説明

株式会社アルバックにより出願された特許

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【課題】必要量の有機材料を正確に加熱して膜厚制御をする。
【解決手段】回転軸35は中心軸37と、中心軸37の周囲に螺旋状に設けられた突条36とを有しており、突条36はSi34を主成分とするセラミック材料で構成されている。突条36は機械的に研磨され、平滑になっているから、有機材料39は堰き止められずに、突条36間の溝を通過して、タンク31から蒸発室21に移動する。回転軸35の先端はセラミック材料で構成され、誘導加熱されないから、回転軸35に接触する有機材料39は蒸発しない。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ材料自体にダメージを与えることなく電子放出特性を向上させることができるグラファイトナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、グラファイトナノファイバーの成長用触媒を基板上に成膜する触媒成膜工程(P1)と、原料ガスを供給して当該グラファイトナノファイバーを成長させる成長工程(P2)と、成長させた当該グラファイトナノファイバーを、水素を含有する処理ガスを用いて加熱処理を行う加熱処理工程(P3)とを有するグラファイトナノファイバーの製造方法である。成長用触媒としては、鉄、ニッケル、銅、コバルト、クロム、若しくはこれらのいずれか一つ以上の金属を含む合金を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】膜質の良い有機薄膜を成膜可能な装置と成膜方法を提供する。
【解決手段】載置部材22の載置面25は水平面から傾斜しており、加熱した載置面25に蒸着材料39を載置すると、蒸着材料39は載置面25上で広がるから、蒸着材料39が短時間で蒸発し、蒸発室21内部に蒸着材料39の蒸気が発生する。蒸着材料39は短時間で蒸発するから、蒸発速度が蒸着材料39が熱分解されない。また、従来に比べて蒸気発生速度の安定するから、有機薄膜の膜厚が均一になる。 (もっと読む)


【課題】蒸着法で緻密かつバリア性に優れたTiNx膜を形成する。
【解決手段】本発明においては、アルゴン又はアルゴン及び窒素の混合ガスのプラズマ中で、負のバイアス電位が印加された基板W上に、蒸発源3にて蒸発させたチタンの蒸発粒子を蒸着させる。蒸発源3において形成されたチタンの蒸発粒子は、アルゴン又はアルゴン及び窒素の混合ガスのプラズマによってイオン化され、負のバイアス電位が印加された基板の表面に蒸着される。これは、イオンプレーティング法に準ずる成膜手法であり、通常の蒸着法に比べて、基板上に形成される膜密度の向上が図られる。このようにして形成されたTiNx膜は、Al膜とAu膜の間の反応を防止するバリア膜として十分なバリア性能を発揮するため、低コンタクト抵抗の電極膜に好適に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】金属、合金、半導体などの材料を電子ビームの照射により溶融することにより、その材料に含まれる不純物元素を除去し、不純物元素の対流攪拌や拡散を抑制し、十分に精製された高純度の材料を得ることができる材料の精製方法を提供する。
【解決手段】減圧下にて、耐熱容器11に材料13を連続的に供給し、材料13に電子ビーム16,17を照射して、溶融するとともに不純物元素を蒸発させて精製し、耐熱容器11から精製済みの材料13をオーバーフローさせて精製品を得る方法であって、材料13への電子ビーム16,17の照射を制御して、耐熱容器11の長手方向に沿って未溶融部分を1箇所以上形成し、かつ未溶融部分の幅を超える範囲で、未溶融部分を往復移動させることにより、互いに仕切られた溶融部分間の対流、拡散による均一化を抑制し精錬効果を高めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム含有膜と銅含有膜とを含む銅配線の低抵抗化を図り、その信頼性を向上させた半導体装置の製造方法、及び半導体装置の製造装置を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される有機ルテニウム錯体を含む原料と、還元性ガスとを用いるCVD法によって、凹部が形成された基板の上にRu膜を形成する(ステップS12)。そして、一般式(2)で示される有機銅錯体を含む原料と、還元性ガスとを用いるCVD法によって、Ru膜の上にCu膜を形成し、凹部に銅配線を形成する(ステップS14)。 (もっと読む)


【課題】 粉末状担体の全体に金属ナノ粒子を均等に担持させることができる金属蒸着装置および粉末状担体の撹拌方法を提供すること。
【解決手段】 真空チャンバ11内で容器41を水平な状態とし内部の粉体状アルミナAへ施す例えば100回の真空アーク放電による白金の蒸着と間欠的な次の同様な蒸着との間において、容器41を揺動軸45の回りに第1の方向(例えば右方向)へ揺動させ、傾斜する容器41の底面42上で粉体状アルミナAを容器41の端部の方へ滑落させて撹拌し、容器41の右側の端部が下方の衝突部材を兼ねる衝突検知センサ47によって所定の傾斜角度に達したことが検知されると、直ちに揺動の方向を逆にして容器41を水平にすると同時に、端部の方へ滑落している粉体状アルミナAを容器41の中央側へ跳ね戻し粉体状アルミナAを裏返しにするように撹拌する。 (もっと読む)


【課題】ルテニウム含有膜と銅含有膜とを含む銅配線の低抵抗化を図り、その信頼性を向上させた半導体装置の製造方法、及び半導体装置の製造装置を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される有機ルテニウム錯体を含む原料と、還元性ガスとを用いるCVD法によって、凹部が形成された基板の上にRu膜を形成する(ステップS12)。そして、一般式(2)で示される有機銅錯体を含む原料と、還元性ガスとを用いるCVD法によって、Ru膜の上にCu膜を形成し、凹部に銅配線を形成する(ステップS14)。 (もっと読む)


【課題】電極板上で一括処理される複数の基板の面内分布を均一にエッチングできるエッチング装置を提供する。
【解決手段】板状の電極本体21表面に縦横に伸びる絶縁部材22を設け、絶縁部材22間に露出する電極本体21上に中央部分が位置し、外周の縁部分が絶縁部材22上に位置するように基板7を配置する。電極本体21の絶縁部材22で取り囲まれた部分に磁石25を埋設しておき、磁石25の磁力線が、基板7の中央部分を貫通するようにする。基板7上にエッチングガスプラズマを形成し、各基板7をエッチング処理する際に、各基板7の外周部分と中央部分のエッチング速度の差が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】メタルキャップ層の製造工程におけるパーティクルの発生や組成比の変動を抑制させて、半導体装置の信頼性と生産性を向上させた半導体装置の製造装置に関するものである。
【解決手段】成膜チャンバ33は、第1カソード40aと第2カソード40bを備え、各カソード40a,40bに、それぞれZrを含む第1ターゲット42aと、BNを主成分とする第2ターゲット42bを搭載する。そして、成膜チャンバ33は、各外部電源を駆動して第1ターゲット42aと第2ターゲット42bとを同時にスパッタし、第1絶縁層の表面と第1配線の表面、又は、第2絶縁層の表面と第2配線の表面に、ZrBNを主成分とするメタルキャップ層を成膜させる。 (もっと読む)


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