説明

日本テトラパック株式会社により出願された特許

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【課題】帯状の包材を用いて液体食品を連続充填して成る紙容器に備えるストローであって、内溶液を吸飲後に紙容器を折畳んでリサイクル容易にするストロー構造を提供する。
【解決手段】ストロー20は内筒21と外筒22の二重管構造である。外筒22の吸口端部25から間隔P隔てた位置にL字形の突起24が固着され、突起24は長さQ1、高さQ2である。紙容器17には一対のフラップ部13が頂面14から側面16に折込んで熱圧着で固着され、他の一対のフラップ部12が側面16から底面15に折込んで熱圧着で固着される。それぞれのフラップ部12、13の裏側にストロー20のL字形の突起24を挿入し、ストロー20の外筒22と突起24の間にフラップ部12、13を保持した状態でストロー20を先端部23方向に引上げるとフラップ部12、13が底面15、側面16から容易に離れる。 (もっと読む)


【課題】流量調節弁を適切な流量を調節することができ、迅速に調節できる液面レベル調整装置及びその包装充填装置を提供する。
【解決手段】チューブ状包装材料内に充填パイプから液体食品を充填する包装充填装置において、液面レベルを調整する装置であって、液面レベルを検知するセンサと、状況係数及び環境数式に基づいて、流量調節信号を出力する制御手段と、流量調節弁を開閉し充填パイプの流量を調節する流量調節手段と、状況係数及び環境数式を判定し、判定信号を出力する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】紙容器充填装置に供給するリール状帯状包材の紙粉除去を確実に実施することができるリール状帯状包材の包装方法を提供する。
【解決手段】幅広の親包材を裁断して成る帯状の包材から形成された三組のリールRが搬送用パレット20の上に端面Qを水平の状態にして載置され、各リールRの両端面Qに包材シート21が宛がわれる。熱可塑性樹脂製の袋19を被せて加熱収縮することで三組のリールRが運搬中に荷崩れしないようにパレット20と一体化される。包材22は搬送時の振動等で両端面Qから紙粉が若干発生するが、包材シート21は片面に樹脂製の粘着層23を備えるので、粘着層23がリールRの両端面Qに当接するので紙粉を捕捉できる。この紙粉には熱可塑性材料層であるポリエチレン等の樹脂粉、バリヤー層のアルミニウム等の箔粉が含まれる。 (もっと読む)


【課題】充填機周りの包装体の置きスペースを減らし作業スペースを広くして作業性が向上する屋根型紙容器の筒状包材の包装体を提供する。
【解決手段】プラスチック等の熱可塑性樹脂フィルムの包装材12で250枚の筒状包材2aを包んだ状態でこの包装材12を加熱溶融圧着して縦シール14した後、両端部15を横シール16して包装体13が形成される。このとき、一方の端部15は包装体13の内部の空気を排出するための排出口17を備える。この排出口17は横シール16の一部分がシール無しの状態で形成されて成る空間領域である。筒状包材2aはスプリング効果によって少し開くので各々の筒状包材2a間には空間が発生するが、排出口17から内部空気の排気を終了後に排出口17を熱圧着で密封シールして密封シール部を形成することで包装体13の内部は空気が無い状態になる。 (もっと読む)


【課題】包装容器を使用後にリサイクルする際に容器底面にシールされたフラップを容易に指でもちあげることができ爪を傷めることなく開封できる包装容器を提供する。
【解決手段】ウェブ状包装材料1をチューブ状に成形し、飲料を充填し、横シールして切断し、フィンを両端に有する枕状包装体に形成し、第1フィン23を頂面に折り、第2フィン23を底面に折り、フラップ25を底面などに折って固着して得られる包装容器であって、第2フィン23と底面との間に設けられるシート状本体31と、第2フィン23の端から突出した把持部32とからなるフラップ用プルタブ30を有する。 (もっと読む)


【課題】紙容器への紙粉混入を確実に防止し、紙容器の製造コストを低減することができる紙粉除去装置を提供する。
【解決手段】帯状の包材5の両端部に、紙粉を燃焼する燃焼手段18と紙粉を収集する収集手段19から成る紙粉除去装置20を設ける。燃焼手段18はガス管を介して設けられ、燃焼手段18のバーナーの炎は帯状の包材5の端部6の端面とその近傍の両面を覆って燃焼するので、回転刃17で切断した際に発生する紙粉を容易に燃焼できる。繰出される紙基材5の速度とバーナーの炎の燃焼量との関係は、紙基材5に付着する紙粉は焦げるが紙基材5に影響を与えない状態に設定される。紙基材5の両端部6に付着する紙粉の燃焼後の残渣物は燃焼手段18の下流に備えるバキューム式の収集手段19の吸引管を介して確実且つ容易に収集することができる。 (もっと読む)


【課題】クリーニングや維持管理のために簡易な取付け取外しが可能であって、メッシュを十分に固定することができる充填ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル本体と、ノズル本体から液体を吐出する吐出口に配設されるメッシュ41と、吐出口に臨む底部にメッシュ41を収容して固定しノズル本体の下端に着脱自在に取付けられるノズル先端部14とからなり、ノズル先端部14は、メッシュ41を係合段14aに固定しノズル先端部14の内壁との係合を確保する固定確保バネとを有し、固定確保バネ45は、2個の閉ループの線状バネ45a、45bからなり、線状バネ45a、45bは、2本の側面Z字状対角バネと、対角バネと対角バネの上端と下端とで平行に連結する2本の平行バネとからなり、対角バネがノズル先端部の内壁に係合することによる変形によって、メッシュ41の周辺を下方及び外方に、バネの復元力を付加して、メッシュ41の固定を確保する。 (もっと読む)


【課題】紙容器を容易に開封し液体食品を滑らかに注出し、且つ再栓できるコストの安い紙容器の開封装置の技術に関する。
【解決手段】
開封装置6は内容液注出用の開口予定部5を囲って頂面2に固着される本体部7と、ヒンジ部8を介して本体部7を覆うキャップ9と、開口予定部5を開封する開封アーム10で構成される。開封アーム10は開封部11とアーム12から成り、開封部11は円筒状の上端部に蓋部11aと下端部に開封刃11bを備える。蓋部11aに幅Q1、長さH1で形成された矩形凹部の底辺の中央部に幅Q2でアーム12の一端部12aが連結し、アーム12の他端部12bはヒンジ部8の中央部8aに回転自在に連結する。折畳みリンク部13は蓋部11aに備える矩形凹部Sとキャップ9に回転可能に固着され、折畳みリンク部13は幅Q3の矩形凹部Sに収納される。折畳みリンク部13は180度に開いてロック部Pで固定される。 (もっと読む)


【課題】包装材料を筒状にして液体食品を充填する紙容器の充填装置における包装材料の端部からの紙粉発生を減少する包装材料用エッジガイドを提供する。
【解決手段】包装材料用エッジガイド6は略直方体形状の上ブロック13と下ブロック14とが連結ボルト15を介して連結され、上ブロック13の底面13bと下ブロック14の頂面14aによって隙間Sのスリット部11が形成される。隙間Sは連結ボルト15の調整によって任意に設定できる。スリット部11には側面13c、14cと平行で包装材料2の端面P2に対向する5組のローラー12を一列に備える。包装材料2の挿入側の上ブロック13と下ブロック14の各側面13c、14cにガイドローラー16を回転自在にそれぞれ備え、この一組のガイドローラー16の隙間Q2は包装材料2の厚みQ1に略等しく設定される。ローラー12とガイドローラー16はそれぞれベアリング式である。 (もっと読む)


【課題】プラスチックキャップ/注出口栓に比べて、環境負荷も小さく、簡単で安価な構造で容器の開封・再栓を可能にし、注ぎ易い包装容器を提供する。
【解決手段】頂壁26に開口31及び開口に設けられた注出口を有する包装容器であって、注出口が、折畳まれた注出口パネルから形成され、注出口パネルが、開口を覆い、注出流路を形成する流路パネル34と、流路パネルの両側に隣接し、流路の側壁を形成する2枚の側壁パネル35と、流路パネルの下端に隣接し、注出口を下端で容器器壁に接合させる下端シールパネル36と、側壁パネルそれぞれの下側端に隣接し、注出口を側方で頂壁26に接合させる2枚の側方シールパネル37とからなり、注出口パネルが、下端シールパネルが開口の下方で容器器壁25に接合させ、側方シールパネルが開口を側方で頂壁に接合させ、側壁パネルを中央で折畳んで流路パネルを開口の上に覆って形成される。 (もっと読む)


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