説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】スケール層を有する熱延鋼板に電着焼付塗装を施した場合であっても、スケールと地鉄との密着性を損なうことが無く、且つ、良好な化成処理皮膜を形成することが可能な、塗装耐食性と疲労特性に優れた熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】スケール層中のマグネタイトの体積分率を60%以上、かつ、前記マグネタイトの平均結晶粒径を3μm以下とし、スケール/地鉄界面の粗さを平均粗さRaで1.5μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】充填層全体の通気性を低下させることなく、上層部の焼結鉱の成品歩留および強度を改善する。
【解決手段】鉄鉱石の銘柄毎に融液浸透性の評価試験を行い、鉄鉱石粉中への融液浸透距離が4.0mm以上であり、かつ、粒径1mm以上の粒子を10質量%以下に破砕した鉄鉱石と、その他の鉄鉱石、副原料、固体燃料、および、返鉱と混合、造粒した後の焼結原料を、前記焼結パレット内に形成する原料充填層上部の全層厚に対する層厚比率で5〜50%の範囲に装入することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スラグの2次冷却過程における冷却水使用量を過不足ない最適量とするために、ロータリークーラー内のスラグ温度に対応して散水量を制御することができる高温スラグの処理方法を提供すること。
【解決手段】高温のスラグを1次冷却したうえ、冷却装置の内部を移動させつつ2次冷却する高温スラグの処理方法であって、2次冷却を行う冷却装置として、スラグに散水を行う冷却水吹付け手段と、スラグと接触しない位置で雰囲気温度を測定する熱電対とを内部に備えた冷却装置を使用し、該熱電対を用いて測定した雰囲気温度を、事前に定めた散水量決定テーブルにあてはめて冷却水吹付け手段の散水量の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼管における材質差の発生や外径変形の発生を抑制し、均一な熱処理を行うことができ、且つ、高強度・高加工性が担保される鋼管の熱処理方法および熱処理設備を提供する。
【解決手段】鋼管を加熱および冷却することによって熱処理を行う鋼管の熱処理方法であって、鋼管をAc3温度以上になるまで加熱を行う加熱工程と、加熱後の鋼管をAc3温度以上で保持し均熱させる均熱工程と、均熱後の鋼管をAc1温度〜Ac3温度まで空気冷却させる空冷工程と、空冷後の鋼管を水冷によって急冷させる急冷工程と、を備える鋼管の熱処理方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】連続航海船及び不定期船での航海が余剰となるといった判断までも含めて輸送費用のミニマム化を可能にする配船計画を作成できるようにする。
【解決手段】船舶リスト、船舶リストの各船舶の船舶運航状況等のデータを取り込み、船舶運航状況に基づいて船舶リストから船舶を抽出し、前記抽出した各船舶について積地と揚地との組み合わせのパターンを含む運航制約を作成する。そして、船舶の運航制約等を表わす数式モデルを用いて、輸送費用に関する目的関数に基づいて最適化計算を行い、最適化計算の結果に基づいてシミュレータを動作させる。前記抽出した連続航海船及び不定期船での最大積載量の合計より原材料の総引取目標量の方が少ない場合は、前記抽出した各船舶について、予め設定された一組のダミー積港及びダミー揚港も含めて、積地と揚地との組み合わせのパターンを含む運航制約を作成する。 (もっと読む)


【課題】電縫管製造時の加熱効率を向上させ、簡単な装置で効果的に製造効率を上げることが可能な電縫管溶接装置を提供する。
【解決手段】この電縫管溶接装置は、走行する金属帯板がロールにより円筒状に曲げられて前記金属帯板の幅方向の両端部が対向するようになった後、前記円筒状に曲げられた金属帯板の直近に誘導加熱装置又は通電加熱装置の電力供給部を設け、この電力供給部からの供給電力により、前記両端部をジュール加熱し、その後、前記両端部間を圧接しながら溶接する。そして、この電縫管溶接装置は、前記金属帯板の走行方向に沿って見た場合に前記電力供給部よりも上流側でかつ、前記対向する両端部の間の開口部に対応する位置で、前記両端部の間に遊挿される強磁性体を備え、前記強磁性体を、前記金属帯板の走行方向に垂直な断面で見た場合の形状が、T字状、逆T字状、H字状、I字状の何れかである。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を用いることで工期短縮や施工コスト削減を図りつつ、面内方向のせん断剛性や耐力を向上させて耐震壁として利用可能な鋼矢板地下壁構造を提供すること。
【解決手段】複数の鋼矢板2で構成した壁本体3に補剛部材6を取り付けることで、壁の面内方向に作用するせん断力を補剛部材6で負担することができ、壁本体3のせん断剛性およびせん断耐力を向上させて耐震壁として機能させることができる。特に、せん断力によって圧縮領域となる位置を補剛部材6で補剛することによって、鋼矢板2の座屈を防止することができる。従って、複数の鋼矢板2で構成した壁本体3を耐震壁として利用することができることから、RC地下壁を構築する場合と比較して、施工手間やコストを大幅に低減させることができ、工期短縮や施工コスト削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】クロメートフリーの水系金属表面処理剤を用いて防錆処理した、耐食性、塗膜密着性、スポット溶接性に優れたSn−Znめっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板と、鋼板の一面または両面に形成されたSn−Znめっき層と、Sn−Znめっき層上に形成された複合皮膜とを具備してなり、複合皮膜は、所定の有機ケイ素化合物と、チタンフッ化水素酸またはジルコンフッ化水素酸から選ばれる少なくとも1種のフルオロ化合物と、りん酸と、ヘテロポリ酸化合物と、が含有されてなり、有機ケイ素化合物とフルオロ化合物とりん酸とが、所定の質量比からなることを特徴とする耐食性、塗膜密着性、スポット溶接性に優れたSn−Znめっき鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】小型且つ軽量でありながら、幅方向に湾曲する凹部を長手方向に亘って連続的に形成されたスラブを好適に運搬でき、しかも、厚み方向に積み上げたスラブのうち、最上方のスラブを吊り上げる際に下方のスラブを誘引することなく、運搬作業の安全を図ることが可能な吊上電磁石を提供する。
【解決手段】長手方向と直交する幅方向中央部における表面に、幅方向に湾曲する凹部21を長手方向に亘って連続的に形成されたスラブ2を吊り上げる際に適用される吊上電磁石1であって、有効磁極幅1xをスラブ2の湾曲幅以内に設定した。 (もっと読む)


【課題】異なる種類の金属がセルフピアシングリベットにより接合されていても腐食の発生を防ぐことができる積層体等を提供する。
【解決手段】積層体10は、アルミニウム板20と、アルミニウム板20の一方の表面上に設けられた第一のシーラント層40と、アルミニウム板20の他方の表面側に設けられた鋼材30と、アルミニウム板20と鋼材30との間に設けられた第二のシーラント層41と、を備え、各層は、セルフピアシングリベット50により固着され、第一のシーラント層40及び第二のシーラント層41は、乾燥膜厚100〜3000μmである。 (もっと読む)


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