説明

コスモ石油株式会社により出願された特許

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【解決課題】亜鉛還元法による多結晶シリコン製造用の反応炉であって、反応炉の側壁と蓋とに異なる材質を用いても、加熱時の熱膨張量の違いによりそれらが破損されることがない反応炉を提供すること。また、亜鉛還元法による多結晶シリコン製造用の反応炉であって、反応炉の側壁と蓋との間のシール性が高いシール構造を有する反応炉を提供すること。
【解決手段】四塩化珪素と亜鉛を反応させて多結晶シリコンを生成させる反応炉であって、円筒形状であり端部につば部を有する反応炉の側壁と、該側壁の端部を塞ぐ蓋と、該側壁のつば部と該蓋との間に挟み込まれるシール部材と、該側壁を加熱するヒーターと、該側壁内の端部近傍に設置される断熱材と、該蓋に付設される不活性ガスの供給管と、を有し、該側壁の端部近傍にヒーターの非設置部分が設けられており、該断熱材がヒーターの設置部分より端部側に設置されていることを特徴とする多結晶シリコン製造用の反応炉。 (もっと読む)


【課題】灯油自体の酸化安定性を改善した灯油組成物を提供すること。
【解決手段】原油を常圧蒸留して得られる直留灯油留分を水素化脱硫した灯油組成物であって、
初留点135〜170℃、50%留出温度165〜220℃、70%留出温度170〜240℃、90%留出温度215〜265℃、95%留出温度230〜270℃の蒸留性状を有し、硫黄分42質量ppm以下であり、下記式(I)で示される酸化安定性指数Yが3.7以下であることを特徴とする灯油組成物。
Y=0.83×(ナフテンベンゼン類含有量vol%)+0.07×(ナフテン類含有量vol%)−0.37×(ナフタレン類含有量vol%)−0.44×LN(ベンゾチオフェン類由来の硫黄分量 質量ppm) …式(I)
ここで、式(I)は以下の(a)〜(c)を満たす
(a)ナフテンベンゼン類含有量(vol%)≦3.40
(b)0.43≦ナフタレン類含有量(vol%)≦2.5
(c)1≦ベンゾチオフェン類由来の硫黄分量(質量ppm)≦41.0 (もっと読む)


【課題】専用の熱付け油を使用することなく精留塔を予熱することができ、また、予熱に使用した流体を廃油とすることなく製品として利用可能な精留塔のスタートアップ方法の提供。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油に含まれるワックス留分を水素化分解して得られる水素化分解生成物と、前記合成油に含まれる中間留分を水素化精製して得られる水素化精製生成物とが供給され、分留される精留塔のスタートアップ方法であって、前記水素化分解生成物の少なくとも一部であって、常温常圧で液状である炭化水素油を含む流体を用いて、前記精留塔の予熱を行うことを特徴とする精留塔のスタートアップ方法。 (もっと読む)


【課題】深播されたイネ種子の出芽率及び成長の低下を抑制する深播耐性付与剤を提供すること。
【解決手段】一般式(1)
21NCH2COCH2CH2COR3 (1)
[式中、R1及びR2は各々独立に、水素原子、アルキル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリール基又はアラルキル基を示し;R3はヒドロキシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基又はアミノ基を示す。〕で表される5−アミノレブリン酸、その誘導体又はそれらの塩を有効成分とするイネの深播耐性付与剤。 (もっと読む)


【課題】プラントの情報を管理する管理システムとプラントの監視・制御・運営を行う分散計装システムの間の通信を、管理システムと他社及び外部の間の通信とは異なる通信方式とすることによって、管理システムが万が一ウイルス感染したり不正アクセス・不正操作された場合であっても、分散計装システムへの被害を防ぎ、プラントの監視・制御・運営に支障をきたさないようにするための、統合管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】小規模ネットワークを管理するための統合管理システムであって、小規模ネットワークは、1以上の現場機器に接続された分散計装システムと、外部ネットワークに接続されたシステム情報サーバとを備え、外部ネットワークとシステム情報サーバは、第1の通信方式によって通信が行われ、分散計装システムとシステム情報サーバは、第1の通信方式とは異なる第2の通信方式によって通信が行われる。 (もっと読む)


【課題】水素化分解工程に供給されるワックス留分の流量が減少した場合における、水素化分解生成物中の有機酸類の残存による水素化分解装置の下流の機器の腐食と、中間留分の収率の低下を抑制する。
【解決手段】FT合成反応により得られるワックス留分を水素化分解する水素化分解工程と、得られた水素化分解生成物16を気液分離するとともに、液相を炭化水素油相と水相とに分離する気液/油水分離工程と、分離された炭化水素油相を精留塔20において分留し、少なくとも中間留分と塔底油とを得る分留工程と、塔底油を水素化分解工程に再供給するリサイクル工程とを備える水素化分解方法であり、水素化分解工程のLHSVは0.6〜2.0h−1、反応温度は290〜310℃、前記水相の常温におけるpHは6以上である。 (もっと読む)


【課題】基準温度の補正流量を容易に算定することができるとともに、基準温度の補正流量の算定が、システム全体として正しく行われているかをテストすることができる温度補正システムを提供する。
【解決手段】 模擬データ出力手段に対し、所定の流量に対応した流量データ及び所定の温度に対応した温度データを出力するように外部から指示することで、補正流量算定手段が、所定の流量に対応した流量データ及び所定の温度に対応した温度データの内、少なくともその一方のデータを、通信回線を介して受信するとともに、一方のデータだけを通信回線を介して受信する場合には、他方のデータを、通信回線を介さずに受信して、基準温度の補正流量(A)を算定するように構成するとともに、基準温度の補正流量(A)と、基準温度の理論上の補正流量(B)を比較することで、基準温度の補正流量(A)の誤差を算定することができるように構成した。 (もっと読む)


【解決課題】多結晶シリコンの製造方法において、該反応炉から排出する該排出ガスから、塩化亜鉛及び亜鉛と四塩化珪素とを、分離し回収すること。
【解決手段】四塩化珪素蒸気と亜鉛蒸気を反応させて多結晶シリコンを製造するための多結晶シリコン製造用の反応炉から排出される排出ガスから、塩化亜鉛及び亜鉛と四塩化珪素とを分離して回収する分離回収装置であり、下方に向けて傾斜する逆円錐面状である冷却面と、該冷却面に該排出ガスを供給するための排出ガスの供給管と、該冷却面を冷却するための冷却手段と、該冷却面に沿って回転軸の周りを回転し、該冷却面に付着している粉体を掻き落すための回転翼と、を有し且つ下方に粉体の排出口が設けられている冷却部と、該冷却部に繋がり且つ上方に四塩化珪素蒸気の排出管が付設されている分離回収部と、を有することを特徴とする分離回収装置。 (もっと読む)


【解決課題】亜鉛還元法により多結晶シリコンを製造する際、反応炉の排出管にシリコンが析出して排出管を閉塞することを防止すること。
【解決手段】四塩化珪素蒸気及び亜鉛蒸気を反応炉に供給し、該反応炉から排出ガスを排出して、該反応炉内で四塩化珪素蒸気と亜鉛蒸気の反応を行い、該反応炉内で生成する多結晶シリコンを析出させる多結晶シリコンの製造方法において、該反応炉内の圧力が、多結晶シリコンの製造開始時の圧力に比べ、1〜15kPa上昇したときに、析出物除去部材で、反応炉の排出管内に析出した析出物を、該排出管外に掻き出す析出物除去操作を行うことを特徴とする多結晶シリコン製造用の反応炉の排出管の閉塞防止方法。 (もっと読む)


【解決課題】亜鉛蒸気を用いる装置に一定の供給速度で亜鉛蒸気を供給することができる亜鉛蒸気の供給方法及び亜鉛蒸気の供給装置を提供すること。
【解決手段】亜鉛蒸発器に溶融亜鉛を供給しつつ、蒸発させた亜鉛蒸気を該亜鉛蒸発器から排出して後段の装置へ供給する亜鉛蒸気の供給方法において、一定の供給速度で該亜鉛蒸発器に該溶融亜鉛を供給しつつ、且つ、該亜鉛蒸発器内の亜鉛の液面の高さを測定し、該亜鉛の液面の高さが一定になるように、該亜鉛蒸発器内の亜鉛を蒸発させることを特徴とする亜鉛蒸気の供給方法。 (もっと読む)


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