RTP801阻害剤の治療への使用
本発明は微小血管障害、眼疾患および呼吸器障害を治療するための、RTP801遺伝子および/またはタンパク質の阻害を基礎とした、新規な分子、組成物、方法および使用を提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
呼吸器障害、眼疾患、微小血管障害、または脊髄損傷または疾患の患者を治療する方法であって、該患者に該患者を治療するための有効量のRTP801阻害剤を含む医薬組成物を投与するステップを含む方法。
【請求項2】
眼疾患は黄斑変性症である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
呼吸器障害はCOPDである、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
呼吸器障害は喘息である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
呼吸器障害は慢性気管支炎である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
呼吸器障害は肺気腫である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
微小血管障害は糖尿病網膜症である、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
微小血管障害は急性腎不全である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
阻害剤は、配列番号1に記載のRTP801遺伝子配列内に存在する配列に対して、該阻害剤と該遺伝子とのハイブリダイゼーションを可能にするために十分な鎖長と相同性とを有する配列をもつ連続ヌクレオチドを含むポリヌクレオチドを含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
阻害剤は、図2に示す配列(配列番号2)の連続アミノ酸を含むポリペプチド内に存在するエピトープに特異的に結合する抗体を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
呼吸器障害、眼疾患、微小血管障害、または脊髄損傷または疾患の患者を治療する方法であって、該患者に該患者を治療するための治療有効量のポリヌクレオチドRTP801阻害剤を含む医薬組成物を投与するステップを含む方法。
【請求項12】
ポリヌクレオチドはsiRNAである、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
siRNAはTable A〜C(配列番号3〜344)のいずれか1つに記載の配列のいずれか1つと配列同一性を有する連続ヌクレオチドを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
阻害剤はsiRNA分子、sRNA分子を含むベクター、siRNA分子を発現することができるベクター、およびsiRNA分子へと内在的にプロセッシングされる分子からなる群より選択される、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
治療有効量のRTP801阻害剤の、呼吸器障害、眼疾患、微小血管障害、または脊髄損傷または疾患の患者の回復を促進する薬剤の調製への使用。
【請求項16】
眼疾患は黄斑変性症である、請求項15に記載の使用。
【請求項17】
呼吸器障害はCOPDである、請求項15に記載の使用。
【請求項18】
呼吸器障害は喘息である、請求項15に記載の使用。
【請求項19】
呼吸器障害は慢性気管支炎である、請求項15に記載の使用。
【請求項20】
呼吸器障害は肺気腫である、請求項15に記載の使用。
【請求項21】
微小血管障害は糖尿病網膜症である、請求項15に記載の使用。
【請求項22】
微小血管障害は急性腎不全である、請求項15に記載の使用。
【請求項23】
阻害剤は、配列番号1に記載のRTP801遺伝子配列内に存在する配列に対して、該阻害剤と該遺伝子とのハイブリダイゼーションを可能にするために十分な鎖長と相同性とを有する配列をもつ連続ヌクレオチドを含むポリヌクレオチドを含むことを特徴とする、請求項15〜22のいずれか1項に記載の使用。
【請求項24】
阻害剤は、図2に示す配列(配列番号2)の連続アミノ酸を含むポリペプチド内に存在するエピトープに特異的に結合する抗体を含むことを特徴とする、請求項15〜22のいずれか1項に記載の使用。
【請求項25】
ポリヌクレオチドは遺伝子RTP801の発現を抑制する、請求項15〜22のいずれか1項に記載の使用。
【請求項26】
ポリヌクレオチドはsiRNAである、請求項15〜22に記載の使用。
【請求項27】
siRNAはTable A〜C(配列番号3〜344)のいずれか1つに記載の配列のいずれか1つと配列同一性を有する連続ヌクレオチドを含む、請求項26に記載の使用。
【請求項28】
阻害剤はsiRNA分子、sRNA分子を含むベクター、siRNA分子を発現することができるベクター、およびsiRNA分子へと内在的にプロセッシングされる分子からなる群より選択される、請求項25に記載の使用。
【請求項1】
呼吸器障害、眼疾患、微小血管障害、または脊髄損傷または疾患の患者を治療する方法であって、該患者に該患者を治療するための有効量のRTP801阻害剤を含む医薬組成物を投与するステップを含む方法。
【請求項2】
眼疾患は黄斑変性症である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
呼吸器障害はCOPDである、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
呼吸器障害は喘息である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
呼吸器障害は慢性気管支炎である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
呼吸器障害は肺気腫である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
微小血管障害は糖尿病網膜症である、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
微小血管障害は急性腎不全である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
阻害剤は、配列番号1に記載のRTP801遺伝子配列内に存在する配列に対して、該阻害剤と該遺伝子とのハイブリダイゼーションを可能にするために十分な鎖長と相同性とを有する配列をもつ連続ヌクレオチドを含むポリヌクレオチドを含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
阻害剤は、図2に示す配列(配列番号2)の連続アミノ酸を含むポリペプチド内に存在するエピトープに特異的に結合する抗体を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
呼吸器障害、眼疾患、微小血管障害、または脊髄損傷または疾患の患者を治療する方法であって、該患者に該患者を治療するための治療有効量のポリヌクレオチドRTP801阻害剤を含む医薬組成物を投与するステップを含む方法。
【請求項12】
ポリヌクレオチドはsiRNAである、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
siRNAはTable A〜C(配列番号3〜344)のいずれか1つに記載の配列のいずれか1つと配列同一性を有する連続ヌクレオチドを含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
阻害剤はsiRNA分子、sRNA分子を含むベクター、siRNA分子を発現することができるベクター、およびsiRNA分子へと内在的にプロセッシングされる分子からなる群より選択される、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
治療有効量のRTP801阻害剤の、呼吸器障害、眼疾患、微小血管障害、または脊髄損傷または疾患の患者の回復を促進する薬剤の調製への使用。
【請求項16】
眼疾患は黄斑変性症である、請求項15に記載の使用。
【請求項17】
呼吸器障害はCOPDである、請求項15に記載の使用。
【請求項18】
呼吸器障害は喘息である、請求項15に記載の使用。
【請求項19】
呼吸器障害は慢性気管支炎である、請求項15に記載の使用。
【請求項20】
呼吸器障害は肺気腫である、請求項15に記載の使用。
【請求項21】
微小血管障害は糖尿病網膜症である、請求項15に記載の使用。
【請求項22】
微小血管障害は急性腎不全である、請求項15に記載の使用。
【請求項23】
阻害剤は、配列番号1に記載のRTP801遺伝子配列内に存在する配列に対して、該阻害剤と該遺伝子とのハイブリダイゼーションを可能にするために十分な鎖長と相同性とを有する配列をもつ連続ヌクレオチドを含むポリヌクレオチドを含むことを特徴とする、請求項15〜22のいずれか1項に記載の使用。
【請求項24】
阻害剤は、図2に示す配列(配列番号2)の連続アミノ酸を含むポリペプチド内に存在するエピトープに特異的に結合する抗体を含むことを特徴とする、請求項15〜22のいずれか1項に記載の使用。
【請求項25】
ポリヌクレオチドは遺伝子RTP801の発現を抑制する、請求項15〜22のいずれか1項に記載の使用。
【請求項26】
ポリヌクレオチドはsiRNAである、請求項15〜22に記載の使用。
【請求項27】
siRNAはTable A〜C(配列番号3〜344)のいずれか1つに記載の配列のいずれか1つと配列同一性を有する連続ヌクレオチドを含む、請求項26に記載の使用。
【請求項28】
阻害剤はsiRNA分子、sRNA分子を含むベクター、siRNA分子を発現することができるベクター、およびsiRNA分子へと内在的にプロセッシングされる分子からなる群より選択される、請求項25に記載の使用。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4−1】
【図4−2】
【図4−3】
【図5−1】
【図5−2】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図2】
【図3】
【図4−1】
【図4−2】
【図4−3】
【図5−1】
【図5−2】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【公表番号】特表2008−510019(P2008−510019A)
【公表日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−527969(P2007−527969)
【出願日】平成17年8月16日(2005.8.16)
【国際出願番号】PCT/US2005/029236
【国際公開番号】WO2006/023544
【国際公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【出願人】(507050171)クォーク バイオテック,インコーポレイティド (1)
【出願人】(507050296)アツゲン アクチェンゲゼルシャフト (1)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年8月16日(2005.8.16)
【国際出願番号】PCT/US2005/029236
【国際公開番号】WO2006/023544
【国際公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【出願人】(507050171)クォーク バイオテック,インコーポレイティド (1)
【出願人】(507050296)アツゲン アクチェンゲゼルシャフト (1)
【Fターム(参考)】
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