説明

朝日インテック株式会社により出願された特許

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【課題】遠位部が変形しにくく、トルク伝達性に優れており、病変部への貫通性に優れるガイドワイヤを提供する。
【解決手段】最先端部11を含む先端領域12及び最後端部13を含む後端領域14を有するコアシャフト10と、先端領域12を覆っている外側コイル体20と、外側コイル体20の内部に配置されており、先端領域12を覆っている内側コイル体30とからなるガイドワイヤ1であって、外側コイル体20は、最後端部側に位置する円筒状の大径領域21と、最先端部側に位置する円筒状の小径領域22と、大径領域21と小径領域22とを連結部23,24を介して連結しており、最後端部側から最先端部側に向かって縮径しているテーパー領域25とを含んで形成されており、内側コイル体は30、大径領域21、小径領域22、連結部23,24及びテーパー領域25のうちで、少なくともテーパー領域25の内部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】先端部が撓み易く、血管等の脈管の壁への損傷を防止できると共に、先端部分が分断しても該先端部分が血管等内に取り残されることを防止できるガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ1Aは、先端部に湾曲部70を有したコイル体7Aを備え、コアシャフト3の先端が、前記コイル体7Aの湾曲部70より基端方向に位置し、かつ、該コアシャフト3に固着された安全ワイヤ5を基準にして、該コアシャフト3が該コイル体7Aにおける湾曲部70の湾曲側とは逆側に配置されている。このため、該ガイドワイヤ1Aの先端部が湾曲した際に、該コアシャフト3に邪魔されることなく該安全ワイヤ5が適切に湾曲可能となり、該ガイドワイヤ1Aの先端部は、例えば血管等の脈管の壁に当接した場合にも柔軟に撓んで該血管等の脈管の壁の損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】
金属ハンダとの濡れ性の悪いタングステン素線を含むコイル体とコアシャフトとの接合強度を確保して、ガイドワイヤの先端部の放射線不透過性と回転操作性とを向上させたガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ1は、コアシャフト2と、コアシャフト2の外周を巻回するコイル体3とから構成され、コイル体3はタングステン素線301とタングステン素線よりも金属ハンダとの濡れ性が良好な金属素線302とから形成され、コイル体3は金属ハンダによってコアシャフト2に固着されている。 (もっと読む)


【課題】
ガイドワイヤの最先端部の形状を最適化して、ガイドワイヤの血管閉塞病変部に対する優れた挿入性と通過性とを向上させ、且つ、生産性に優れたガイドワイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】
ガイドワイヤ1は、コアシャフト2と、そのコアシャフト2の先端部を覆うコイル体3と、コイル体3の先端とコアシャフト2の先端とが金属ハンダによって固着させることで形成された最先端部5とを備えており、最先端部5は、先端方向に向って直線的に外径が減少している外径減少部5bと外径減少部5bの先端に位置する半球形状部6とを有している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、製造時において接着剤の塗りムラ等の問題が生じることがなく、第一ロープと第二ロープとの接着強度が高い螺旋状歯付きロープを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の螺旋状歯付きロープは、第一芯材に第一樹脂を被覆してなる第一ロープと、第二芯材に第二樹脂を被覆してなる第二ロープとからなり、上記第一ロープの外周に上記第二ロープが螺旋状に巻回されている螺旋状歯付きロープであって、上記第一樹脂及び上記第二樹脂のうちの少なくとも一方には、上記第一樹脂の昇温特性と上記第二樹脂の昇温特性とを異ならしめるように赤外線反射率調整材が含まれており、上記第一ロープと上記第二ロープとが溶着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最先端部が大型化せず、かつコアシャフトの先端部の機械的強度の減少を抑えつつ、該コアシャフトが最先端部から抜け出ることを防止できるガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ1Aは、コアシャフト2と、前記コアシャフト2の少なくとも先端部に巻回されたコイル体3と、を有し、前記コイル体3の先端部と、前記コアシャフト2の先端部とが固着されて最先端部4が形成されており、前記最先端部4内において、前記コアシャフト2の先端部には、前記ガイドワイヤ1Aの長軸方向に対して垂直となる方向に屈曲した屈曲部20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、シャフトに補強体を介在させることにより、トルクの伝達性を高めると共に、狭窄部やステントの支柱に、カテーテルの先端が引っ掛かり、捕捉されてしまうことを防止できるカテーテルを提供することを目的とする。
【解決手段】
カテーテル10は、管状の内層54上に編組56を配設し、この編組56を樹脂からなる外層58によって被覆してなるインナーシャフト50と、インナーシャフト50の先端に取り付けられた筒状の部材からなり、インナーシャフト50の先端よりも厚みが厚い部分を有し、先端に向かって外径が小さくされたチップ60を備える。 (もっと読む)


【課題】先端部が柔軟、かつ堅牢な医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】医療用ガイドワイヤ1Aは、外側コイル体3と内側コイル体10との間に、樹脂材料が充填されることによって構成された樹脂層20が形成されているため、医療用ガイドワイヤ1Aが屈曲又は湾曲しても、外側コイル体3及び内側コイル体10が干渉することがなく、また、先端部が硬くなりすぎることがない。このため、該医療用ガイドワイヤ1Aは、優れた柔軟性と堅牢性とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アウターシャフトの軸方向及び円周方向の何れの方向に対しても剛性の所望の剛性が確保でき、耐キンク性の高いバルーンカテーテルを提供することを目的とする。
【解決手段】
バルーンカテーテル10は、バルーン20の少なくとも一部が取り付けられ、バルーン20を拡張するための流体を供給する拡張ルーメンを構成する管状のアウターシャフト30と、少なくとも一部がアウターシャフト30の内部に配置された、ガイドワイヤを挿通させるための管状のインナーシャフト50と、アウターシャフト30内で軸方向に延びると共に、所定の間隔をもって配置された線状の部材からなり、少なくとも1本が他のものと異なる第1、第2、第3コアワイヤ81,82,83とを備える。 (もっと読む)


【課題】最先端部の滑りを防止して正確かつ安全に穿孔でき、なおかつ、過剰挿入による穿孔部位の損傷を防止できる医療用デバイスを提供する。
【解決手段】医療用デバイス1の最先端部10におけるコアシャフト3及びシース体5の外表面に、第1摩擦抵抗部21を設け、該最先端部10から基端方向に離間した前記シース体5の外表面に、第2摩擦抵抗部22を設け、該第1摩擦抵抗部21、及び第2摩擦抵抗部22における僧帽弁の穿孔部位に対する摩擦抵抗を、該第1摩擦抵抗部21以外の部位、及び該第2摩擦抵抗部22以外の部位における該穿孔部位に対する摩擦抵抗より高いものとした。 (もっと読む)


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