説明

前田建設工業株式会社により出願された特許

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【課題】防水性の確保や美観向上のための後処理を行うことなく、しかも施工が容易で、また、所定位置に確実にひび割れを生じさせることのできるコンクリート構造物の誘発目地構造を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1の内部に、その厚さ方向に延在して鋼板5が設けられている。また、コンクリート構造物1の表面には、止着材2によって止着される第一の片部31と、該第一の片部31に設けられてコンクリート構造物1の厚さ方向に延在する第二の片部32とを有するアングル部材3がコンクリート構造物1の表面に固定されている。そして、第二の片部32に沿って止水材4が設けられ、これによって誘発目地Mが形成されている。 (もっと読む)


【課題】改良体の径を正確かつ容易に測定することのできる改良径の測定装置及び改良径の測定方法を提供する。
【解決手段】地盤G中に、硬化材を噴射させて混合攪拌することによって造成される改良体Kの径を測定する改良径の測定装置1は、地盤G内に貫入されるケーシング2と、このケーシング2の内部に挿入されて、その下端部がケーシング2の内部から水平方向に延出するとともに改良体Kと未改良地山との境界面へと貫入もしくは接触される棒状部材3と、棒状部材3を境界面へと貫入もしくは接触させる送り込み装置4と、棒状部材3の先端部に設けられて、境界面における荷重変化、温度変化又はPH変化のうち少なくともいずれか一つを検出する検出センサ5と、この検出センサ5によって境界面が確認された際の棒状部材3の水平方向における改良体Kへの貫入量に基づいて改良体Kの径を測定する測定手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 建造物内や室内に放散する揮発性有機化合物の発生源を容易且つ安価に特定することのできる化学物質検出装置を提供する。
【解決手段】 検査対象から放散される揮発性化学物質の気体を検出する化学物質検出装置(100)において、前記揮発性化学物質に化学反応し、色彩を変化させる検出シート(2)と、前記検出シート(2)を、前記検査対象から所定の空隙を介して設置する設置手段(1、3)と、前記検出シート(2)に光を照射する照射手段(24)と、前記検出シート(2)からの反射光を検出する受光手段(25)と、前記受光手段の検出結果により前記検出シート(2)が所定の色彩に変化したことを判定する判定手段(26)と、前記判定手段の判定結果を表示する表示手段(27、28、29、30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】既設の地上・半地下・地中構造物に対し開削しないで経済的合理的な免震化ができ、地盤の免震化も可能な免震体形成工法を提供する。
【解決手段】構造物近傍の地中2に中空領域3を造成する中空領域造成工程と、中空領域3に、後から固結または固体化する液体状あるいはゲル状の免震材料を充填する免震材料充填工程と、を備え、地中2で前記免震材料が固結または固体化した後は、周辺地盤より低強度もしくは柔らかい免震体4を形成することを特徴とする。また、構造物近傍に免震体4を形成することにより、地震波により構造物に生じる曲げ歪み等を低下させることができる。また、免震体4の材質や敷設範囲等をかえることによって曲げ歪み等の低下率を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】打撃音を緩和できるボルト孔芯合わせ治具の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、互いに重ねられてボルト締結によって接合される複数の被接合部材であるH形鋼3,3における互いのボルト孔31,31を芯合わせするボルト孔芯合わせ治具1である。このボルト芯合わせ治具1は、楔状の本体11と、この本体11の端部12に被せられたキャップ13と、頭部12とキャップ13との間に設けられると共に、硬質且つ金属の振動を吸収可能な特性を有する打撃音緩和部材14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物中の有機物を迅速に高い分解率で分解・消化処理することができると共にメタンや肥料を効率的に製造することができる、工業的に有利な有機性廃棄物の消化処理技術を提供する。
【解決手段】嫌気性微生物のメタン発酵作用を利用して有機性廃棄物を嫌気性消化する消化処理方法であって、鉄型ゼオライトの存在下で有機性廃棄物を嫌気性消化処理する方法である。また、前記嫌気性消化処理は、前記有機性廃棄物と前記鉄型ゼオライトを嫌気性消化槽に供給する供給工程と、供給された前記有機性廃棄物と前記鉄型ゼオライトとを前記嫌気性消化槽内で混合し、混合により生じた嫌気性消化汚泥の存在下で嫌気性消化する消化処理工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数種類の注入液を混合して注入管により地盤に注入する地盤注入工法において、任意の混合比率で調合することが可能となるとともに、短時間で配合の制御を安定させることができ、また、注入の途中で流量比率を変更する場合にも配合の制御が不安定になることを防止できる。
【解決手段】 A液(第1注入液)とB液(第2注入液)の注入液を混合して注入管により地盤に注入する地盤注入工法において、A液、B液のうち流量比率の大きい方を「主液」小さい方を「従液」として、注入開始後、主液の流量を増やし、主液の流量入力値(測定値)が基準値に達したならば、従液の流量を増やし、圧力入力値(測定値)が基準値に達し、かつ、従液の流量入力値(測定値)が基準値に達したならば、仕様で定められた混合液の流量設定値と各注入液の混合割合を基に主液の流量設定値を算出し、それに基づいて主液の流量制御を行い、また、主液の流量の測定値と従液の混合比率を基に従液の流量設定値を算出し、それに基づいて従液の流量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】高架橋の架け替え工事をこれまでよりも短期に終了することができる技術を提供すること。
【解決手段】橋脚部分3と橋脚部分に支持され車輌の通行路となる桁橋部分5とを有する既存高架橋架替工法において、高架橋に並列されると共に、架替工事の施工に起因して生じ得る車輌通行止めを回避するための切回し用道路高架橋100の橋脚部分を構築するステップと、切回し用道路高架橋の橋脚部分103から既存高架橋の橋脚部分3に向けて延びる鋼製梁104を構築するステップと、鋼製梁に切回し用道路高架橋の桁橋部分をスライド自在な状態で搭載して切回し用道路高架橋を構築するステップと、既存高架橋をその橋脚部分3を残して撤去するステップと、残された橋脚部分と前記鋼製梁とを連結するステップと、当該連結された鋼製梁に沿って切回し用道路高架橋の桁橋部分を既存高架橋の前記残存する橋脚部分に向けてスライドするステップとを有する高架橋の架替工法。 (もっと読む)


【課題】周辺環境に優しく、かつ工期と経済性を満足できる土壌の浄化を確実に行うことができる汚染土壌浄化装置及びこの装置を用いた汚染土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌浄化装置1は、水循環回路2、浄化剤注入回路3、及び吸水・注入装置4を備えている。汚染土壌へ吸水・注入装置4を圧入し、水循環回路2及び浄化剤注入回路3を吸水・注入装置4に接続する。三方弁5の切り替え操作を行うことによって、水循環回路2を吸水・注入装置4に連通させ、土壌中の汚染物質を吸引除去する。その後、三方弁5の切り替え操作を行うことによって、浄化剤注入回路3を吸水・注入装置4に連通させ、その土壌へ汚染物質を浄化するための浄化剤を注入する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート梁部材のX形配筋において、施工を簡略にするとともに、X形主筋の座屈を防止する。
【解決手段】X形に交差させて配置される複数本のX形主筋2を有する梁部材1の配筋構造であって、座屈防止用の補強筋をコ形に形成したコ形座屈補強筋5を、前記複数本のX形主筋2に対し少なくとも二方向から当接するように配設する。これによって、複数本のX形主筋2はコ形座屈補強筋5に拘束され、X形主筋2の座屈を防止することができる。また、コ形座屈補強筋5の配設は、他の部材鉄筋を組み立てた後に差し込むだけであり、施工を簡略化できる。 (もっと読む)


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