説明

飛島建設株式会社により出願された特許

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【課題】 測量対象物の経時変化の観測を容易に行える写真測量システムおよび写真測量方法の提供。
【解決手段】測量対象物の表面に設置される複数のターゲットa……と、互いに異なる位置に設置固定され上記複数のターゲットa……を収めた対象物写真画像を撮影する複数の定点カメラd1,d2,……と、上記定点カメラd1,d2,……で撮影された複数の対象物写真画像より、上記各ターゲットa……を抽出してその3次元座標を算出する端末e(f)とからなる写真測量システム。
上記複数の定点カメラd1,d2,……により撮影した、上記ターゲットa……を収めた対象物写真画像を解析することにより上記各ターゲットa……の3次元座標を算出する写真測量方法。 (もっと読む)


【課題】 評価対象のコンクリート構造物に固定し、一定反力での自動削孔・抵抗指標情報の自動収集ならびに弾性波検出のための加速度計を配置するコンクリート構造物診断装置及びその測定診断方法の提供を課題とする。
【解決手段】 装置固定部10と、装置移動部20と、装置移動部20に支持されたハンマードリル1と、装置移動部20に把持・固定されたレーザ変位計5と、レーザセンサー6と、加速度計7と、ハンマードリル1の電源線に取り付けられた電圧コード8aと、電流測定用のクランプセンサー8bに接続した電力計8と、データ収集装置9と、評価対象コンクリート構造物50の表面及び背面にマトリックス状に複数取り付けられたハンマードリルの打撃による弾性波の反射波及び透過波を検知する加速度計7xとから構成することを特徴とするコンクリート構造物診断装置100。
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【課題】空洞内に急勾配の障壁を形成することができ、工費や材料費を節約することができるとともに、工期を短縮することができる空洞充填材を提供する。
【解決手段】空洞充填材は、空洞11の上端12から下端13に向かって注入され、空洞11内で直ちに硬化することによって空洞11の上下端12,13間につながる20%以上の勾配の障壁を形成する。この充填材は、土質材料15とセメント系固化材16と水17とを混合した第1成分に、粉末急結剤18と水19とを混合した第2成分を混合した混合物である。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供するものである。
【解決手段】既存建物におけるスラブの補強構造1は、既存スラブ2の下面に圧縮材となる束材3が適宜間隔ごとに設置され、これらの束材3間にはスラブ下面から離間されて束材間引張材4が設置され、スラブ下面両端部に固定された金物に一端部が定着された斜材6を引張材とし、該斜材の他端部と束材間引張材4の端部とが束材3の下端部にボルト接合またはピン接合され、前記束材間引張材4が所定の力で緊張されて既存スラブ2に上向きの力が付与されたことである。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供する。
【解決手段】補強構造1は既存のスラブ2の下面にトラス筋3を固定板4で取り付け、トラス筋3は三角形の頂点に配置された一本の上端筋(トップ筋)5と、二本の下端筋(ボトム筋)6とが波形のラチス筋7で接合形成し、上端筋5を下側へ向けた状態でスラブ2の下面に取り付ける。トラス筋3の下端筋6には固定板である鋼板8,9を溶接接合し、両端側に接合された大きな鋼板8と、これらの間に溶接された縦長の小さな鋼板9とをアンカーボルト10でスラブ2の下面に取り付ける。これらの鋼板8,9は前記アンカーボルト10の他に、例えば長可使時間型2液型エポキシ樹脂で接着することもでき、これらを併用して接着・接合することもできる。大きな鋼板8をアンカーボルト10で接合し、小さな鋼板9を接着剤で接着することもできる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート表面における樹脂光沢の発生や着色を防止し、コンクリート本来の風合いや美観が損なわれることがない表面改質組成物を提供する。
【解決手段】表面改質組成物は、水にアルキルアルコキシシラン11を混入した第1溶液と、水にアクリルウレタン樹脂、アクリルシリコン樹脂、フッ素樹脂の少なくとも1種類の合成樹脂12を混入した第2溶液とを混合した混合液である。混合液から固形分換算したアルキルアルコキシシラン11と混合液から固形分換算した合成樹脂12との混合比率は、アルキルアルコキシシラン100重量部に対して合成樹脂12が10重量部以上25重量部以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】地下水の流向及び流速によって絶えず動きが把握できるような目印となる「ひも、棒」などを、ボーリング孔内で複雑な挙動を示す地下水流向流速を把握でき、ボーリング孔に設置するタイプの地下水流向流速計について、ボーリング孔の軸心線に地下水流向流速計の軸心線をあわせて設置しなくとも測定できる地下水流動測定装置を提供する。
【解決手段】ボーリング孔と、地下水の流向流速計と、取付部材とを備え、地下水の流向流速計の軸心線とボーリング孔の軸心線とを一致させての設置を要しない地下水の流向流速測定装置であり、地下水の流向流速計は、地下水の流向流速計の軸心線をボーリング孔の軸心線上に一致させての設置でなくとも、地下水の正確な流向流速が測定可能とされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】現場造成杭の設計径に合わせた杭頭処理を当該杭頭処理にともなう欠け等の損傷を起こすことなく、簡単に行うことのできる現場造成杭の杭頭処理方法を提供する。
【解決手段】削孔した縦孔1内に鉄筋かご2を立て込む。次に、造成される杭6の設計径と同径若しくは略同径に形成され、かつ外周にキャプリング7を設置するためのキャプリング設置ガイド3aが突設された杭径整形ガイドリング3を、鉄筋かご2の上端部に杭6の設計レベルと同一若しくは略同一の位置に同心円状に取り付ける。次に、縦孔1内にコンクリート4を杭径整形ガイドリング3より高いレベルまで打設する。次に、当該コンクリート4が硬化した後、杭径整形ガイドリング3の設置位置より上方部分のコンクリートを除去する。 (もっと読む)


【課題】 掘削屑の排出効率を改善した掘削工具、および、これを用いることにより鋼管周辺の地山の過大な緩み域や空洞の発生を確実に防止する効率の良い低コストな鋼管打設工法の提供。
【解決手段】鋼管cとその鋼管cに挿通したロッドaとそのロッドaの前端にビットジョイントfを介して取り付けられた掘削ビットbとからなる鋼管打設工具において、<i>ロッドaの内管e内に中央通路αを、また、内管e外に環状通路βを形成し該ロッドaおよびビットジョイントfの外面に排出通路γが形成されていること、および、<ii>ビットジョイントfが、ビットbの前面に開口するフラッシング孔55とロッドaの中央通路αとを連絡する連絡通孔と、環状通路βに連通し排出通路γに斜め後方に向けて開口するリバースブロー孔50’を形成してなる鋼管打設工具。また、この鋼管打設工具を用いて行う鋼管打設工法。 (もっと読む)


【課題】 主に小断面の岩盤トンネルの切羽岩盤をブロック状に割岩破砕して、トンネル切羽の進行を図る割岩工法に用いられ、岩盤の連続孔の削孔を、効率の良く行う。
【解決手段】 掘削機本体のガイドシェル3上に搭載された削岩機4の運転により、回転軸に連結された削孔ロッド5先端に設けられた削孔ビット6により岩盤面に先行孔を削孔するとともに、ガイドシェル3の移動による先行孔を基準として位置決めを行い、ガイドロッド20で先行孔との位置関係を保持して隣接する後行孔を削孔し、岩盤面に所定の連続孔を形成する際、ガイドロッド20は、ガイドシェル3の先端に位置して削孔ロッド5を支持する削孔ロッド支持孔が形成されたガイドブラケット10の岩盤側に固着された棒状部材であり、ガイドシェル3と削孔ロッド支持孔とを結ぶ上部支持孔11か、削孔ロッド支持孔の側方の側部支持孔15のいずれかの位置に取り付けられるようにした。 (もっと読む)


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