説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】複数の認識領域間に渡って物体を認識しながら物体の動きを監視することができるシステムを提供する。
【解決手段】複数に分割された認識領域毎に設置された、レーザセンサの照射により対象とする認識領域の測距データを得る測距手段と、測距手段によって取得された測距データと物体特定データDBに格納された情報を照合することにより、物体のサイズを基に支障物を判定する第1判定手段と、第1判定手段による判定の結果、支障物と判定された物体について、認識データDBに格納された物体のデータと照合することにより、複数の認識領域に渡って移動する物体であって、以前に検知された物体と同一の物体である場合には、認識データDBの該物体に関する測距データを追加し、未検知の物体である場合には、物体に関する測距データを認識データDBに新たに登録し、同一の物体及び新規の物体に関する移動に関する情報について軌跡データDBを更新する。 (もっと読む)


【課題】複数のレーザセンサ間に生じる微少な検知位置等のズレを解消して、軌道線上の列車走行の障害物体について、存在位置、大きさや形状を容易に特定する。
【解決手段】複数センサからの測距データを、センサ配置を考慮したキャリブレーションを以て、1つにデータ統合をする統合手段と、予め取得された監視領域の背景データと、経時的に得られる座標データとの差分から対象物体の存在位置を検知する。予め登録される物体の大きさに関するマス目情報と、監視領域内をマス目に細分化する検索グリッドを設けグリッド角に占める座標データの割合を演算、対照して物体の大きさや形状を特定する。 (もっと読む)


【課題】例えば駅ホームに進入する際の分岐器やレールの継目を鉄道車両が低速で通過する際の乗り心地を向上させること。
【解決手段】鉄道車両が低速走行中であると判断された場合において(S110:YES)、駅に停車すると判断され(S120:YES)、且つ鉄道車両の現在位置が振動発生地点に該当すると判断されたときには(S130:YES)、車体の前部に取り付けられた減衰力可変ダンパーおよび車体の後部に取り付けられた減衰力可変ダンパーを動作させる(S140)。そして、振動発生地点では前部、後部ともに任意の制御を行ってもかまわないが、振動発生地点を通過する際には車体の前部が大きく揺れ、後部はあまり揺れないという特性を加味し、車体の前部に取り付けられた減衰力可変ダンパーと車体の後部に取り付けられた減衰力可変ダンパーとで異なる減衰力の制御を行うのである。 (もっと読む)


【課題】適切な走行安全性を確保することができる鉄道車両安全走行システムを提供する。
【解決手段】鉄道車両の速度が停止状態から初期値となったときに左右の車輪に加わる輪重の平均である初期平均輪重を算出(S115)し、鉄道車両の速度が初期値以上で走行中に、左右の車輪に加わる走行輪重差を算出(S125)し、鉄道車両の速度及び線路の状態に基づいて、鉄道車両の走行位置において左右の車輪に加わるであろう推定輪重差を算出(S145)し、S125において算出した走行輪重差から、S115において算出した初期平均輪重及びS145において算出した推定輪重差を減じた値を鉄道車両に加わる外乱の値として算出(S150)し、S115において算出した初期平均輪重に対するS125において算出した走行輪重差の比率である危険率を算出(S155)し、危険率が所定の危険率以上となった場合に、鉄道車両の速度を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 合成まくらぎ等の上面が平面な軌道上にガードレールを設けることができ、本線レールから車輪が脱線するのを防止することができる車輪ガード装置を提供すること。
【解決手段】 上面が平面の軌道上に固定するベース板2を、軌道外方に配置する本線レール5を固定する本線レール固定部3と軌道内方に配置するガードレール14を固定するガードレール固定部4とを連続一体に形成したものとなし、ガードレール14は、車輪Wの脱線を防止する外側係止部15を具備し、本線レール固定部3は、本線レール5を固定する固定部材と軌道に固定する外側固定穴40とを具備し、ガードレール固定部4は、ガードレール14を本線レール5に沿って配置する固定部材と軌道に固定する内側固定穴41とを具備し、ベース板2は、本線レール固定部3からガードレール固定部4まで延び、ベース板面から下方に向けて突出する補強部42を一体的に具備している。 (もっと読む)


【課題】位相遅れに起因してダンパ手段の制振効果が低下することを防止できるとともに、低周波成分を的確に除去することによりダンパ手段の制振効果を的確に得ることができる鉄道車両制振装置を提供すること
【解決手段】鉄道車両制振装置40において、電子制御装置43は、検出された振動加速度αから低周波成分を除去する第1フィルタ51と、第1フィルタ51より除去能力が高い第2フィルタ52とを並列させたフィルタ処理部50を有する。また、電子制御装置43は、第1フィルタ51から得られる第1ダンパ制御指令値F1と第2フィルタ52から得られる第2ダンパ制御指令値F2とに基づいて車体の振動状態を判別し、その判別に従い第1ダンパ制御指令値F1と第2ダンパ制御指令値F2の何れかの信号を選択してダンパ制御指令値Fを決定する指令値決定部60を有する。 (もっと読む)


【課題】エレメントの挿入に伴って、挿入完了前に適宜グラウト材を注入することのできる裏込め注入工法および連結式短尺状裏込め袋を提供することを目的とする。
【解決手段】地山400に挿入する角型鋼製エレメント10の挿入方向Lにおける外周に沿って配置し、内部に裏込め材を封入する短尺裏込めバッグ50を、角型鋼製エレメント10の地山400への挿入に伴って、角型鋼製エレメント10の先端付近の内部から後方に送り出し、送り出された短尺裏込めバッグ50に対して、所定距離ごとに裏込め材を、内部空間15から注入した。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤の土質に応じて適した改良方法で適切に改良し、上部の既設改造物への影響を防ぐことができる地盤改良工法およびそれを用いたアンダーパス工法を提供することを目的とする。
【解決手段】上部に軌道200が構築されている地盤を改良する地盤改良工法であって、改良対象地盤400が粘性土の場合、粘性土用鋼管20を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入して地盤改良し、改良対象地盤400が砂質土の場合、周方向における所定範囲Xに対して改良用薬液を注入可能な注入孔12を備えた指向性注入用鋼管10を、改良対象地盤400に所定間隔を隔てて略水平方向に挿入し、注入孔12が、所望の注入方向となるように指向性注入用鋼管10の向きを調整し、指向性注入用鋼管10内部から改良対象地盤400に改良用薬液を注入した。 (もっと読む)


【課題】狭隘な作業空間である掘削部での掘削作業を作業性よく掘削できることのできるエレメント挿入工法および矩形エレメントを提供することを目的とする。
【解決手段】角型鋼製エレメント10の先端に装着した刃口30で地山400を掘削し、後方に掘削土砂を排土しながら、連結方向X方向に隣接する角型鋼製エレメント10同士を連結して地山400に挿入するエレメント挿入工法であって、角型鋼製エレメント10において、隣接する角型鋼製エレメント10との対向部分のうち、後で自身に連結しながら挿入される後挿入角型鋼製エレメント10側の対向部分に、内部空間15と外部とを貫通するエレメント側開口14aと、エレメント側開口14aに対して開閉自在に構成したスライド式サイドカバー20とを備え、刃口30において、挿入済みエレメント10’に対向する対向部分に、作業空間35と外部とを貫通する刃口側開口34aを備えた。 (もっと読む)


【課題】掘削作業停止時に、切羽を崩落や緩み等の危険性から確実、且つ容易に防護することのできる切羽防護手段および切羽防護システムを提供することを目的とする。
【解決手段】先端部が開放された開放型の刃口30における切羽防護手段であって、エアーを加圧封入するエアーバッグ61と、先端部における開放部分を塞ぐように配置しエアーバッグ61を、後方から切羽400aに押し付けるように支持するラッシングベルト62とで構成し、ラッシングベルト62を、引っ張りに対する伸びが少なく、可撓性を有する高張力繊維帯体62aで構成した。 (もっと読む)


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