説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】解析モデルの要素数を減らしてコストを削減する。
【解決手段】電着槽内で車体10が占めるワーク領域A1と、電着槽内で電着液11が占める電着液領域A2とが設定される。続いて、パネルP1,P2間の隙間寸法Gapが計算され、この隙間寸法Gapが基準値G0と比較される。隙間寸法Gapが基準値G0以上となる範囲においては、パネルP1,P2間に区画される領域が電着液領域A2のまま維持される。一方、隙間寸法Gapが基準値G0を下回る範囲においては、パネルP1,P2間に区画される領域が電着液領域A2からワーク領域A1に変換される。そして、残存する電着液領域A2が複数の要素に分割されて電着液解析モデルが作成される。このように、微小隙間の電着液領域A2を削減するようにしたので、電着液解析モデルの要素数を削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】チップホルダの回転に拘わらず、スローアウェイチップの冷却効率を向上させる。
【解決手段】スローアウェイ式回転切削装置1は、切刃が形成されたスローアウェイチップ14と、スローアウェイチップを保持する保持部30を有するチップホルダ12と、チップホルダを軸支、回動する駆動部10と、チップホルダの回転軸12aに対して相対移動可能な載置台16と、を備え、チップホルダは、回転軸位置に形成され冷却媒体を導入する導入路32と、スローアウェイチップの保持部側に形成され、導入された冷却媒体とスローアウェイチップとの熱交換を行う熱交換部34と、熱交換後の冷却媒体を排出する排出路36とをさらに備える。こうして、チップホルダ12内部から主としてスローアウェイチップを冷却し冷却効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】軸直2方向のばね比を十分に確保しつつ、軸方向のばね特性を優れた自由度をもって調節可能とすることが出来ると共に、こじり方向のばね特性の著しい増大も回避され得る、新規な構造の防振ブッシュを提供すること。
【解決手段】径方向に離隔配置したインナ軸部材12とアウタ筒部材14を径方向連結ゴム16で連結せしめた防振ブッシュ10において、径方向連結ゴム16が中間板22で内周連結ゴム26と外周連結ゴム28とに区分されて互いに異なるゴム材料で形成されており、内周連結ゴム26よりも外周連結ゴム28の硬度を小さくする。 (もっと読む)


【課題】ビビリ振動を抑制して周壁部の内周面に突条部が形成された被加工部材の内周面に内径溝を溝入れ加工する内径溝加工方法及び溝切り工具を提供する。
【解決手段】周壁部102に内歯スプライン103が形成された被加工部材100Cを回転駆動し、各内歯スプライン103を切削してスナップリング溝105、106を溝入れ加工する際に、溝切り工具1が第1前部切刃13及び第2前部23を備え、第1前部切刃13による内歯スプライン103の切削と第2前部切刃23による内歯スプライン103の切削を連続して交互に行う。第1前部切刃13と第2前部切刃23による切削負荷が連続して付与されて溝切り工具1及び被加工部材100Cの振動が抑制されて、加工品質が向上する。第1前部切刃13と第2前部切刃23のチッピングが抑制されて工具寿命が向上する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフト近傍に設置された補機を回転駆動させることができる、新規なカムシャフトを提供すること。
【解決手段】シャフトとカムロブとを有するカムシャフトにおいて、シャフトの端部近傍に、シャフトの外周に沿って設けられるリング体と、当該リング体の表面から突出する突出体と、からなる駆動部材を前記カムロブとは別に設け、この突出体によってカムシャフト近傍に設置された補機を回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重の方向がずれた場合でも、衝撃エネルギーを十分に吸収可能な車両用エネルギー吸収ビームを提供する。
【解決手段】車両用エネルギー吸収ビーム30は、ドア本体内に設けられ、衝撃荷重入力方向に対して交差する方向に延び、衝撃荷重入力方向に対して交差する方向に延びる底面部31と、底面部31の幅方向両端部から衝撃荷重入力方向側に向かって直線状に延びて先端側に進むに従って暫時接近する一対の側壁部33,34と、一対の側壁部33,34の各先端部から衝撃荷重入力方向側に向かって直線状に延びて先端側に進むに従って一対の側壁部のなす角度よりも大きな角度を有して暫時接近して繋がる一対の頂壁部36,37とを備え、一対の側壁部33,34の衝撃荷重入力方向側の各中間部に、内側が凸となる屈曲部39を形成し、底面部31、一対の側壁部33,34及び一対の頂壁部36,37は全体として1つの閉断面を形成するように一体形成される。 (もっと読む)


【課題】加速/減速の応答性低下を防止し、前後進切換機構の摩耗を防止し、さらには前後進切換機構の差回転の収束に伴うショックを防止する。
【解決手段】CVT制御ユニット60は、トルク信号(Etq)により前後進切換機構への供給油圧を算出する供給油圧算出部67、アクセル信号(Acc)/車速信号(v)により目標変速比変化量(δR)を算出して目標変速比変化量(δR)と第1しきい値とを比較する目標変速比変化量算出部64、目標変速比変化量(δR)が第1しきい値以上のときに前後進切換機構の滑り動作を抑えるための加算油圧(add)を算出する加算油圧算出部65、クラッチ油圧(Cop1)に加算油圧(add)を加算して得た合算油圧(Cop2)によりクラッチ圧調整弁47bへの駆動電流(I)を算出して駆動電流(I)をクラッチ圧調整弁47bに出力する駆動電流算出部68を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンからの排気ガスの熱を有効に利用してエンジン冷却水とトランスミッションオイルの早期暖気を実現でき燃費効率が良く、トランスミッションオイルの過熱も確実に防止してトランスミッション機能の信頼性を維持することができ、部品点数も少なく最小の設置スペースで、シンプルな配管で構成する。
【解決手段】排気ガスとエンジン冷却水との間で熱交換する第1の熱交換部41と、排気ガスとトランスミッションオイルとの間で熱交換する第2の熱交換部42と、エンジン冷却水とトランスミッションオイルとの間で熱交換する第3の熱交換部43とを一体に設け、エンジン1と自動変速機2を排気ガスを用いて早期暖気する熱交換機能としての機能、トランスミッションオイルの過熱を防止するオイルクーラとしての機能、EGRガスクーラとしての機能を一体に備えた熱交換器30を設けた。 (もっと読む)


【課題】2枚の厚板に薄板を重ねた被溶接部材をスポット溶接にあたり、安定した溶接品質が得られるスポット溶接装置を提供する。
【解決手段】薄板101、第1厚板102、第2厚板103が順に重ね合わせた被溶接部材100をスポット溶接するにあたり、第2厚板102に当接する固定側電極104と薄板101に当接する可動側電極17及び可動側電極17に隣接して薄板101に当接する制御加圧手段20の被溶接部材押さえ26によって被溶接部材100を挟持加圧する。第2厚板103に固定側電極14による加圧力が付与され、薄板101側に可動側電極17による加圧力と制御加圧付与手段20による制御加圧力が付与され、可動側電極17による加圧力より固定側電極14による加圧力が小さく制御される。薄板101と第1厚板102間の電流密度が高くなり、薄板101から第2厚板103に亘って良好なナゲットが形成され、溶接品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】スラスト方向のメタル摺動面における局所的な接触応力を低減し、耐久性を向上する。
【解決手段】半割滑り軸受12の各スラストメタル部12b,12cのうち、クランクアーム5c側のスラストメタル部12cは通常の平面のフランジ状に形成され、大径部5a側のスラストメタル部12bには、メタル摺動面にクラウニング面12fが形成されている。クラウニング面12fは大径部5aに向かって凸となる曲面状に形成され、このクラウニング面12fにより、大径部5aにたわみ或いは傾斜が生じた場合においても、大径部5aとスラストメタル部12bとの間の接触応力を減少させることが可能となり、スラストメタル部12b周縁部と大径部5aとの片当たりを吸収して焼付・疲労損傷を防止することができる。 (もっと読む)


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