説明

株式会社堀場製作所により出願された特許

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【課題】折り畳み可能な測定機器用架台を提供して、組み立てを簡単にするだけでなく、輸送スペースをコンパクトにする。
【解決手段】測定機器MUを長手方向に沿って移動させる長尺部材3と、長尺部材3の両端部それぞれに設けられ、長手方向とは異なる方向に長尺部材3を移動させるためのガイドレール71を有する一対の第1枠体4とを備え、長尺部材3の両端部がそれぞれに対応する第1枠体4のガイドレール71に沿って互いに異なる方向に移動して第1枠体4同士の間隔が狭まるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の低い安価なるつぼを用いても確実に動作し、しかも構造が簡単でコストダウンも促進できるるつぼ空焼き装置100を提供する。
【解決手段】水平に寝かせた複数のるつぼUを、隣り合うものの底部と開口部とが接するように一列に並べて保持する保持レール部31と、るつぼUを加熱する加熱炉10内に設けたるつぼUの水平移動路2とを直列させ、保持レール部31にあるるつぼUをその列方向に水平に押し込むことによって、順次加熱炉10内に送り込むように構成した。 (もっと読む)


【課題】試料の組成が異なる場合でも蛍光X線分析を利用して試料中の測定対象物の濃度を計測することができる濃度計測方法、及び蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】本発明では、硫黄等の測定対象成分を含む液体燃料等の試料に対して蛍光X線分析を行い、蛍光X線分析により取得したスペクトルから求められる測定対象成分の蛍光X線強度から、散乱X線及びシステムピークによるバックグラウンドを減算し、バックグラウンドを減算した蛍光X線強度に対し、試料の組成に起因する蛍光X線強度変化の補正を行う。バックグラウンドを減算した蛍光X線強度に対して補正を行った後の値と測定対象成分との関係を示す検量線を予め定めておき、検量線に基づいて、試料中の測定対象成分の濃度を計算する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な前処理が不要であり、作用電極周囲のアスコルビン酸を選択的に不活性化することができる体液の電気化学的分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】金属銅2,8に前記体液を接触させて、正の電圧を印加し、当該金属銅2,8から2価の銅イオンを溶出させて、当該銅イオンにより前記体液中のアスコルビン酸を酸化する工程と、作用電極2と対電極3とに前記体液を接触させて、正の電圧を印加し、当該電圧下において前記作用電極2と前記対電極3との間に発生した電流値を測定する工程と、を備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】希釈用空気中のNOを除去して、当該希釈用空気によって希釈された排ガス中のNO濃度に対する希釈用空気のNO濃度の割合を可及的に小さくし、排ガス中のNO濃度の測定精度を向上させる。
【解決手段】エンジン排ガスを希釈用空気によって希釈した希釈排ガス中に含まれる成分を測定する排ガスサンプリング分析システム100に用いられる希釈用空気精製装置3であって、大気から採取した希釈用空気を加熱する加熱部33と、加熱された希釈用空気に含まれるNOをN又はNOに変換する触媒部34と、触媒部の下流に設けられ、希釈用空気に含まれるNOを除去するNO除去部38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】毛細管流路内に血球が入ることを抑制して、毛細管流路内において血球が壊れることを防止するとともに、毛細管流路内に血漿成分を導入し易くして血液から血漿成分を好適に分離することができる。
【解決手段】毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する凹凸構造212を有する第1基板21と、凹凸構造212との間で毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する第2基板22と、を備え、第1基板21の凹凸構造212の少なくとも開口部内面212mおよび第2基板22の凹凸構造212に対向する面22aに親水性処理が施されており、毛細管流路2Lにおける入口部分の断面において、親水性処理が施された部分Xの形状が、血球成分を通過させず血漿成分のみを毛細管現象により通過させるものである。 (もっと読む)


【課題】内部の圧力が上昇した場合であっても、蛍光X線が透過するシートの膨張を防止することにより、正確な元素分析を可能にする蛍光X線分析用試料セルを提供する。
【解決手段】液体燃料等の試料を収容した上でX線透過シート102で密閉した試料セル(蛍光X線分析用試料セル)1は、内部の圧力が上昇した場合に、窓部となるX線透過シート102が膨張する前に、試料セル1内の容積が増大するようにカップ端面が変形する。カップ端面は、膜状材を畳み込んで形成しており、試料セル1内の圧力が上昇した場合は、試料セル1の外側に向かって広がり、試料セル1内の容積が増大する。容積の増大によって圧力の上昇が緩和され、X線透過シート102の膨張が防止される。従って、試料と蛍光X線の検出器との距離が変動することが無く、高精度な蛍光X線分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】多くの測定条件の設定が必要な粒子分析装置において、前記測定条件の設定・変更入力を容易にし、ユーザの使い勝手を格段に向上させる。
【解決手段】条件設定画面W1を少なくとも2つの領域A1、A2に区成して、その一方の領域A1には前記条件を入力するための複数の条件入力ページP1を切り替え可能に表示するとともに、他方の領域A2には入力された各条件の項目名及びその代表内容を一覧表示する条件一覧ページA1を表示するようにしておき、前記条件入力ページP1の表示中には、常に前記条件一覧ページP2が同一画面W1上に表示されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】電気浸透流を可及的に小さくすることにより、電気泳動による粒子の流れを精度良く測定する。
【解決手段】液体試料が収容される略柱状をなす収容空間S1と、収容空間S1の側周面に開口し外部から収容空間S1に液体試料を導入する試料導入路201を有するセル本体21と、収容空間S1の軸方向対向面の略全面を形成する電極面22Aを有する一対の印加電極22と、収容空間S1内に光Lを導入する光導入部23及び収容空間S1を通過した光Sを外部に導出する光導出部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】数ppbレベルの低濃度NOを高感度に検出することが可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】内部にサンプルガスが通過可能な間隙が形成されており、少なくとも前記間隙の表面に銀が表出している銀触媒部材4と、n型酸化物半導体からなるガス感応膜が形成されている第1の半導体式ガスセンサ素子5と、前記銀触媒部材と前記第1の半導体式ガスセンサ素子とを連通して、前記銀触媒部材から前記第1の半導体式ガスセンサ素子に向かう方向へサンプルガスを流通させる主流路2とを少なくとも備えているようにした。 (もっと読む)


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