説明

株式会社大真空により出願された特許

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【課題】 低融点金属ろう材の励振電極への流れ出しを抑制するとともにより信頼性の高い電極構造が得られる音叉型圧電振動子を提供する。
【解決手段】 リード端子を有するベース2と、励振電極と電極パッドが形成されるとともに、2つの主面と2つの側面とを有する基部と脚部とから構成された圧電振動片1とを有し、前記リード端子の先端部分に圧電振動片の電極パッドを低融点金属ろう材により電気機械的に接合してなる音叉型圧電振動子であって、前記電極パッドは基部主面のうち基部他端部あたりに形成された第1電極パッド17,18と、基部側面のうち基部他端部あたりに形成された第2電極パッド15e,16eとを有しており、前記第2電極パッドは前記励振電極と第1電極パッドより低融点金属ろう材の濡れ性の低い電極膜で形成するとともに、前記第1電極パッドを前記低融点金属ろう材で接合した。 (もっと読む)


【課題】 EMIノイズの悪影響を低減することができる。
【解決手段】 圧電振動素子と、集積回路素子と、絶縁性のベース2と、蓋3とを有する表面実装型圧電発振器1の搭載構造であって、前記ベースの一主面の端部に複数の外部端子電極と、この間に圧電振動素子測定端子が形成され、外部回路基板の一主面には、前記外部端子電極が接続される配線パッドと配線が形成された導電領域55と、これらが形成されていない他領域56とを有しており、前記回路基板の配線パッドと前記ベースの外部端子電極を接合した際に、前記圧電振動素子測定端子が対向配置される他領域では、表面の絶縁層の下にグランド電極に接続される導電層562が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やさず、また、電力を上げずに、複数の周波数を切り替え制御する。
【解決手段】発振回路1は、2つの水晶振動子X1,X2を接続させて2つの周波数に対応するものであり、増幅素子である発振用トランジスタQと、発振用トランジスタQに接続された容量部とが設けられている。容量部には、容量を可変させる可変容量素子であるバリキャップダイオードC12が含まれ、バリキャップダイオードC12の容量に基づいて、発振させる水晶振動子X1,X2を切替制御する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および実装基板との導電接合性が良好な鉛フリー対応した電子部品用ベースおよび圧電振動子を提供する。
【解決手段】電子部品用のベース1は、金属製のシェル10と、当該シェル内に充填された絶縁ガラス13(絶縁材)と、当該絶縁ガラス13に貫通固定されたリード端子11、12とからなる。シェル基体およびリード端子基体の各表面には、Cu層の下地層が形成され、その上面にはSn−Cu層が10μmの厚さで形成される。前記Sn−Cu層の表面にSnフラッシュメッキ層0.5μmの厚さで形成している。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制し、安定した外部端子の形成が可能な表面実装型水晶振動デバイスを提供する。
【解決手段】音叉型水晶振動子1は円柱状の本体1aと本体の底面から平行に伸長した2本のリード端子からなる構成で、台座2は全体として凸形状のブロック体である。台座は凸条の突出部21とその両側に突出部より低い平坦部20を有している。台座2の中央領域からデバイス端面24にかけて金属膜からなる電極が形成されている。これら電極は接続電極2a,2bと端子電極とからなる。リード端子11,12は、それぞれの間に台座2の突出部21が介在する状態で各々接続電極に接続される。 (もっと読む)


【課題】より安価で小型化に有利な圧電振動デバイスの接合構造が得られる圧電振動片および圧電振動子を提供する。
【解決手段】一対の励振電極292が形成され、これらの励振電極を端子電極と電気機械的に接合させるために前記励振電極からそれぞれ引き出された一対の引出電極293が形成された圧電振動片2において、前記引出電極の先端部が前記圧電振動片の一主面の一端部近傍に引き出された接続電極を有し、前記接続電極の上面には前記接続電極より表面粗さが粗く平面積が小さな第1金属膜M1を有しており、前記第1金属膜と前記接続電極の間には前記接続電極より表面粗さが粗く、前記第1金属膜と同材質でかつ前記第1金属膜より厚みの薄い第2金属膜M2が形成された状態で、前記第1金属膜により端子電極と超音波接合により電気機械的に接合してなる。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失等の電気的特性が良好で、生産性の良好な水晶振動デバイスを提供する。
【解決手段】 水晶振動デバイスはベース1に水晶フィルタ素子2、3が気密収納され、リッド4にて気密封止された構成である。ベース1の収納部1A内には水晶フィルタ素子2,3が収納されている。水晶フィルタ素子2、3には一方の主面(表面)に1つの電極からなる共通電極21、31が形成され、他方の主面(裏面)には2つの電極からなる分割電極22,23、32,33が形成されている。上記各共通電極21,31と上記分割電極22,23,32,33の電極材料は、水晶振動板に接して各々アルミニウム層221,231,321,331が形成され、当該アルミニウム層の上部に銀層222,232,322,332が形成された構成である。上記各アルミニウム層の厚さは銀層の厚さの1/4程度薄い構成となっている。 (もっと読む)


【課題】蛍光寿命の短いシンチレータ材料、及びこのシンチレータ材料からなるシンチレータを備えたシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】
C面を主面とする板状の酸化亜鉛の種結晶の+C面上又は−C面上に結晶成長した酸化亜鉛単結晶からなり、前記酸化亜鉛単結晶中にInとLiとを含有するものをシンチレータ材料とする。このシンチレータ材料は、放射線の入射により、蛍光寿命が20ps未満の蛍光を発する。 (もっと読む)


【課題】 金属ろう材が励振電極へ拡散することの悪影響をなくし、金属ろう材を用いて金属サポートと水晶振動板を接合する際の接合性が良好で、エージング特性が良好なより信頼性の高い高安定向け水晶振動子を提供する。
【解決手段】 金属リード端子11,12を有するベース1と、前記金属リード端子に設けられた金属サポート13,14と、前記金属サポートに接合される電極形成された板状の水晶振動板2とからなる水晶振動子であって、前記金属サポートは低熱膨張性の金属材料からなり、前記金属サポートと金属ろう材3とが接合され、前記金属ろう材の融点より耐熱温度の高い導電性樹脂接着剤4と前記水晶振動板2とが接合されてなるとともに、前記金属ろう材と前記水晶振動板の電極とが接触しない状態で前記金属ろう材と前記導電性樹脂接着剤が接合され、金属サポートに水晶振動板が接合されている。 (もっと読む)


【課題】 金属ろう材が励振電極へ拡散することの悪影響をなくし、金属ろう材を用いて金属サポートと水晶振動板を接合する際の接合性が良好で、エージング特性が良好なより信頼性の高い高安定向け水晶振動子を提供する。
【解決手段】 金属リード端子11,12を有するベース1と、前記金属リード端子のインナー側に設けられた金属サポート13,14と、前記金属サポートに支持される電極形成された板状の水晶振動板2とからなる水晶振動子であって、前記金属サポートは水晶より低熱膨張性の金属材料からなり、金属片を金属ろう材と当該金属ろう材の融点より耐熱温度の高い導電性樹脂接着剤との間に介在させながら、前記金属ろう材と前記金属片、および前記導電性樹脂接着剤と前記金属片をお互いに接合することで、前記金属サポートに前記水晶振動板が接合されてなる。 (もっと読む)


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