説明

日東紡績株式会社により出願された特許

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【課題】 耐酸性及び耐熱性に優れ、高温及び酸性の環境下においても、引張強度及び耐折性が劣化し難いバグフィルタ用ガラス繊維織物を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 バグフィルタ用ガラス繊維織物1の製造方法は、ガラス繊維織物10を加熱処理し、当該ガラス繊維織物10に付着しているサイズ剤を除去し、ガラス繊維織物10の重量に対する残留サイズ剤の質量を0.3質量%以下にする脱油工程と、ガラス繊維織物10を、PTFE、グラファイト及びシリコーン樹脂を含む樹脂組成物で被覆する樹脂被覆工程と、ガラス繊維織物10を250℃以下の温度で乾燥させる乾燥工程とを有する。サイズ剤を除去することにより、高温の環境下における耐折性の劣化を防止できる。また、上記組成の樹脂組成物による被覆は耐熱性に寄与する。さらに、250℃以下の低温での乾燥により、熱による劣化が防止される。 (もっと読む)


【課題】 天井裏に吹き込んで断熱層を形成した時に断熱層内の空隙を小さくして密度の低下を抑制すると共に密度のばらつきを小さくすることの可能な吹込み用無機繊維質断熱材を提供する。
【解決手段】 吹込み用無機繊維質断熱材を構成する多数の小塊状綿のサイズ分布を、JIS Z8801−1に規定される公称目開きがそれぞれ、31.5mm、11.2mm、6.7mmの金属製網ふるいでふるい分けして測定した際に、公称目開きが31.5mmのふるい上に残る前記小塊状綿の比率が5重量%以下、31.5mmのふるいを通り抜け、11.2mmのふるい上に残る前記小塊状綿の比率が45〜60重量%、11.2mmのふるいを通り抜け、6.7mmのふるい上に残る前記小塊状綿の比率が15〜30重量%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂として液晶ポリマーなどの融点の高い樹脂を用いる場合でも、射出成形時の成形不良を抑制でき、且つ、射出成形後の成形品中に含まれるガラス繊維の繊維長の長いガラス繊維強化樹脂ペレットの製造方法を提供すること。
【解決手段】 ガラス繊維をサイズ剤で複数本束ねたガラス繊維束を、熱溶融した熱可塑性樹脂とともに、貫通孔が形成されたダイスの当該貫通孔に通して引き抜く引き抜き工程と、引き抜き工程で得られる樹脂含浸ガラス繊維束を切断してペレット化する第1ペレット化工程と、第1ペレット化工程で得られるペレットを、熱溶融した前記熱可塑性樹脂とともに混練した後、ペレット化する第2ペレット化工程とを含むガラス繊維強化樹脂ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】成型品が屈曲される際に生じる異音の発生を抑えることができるシートパッド補強布の製造方法、製造装置及びシートパッド補強布を提供すること。
【解決手段】外面から内部空間26に連通する複数の通気孔25を備える型20に不織布シート1Bを固定し、不織布シート1Bの表面の一部を前面保護カバー70及び側面保護カバー80で覆う。その後、不織布シート1Bと前面保護カバー70と側面保護カバー80とをカバー材40によって覆うことで、型20とカバー材40とにより閉塞空間41を形成し、不織布シート1Bを加熱する。不織布シート1Bを加熱した後に、通気孔25を介して閉塞空間41から空気を排気することで、不織布シート1Bを型20の外形に沿った形状に加工する。不織布シート1Bを加工した後に、カバー材40を外し、不織布シート1B(シートパッド補強布1)を型20から取り外す。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、細繊維化ができ、繊維径のばらつき低減が可能なシリカ含有繊維を得ることができる紡糸方法を提供することにある。
【解決手段】以下の成分(a)、(b)及び(c)を含む混合液を、粘性ゾル化させ、得られるゾル状紡糸液を、電荷付与電極と対向電極との間の電位差によって形成された電界中で静電噴霧法により紡糸する、シリカ含有繊維の紡糸:
(a)テトラアルコキシシラン及び/又はその縮合物;
(b)以下の式で表わされるアミノ基を含むシラン化合物
4−n−Si−(OR’)
(式中、Rはアミノ基含有の有機基を表わし、R’はメチル基、エチル基またはプロピル基を表わし、nは1〜3から選択される整数を表わす);及び
(c)ホウ酸。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、測定感度の高いホスファターゼの測定方法を提供することに在る。
【解決手段】試料中のホスファターゼに基質として有機モノリン酸エステルを作用させ、生成するリン酸とヒドロキシ化合物とを同一の波長で吸光度測定できる測定系において、両者を併せて同時に測定することにより、ホスファターゼを従来にはなかった高い感度で測定できる。 (もっと読む)


【課題】薄地織物に接着使用した場合に、モアレの発生を防止することができる接着芯地を提供する。
【解決手段】経糸は56デシテックス以下の合成繊維マルチフィラメントの仮撚加工糸であり、緯糸は28デシテックス以下の合成繊維フィラメントの仮撚加工糸であって、経糸と緯糸の繊度の比が1/2以下である織物よりなる接着芯地により、前記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】胴縁受け部材に胴縁を取り付ける際の作業性を向上させる。
【解決手段】胴縁7は、一方側壁72及び他方側壁73を備える断面略コ字状に形成されており、一方側壁72から他方側壁73に向けて突出して、胴縁受け部材6の底壁61に係止される係止リップ部74を備え、胴縁受け部材6は、ボルト5に取り付けられて躯体2側に向けられる底壁61と対向する一方側壁62及び他方側壁63とを備える断面略コ字状に形成されており、他方側壁63に形成されるビス穴68を備えている。そして、胴縁7の係止リップ部74を胴縁受け部材6の底壁61に係止させて、胴縁7の他方側壁73と胴縁受け部材6の他方側壁63とをビス止めすることで、胴縁受け部材6に胴縁7を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低濃度から高濃度の広範囲の濃度のリン酸を測定する測定方法を提供することにある。
【解決課題】チオNADP類、チオNAD類、還元型チオNADP類または還元型チオNAD類を補酵素としてデヒドロゲナーゼを用いた酵素サイクリング系でリン酸を測定するに際して、予め、測定用の試薬成分中の遊離リン酸を除去した後に、リン酸を測定することにより、低濃度から高濃度の広範囲の濃度のリン酸の測定が可能である。 (もっと読む)


【課題】単位厚さ当たりの断熱性能と防音性能とを向上させて薄肉化を図り、複雑な立体形状の施工対象にも変形に対する追従性を高めて密着性を向上させ、施工効率の向上を図る。
【解決手段】伸張性布材4、5に熱融着性素材を含ませて構成し、伸張性布材4の一面に、断熱体6が配合され熱融着性を有する弾性樹脂7の液を塗布して乾燥させ、伸張性布材4に弾性樹脂7の層を形成し、伸張性布材4の弾性樹脂7側の面に他方の伸張性布材5を重ねて融着し、伸張性布材4、5により構成される両外層間に弾性樹脂の中間層3が形成された断熱シート2を製造する。この断熱シート2を加熱して所望の形状にプレス加工し、その後打ち抜き加工により最終製品の被覆材30を得る。 (もっと読む)


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