、
1dは、C(A’)(A”)(B)−であり、式中、
B、A’、およびA”は独立して、HまたはC1−4アルキルであり、1つまたは2つのOH基またはハロゲン原子で任意に置換され、または
A’およびA”は、それらが結合される炭素原子と共に、3員から6員の飽和環を形成し、前記環は、O、N、およびSから独立して選択される1つまたは2つのヘテロ原子を任意に含み、メチル、エチル、およびハロから独立して選択される1つまたは2つの基で任意に置換され、
1eは、ベンジルまたは2−フェニルエチルであり、ここで、フェニル基は、任意に置換された
【化16】

であり、式中、
qは、1または2であり、
およびRは独立して、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびメチルスルホニルであり、
10は、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびメチルスルホニル、ニトロ、アセトアミド、アミジニル、シアノ、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−メチル−1,3,4−5オキサジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−1H−テトラゾリル、N−モルホリニルカルボニルアミノ、N−モルホリニルスルホニル、またはN−ピロリジニルカルボニルアミノであり、
11およびR12は独立して、H、F、Cl、またはメチルであり、
Arは、
【化17】


であり、式中、
WおよびVは独立して、N、CRまたはCRであり、
、RおよびR10は独立して、H、F、Cl、Br、CH、CHF、CHF、CF、OCH、OCHF、OCHF、OCF、エチル、n−プロピル、イソプロピル、シクロプロピル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、およびメチルスルホニルであり、R10はまた、ニトロ、アセトアミド、アミジニル、シアノ、カルバモイル、メチルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール、1,3,4−チアジアゾール、5−メチル−1,3,4−チアジアゾール1H−テトラゾリル、N−モルホリニルカルボニルアミノ、N−モルホリニルスルホニル、およびN−ピロリジニルカルボニルアミノであってもよく、
11おyびR12は独立して、H、F、Cl、またはメチルであり、
Arは、
【化18】


であり、式中、
破線は、Vと、WとVとの間の炭素との間、あるいはWと、WとVとの間の炭素との間のいずれかに、形式上位置する場合がある2重結合を示し、
Wは、−S−、−O−または−N=であり、ここで、
Wが−O−または−S−である場合、Vは、−CH=、−CCl=、または−N=であり、
Wが−N=である場合、Vは、CH=または−NCH−であり、
13およびR14は独立して、H、メトキシカルボニル、メチルカルバモイル、アセトアミド、アセチル、メチル、エチル、トリフルオロメチル、またはハロゲンであり、
Arは、
【化19】


であり、式中、
Wは、−NH−、−NCH−、または−O−であり、
13およびR14は独立して、H、F、Cl、またはメチルである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項90】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化20】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから選択される化合物である、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項91】
前記化合物上の2−OH炭素はR構造である、請求項90に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項92】
前記化合物上の2−OH炭素はS構造である、請求項90に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項93】
前記化合物は、前記化合物のS異性体の10%未満を含む、請求項90に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項94】
前記化合物は、前記化合物のR異性体の10%未満を含む、請求項90に記載の組成物、または方法。
【請求項95】
少なくとも1つの薬学的に許容可能な担体をさらに含む、請求項90に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項96】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、A−Raf阻害剤、B−Raf阻害剤、またはC−Raf阻害剤(Raf−1阻害剤)を含む、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項97】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、B−Raf阻害剤を含む、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項98】
前記B−Raf阻害剤は、Nexavar(登録商標)(ソラフェニブ、BAY43−9006、Bayer)、XL71(Exelixis)、Raf265(Novartis)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグである、前記請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項99】
前記B−Raf阻害剤は、Nexavar(登録商標)(ソラフェニブ、BAY43−9006、Bayer)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項100】
前記Rafタンパク質キナーゼは、C−Rafタンパク質キナーゼ阻害剤を含む、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項101】
前記C−Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、Nexavar(登録商標)(ソラフェニブ、BAY43−9006、Bayer)、XL71(Exelixis)、Raf265(Novartis)、ISIS5132(Isis)、GW5074、ZM336372、またはケルセチン(赤ワイン抽出物)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項102】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、アンチセンスオリゴヌクレオチドである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項103】
前記アンチセンスオリゴヌクレオチドは、ISIS5132(Isis)である、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項104】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、Nexavar(登録商標)(ソラフェニブ、BAY43−9006、Bayer)、XL71(Exelixis)、SB386023、Raf265(Novartis)、ISIS5132(Isis)、トラピジル、GW5074、ZM336372、またはケルセチン(赤ワイン抽出物)、またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグである、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項105】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブ(Bayer)である、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項106】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約10mgから約1,000mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項107】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約20mgから約900mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項108】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約20mgから約900mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項109】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約30mgから約850mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項110】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約40mgから約800mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項111】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約50mgから約750mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項112】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約75mgから約700mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項113】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約100mgから約650mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項114】
記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約150mgから約600mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項115】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約200mgから約500mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項116】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約300mgから約400mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項117】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約100mg、約200mg、約300mg、約400mg、約500mg、または約600mgの量で存在する、請求項105に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項118】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化21】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約0.1mgから約200mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり約10mgから約1,000mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項119】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化22】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約0.5mgから約100mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約50mgから約700mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項120】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化23】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約2mgから約20mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約100mgから約600mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項121】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化24】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約2mgから約3mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約100mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項122】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化25】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約4mgから約6mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約200mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項123】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化26】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約7mgから約10mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約300mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項124】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化27】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約10mgから約12mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約400mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項125】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化28】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約13mgから約16mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約500mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項126】
(a)前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、
【化29】

またはその薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、多形体、エステル、互変異性体、もしくはプロドラッグから成る群から選択される化合物であり、約16mgから約20mgの量で存在し、
(b)前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、ソラフェニブであり、約600mgの量で存在する、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項127】
前記癌は、膵臓癌、メラノーマ癌、結腸癌、肺癌、肝臓癌、乳癌、前立腺癌、または胃癌である、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項128】
前記癌は、膵臓癌または胃癌である、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項129】
前記癌は、膵臓癌である、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項130】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤およびRafタンパク質キナーゼ阻害剤は、固定の組み合わせを含む、前記いずれかの請求項に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項131】
前記組み合わせは非固定の組み合わせである、請求項1から129のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項132】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤およびRafタンパク質キナーゼ阻害剤は、同時に、または別の剤形で併用して投与される、請求項131に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項133】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤およびRafタンパク質キナーゼ阻害剤は、別の剤形で連続して投与される、請求項131に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項134】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項135】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤の前に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項136】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約1秒から約72時間以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項137】
記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約1秒以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項138】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約15秒以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項139】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約30秒以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項140】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約1分以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項141】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約1時間以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項142】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約4時間以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項143】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約8時間以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項144】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約12時間以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項145】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約24時間以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項146】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤および前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、互いに約48時間以内に患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項147】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤に先立って前記患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項148】
前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤は、前記Rafタンパク質キナーゼ阻害剤に先立って前記患者に投与される、請求項133に記載の組み合わせ、または方法。
【請求項149】
前記組み合わせは、付加療法を受けている患者に投与される、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項150】
前記付加療法は、放射線療法もしくは化学療法、またはその両方である、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項151】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、他のいずれの酵素の結合親和性よりも、約50から約500倍高い結合親和性でMEKに結合する、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項152】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、他のいずれの酵素の結合親和性よりも、約60から約250倍高い結合親和性でMEKに結合する、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項153】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、他のいずれの酵素の結合親和性よりも、約80から約125倍高い結合親和性でMEKに結合する、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項154】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、他のいずれの酵素の結合親和性よりも、約100倍高い結合親和性でMEKに結合する、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項155】
前記MEKタンパク質キナーゼ阻害剤は、他のいずれの酵素の結合親和性よりも、約100倍高い結合親和性でMEKに結合する、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。
【請求項156】
前記他のいずれの酵素は、タンパク質キナーゼである、前記請求項のいずれかに記載の組み合わせ、または方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図1C】
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【図1D】
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【図1E】
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【図1F】
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【図1G】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図4E】
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【図4F】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7A】
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【図7B】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図9A】
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【図9B】
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【図10】
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【図11A】
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【図11B】
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【図12】
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【公表番号】特表2010−535233(P2010−535233A)
【公表日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−520122(P2010−520122)
【出願日】平成20年7月28日(2008.7.28)
【国際出願番号】PCT/US2008/071397
【国際公開番号】WO2009/018238
【国際公開日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【出願人】(509097389)アルディア バイオサイエンス,インク. (5)
【Fターム(参考)】