説明

コベルコ建機株式会社により出願された特許

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【課題】配管の傾斜角度にばらつきが生じても、配管とシール板の二点接触状態を保ってシール効果を確保する。
【解決手段】空間を二つに仕切る仕切板5に、ホース15が斜めに通される貫通穴21を設け、ホース周囲の隙間をシール部材24で塞ぐ。シール部材24は、ホース15が通される切欠状のホース通し穴25,26を備えた一対のシール板22,23を、互いの厚み方向の片面が接触し、かつ、上記接触面と平行に相対的にスライドし得る状態で重ねて構成し、ホース15と両シール板22,23とを両シール板22,23の接触面上の二点で接触させ、かつ、ホース15の傾斜角度に応じて両シール板22,23を相対的にスライドさせて上記両接触点間の距離を調整し得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】複数の油圧ポンプのうち一つをアキュムレータの蓄圧源として兼用する構成を前提として、アキュムレータの蓄圧によるトルク消費を減らすとともに、蓄圧作用による他のポンプへの影響を抑える。
【解決手段】第3ポンプ3のポンプライン16に分配弁17を介してアクチュエータライン18と蓄圧ライン19とを接続し、分配弁17の蓄圧位置ロで第3ポンプ油をアキュムレータ回路Bと主回路Aとにパラレルに供給する一方、蓄圧が完了状態で第3ポンプ油を主回路Aのみに供給する構成とする。これを前提として、第1、第2ポンプ1,2のうちから高圧選択された圧油を減圧弁12の一次側に導入してアキュムレータ11の蓄圧に利用することにより、第3ポンプ3による蓄圧の機会を減らすようにした。 (もっと読む)


【課題】キャブが最下位置の時のキャブの振動を抑制する。
【解決手段】作業機械1は、作業機械本体10と、作業機械本体10に変位可能に搭載されたキャブ15と、作業機械本体10とキャブ15とを連結して最下位置と最上位置との間でキャブ15を変位させるキャブ昇降装置20と、キャブ昇降装置20に取り付けられた電磁石50とを備える。キャブ昇降装置20は、作業機械本体10に固定された支持部30と、支持部30とキャブ15とを連結する可動部40と、を備える。電磁石50は、キャブ15が最下位置の時に支持部30と可動部40とを磁力で吸着可能に配置される。 (もっと読む)


【課題】エンジンルームの密閉性を低下させることなく、キャビンデッキの後梁後方に必要十分な配索空間を確保する。
【解決手段】キャビンが搭載されるキャビンデッキの後梁28の上面壁Bを後向きに庇状に延長させて仕切板受け部Dを形成し、仕切板30の下端をこの仕切板受け部Dの上面に気密に接触させるとともに、仕切板受け部Dの下方に配索空間S2を形成し、配管類18をこの配索空間S2に通すようにした。 (もっと読む)


【課題】ブーム上げ操作と旋回操作とが同時に行われるときの合流弁の切換わりによる旋回のショックを有効に抑止することが可能な建設機械を提供する。
【解決手段】建設機械であって、下部走行体に対して上部旋回体を旋回駆動する旋回モータと、ブーム、ブームシリンダ、アーム及びアームシリンダ有する作業アタッチメントと、ブームシリンダ及びブーム用コントロールバルブを含む第1回路と、アームシリンダ及びアーム用コントロールバルブを含む第2回路と、旋回モータ及び旋回用コントロールバルブを含む第3回路と、各第1〜第3回路の油圧源である第1〜第3ポンプと、第3ポンプ油を第1回路に合流させて第3回路のアンロード通路をタンクに接続する第1位置と当該合流を阻止する第2位置とを有する合流弁と、旋回操作のみが行われる時、及び、旋回操作中にブーム上げ操作が行われる時のいずれにおいても合流弁を第1位置に保持する合流切換制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】作業機械の走行時かつキャブが上昇位置の時のキャブの振動を抑制する。
【解決手段】作業機械1は、作業機械本体10と、作業機械本体10に変位可能に搭載されたキャブ15と、作業機械本体10とキャブ15とを連結して最下位置および上昇位置にキャブ15を変位させるキャブ昇降装置20と、作業機械本体10に対するキャブ15の位置を検出する位置検出器80と、作業機械本体10に設けられて作業機械本体10を走行させる走行モータ25とを備える。また、作業機械1は、キャブ15が上昇位置であることを位置検出器80が検出した時に(ステップS1)、走行モータ25の回転速度の最大値を制限するコントローラ90(速度制限手段)を備える。 (もっと読む)


【課題】アタッチメント折り畳み姿勢での輸送時のアタッチメントの高さ寸法を縮小して輸送性を改善するとともに、アタッチメント伸長姿勢におけるアタッチメントの分解または組立て作業を容易に行うことができる作業機械を提供する。
【解決手段】インターブームシリンダ30は、第1取付ピン40aによってインターブーム26に回動自在に接続され、アームシリンダ31は、第2取付ピン40bによってインターブーム26に回動自在に接続される。インターブームシリンダ30およびアームシリンダ31は、作業アタッチメント24を地上で三つ折れに折り畳んだ状態では、アタッチメント側面から見て交差する。アタッチメント伸長姿勢では、第1取付ピン40aおよび第2取付ピン40bは、それぞれインターブーム26に抜き差しできるようにアタッチメント側面から当該第1取付ピン40aおよび当該第2取付ピン40bの頭部全体が見えるように位置している。 (もっと読む)


【課題】機器をマウント部材を介して梁材に取付ける構造を前提として、マウント部材の位置や水平度の調整機能を備え、機器の取付精度を向上させる。
【解決手段】ショベルのアッパーフレーム23に梁材32,32を設け、この梁材32,32にプレート穴33…を設けるとともに、各プレート穴33…の裏面側にプレート受け36,36をプレート穴33の下面開口に臨んで左右両側に設け、マウント部材31…が取付けられるマウントプレート37…を、プレート受け36,36によって下側から支持される状態でプレート穴33…に嵌め込み、水平及び垂直方向に位置調整した上でプレート穴33…に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】組立作業の効率化を図りつつ連結用の孔の位置決めの確認を確実に行うことができる作業アタッチメント及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】ピン孔18cが形成された先端部を有するメインブーム7と、ピン孔29cが形成された基端部を有する第1継足しブーム8と、ピン孔18c、29cに挿入可能な連結ピン23を有するとともに連結ピン23がピン孔18c、29cに挿入されることによりメインブーム7と第1継足しブーム8とを連結可能な連結部材21A、21Bと、メインブーム7の先端部に設けられているとともに、挿入位置と引抜位置との間で連結ピン23が移動可能となり、かつ、引抜位置において連結ピン23が挿抜方向と直交する方向でピン孔18c、29cから外れた位置に配置可能となるように、連結部材21A、21Bを保持する保持部材22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ホース接続部分を隠蔽する保護カバーの着脱を最小限の労力、手間、時間で能率良く行うことができ、別途保管しておく煩わしさもなくする。
【解決手段】カーボディ21の左右両側にクローラ式走行装置を着脱可能に取付け、両者を分解して別輸送するクローラ式作業機械において、走行モータとスイベルジョイントとを結ぶホース30の接続部分を外部から隠蔽するための保護カバー32をクローラフレーム24にヒンジ39によって開閉自在に取付ける。この保護カバー32には切欠部40を設け、組立/分解時にカーボディ21を持ち上げるトランスリフタ35の張り出し状態での先端部が切欠部40に嵌まり込んで干渉を回避するようにした。 (もっと読む)


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